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[ちら、見るのは士官用の携帯端末。
時間の表示を改めて確かめ、それから、愛機の方を見る。
濃い青を主体とした機体は、絶妙の加減の照明の下、いつもよりも色鮮やかに見えた]
……上だと飲まれるのに、不思議だよなあ。
[なんて呟きを漏らしていると、先ほど見かけた姿が動き回っている>>39のが目に入り]
お?
おーい、ちゃんと周り見ないと……!
[危ないよ、と。
呼びかけるのとぶつかりかけるのは、どちらが先か。
ぶつかったとしても、支えきるだけの身体能力は十分備えているのだが]
[案の定というか、前方以外は見えていなかったようで。
呼びかけのタイミングは微妙だったらしく、とっさに避けようとした小柄な体が傾ぐ]
っとと!
[とはいえ、それをそのまま見過ごすわけにはいかないわけで、とっさに手を伸ばして、倒れかかる身体を支えた]
やれやれ、危なっかしいなあ……。
だいじょーぶかい?
[支えつつ、呼びかける声は軽いもの。
この辺りの軽さは、生来気質にもよるが。
士官学校経由の軍属ではない辺りも、多少、作用している……かも、知れない]
/*
さて、真面目にあとひとり、何とかならんかなー。
この人数だと、3日目エピの可能性があるから、できれば……! というのがあるんだよなぁ。
[※妖魔入りなんで、村側二人吊り襲撃になると即終わる]
頑張ってまねきくろねこるか……明日は出勤だから時間があれでそれだが。
― 『シュヴェーアト』専用ドック・機動兵器展示ブース ―
んや、俺も妙なタイミングで声かけちゃったしね。
[向けられた苦笑い>>47に、返すのは穏やかな笑み]
それに、はしゃぐのも仕方ないってわかってるから、気にしない気にしない。
[去年来れなかった事情は、キアラの父から聞いていたから、はしゃぐ気持ちもよくわかってしまう。
その辺りは、数年前の自分とも被るから、余計に、とも言うか]
ん、お久しぶり。
元気そうでなにより。
[軽い口調で挨拶を返しつつ、向けられた問いに一つ、頷く。>>49]
そ、RT-Uタイプ001『グライフ』。
……後でお披露目あるけど、色々新機能搭載されてるんだぜ。
さすがに、機密も多いから、全部は明かせないけどね。
[今回お披露目するのは変形機構関連のみ。
それ以外の諸々は、さすがに一般公開できるものではないから、伏せておくことになるのだが。
……一説によると、パイロットにも知らされていない機構があるらしい、というのは、余談である。
ともあれ、機体について話す時は物凄く楽しげになるのはいつもの事だった]
/*
ちなみに、機体コードですが。
RT-Uは『リッター・ウムヴァンドゥルング』の略です。
ストレートに、可変機タイプという意味。
んで、その正式採用一番機なので、001。
……多分、これがロールアウトする前は、000のコードついた機体でテストしてたと思われる。
― 『シュヴェーアト』専用ドック・機動兵器展示ブース ―
[頑張った、という主張>>55に、自然、笑みが零れる。
ちなみに、頑張り具合については整備や調整の合間に良く聞かされていた]
そこは、俺も頑張ったからねー。
000……こいつの試作機のテストから、ずっと関わって来たし。
[可変機構の導入には、色々と問題があったとかで。
テストを重ねてここまで来た……という話は、伝わっているか。
そんな苦労の末に得たパイロットシートは確かに誉れ>>56と言えるものだから、声音には嬉しげな響きも混じる]
おう、それは勿論。
[格好いいんだろうなぁ、という言葉>>57には、速攻太鼓判を押した。
愛機への贔屓目もあるかも知れないが、それはそれでいつもの事]
お披露目も、期待してくれていいぜ。
きっちり、決めてみせるからな。
[何気に、大気圏内での飛行テストの回数は少ないので、ぶっつけ本番的な部分もあるのだが。
そんな事情はおくびにも出さずに言い切った。**]
/*
まあ、なんだ。
「ちゃんと寝ろ、病み上がり」
って話ですね、うん。
今日は出勤せなならんのだから、ちゃんと寝るべし……。
― 機動兵器展示ブース ―
うん、スタッフ一同の努力の結晶だからね、文字通り。
[そうして作られた『力』が何に向かうか、どう使われるか……は、ちょっと置いておく。
軍備拡充の裏には、何かしら事情があるもの。
とはいえ、ここはそれを出していい場所ではないから、向けられる言葉とそこにある想い>>69は真っ直ぐに受け取った]
今回は、こいつのお披露目目当てで、って人も多いし。
カッコよく決めないと、スタッフ一同から袋叩きにされちまうからな。
[速攻太鼓判への反応>>70につられるように笑いつつ、冗談めかした言葉と共に頷き一つ、返す。
お披露目は上の思惑>>1 >>2的にも重要なため、その辺りはきっちり釘刺しされているのは余談として]
ん、そだね、お披露目まではも少しあるし。
お勧めなあ……出店は今年も力入れてるかな。
試食頼まれたけど、味はどこもばっちりだった。
あ、あと、シュヴェーアトのにゃんこたちに触れるとこもあるから、行ってみるといいよ。
あいつら、動くと結構可愛いしね。
[お勧めを問われると>>71、こんな言葉を返し。
別れ際、笑顔で振られる手にはこちらも手を振り返して見送った。**]
/*
そーいや、綴り入れんのすっかり忘れてたわw
いや、エントリん時に余裕なかったから抜けてただけとも言うけど……。
/*
さて、真面目にどーおすっか。
編成的に削れるとこがねーんだよなぁ……。
妖魔を違う何かに差し替える、が一番の安全策なんだけど……あー、最悪、守護獣とコンバートするか。
それだと、設定的な整合性はとれるはず。
/*
なしてそのコンバートだと整合性取れるんですか?
→GJ=自分の作ったフィールドを傷つけられた事に対する防衛本能が働いて道を塞いだ、にできるからです。
……力技だけどな!
一番いいのはふつーに後二枠埋まってくれることなんだけど、さてさて。
[軍属となるに至った切欠は、ある種の偶然。
無自覚に潜在能力を発動させた現場に、特務部隊のメンバーがいた事。
……どうにも扱い難いくせにやたらと強いその力は、一時的に封印を施され、それについて知る者は本当に一握り、なのだが]
[ともあれ、そんな経緯から、家庭事情によって諦めてた宇宙軍への入隊の切欠を得た青年は迷う事無くこの道に飛び込んで。
放り込まれた現場でも、全く臆する事無く周囲に突っ込んで行く前向き気質を発揮していた]
[そんな頃に行われた『歓迎会』は、ある意味予想外のもの、ではあったが。
最初はストレートに驚いていたものの、途中でふつっと何かがキレ、『ゆーれいだのばけもんが怖くて、宇宙にいけっかぁぁぁ!』と啖呵切って仕掛けに喧嘩売ったのは、多分、色んな意味で語り草であると思われる]
[なお、この時に『力』──『時流干渉波』がちょっとだけ暴走して、基地内の計器を狂わせたのは、当時の関係者と特務部隊のみが知るある種の機密事項であるのは、余談]
― 機動兵器展示ブース ―
……て、あれ?
[呼びかける声>>95に、ひとつ、ふたつと瞬いて]
あれ?
先輩、来てたんですかー?
[呼びかけ方は、昔から変わらぬもの。
以前は、公式の場でこそ階級呼びをしていたが、それ以外では先輩呼びをするのがいつの間にか癖になっていた]
中々、手こずらせてくれてますよ。
……一応、上では大人しくしてましたけど……大気のある所では、まだまだかな。
[愛機を示しての言葉への返答は、軽いもの。
大気圏内での運用も想定されてはいるが、基本的には宙間戦闘を前提とされた兵器。
地上での運用は、諸々絡んだテストのやり難さもあり、これから実践データを取っていくところだった]
/*
うむ、順調に熱血あほのこるーとである。
ちなみに、グライフの地形適応は多分、AABS、変形時はSABSな感じかと思われる。
初期は、地上では変形してた方がいい、ってヤツねw
多分、改になると、ASBSになるんだ。
[わかんない人間絶対わかんないよこれ]
― 機動兵器展示ブース ―
ん、それは確かに。
でも、蒼い
ま、そこはこれからの俺の腕の見せ所ですけど。
[向けられる笑み>>114に、相変わらずだなあ、なんて思いながらこう返した後]
……って、せーんぱーい。
ダメですよ、警備班の仕事増やしちゃ。
特に、イベントの時は忙しいんですから、みんな。
[さらっと言われた内容に、素で突っ込み入れた。
グライフの情報は、色々な所が欲しがっている。
そこにそんなもん持ち込んだら、そりゃあ没収もされるというものだろう]
― 機動兵器展示ブース ―
[語った思うままの言葉に目を細めるカークの思う所は知る由なく。>>124]
そりゃ、簡単に見せていいもんじゃないですから、そこは確りしてますけど。
……先輩の場合、その前提があるから逆に怖がられてんじゃないですか……?
[開発計画に参加していたからこそ、この機体の事を知っているからこその警戒だろう、というのは言わずもがなだろうが]
……そこは、一番力入れてますからね……そうそう手の内は晒せませんって。
[最後のぼやきに、浮かぶのは苦笑]
てゆーか、ほんと。
情報部の偉い人に睨まれて、出禁喰らうような事にだけは、なんないでくださいよー?
[表情一転、けらり、と笑いながら言った言葉は結構本音も入っていたりした]
― 機動兵器ブース ―
……信用してないっていうか。
日頃の行いがこう、不安にさせるっていうか……。
[肩を竦める様子>>135に返す言葉は、割とみんな思っていそうな事……かもしれない]
ま、先輩がやらかすような事はないと、俺は思いますけど。
……疑ってかかるのも仕事、って連中には、気が気じゃないんでしょーね。
[みんな仕事熱心だから、とこちらも軽く肩竦めた後]
ええ、そこが解決するのが最後の壁でしたからね……。
[寂寥滲む言葉に一つ、頷く。
そんな様子に思うのは、何故最後まで見て行かなかったのか、というところなのだけれど。
それが問いの形になった事は、今までなく]
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