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―― ブリッジデッキ→1F ――
[ブリッジデッキから中へ入り、右手に見える階段を降りる。
降りた先には右手にレストラン、目の前に酒場、左手にアッパーデッキなる場所があるらしい。
さてどこに行こうかなんて考えながら降りていくと、なにやら座り込んでる人が>>222]
(ど、ど、どどどどうしよう?!どうすべきだと思う?!)
「自分で考えろ」
「どうやら出来るらしいテレパシーでアミィに助けを求めるも、すげなく返される。
自分に何ができるとも思えなかったけれど、何もせずに素通りすることはできるはずもなく」
あ、あの大丈夫です?
[崩れ落ちた様子の人へと近寄り、腰を落として視線を合わせようとしながら問いかける。
手すりを握っている事に気付けば、立ち上がらせるのをなんとか手伝おうと肩を貸そうとするかもしれない]**
え?えーっと……。
[白枝は元引きこもりである。
それも5年以上の歴史を持ち、つい最近外に出るようになった生粋の、である。
対人スキルは壊滅的で、顔立ちが整った男性にじっと見られれば>>242赤面もするというもの]
「自意識かじょ……痛っ、てめ」
[とりあえず余計な一言をのたまうアミィをこっそり叩きつつ、どうしようかと思った辺りで、女性がレストランからやって来て>>235。
少し助かったかもなんて思っていると、男性からヤマトナデシコという言葉が]
「ヤマトナデシコとは、日本人女性の清楚な美しさをナデシコの花に見立てて言う美称。
少なくとも白枝のことじゃな……痛っ」
ど、どういたしまして?
[少々面食らいながらも、誉められた?お礼を言いつつ、再び脇に抱えているアミィをぺしりと。
女性の提案で医務室や部屋にといった話になった辺りで、男性からお断りの言葉>>243が。
顔色を見ても不調には見えないけれど、座ったままなのが少し気になり]
あ、あの!
上に用があるんですよね?
[男性が上りの手すりに手をかけていた気がするので、きっと上に用があるんじゃないかと予想して]
だ、だったら階段を上った辺りまで送りますよ。
さっきみたいに階段で崩れ落ちたら落ちそうで怖いです、し?
[これで断られるなら、余計なことだったかなと思いながら、そんな提案を]*
あ、はい!軽く……ですね?
[女性の外国語、多分英語とスペインあたりの言葉>>251に少し驚きつつ、こちらの提案にのって来てくれた事>>253に心の中で感謝。
男性も、少し考えた様子を見せながら>>254、了承していただけたようで>>255。
遠慮がちに差し出された左手を、そっと右手で取ろうとしつつ]
あ、はい!軽く……ですね?
[女性の外国語、多分英語とスペインあたりの言葉>>251に少し驚きつつ、こちらの提案にのって来てくれた事>>253に心の中で感謝。
男性も、少し考えた様子を見せながら>>254、了承していただけたようで>>255.
遠慮がちに差し出された左手を、そっと右手で取ろうとしつつ]
(ほへー……綺麗な手だなぁ。普通の男の人とは違う感じ)
「普通のって……大人の男の手を見たのなんて父親ぐらいしかないだろって……痛っ」
[と、あまり関係のない感想を頭の中で思い浮かべつつアミィをつねり。
右手で男性の左手を取って、少しずつ引くように力を込めた。ポニテの女性も手伝ってくれるなら、なんとなく共同作業みたいで喜びつつ]
[どうやら女性、有峰風切さんは後ろから支えてくれるらしい。>>260
その事に感謝しつつ、自分も自己紹介を]
わ、私は小鳥遊白枝といいます。
よ、よろしくお願いします、ね?
[少し自信なさげになったかもしれないが、なんとか言い終わる。
そういえば、彼女の足は少し気になったけれど、引きこもっている間はテレビを見ていなかったので彼女の特集は見れていなかったり]
[人のぬくもりの一切を失ったかのように冷えた白い手。
それを引いた少女にかかる負荷は、予想以上に軽いものでしょう。まるで、小さな子の手を引いたかのように。
上背もあり、不自然に痩せているわけでもないというのに。
手すりに添えた手に重心を傾けたと考えるか、女性のサポートがあったからか。
どう考えるかは、少女次第ではありますが。]*
[男性、タイガさんの手を引いて階段をゆっくりと登り始める。
思ったよりも負担は無く、取った手の感覚は……予想ともまた違っていて。
負担が無かったのは、有峰さんのサポートのお蔭かなと思いつつ]
あ、いえ!困った時はお互い様と言いますし?
[特に握られていても気にせずに、思ったよりも高い位置にある顔を見返しながら、そう返す]
有峰さんに……タイガさん、ですね。
[袖触れ合うも他生の縁、こうして2人>>260>>262に知り合えたのも何かいい事があるんじゃないかと思いながら。
引きこもっていた頃では味わえなかった間隔を少し堪能]
あ、はい。
ここの7号室に父と二人で泊まる事になってます。
[話に付き合いながら、右手で思ったより軽い彼の手をそっと引いていく]
[タイガさんの手の冷たさに、少し驚いてしまったのは心の中にしまっておいた。
握った瞬間は、少しびくりとしてしまったかもしれない]*
一番上……?け、結構すごいような?
[大きな部屋……というと確か特別室だっただろうか。何人でも泊まれそうなくらい広い場所。
そんな部屋に泊まる人が、どうしてあんな風に崩れ落ちたんだろうかなんて首を傾げながら階段を上りきれば、可愛らしい女の子の姿>>267が]
(妹さん……なのかな?)
「どうした?自分の妹の事でも思い出しt……痛っ!」
……。
[一際強くアミィをひねりつつ、上の階に行くタイガさんへと手を振りながら別れる。もう少し話したくもあったけれどお迎えが来たのならしょうがないと気持ちを切り替えつつ]
あ、あの有峰さんも手伝っていただいてありがとうございました。
お蔭でとても引っ張るのが楽だったです!
[タイガさんに手を振っている女性に、振り向きながらお礼を]*
わっ!
[唐突に上げられた声>>275に目を見開く。
一体何事かと思いながら有峰さんを眺めていると]
で、デザート?
[食事の途中だったのだろうか。そう言えばレストランがあったはず。
そこで彼女は食事をしていたのだろう]
は、はい!ま、また……。
[余程気にかかるのか大急ぎで帰っていく様子>>276を見て]
すごく気にかかる物なんだね……。
「走りはしないが、好きな作者の新刊が出た日のお前もあんな感じだったぞ」
―― →アッパーデッキ ――
[先ほど下り昇りした階段を、また下りる。
降りて右手側のレストラン……は後で行くことにして、反対側のアッパーデッキへと足を踏み入れた。
そこは中からでも外の景色が見れる様子で、何人か人がいただろうか]
ふー……。
「もうお疲れか?試練が始まってないのにそれだと先が思いやられるな」
うぐ……。や、休み休み行けば大丈夫だし!
[体力は、長年の引きこもり生活のせいか極端に少ない。
多分この船の中を走っただけでも、息を切らせて休まないといけないくらいには]
……ここで少し休もう。
[上のブリッジデッキと同じく端っこの方で景色(+本)を眺めながら休憩することにした]**
―― アッパーデッキ ――
「そろそろらしいな」
……え?
[ふと気付けばそろそろ日没らしい。
外はもう暗くなってきた。日没まであと少しと行った所だろうか]
[そう言えば日没ごろから試練が始まるって言っていた事を思い出す。
ならば準備せねばと思っていると声をかけられていた>>300]
……え?私?は、はひ!なんでしょう?
[まさか声をかけられるとは思ってなかったので、少し驚きながらもそちらの方へ。
なにやら女の子二人で仲良くしている様子>>327>>307]
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