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4人目、管理部 ソマリ が参加しました。
管理部 ソマリは、智狼 を希望しました(他の人には見えません)。
―シルバー・メリー号 入口近辺―
やれやれ、祭りでもないのにごった返してるな。
[ 遠目からでも一際目立つ束ねた金髪をさらっと揺らし、溜息と共に船内を歩く。
小惑星暮らしに慣れたせいか、仕事故か。
銀羊号への乗船は数ヶ月ぶりだが、感慨深さより気怠さが先に出る辺り、既に若さは失われてしまったのだろうか。認めたくはないが。
歩き始めると間も無く、聞き慣れた音声が耳へと入り込み、
同時に愛らしい体感ホログラムの羊の姿が目の前に姿を現す>>1。]
久しぶりだな、メリー。
はいはい、書類は後で書いて提出しておくな。
[ 掌に落ちた紙の内容は見ずとも分かる。>>2。
船員は別に毎回書かなくても良いと思うのだが、
大事な事だ、と却下されるのは火を見るより明らかだろう。]
[ 銀羊号のクルーとなり、管理部に配属されたのは5年前のこと。
決して暇では無く、多忙な部署ではあるが
幸い周囲の人間関係には恵まれ、遣り甲斐も含め
骨を埋めても良いと思った程度には好条件の部署ではあった。
2年前、上司の唐突な退職により人事異動が発生。ここまでは良くあることだが、その余波で何故か自分が異星への出向を言い渡されることに。
しかもこの異星、連絡線も全然無い辺鄙な小惑星。
故郷に帰れるのも年に一度や二度あれば良い程に。
「独り身だから良いだろう?」
「特別手当と寮は用意するから引き受けてくれるよな?」
上司から笑顔で強権発動されれば、入社数年の若造が断れる筈も無く。
思えばパワハラで訴えれば勝てるんじゃないかと思いながらも、
現在の小惑星での生活、約束通りの厚遇は決して悪くは無い。 ]
[ そのような栄転?から早2年。今日は久々に銀羊号に戻る日。
と言っても、宇宙連邦総会の手伝いに召集されただけなのだが。
噂の総会やらがそれほどに大事なのか、若しくは余程人手が足りていないのか。
担当との打ち合わせ時間にはまだ余裕がある。
ならば休憩がてら懐かしの味を堪能しよう、と向かった先はレストラン。
懐かしい猫や兎に会いに行くのは休憩後で良いだろう。
どうせ逃げも隠れもしない奴らだ。
寧ろメリーのように不意打ちで姿を見せる可能性すらある。]
―第2エリア・レストラン―
[ 船内勤務時代は此処の珈琲を良く飲んでいた。
同じように珈琲を飲みに来ていた船員仲間が居たと思うが、今はどうしているだろう。
普通に考えなくとも勤務時間中なのだが、既に男は長時間星間移動による時差ボケ中である。
馴染みの席に通され、注文を聞きに来たのは2年前にも居た馴染みの女性ウエイトレス。]
久しぶり、お姉さん。俺のこと覚えているかい?
相変わらず可愛いな。いや、少し綺麗になったんじゃないか?
[ これに色目とウインクを付与すれば、幾らかサービスが付くはず。
数分後にはウエイトレスが上機嫌で注文した珈琲と『ささやかなおまけ』の桃色のマカロンのセットを席に運んで来る。
品を確認し「ありがとう」とウインクをお礼に投げ、軽く手を振り笑顔で見送る。
2年前と何も変わらない日常の姿。
世の中とは常にギブアンドテイクで成り立つもの。
苦い珈琲と甘いマカロンを口に入れ、確認書類を記入し、今はささやかな休憩を楽しむとしよう。]
/*
独り言がどこにあるのか数秒探した…
村建てお疲れ様です! もう入村文の段階でどうみてもぬるこん以外の何者でもない状態だよやったね!
普通のRP村とか実は半年以上ぶりのブランクで騒動も前回のSSS1以来2回目…
希望直前まで変えようかと思い悩みながらも、結局智狼のまま入っちゃいました…
夜しか発言できないのに狼やっていいのかという不安が激しくありますが…怖いようぶるぶる。
/*
実は直前(というか今日)まで元船員設定予定だったのを、急遽現役の船員に変更したりしました。
王道の直前変更。ので書き溜めていたロルが使われないまま残っている…()
というか薔薇下久しぶり過ぎて使い方忘れてるうううう
色変えが大変だった! やばい!
ルビ振るのは楽なんだけれど。
[珈琲とマカロンが運ばれた頃、見知った顔が前の席に腰掛ける。>>17
良く見知った顔だった。忘れることは無い。]
これはフォルヒャート殿。ご無沙汰しております。
警備の休憩時間でしょうか?
[笑顔で遠回しに「サボり中ですか?」と問い掛けたのも、
あえて敬語を使ったのも、懐かしい反応を見る為。
警備部のクレメンス・フォルヒャート。
そもそも管理と警備は切っても切り離せない間柄。
彼のサボリ癖は管理部の同僚、更には人事部所属の同期の友人から何度も聞いていた。
と言っても自身は彼に嫌悪感を抱いている訳でも無く、当時新米船員であった自分には器の大きさに緊張が解れていたものだが。]
連邦総会がこんなに大規模なものだったとは。
噂で聞くのと現場に居合わせるとでは全然違いますね。
これでは猫の手も借りたいと連れ戻されるのも納得でしたよ。
さぞかし警備部はお忙しいのでは?
[何しろ各星から学者や各々分野の権威が集まる会合である。
周辺を見渡せば一般客だけでなく、いかにも頭でっかちな学者や先生方の姿が少なからず視界に入る。]
[賑わうレストランの中、見えたのはまたしても見知った顔。>>32
運ばれて来た料理をいかにもな女子の食べ物だな、と横目で眺め腹は持つのかと自然な感想を抱くが口にはせずに。]
カサンドラじゃないか、久しぶり。
あんたも忙しかったりするのか?
[手を振られれば此方も振り返す。
女性にプレゼントする花を良く彼女の店で調達する為、いつの間にか顔見知りになっていた。
このような人に贈るのだがどのような色、種類の花が良い、等良く聞いていたものだと思い出す。
お陰で随分と花の種類には詳しくなったものだ。
今回の総会、単純に花の需要はあるだろう。
星によっては相当なお偉いさんも参加されるとか。
女手一つで切り盛りするのも大変だろう、等と軽く世間話をしていただろうか。]
―回想・レストラン―
[様子見の為クレメンスに畏まった口調で話しかけてみれば>>113、反応は予想通り。
やはりあの時と変わっていない。]
冗談だって。寧ろクレメンスのが反応薄かったから、俺忘れられてたのかと勘繰ったくらいだ。
ボケてなかったようで何より。元気そうだな。
休憩は大事なことだからな、仕方ない。
優しい俺は何も見ていなかったことにしておくよ。
[二十以上歳の離れている年長者にタメ口など、本来有り得るはずがない。
当然、最初の方は敬語を止めろと言われても普通に敬語を使っていたのだが、いつの間にかこれである。
休憩の答え合わせは予想通り。警備部に突き出すつもりも無く、見て見ぬ振りを続けている自分もある種共犯なのだろうか。 ]
[しかし総会の話ともなれば、彼が面倒そうな様子を隠すことは無かった。>>114
この素直な反応が見ていて面白く、安心できるのだが、本人が聞くと怒るだろうから口に出すことは無い。
尤も、総会が面倒なのは心からの同意なので言にはうんうんと頷く。]
やっぱり警備部が一番大変そうだな。
部下持たされるのは年長者の定め、諦めるんだ。
言う事聞く真面目な部下なら良いな。
変な奴でなければ良いんだが。その場合仕事が余計増える。
[その部下が、間も無く打ち合せで会うことになる人物なのだから偶然とは面白い。]
どうせ数時間の話だ。
学者先生なんてはただの石ころだと思っておけばいいんだよ。
[ヒラに落とす頼みとか斬新だな、と笑いながら話を続け、
最後にはお互い頑張ろうな、と気休めの言葉を掛けて別れることに。
次に会うときも悲しそうな顔をしているだろう、と密かに賭けていたのは内緒のこと。*]
[顔見知りのカサンドラもどうやら変わっていない様子。>>115
上お得意様、とは誰のことかと思っていたが、くすくすと笑う様子を見れば察しがついた。
つられたようにふっと微笑み返してから]
そうだな、船に戻った時も大抵用件だけ済ませ即Uターンだった。
売り上げに貢献出来ていなくて済まないな?
花が要る時は現地の花屋を利用していたが、
今度から船に戻った時はなるべく利用するとしよう。
もちろん、上お得意様に多少の割引はしてくれるよな?
[花はただ贈るだけのものではない。
受け取る相手が一番喜び、似合う花を用意しなければ意味が無い。
その点、彼女の選定、ラッピングのチョイスはどれも納得のいくものばかりだった。>>117
だからこそ色々と頼っていたのだが。
実際、多くの花を買い贈っても懇意な女性が居たかといえばそうでも無かったのだが。
女性に花を贈るのは当然のこと、特別な事ではない、という認識だった故に。]
やっぱりカサンドラも忙しいのか。何処も大変そうだな。
俺はあまりに大変だから手伝え、って呼び戻されてな。
お陰さまというか一週間近くはこの船に滞在することにはなったが。
[慰めと再会を喜ぶ言葉を聞けば、笑顔で返し]
現地の星には見たこともない珍しい花が咲いてたのを思い出した。
今度戻って来た時、写真か現物を持って来ようか?
[夜にのみ咲く花、ランプのように薄い灯りを放つ花等が大量に咲き誇っていたのを思い出す。
どの種も普段見ることは出来ない圧巻の美しさ。
彼女が見ればきっと喜ぶだろう、と。
尤も総会が終わり、再び小惑星へと戻り再度銀羊号に乗る、ともなれば早くて数ヵ月後、遅くて翌年以降の話だろうが。
忘れないでおこう、と心に止め置き。
幾らか話した後、時刻を見れば打ち合わせの時間が近付いていた。
またな、と手を振りレストランを後にすることに。*]
[もし天文学者が居て、過去消滅したとある星のことを知っているのならば、聞きたくはあるのだが。
かつて船内の資料室でその資料を漁ったこともあった。
まず資料数が圧倒的に少ない。
その数少ない資料ですら、ほぼ教科書程度の記述しか無く。
今現在出向先の星に居心地の良さを感じているのも、きっとその星が似ているからなのだろう。
現在では消滅し、存在すら残っていない名も無き星――
自身の故郷であるトゥランタに。
そう、自分にはもう故郷は存在しない。
帰る場所も、何もかも。**]
/*
スノウちゃんもラヴィちゃんもかわいいいいもふもふもふもふ(前回のベルと違ってなでもふしまくるキャラじゃないので灰でもふもふ)
赤の時の人格をどうしようか実は未だに悩んでいる。
無意識系か二重人格系か素か…
[よく見れば男が持っているのは何かの資料だろう。
学会で発表をする研究者だろうか。
若いだろうに大したものだ、もしくは助手だろうかと考えを巡らせるが、初対面の、しかも船員相手にじろっと見られて気分の良い者など居ないだろう。
レストランも混み合う頃になってきた。
そう考え、足早に立ち去ろうとした時。
彼の意識が僅かに離れたこと、自身が足早に去ろうとした際の風圧で、男の手元から資料がひらりと舞い落ちる。>>239]
おっと、すま……
[床に落ちた資料を拾おうとした時、伸ばした手、謝罪の言葉と同時に止まる。
大半は一見何の数字か分からないデータだったが、一枚離れた場所に落ちた資料に、故郷の景色を思い起こさせるような画像が添付されているのが見えた。
過去の記憶も最早朧気。ただのイメージ画像かもしれない。
それでもこの写真が気になって仕方が無かった。
何か手がかりがあるかもしれない、と。]
失礼致しました。
すみません、この資料は貴方が用意されたものですか?
もしや総会で研究を発表されるのですか?
[頭を下げ、謝罪と共に資料を返し、同時に内容のことについて尋ねる。
先程とは違い、向ける視線には真剣さ、欲求と渇望を含ませて。
理由を問われれば、資料について聞きたいと素直に答えて。**]
―回想・レストランでアデルと―
[礼には同じく礼を返し、相槌を打ちつつも視線は男の手元に返った資料を凝視する。
話を聞けば発表用ではないとのこと。]
そうでしたか。画像が俺の故郷によく似ていたもので、つい驚いてしまったのですよ。
……もう一つ良いでしょうか。
この画像は何処で入手されたのですか?
[彼の名も、研究員であることすら知らないので、自分よりも若そうな男に先生と問い掛ける。
故郷に似ている画像を見るだけで驚いた様子を見せてしまったが、普通に考えれば可笑しいことだろう。]
先生は、トゥランタという星をご存知でしょうか?
今から二十年くらい前に滅びたばかりの、惑星連盟にも加入していない、一般人にはほぼ存在を知られていない星です。
その星の景色に、よく似ていましてね。
[寂寞の色を瞳に浮かべ、ぽつりと語る。
自らの出自を人に語ることは基本無いのだが、資料を持っていた先生ならば何か知っているのではないかと語る。]
[しかし彼が食事中であること、場所が人通りの多いレストランであること、自身がもうすぐ打ち合せの時間であることを考慮し、話を一旦中断することに。]
……申し訳ございません、これから関係者の打ち合せが入っておりまして。
先生は参加されるのでしょうか?
どちらにしろ、もし何かご存知でしたら、後でお話を聞かせていただいても宜しいですか?
[連絡先は此方にどうぞ、と名刺を渡し、メイン・サロンの方へと足早に駆け出した。*]
―現在/メイン・サロン―
[ソファに腰掛けながら資料を読むこと数分。
ざわつきが耳に入り始める。どうやら人も徐々に増えてきたようだ。
声を掛けられれば資料から目を離し、線の細い担当者を見る>>271。]
よろしく。俺は管理部のソマリ・フォッシェルだ。
君が管理部のカレル君か。よろしく。
警備部は特に忙しくて大変だろう。
先程も警備部の人間がやっと休憩できた、と嘆いていた現場を見てきたところだったな。
[休憩中だった男のことを、嘘を吐いてはいないが一部台詞を改変して語る。
ふと、クレメンスが真面目な良い部下が居ると言っていたことを思い出す。>>168
もしや彼がそうなのかと思いながら、機会があれば問い掛けてみようと取り置き。]
……とはいっても、俺自身も今の船の内情や総会についてはほぼ素人でよく分かっていないんだがな。
むしろ色々教えて欲しい程に。
カレル君は、3年くらい前にはこの船に居たかい?
[見るからに若く、線も細い眼前の人間に警備が務まるのかと内心思いつつ、そういえば過去会ったことはあっただろうかと思い出し、問い掛ける。*]
/*
お疲れ様ですよー[動物さんたちもっふもふ]
あ、あ、あアレクシスじゃないか(※中の人が反応するキャラ)
あとポニテマリエッタがきてた! かわいい!
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