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ああ、内容は。
"バベルの大図書館へようこそ。探し物はここに"
だっけな。
[疑問の声には頷いてそう答えた。それが演技か、はたまた本当にこいつらの中に"裏切者"でもいるのか。もし裏切者がいるなら、それはこちらにとって都合が良い事態だろうなとシロウは笑いながら答えた。]
俺たちは砂漠のど真ん中で旅をしていたんだよ。本を探しにな。
そしたら突風とともに、気づけばあの地下の書庫にいたってわけさ。その時に聴こえたんだよ。
ヴェルナー、そういや他にもなんかなかったか?
俺ぁその時はローレルってのと話していてあんま聴こえてなかったんだがよ。
[その時は近くにヴェルナーがいるから、とその声には集中していなかったらしい。何かあればと話を向けた。]
で、案内人さんよう。
一つ聴きてぇことがあるんだがな。
どうして、俺たちは砂漠にお帰り願われねぇんだ?
同じことが出来るんなら、こんなカフェにご案内するより砂漠にお帰り頂けば話が速いだろう?
[その辺りの理由はシロウはいくつか考えてはあった。
後にそうなる予定か。こちらを殺すつもりか。
一部の者にしか出来ないか。
いずれにせよ素直に教えてくれるとは全く思っていないが、知らない情報を得る一環で気軽な様子でシロウは訊ねたようだ。]
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この辺りか。
不穏分子を広めていくスタイル()
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隊員間のやり取りより、プロローグ中にやっておくべき事項を優先してるのはすまんな。尻切れトンボになるのはよろしくねえと思ってよ。
1d以降が問題だよなぁ。
しかし案外、"異邦人"側は面白いもんだ。
ヴェルナー、お前も結構度胸あるよな……。
[普通に水を注文して飲む同僚に素で言いつつ。
毒も入ってはいないらしい、ならとシロウも注文し始めた。]
なら、このお勧めのプレートってのにしよう。
紅茶もあるならそれも頂くぜ。
本当は酒を頂きてぇ所だが……っと。
[少しばかり残念そうにしつつ。
流石にここで酒は頼むつもりはないらしい。]
しかしお代はいらない、ねぇ……。
[ますます胡散臭い話だ、とシロウは言葉に響かせながら。]
[出されたプレートの中身を一旦見てから、匂いを嗅いで。
毒の中には無味無臭のものもあるので何とも言えないが、シロウの勘では"シロ"ではあった。
わざわざ食べ物に混入させるやり口は、こちらの人数が多すぎる。
1人でも不審な様子が見られれば気づかれてしまうだろう。
と、いう勘を根拠にシロウは卵サンドに被りついた。
熱めの紅茶も飲んで、頷く。]
こいつはうめぇや。生き返るねぇ。
[と言いつつ。何かあったらベネディクト頼りになるつもりで、腹を括っているらしい。
最初に口をつけたのは、味見をする意図もあるようだが。]
で、案内人さんよう。
一つ聴きてぇことがあるんだがな。
……どうして、俺たちは砂漠にお帰り願われねぇんだ?
お代は結構、お茶でもどうぞってか。
俺たちがあの地下の書庫に誘われた時と同じことが出来るんなら、こんなカフェにご案内するより同じ方法で砂漠にお帰り頂けば話が速いんじゃねぇか?
[その辺りの理由は、シロウはいくつか考えてはあった。
後にそうなる予定か。こちらを殺すつもりか。
一部の者にしか出来ないか。
いずれにせよ素直に教えてくれるとは全く思っていないが、知らない情報を得る一環で気軽な様子でシロウは訊ねたようだ。
招かれざる客人となれば、そのまま帰してしまうのが一番速い。
そうしない理由があるとは、察しつつ。]
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まぁ素直に話すとは思わねぇけど、建前は「旅人を放り出すわけにもいかず。」とか出るだろうってな。
建前さえも出さずにいるなら、それはそれだ。
異邦人らしく太々しい態度でいくぜ。
明らかに不穏でしかないよな、本当……。
[こいつもか、とダーフィトが酒を頼みかけたのに目を向けて。
普段ならシロウも軽口を言う方なので、気持ちは多いに分かるらしい。]
しかしよう、ダーフィト。
ほら、見ろよアレ。なんか美人が多くねぇか?
[などとカフェから遠目に見えた金髪の美人を眺めて言う。
その隣にはさっきのローレルという司書も見えただろうか。]
案内人さんも良い線いってるしよ。
お前さんは誰がタイプよ?
[などと馬鹿話を振ったのは、人の事を堂々と観察する口実でもある。]
へぇ、成る程。ここから出た事がないねぇ。
じゃあ出る方法があるならお前さんは出ていくのかい?
[シロウが言う案内人さん、はシメオンと呼ばれていた女性?に向けられていたものだったが、答えはフィオンと名乗っていた男から返ってきたようだ。]
なんなら、俺たちはその方法が探してきてやるぜ。
あえて挙げるなら、案内人さんかねぇ。
ミステリアスな雰囲気といいよ。
どうも年下は妹と被るんだよ。お前も分かるだろ?
別に年上に見えるっつうわけじゃねぇけど。
[とシロウはダーフィトの姉のことを浮かべつつ気さくに笑う。]
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みたいに「そういうあんたこそ」と言われたら答えるか。
軽口はめっちゃ楽しいな。ヴェルナーも巻き込んでやろう。
おーい、ヴェルナー。
なーに"俺には関係ないな"みたいな顔してしけてやがるよ。
そんなクソ真面目な面してたら餌も食いつかねぇぜ?
[とダーフィトとの馬鹿話に巻き込もうとしつつ。軽口は、この図書館の者達にこちらに警戒をさせないようにという意思も確かにある。
が、この真面目な同僚をからかうのはシロウのいつものことでもあった。]
あ、ジャン。……お前、酒を!?
[酒の匂いには敏感なシロウは、すぐにジャンの酒に気が付き。
何時の間にか混ざっていることより先に、そこに突っ込んだ。
ちらちらと隊長の方を伺いつつ、シロウは言う。]
ここは美人が多い、ってぇ話をしていたとこさ。
ついでに声が聴こえただのなんだの。お前も何か聴いたか?
へぇ、やりがいのあるお仕事ねぇ。
何なら本当に、お手伝いしてやっても構わねぇんだぜ?
[などと調子の良いことを言いつつ。
手伝えと言われれば確かに手伝いはするだろう。
それも"目的"を果たす一環として。
ゆっくり休むか。散策するか。
その辺りは隊長次第だろうな、とシロウは考えつつ。*]
にゃろう…後でシメてやる。
[不敵な後輩に歯がみしつつ。
そう怒った様子はシロウには無かった。
食べて少し経つが、特に身体の調子が変調することもない。
アルコールも頼めば飲めるだろう、という状況は一旦休息を挟む分には悪くない状況だった。]
やっぱりか。
あの声は恐らく、この図書館の内部の人間だと思うんだがな。
そいつの正体が分かれば、誘う方法ついでに出る方法も分かりますってぇ所か?
しかしジャンよ、よりどりみどりねぇ。
おめぇさんばかりは女を口説く姿が想像つかねぇな…。
[と真面目な顔をして、紅茶を煽った。]
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ちなみにシロウが熱い紅茶を飲んでいるのは、砂漠から来たからだったりするぜ。
暑い所でいきなり冷たいものを飲むのは身体に悪いんだよ。
ハッ。ここに居ただけじゃ分からねぇこともあるだろう。
[ツンとした様子のフィオンに返しつつ。
何となくからかいたくなるのは、真面目な同僚に似ているからか。
笑っているジャンには、シロウも笑う。]
まさか。
[そう言って紅茶に口をつけたところで。]
ぶほっ。
……マジかよ。男?
[心底驚いた様子で、しかし胸はあるな、などと無遠慮にシメオンを見つつ。]
……さっきのガタイの良いやつもなんか妙だったが。
ロ、ローレルも実は男とかなのかよ?
[などと夢から覚めたかの様子で狼狽えていた。]
……ヴェルナー、お前。
[と真面目な同僚の言葉を真に受けつつ。]
いや、フィオンもあれで実は女なのか?
混乱してきたな…。姿が男でも性別が女ならアリなのか…?
[などと難しい顔をして考え始めたシロウに、ヴェルナーの言葉は最後までは届かなかった。]
へっ、美人のお酌でもありゃそんな気分なんだがな。
[とあえてシメオンに笑って返しつつ。
密かに一番好みは?と聴かれればシメオンと答えそうだっただけに、シロウの心中では何かが複雑だったらしい。]
あー。自己紹介か。確かにそいつは必要かもな、流石はセンセイだ。
俺はシロウ・ラッセル。
賭け事なら誰にも負けねぇぜ?
[とベネディクトの自己紹介の流れにはそう名乗っておいた。
誰にも負けねぇ、とは言いつつよく負けてはいたりするのだが。*]
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色々とフラグを建てておいたが、これ7人編成か。
7 6> 4>2
ダ 狼狼占 村村村
この場合、1ミスで村が滅びるよな。
その代わりに灰が狭すぎて狼不利だが。
狩入りだとバランス微妙だし、霊入り辺りでバランス取れるか?
へぇ、こいつぁ中々じゃねぇか。
妹がよく作っていたのを思い出すぜ。
[とマリ坊へと運ばれたケーキを眺めつつ。]
……そうか、ほっとしたぜ。
[などと、ローレルに睨まれてもへらりと笑って返した。性別が全部逆になっていると言われたら信じてしまいそうな所だったらしい。]
[放送を聴いても、シロウは驚いた様子もなく。]
バグ、ねぇ……。
[名前を呼ばれた者や様子を鑑みるに、大体の状況は読めたようだ。
騒然とする最中、声を潜めつつ。]
……隊長。
ちょいと、中を見てきます。
[とだけ言って、シロウはふらりとカフェから出ていこうと。
まず武器のありかを把握しておくつもりらしい。*]
- 回想(サイレンが鳴る前) -
ありがとうよ、マリ坊。甘いもんは割と好きなんだが。
[切り分けられた分はありがたく受け取って、頂きつつ。]
うめぇな。しかし、これ結構上等なもんだろ?
タダってわけにゃいかなくなるよなぁ。
[と食べ物の礼なりなんなりを無礼だけで返すのもなんだな、とシロウなりに思う所はあるらしい。シメオンの話も聴きつつ。]
い、遺伝子操作だぁ?
人が生まれるなんてもんは……っていやいやいや。
こんな時間にこんな所で話すことじゃねぇよ、そりゃ。
……しかしまぁ、勿体ねぇな。
黙ってりゃすげぇ美人なのによ。
[とは本音を言っておく。*]
- 回想(馬鹿話)-
成る程ねぇ。
[とニヤリとして頷いた。]
てっきりおめぇはローレルって答えると思ったんだがな。
俺ぁ年下は妹みてぇに見えちまってよ。
[シロウはダーフィトの家族の話くらいは知っていたようだ。
シロウとは逆に姐に似ているのが理由、とは思わなかったらしい]
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