人狼物語−薔薇の下国


471 overlap memory/重なる絆(続)

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3人目、尉官 ドロシー が参加しました。


尉官 ドロシーは、人狼 を希望しました(他の人には見えません)。


尉官 ドロシー

― 基地 ―

 …………。

[額を押さえながら息を吐いてドロシーは寝台から抜け出した。
またあの夢を見たのだと、胸に蟠る不快が教えてくれる。

幼い頃から同じ夢を見ているが、
ここ最近は殊に頻度が増えている気がした。


夢の内容は覚えていない事がほとんどだ。
断片的に残るのは、闇と、時折混ざる光と、赤い色。

そして必ず胸を抉られるような感覚と共に目を覚ます。
夢を見たことすら覚えていなくても、それが夢の存在を知らしめる。

そうして痛みともつかない違和を、一日抱えて過ごすのだ。]

(5) 2017/02/07(Tue) 01:52:10

尉官 ドロシー

[最近はそのせいで碌に眠った気がしなかった。
だが、今日から向かう赴任先はさしたる変事もないと聞くから
休むにはちょうどいいかもしれない。
記録官としての仕事も、主に古い資料の整理に終わるだろう。

机に置かれた小瓶からカプセルを掌に振り落とす。
零れそうになる溜息ごと水で飲み下してから、
日々と同じように軍服に袖を通した。**]

(6) 2017/02/07(Tue) 01:53:46

尉官 ドロシー、メモを貼った。

2017/02/07(Tue) 01:58:44

尉官 ドロシー、メモを貼った。

2017/02/07(Tue) 20:39:49

尉官 ドロシー

― 駐屯地・指令室 ―

 本日付で配属となりましたドロシー=ディレイ中尉です。

[踵を付けた挨拶を駐屯地の上級官へ向け、
当面の仕事の指示を受ける。

上官のスケジュールの都合だろう、
同時刻で着任したらしきもう一人の挨拶は>>12
随分と声が若々しく、零れそうになる笑みをそっと隠す。]

 随分と緊張していたわね、初めての配属?

[指令室を出たところで声をかけた。
相手が階級に萎縮するようなら軽く笑みを浮かべて
士官学校を出ただけだからと答えるだろう。]

 大した仕事はしていないの。
 同じ日に配属された縁として、よろしくね。

 ……カシム君、でいいかしら?

[初対面にしては馴れ馴れしいだろうか。
だけどなんだか親しみを覚えてしまうのだ。

部屋へと荷物を運ぶ彼とは反応に応じて別れたけれど、
きっとまた話しかけてしまうのだろう予感がした。]

(24) 2017/02/07(Tue) 21:01:32

尉官 ドロシー

[他にも同日で数名が着任しているという。
そのうちの一人とは、知らぬ間に廊下で擦れ違っていた。>>10

その時のドロシーはちょうど荷物を抱えていて
どこかへ向かう途中らしき青年の通行を阻害しないよう
脇へと数歩ずれ待機していたのだが。]

 …………。

[不躾にならない程度の視線を去る背に送る。
どこかで会っていただろうか。

これでも職務柄記憶力には自信がある方だったのだが、
いったいどこで見かけたのか。
記録官として渡り歩いた基地のどこかだろうかと
記憶を探るもののどうしても思い出せない。

首を傾げながらも肩から落ちかけた荷にはっとして
まずは自室へと荷物を置きに行く事にした。]

(27) 2017/02/07(Tue) 21:11:34

尉官 ドロシー、メモを貼った。

2017/02/07(Tue) 21:16:11

【独】 尉官 ドロシー

狼希望と思しき方がいらっしゃらない気がするのですが
これ私のせいか。私のせいか……っ!(ガクブル

(-5) 2017/02/07(Tue) 21:19:12

【独】 尉官 ドロシー

/*
ヒツジさんはオオカミさんになれるのでしょーか。

(-6) 2017/02/07(Tue) 21:21:47

【独】 尉官 ドロシー

/*
あのね。まだ前村の記憶をひきずっているので。
うっかりするとカシムにぃとか言ってしまいそうになるのです。

(うっかり)最年長だよしっかりして。

(-7) 2017/02/07(Tue) 21:33:12

尉官 ドロシー

[船の汽笛が聞こえ、>>25
硝子越しにも聞こえた声に思わず足を止めた。
タラップを降りたばかりの場所で声を張り上げる姿が
自ずと視界に入り込む。

可愛らしい子だ。
緑色の瞳には、期待と不安が入り混じっていて、
まるでこれから冒険に出かけるかのよう。]

 ――サシャ、

[反復した名前はやけに馴染んだ。
瞬いた拍子に水が頬を一滴流れて、不思議に思う。

潮で目が乾いたのだろうか。
距離からして普通の人はドロシーの存在に気付かないだろう。
だけどなぜだかその場にいられなくなって
足早にその場を離れるのだった。]

(30) 2017/02/07(Tue) 21:50:56

【独】 尉官 ドロシー

/*
うちの新兵達がこんなにもかわいい

(-8) 2017/02/07(Tue) 22:14:51

尉官 ドロシー

 …………?

[窓の外から聞こえた声に立ち止まった。>>34
今のは自分への言葉だろうか。
いや、この距離で見えるなんて、狙撃手並の視力でないと。

勘違いだろうとその場を離れてしまったから
サシャの衝動に気付く事はできなかった。

そのまま駐屯地内の構造把握に努め、
再開の機会を逸しているとまたもや気付けないままに>>35
最後には明日からの仕事場に腰を落ち着ける。]

(37) 2017/02/07(Tue) 22:32:13

尉官 ドロシー

― 記録保管庫 ―

[前線においては正確かつ迅速な情報伝達が急務とされ
記録の類は常に厳重に管理されていた。

が、国境から近い位置といえ長閑さの体現だろうか。
ここでは随分とそれも緩いようだ。

明日はまず記録を順列に整理するところから開始しようと
雑多に詰め込まれている記録誌を数冊抜き取る。

仕事は明日からだが、今日は他にする事もない。
紙が潮で傷まないようにと配慮された造りの部屋は
思いの他居心地もよさそうだった。

奥の椅子に腰掛けて紙を捲り始める。
朝に感じていた胸の痞えは珍しくも薄れていて、
これも環境の変化だろうかと、小さく唇を綻ばせていた。]

(38) 2017/02/07(Tue) 22:33:20

尉官 ドロシー

― 少し前・指令室前>>32

 任務外では楽に接してくれて構わないわ。
 
[明らかに緊張している様子に笑いながら
そっと階級章を掌が隠してみたが、手遅れのようだ。

『メアリー』と呼ばれて瞳を瞬かせる。
カシムはそれよりも指令室の前という位置が気になるようで
ドロシーのその様子に気付く様子はない。]

 そう、ね。
 同じ駐屯地にいるのだし、次の機会にまたゆっくりね。

[見るからに緊張で手一杯な彼に
今ここで名前を訂正をしたら大変な事になりそうだ。

次にそっと訂正するとしよう――それはそれで大変そうだけど。
敬礼を返し、ドロシーもまたその場を離れた。*]

(42) 2017/02/07(Tue) 22:46:29

尉官 ドロシー、メモを貼った。

2017/02/07(Tue) 22:51:02

尉官 ドロシー

― 現在・記録保管庫 ―

[管理は甘いが粗雑ではない。
丁寧に記されている文章に目を通しながら
まだ半日にも満たない記憶をゆっくりと思い起こす。

初めて訪れる場所であるのに
時折ひどく懐かしく感じる場面がある。
そこに在る数名の姿との結びつきにはまだ気付けない。

ただ、上官を含めここを訪れてから会った顔ぶれの内
数名に対して衝動にも似た思いを抱いていた。

中には一言も言葉を交わしていない人もいるというのに、
会って、話をしたいと思う。

それはどこかで出会った事があるのを思い出せなかったり
十年かけて薄れていった若さに触れたいからだろうと
自身の感情に整理をつけていると、足音が聞こえた。>>40]

(43) 2017/02/07(Tue) 23:12:25

尉官 ドロシー

[こちらを見て半歩退く。>>41
警戒するような瞳はすぐに逸らされ、固い声が無礼を詫びる。

一瞬だけ見えた瞳は野生の獣に例えられた。
そう、まるで、]

(44) 2017/02/07(Tue) 23:14:42

尉官 ドロシー



 ……狼。

.

(45) 2017/02/07(Tue) 23:15:31

尉官 ドロシー

[小さく零した声は相手に聞こえてしまっただろうか。
服についた徽章は同階級だが、
今のは無作法にあたるだろうと立ち上がり敬礼を示す。]

 本日よりこちらに記録官として配属になりました
 ドロシー=ディレイと申します。
 無作法、失礼いたしました。

[名乗りながらも相手から視線が外せない。
――この色は、どこかで。]

(46) 2017/02/07(Tue) 23:18:07

【独】 尉官 ドロシー

/*
分割したのに肝心の表情差分間違えて辛い。
抉りにいきますどこまでも。

(-12) 2017/02/07(Tue) 23:19:03

尉官 ドロシー

[立ち尽くす姿にやはり礼を失していたのだと省みる>>47
初対面の相手に不用意すぎた。

彼はここの尉官だろうか。
だとすればこの場においては同輩ではなく上官とも呼べる。
性格にもよるが、処断も覚悟するべきだろうかと
言葉を待てば目の前で顔が色を失っていく。>>48]

 あ、あの、本当に申し訳ありません。

 まるで野生の狼のような鋭さを感じたもので、
 つい口走ってしまい……

[それほどまでに嫌われたのだろうか。
思わず敬礼を解いて一歩近寄る。

だが触れるにはどうにも躊躇って、
控えめな声で再度謝罪を口にするに止めた。]

(49) 2017/02/08(Wed) 00:11:27

尉官 ドロシー、メモを貼った。

2017/02/08(Wed) 00:30:28

尉官 ドロシー

 ……いえ。
 こちらこそ……と言うのも堂々巡りでしょう。

[なぜそのように取り乱したのか
カスパルの口から理由を語られることはなかった。>>51

ただ、どうにも線を引かれた気がする。
任務外では気安く呼んで構わないと新兵にも言う程だ。
同輩であれば尚の事その気があるのだが、固辞されそうだと
固い表情に感じ取る。]

 以後、よろしくお願いします。
 ズィーネ中尉。

[不可解な初対面の区切りとして握手を求めた。
一瞬だけ触れた掌はやけに冷たく感じる。>>52]

 ……なんだろう。

[カスパルがここに何か用事があったのではないかと
彼が立ち去り椅子に腰を落としてから思い至り、
しかし今から追いかけて再度声をかける気は起きない。]

(63) 2017/02/08(Wed) 20:34:44

尉官 ドロシー

[握手を交えた手を開閉する。
あの温度を、自分はどこかで知っている気がした。
ラストネームで呼ばれる事に言いようのない違和感を覚える。

引かれた線を……どうして悲しいと思うのだろうか。

急に胸の痞えを感じて、咳払いで振り払う。
記録誌を読む気が消えてしまった。
食堂で何か飲み物でももらいに行こうかと思っていると、
新しい足音が聞こえてくる。>>57]

 ……あなた、たしか。

[入ってきたサシャの顔を思わず見つめてしまっていた。*]

(64) 2017/02/08(Wed) 20:40:21

尉官 ドロシー、メモを貼った。

2017/02/08(Wed) 20:43:36

【独】 尉官 ドロシー

/*
私の前世の両親の話を気に入ってくれてありがとうございます。
……まだ、続きがあるんだよね。

(-20) 2017/02/08(Wed) 21:02:56

尉官 ドロシー

[敬礼と共にまっすぐな視線が向けられた。>>71
下官から先に挨拶があるのは当たり前に慣れているはずなのに
なぜだか熱いものが胸に込み上げてくる。

数秒……数十秒だろうか。
反応のないドロシーの様子にサシャは何を感じただろう。
僅かにでも戸惑いや訝る気配があればそこで我に返った。]

 ……失礼。ドロシー=ディレイ中尉です。
 先程の船で来ていたの、声が中にも聞こえていたわ。

[気を抜くと涙腺が緩みそうになるのを堪えて敬礼を返した。]

 私は水上列車で来たから船の様子を知らないの。
 よかったらどんな感じだったか聞かせてくれない?

[緊張に固まるような感じがなければ歓談に誘う。
本当は、話しかけられて嬉しくて。
少しでも話をしていたいなんて思うのはなぜなのだろう。]

(72) 2017/02/08(Wed) 23:05:35

【独】 尉官 ドロシー

― 記憶の欠片 ―

[そう変わらない年齢だろうに
冒険をしている少女はキラキラと輝いて見えていた。

話をしてみたくて、だけどなかなか機会に恵まれなくて。
思い切って自分の方から話しかけてみたけれど、上手く話せずに
結局癇癪を起こした子供のような別れ方になってしまった。

そうして向かえた行く末は
彼女に謝る機会も失ってしまった。

だから、今度は――*]

(-22) 2017/02/08(Wed) 23:13:20

尉官 ドロシー

[随分と萎縮させてしまっただろうか。
だけど、初手の挨拶が聞かれていたと知って恥ずかしがる様子は
年相応でとても素直だ。>>73]

 元気があるのはいい事よ。
 へぇ、船の方はそんなに豪華だったの。

[微笑を心がけて緊張を解そうとしつつ
腰掛けるよう促したら近くの椅子に座ってくれるだろうか。]

 航路は思いの他短いのね。
 ……誰がそんなもの置いたのかしら。

[相槌を打ちながらサシャの話を聞く。
随分と色々なものを詰め込んだ船だ。誰の趣味だろう。

水上列車について話を振られたら、
若者には退屈な旅かもしれないと前置いて話し出す。]

 水上列車の中は普通の列車と内装は変わらなかったわね。
 波で横倒しにならないためなのか、すごく遅いの。
 おかげで少し退屈だったわね。

 でも水の上に線路が走っているから
 満潮の時はまるで海に浮いているようで素敵だったわ。

(75) 2017/02/08(Wed) 23:55:22

尉官 ドロシー

 あとは展望車両の床下が硝子造りになっていて
 下を泳ぐ魚が見られたわ。

[そちらの方への興味はあるだろうか。
少し話をしたところで、喉の渇きを覚える。]

 よかったら食堂に場所を移さない?

[了承してもらえたなら共に移動を開始しながら、
ここに残るようなら去り際に、
任務外ならば官位を気にせず気軽に声をかけてほしいと
告げただろう。*]

(76) 2017/02/08(Wed) 23:58:29

尉官 ドロシー

― 知らない記憶 ―

[村への帰り道を辿るうち
洗い流してきたはずの臭いが濃くなっていきます。
それに気付いた男の足は、自ずと早くなっていきました。

村には男の娘がいます。
たった一人で男の帰りを待っています。
まだ幼い娘を残していくのは心配でありましたが
“狩り”ばかりは仕方ありません。

今回もいつもと同じように
おかえりなさいと妻によく似た笑顔で出迎えてくれると
血の臭いが嗅ぎ取るまで男は信じていたのです。


濃い血の臭いが漂う村の中に、
男の帰りを待つ者はいませんでした。]

(77) 2017/02/08(Wed) 23:59:05

尉官 ドロシー

[娘の亡骸の前に膝をつき、男は哭きました。
色を変えた服に額を擦りつけ
冷たくなった頬を何度撫でても娘は目を覚ましません。
抱きつく腕はすでに失く、砕かれた喉が父と呼ぶこともありません。

どれくらいそうしていたのでしょうか。
空に冴え冴えとした月が昇るころ
男は空ろになった娘の亡骸に自らの血を数滴落として
月に宿る我らが神へと祈りを捧げました。

―娘が生まれた時のように
――妻に狼を殺す力が宿った時のように
―――愛する者の命を自ら摘み取った時のように。]

(78) 2017/02/08(Wed) 23:59:19

尉官 ドロシー

[お前がもしも生まれ変わるなら
こんな悲しみに苛まれる事のない世界で生きられますように。]

(79) 2017/02/08(Wed) 23:59:44

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