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[宿に着き、カサンドラが手続きをするのをしげしげと見る。
部屋に案内されれば―――]
おおっ、上出来じゃん、カサンドラ!
特にこの*提灯百合*の浮彫をあしらったベッドがいいよ!
[観光客向けに意匠が凝らしてある、これまで泊まってきた民家のような宿屋とは違う雰囲気の部屋にはしゃぐ]
で、何しようか?温泉にでも入る?
ええー、色々あったよね…
あ、■lavenderblush色から■white色まで変化するレインボー湯がいい。
面白そう!
[>>53どの温泉がいいか聞かれると少し考え込んでから答える。]
水の色が変化するってどういう仕組みなんだろ?
時間によってお湯に溶け込んでるものが変わるのかな?
それとも遊色効果…なわけないか…
[不思議な湯について好き勝手思考を巡らしながら温泉に行く準備をする]
[支度が完了する。]
おっけー、準備できた!
[>>58に応え、部屋を出る。
さあ、不思議の湯に浸かりに行こう。そう思って意気揚々と駈け出そうとするが―――]
ところでカサンドラ、その温泉まではどうやって行くんだ?
場所とか地図かなんかで見たか?
[肝心の温泉の位置は頭に入っていなかった。]
えーと、今いるのはここだから…
おっけー!ホラ、カサンドラ行くよ!
[と、パンフレットを握ったまま走りだす。
とことこと走っていき、温泉のあるところまでたどりつく。そして、後ろを振り返り――]
えっ、カサンドラ遅い〜
[少し後ろにいる、しっかり付いてこない従者にむくれる。]
ああそう?しかたないなぁ…
[>>71財布を出されれば、納得する。]
あ、男湯と女湯が分かれてるよ?
カサンドラはあっちね。僕は男だからこっち。
[そう言って脱衣所に入っていく。]
[さっと、服を脱いでまとめて浴室へ向かう。
浴室には誰も居らず、継ぎ足される湯のザボザボという音がするのみだった。
角度によって色を変える湯は綺麗と言うより摩訶不思議という表現が正しかった。]
カサンドラ!見てる〜!?
これすごいな!
[カサンドラがいるであろう壁、その壁の上の隙間に向かって叫ぶ。]
誰か?わかったわかった〜
[>>彼女の諌言に生返事を返す。
手で湯を掬ってみたり、バシャバシャと波を立てたりする。]
なんだろう…回折じゃないし…様々な魔力が鉱物と一緒に溶け込んでるのかな…よくわかんないや…
[エルフの魔法と自然の知識を以てしても、虹色の原因はわからなかった]
任せといて!
[>>98カサンドラの声にまた応えると、脱衣所に人の気配を感じて]
…あ、誰か来たっ
[短く言って黙る。脱衣所に感じる人の気配は、そのままガラリと扉を開けてエリオットしかいなかった空間に入ってきただろう。その人影は>>99だったかもしれない。]
あの、そろそろ温泉から出ようかと思うのですが、エリオット様はどうしますか?
[なるべく簡単に彼に尋ねる]
[浴槽に青年>>113が入るのを見遣る。彼が歩む度に、遊色効果のあるオパールのようにきらめく虹色の湯が波紋を作る。]
お兄さん、人間じゃないね…?
[ため息をつく>>113の方を見て、尋ねる。]
そうですか…。のぼせないように気をつけてくださいね。
[こちらも目を瞑り、一言添えてから目を開ける]
いや、こんなところで人間の格好してるなんておもしろいなーって…
あの変な黒い光と関係でも?
[座り直す彼>>123を見て、興味ありげに微笑む。]
あ、僕はエルフ族のエリオット、よろしくね!
[苦笑する彼に手を振る。]
そうなんだ、身体がおっきいと人間の世界ではやり辛そうだね。
僕らなんか人間と見た目までそっくりだから全然不便じゃないけど
ここ?普通に観光だよ。なんていうか、長期休暇?なの
ついでに黒い光のことを調べようかなー、って感じ
[そんな他愛もない会話を続ける。従者の方が先に出て行くのを感じとりながら、新鮮な話し相手>>130を興味ありげに見る。]
あ、僕も出るよ
もうカサンドラは先に出てるみたいだし…
[彼>>158が上がるということなので、一緒に上がる。]
ところでさっきお兄さん、主人がどうとか言ってたね
お兄さんの主人はどんな人(?)なの?
[普通の人間よりもかなり強い魔力を感じる目の前のモノ。それを従えているのだ、きっと屈強で魔力の高い人間か高位の魔族かなんかなんだろう。と、思いつつ尋ねる。]
カサンドラ〜?
僕もお風呂出たよ
今どこにいるの?
[カサンドラに念を送る。
この念話はカサンドラの腕に嵌めた腕輪で魔力的に繋がっているからこそできる芸当だ。届く距離は限られているが、村の中にいるなら届くはず。]
あっ、今はアイス屋さんにいるところです。蒼い外装なので分かり易いですよ。
よければアイスでも食べません?すごく美味しいですよ。
[目を瞑りテレパシーでそんなことをいってみる]
え?ズルい〜!
主人を差し置いて美味しい思いをしてる悪い魔術師は後でお仕置き!
すぐ行くから待ってて!
[怒気を含んだ念を送る。]
お仕置きって!?
はいはい、わかりました。
[怒気を含んだ念に少し始まった…。と思いながら念を送る]
[と、ウェルシュの主人について聞きながら衣服を着る。]
僕の従者は…ズルいやつ。先にアイス食べてるんだってさ!
[と、言いつつ脱衣所を出るとすぐに例の青い外装の店を見つける。
そこには見知らぬ女性と談笑するカサンドラの姿。そのカサンドラにすぐさま駆け寄り―]
トニトゥフェリーレ・パル!
[弱い電気を纏わせた拳を彼女の柔らかそうなお尻に叩き込む]
[カサンドラの手刀>>192を弱い電気をまとったままの拳で払う。当然のこながらそれは彼女の手に通電する。]
そんなへなちょこの手刀が当たるもんか
[もっとも、本気で彼女が敵意を向けようものなら醜態を晒すのは黒い腕輪を嵌めた彼女の方だが。]
それに、さっきのはお仕置きだよ
人間の世界では偉い人の方が先に美味しいもの食べられるんだろう?じゃあ僕が先じゃないとさ!
[ふくれっ面でそう言う。]
[流石に初対面の女性から>>196赦してあげて、と頼まれれば]
…まあ、お仕置きできたし?
溜飲も下がったっていうか…
[と、口ごもる]
あ、僕はエルフのエリオット。
お兄さん、コイツが僕の従者のカサンドラ
私利私欲のために黒魔術を使って僕を召喚しちゃったヤツ
[その女性に自己紹介しつつ、カサンドラ>>197を指さしてウェルシュ>>200に紹介する。]
カサンドラはどんなアイス食べてるの?
[カサンドラが手に持つアイスを背伸びして見ようとする。]
そうだね、カサンドラにとっては恥ずかしいことだもんね
[にやにやと笑みを浮かべて、そして]
へぇ…フルーツ系のものはないの?
[と、尋ねる。元は森の中で暮らすエルフだったため、自然な味わいが好きなのだ。]
うーん、じゃあ僕これとこれ!
[そう言って指差したのはストロベリーとブルーベリーのシャーベットアイスだった。]
ほらっカサンドラ、お金お金
[カサンドラ>>212の袖を引っ張り、催促する。]
それにしても、やっぱカサンドラ体だけ若くてなんか変な感じ…
[彼女の魔力と柔らかなお尻の感触、そして浴衣に包まれた体を見て呟く。]
大丈夫だよ、いくら食べ慣れてないからってそんな子どもじゃないんだから…
[>>226にそう返して]
じゃ、僕らも部屋に戻る?
[カサンドラに尋ねる。]
―宿屋の部屋―
美味しいね、これ。
[ストロベリーシャーベットを舐めながら言う。]
ところでさ、なかなか魔力の高いヤツが何人もいるのはやっぱ観光地だからかな?
あと、あの女の人の名前聞いてなかった気がする…
[>>228に向かって興味深げに言う]
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