情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
13人いる!とか13階段とか色々増える増える系統は怪談話に事欠きませんものね
[だから私、あの軍人さんが幽霊だったら面白そうだと思うの、なんて
頷く彼に不謹慎な事を言う>>217]
ええ、そのせいで住民たちは皆一斉に本土へ向かわなければならなかったらしいです
住み慣れた土地を離れるというのはやはり寂しかった事だろうと思います
[オカルトめいた好奇心、肌で感じれば、楽しげに眼を細めるも
続く言葉に苦笑して]
ありがとうございます
祖母もお兄さんに気にかけてもらって嬉しいと、思います
[お悔やみの言葉に嗚呼、優しい人だなと思った
好奇心を持っても礼節を忘れない。まさしく――『人』であると]
[この人の記事は何度も読んでいる。見ていて楽しい、心躍る文面の
だから先程の言葉は自分にしては珍しく本心だ
そしてはた、と自分の名前を名乗っていないのに気付けば]
私はローズマリー・グラナタスです
この日記の主の孫にあたります。よろしくお願いします
[にっこり笑顔で会釈を1つ]
昔から4は死につながるとか8が末広がりとかよく言いますもんね
身近にある怪談四方山の1つって感じでしょうかね
朝から仕事する幽霊ってある意味健康的
[やっぱり幽霊節は日のあたる朝は難しいか、とぺろっと舌を出す]
ふふ、当時軍主導で残った僅かな島民を脱出させたらしいんです
……そうですね
数奇なめぐり合わせと生きてることに感謝というやつです
[血のつながりはないが、確かに彼女がいなければ自分は今ここにはいない
なのでその言葉には頷いた]
ホントですか?ありがとうございます
祖母もとっても喜びます
[賑やかなの、好きな人だったからと楽しそうに声を弾ませた]
ふっふっふ、探検というのは幾つになっても心をときめかせるもの
止められれば止められるほど行きたくなるのはお約束
ミステリーは危険を冒してこそ解明のピースを手に入れられる、これ持論!
[でも軍人さんから見ればおいやめろばかというやつである>>229
どうやら彼は軍人に――准尉ならゾフィヤだろうか
彼女に目をつけられているらしい
それなら自分も同行して監視の目をくぐり抜けられたらWinWinだ]
では交渉成立!ってことで研究所跡探検の際にはぜひお声かけを!
……ふぁっ!?
[そう告げれば突然。噴きだした彼に面食らう
あれ?何処に笑いのツボが?と本気で分かってない様子]
えええー。そうなんです?
じゃあ私が第一号だ!!
日記も元々祖母のものですし。サイン頂けるなら安いものですぜ旦那ぁ
あ、ムームーなら私も先月号の持ってきてるんです!
これにお願いしまーす
[背負いカバンからいそいそ取り出して渡す
酒瓶がちらっと陽光を反射したのには気づいたろうか
もし見つかったなら小さな声で、消毒液変わりに使おうと思ってと打ち明けるだろう]
[グラナタスの姓は、本土では珍しい
だからこそ自分も彼女に――日記の主に当たりがつけられたのだ
祖母の話の事にはコクリと頷いて了承の意を示すだろう
彼が日記を眺めるなら、暫しその様子を眺めようか
邪魔をしない様にと
自分にしては珍しく、この若者は今から行く島の記事を書くだろう
その記事が見てみたいと思っていた]
あら、読者にあうのは2人目なんだ。1人目ってどこにいるのかしら
やっぱり本土?
[もし此の船内にいるというならぜひお会いしたいものだ
雑誌に関して問われれば、そりゃ愛読書ですものと無い胸を張っただろう
酒瓶の用途を聞いて残念そうにしているのを見ればごそごそっとして1本取り出す
銘柄は所謂ビールである]
実は日本酒だけ買うつもりだったんだけどビールも買っちゃったのよね
だから良ければ貰ってくれる?
苦手でなければ、だけど
[万年筆を走らせる様子を見ながらの、お願い
武骨な字が雑誌のページに刻まれるのを見れば、嬉しげな視線が其れに注がれる
字は躯を表すとはよくいったものだ
真面目なのだろうな、とぼんやり思う
だからこそ――こうして、自身の好奇心とともに此の島へ向かっているのだろう、と想像して]
[日記を読み終えた彼にどういたしましてと告げて受け取る
彼は暗号には気づかなかった。それは当たり前だけど
――少しだけ、寂しいと思ってしまったのは仕方ない
綴られた日常が突如終わりを告げた悲哀
それも島を出て懐かしむものへとかわる
しかし変わらないものも、確かにある
その1つが島に眠っているのだ――そう、眠っているのだ]
ところでオズさん
[オズワルドさん、だとちょっと長かったから勝手に訳しちゃったけど
笑って許してくれるかしら?
尋ねる声はちょっとだけ小さく、軍人さんに聞かれない位の]
――どうしてあの島への『観光』に軍がついてくると思います?
ご丁寧に乗船前にオリエンテーションをして、承諾書まで書かせて
バイタルチェックも無論して
それって眉唾物の『研究施設』を
私たちの目から欺き守秘するためなのかもしれないなって思うんです
でもそうだとしたら観光客をそもそもいれなければいい
なのにどうして私達の同行を許可したのかしら
[ねぇ、どう思いますか?
尋ねる声は彼の返答を楽しみにする色を帯びていた]
あらそうなの!?
じゃあ此処に乗船してるのね!……残念ながら未だ会ってないの
もし見かけたら話しかけてみるわ。白髪の女性ね
[彼の言葉>>248を聞けばメモメモ
成程、オカルティックなものへの嗅覚というなら話題の彼女と同行も良いかもしれない
そんなことを考えつつ頷く
それでなくとも――オカルト同志としては是非会話をしてみたいものである
『私』の数少ない趣味、それがオカルトなのだから]
良いの良いの
ビールは苦いからちょっとだけ苦手なの
貰ってくれた方が逆に荷物がかさばらないから有り難いのよ
[だから気にしないでとにっこり笑顔
照れくさそうな様子に微笑ましいといわんばかりに
サイン本は嬉しそうに受け取って、丁寧にカバンに仕舞いこむ
素の自分に戻ったのはとても久しぶりだ
笑顔も喜びも、本心からそう思ったので。ありがとうと小さく囁いた]
[彼の答えを聞けば>>256
確かにそうよね、民間人の護衛と普通考えるわよねとちょっとだけ落胆。されど――続く言葉に。ぴくん、と眉が上がる
深い理由。其れをどう考える?そう瞳は彼を捉えて尋ねる
そして示された1つの回答は――あながち、間違いではないと思う
やはり此の男は真実に近い位置に立つようだとも]
……ふふ、ふ、確かにそうね、浮かんじゃうわ
無人の島に軍人一般人半々。都市伝説もなんだかホントに起こっちゃいそうで怖い
パワースポットにあてられる……とでもいうのかしらね
気づかぬうちにそう、血が誘うというのなら
[じ、と若葉は彼の朽葉を眺める
その奥、深淵眺める様に]
それなら――なぜ。私達が″選ばれた″のでしょうね
[その答えはあるかどうか分からねど
彼がその意味を考える一端となればいいとの戯言であった]
ローズマリーは、栞を挟んだ。
あら、日差しに弱いのね。じゃあ今日は曇りでよかったわ
オズさんが気が合うっていうならきっと仲良くなれる気がする
[太陽さえも隠す曇天見上げれば、鈍色の空が視界を埋める
ムームーの編集者である彼の太鼓判だ、きっとユーリエという少女も筋金入りのオカルト好きなのだろう
目的度外視で、知り合って彼女と友好を深めたいものだと
柄にもなくそう思った
何か探してかカバンを覗き込んで眉を下げる様子はしょんぼりしているみたいで
気にしない気にしないとばかりに笑いかけた]
[その勘は正解だ>>267
軍までは繋げられないのだろうけれど、彼の行動次第ではあの島の秘密は暴かれるであろうとも
――暴かれてしまえばいいのに。この日記の主の悲哀の元凶よ]
そうね、その何かを探して……の人もいると思うし
その人たちと協力して見つけだすことも選択肢の1つではあるわ
元凶を此方から探ってみるというのも、ね
[覗き込めば若葉の奥の深碧が見えるだろう
更に底の焔に辿りつけるかどうかは、彼次第ではあるが
目の前の男の覚悟は如何ばかりや――命すら、その真実に賭ける事が出来るか、どうか
まぁまだ慌てる様な時間じゃないと、一端目を閉じ心まで知りたいとばかりに覗き込むのはストップしようか]
今はまだ、それでも上陸すれば何かが見えてくる、か
ああ、風が凪いできたわね
[頬撫でる潮風が弱まるのを感じれば、そろそろ陸も近いかと目を細める
彼の言うとおり、あの島に降り立てば多かれ少なかれ転がる真実という名のパズルピースは拾われるのを待っている]
[自分は道しるべであり、探索者である
ほんの少しだけ、軍の得ているのよりも少ない秘密を知っているだけ
自分にも分からぬものもあるから。だから私も――探すのだ
あの島の、真実を]
……そろそろ、かしら
[海の向こうに見える島影、其れが近くなるのを感じれば
ポツリ呟く声は凪いでいた]
ふふ、協力かぁ
其れもお願いするかもね。探索者さん
探るが得意なら力を貸してもらう未来も、あるかもしれない
[暫し浮きかけた秘密は深海の底へと引きもどされる
溺れる魚、空飛ぶペンギン
さてそれらが存在する可能性は如何ばかり也や
――1つの隠し事を隠ぺいするには大なり小なり他の噂で塗り潰すのが一番
其れすら失敗したなら]
(政府が、国が。次にとる行動はどうなる?)
[暫し島を眺めていたが、横顔に当たる視線に気づけば其方の方へ若葉を見せる
カットストーンの角度によって変わる煌めきの様に
見せて魅せる表情姿はかわるもの
さて、彼はどちらを真とするだろうか
其れは少しだけ、気になる]
貴方の記事を楽しみにしてるわ
だから――死なないでね。オズさん
[自分が告げられる忠告は、きっとこれ位しかできない
今は、まだ
皆各々デッキや船内にて会話を楽しんでいるのだろう
日記帳をぎゅ、と持ちながら彼に微笑む姿は珍しく
少しだけ、年相応の儚さを併せ持っていたか
それも波の音とともに元の元気な姿へと塗り替えられる
鴎の音が途切れれば、上陸は近い]
あら、私貴方に借りを作ったつもりはなかったんだけどなぁ
それでもそれを借りと認識するなら
[それなら返してもらう日を楽しみにしてるわと笑う
今まで観測者だったらしい彼は、どんな気持ちで観測してきたのだろう
其れが少しだけ、気になった
そんな彼が探索者になるのであれば。見つけ出せる気もする
止められる、気もする
娯楽の海の中光る真珠、果たしてダイバーは見つけられるかしら
砂丘の中の砂金の様に、それはとても見つけるのは難しい
でもなぜか。できる気もしてくるんだから不思議である]
神様はサイコロを振らないけれど
[チャレンジしない者に成功は訪れないのもまた、心理なのだ
だからこそコロンブスもマゼランも命をかけて未開の地へと赴いた
全てはそう、好奇心の赴くままに]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新