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そういえば海辺で死体が上がったらしい。
嵐も来そうだ。…二人とも今夜はあまり出歩かない方がいい。
[子供の前で死体と言う単語を出すのは躊躇われたが。
危機管理を促す方が先決だと判断する。]
[>>60突如高くなった声に驚いたように、目を瞬かせて。
すぐに申し訳なさそうに眦を下げる。]
…そうだな。子ども扱いして悪かった。
[一番詫びたいのは妹と重ねてしまったこと。
だがそれを口に出すことはできなくて。
同時に「だから」、と言う一言に。
彼が今まで多くのフラストレーションを溜めていたことを気付く。
そうなると。ついあれこれやとパンやお茶を彼の前に置いてしまったことも、少年の機嫌を損ねた要因だったのかもしれない。]
お前がしっかりしているのは知っている。
だから、そんなお前をかまおうとしてしまうのは。…多分俺の方が、弱いからだな。
[小さく苦笑して。]
下手にお前より長生きしている分。
ついおせっかい焼きになってしまうんだ、大人って生き物は。
[最後に小さくもう一度謝罪して。あとは再び口を閉ざしたか。**]
[>>人狼。
ヨアヒムから発せられた一言に、ぴくりと背中が跳ねるのを感じる。]
.........。
[胸騒ぎ>>76という青年の言葉を否定することは出来なかった。先ほどからひたひたと、覚えのある感触が迫ってくる。心臓が凍り付いたように、体全体に寒気を感じ始めて。]
だめだ、ヨアヒム。
[だか続けられたら台詞には小さく首を振り。]
ペーターはお前が守るんだ。
もちろん俺も、島の皆も協力する。
だけど、ペーターの両親に頼まれたのは、お前なんだから。
...『最後まで』ちゃんとお前が、守るんだ。
[両親を失ったことで、時折心優しい青年の瞳に、激情の色が宿るのを見た。
そのたびにどうしようもない焦燥感が走るのを感じながら、何をすることも出来なかった。]
[だけど今は。]
なぁ、ヨアヒム。
もしお前が心に宿る刃を振るう日が来たとしても。
それは憎しみからではなく、誰かを守りたいという願いから来るものであってほしいと、俺は思うよ。
[真っ直ぐ眼差しを青年へと向けて。
そんな呆れるほど、身勝手な言い分を。]*
[ヨアヒムが
結局、何も言えないままで。
人狼の爪痕により、悲しむ人を見るたびに。
――語れない言葉は増えて行く。*]
/*
オットーさんが予想以上にいいこちゃんになりすぎて。
これはとち狂って狼ひゃっはーしないと申し訳ない気がしてきた。
ていうか女子と絡んでない!(気付いた)
しかしヨアヒム&パメラ、ディーター&クララが縁故的に美味しそうなので。
仕方ないのでカップルどもにパンの切れ端をぶつける作業に専念しよう。
(※ぶつけたパンは後でオットーさんが美味しくいただきました)
ぼっち同士 強く生きような、ペーター?
え。ペーターさんはみんなから愛されマスコットキャラポジ?
あ、はい…一緒にしてすんませんでした…
/*
ディーターさんフリーだから会いに行こう…
と思ったら、ディーターさんキタコレ!
えっと、服脱いでいればいい?(いそいそ
>ちっと今日泊めてくんねえか?
>ちっと今日泊めてくんねえか?
>ちっと今日泊めてくんねえか?
!?
・・・ごめんなさい(全方向に向かって)
ああ。期待している。
[ニシンを仕舞いながら。>>122
直球で投げつけられた問いにかけに、独り言を拾われたのだと気付けば。]
…ディーターはもともとは島の外から来たんだったな。
[そう言えばそうだったと、改めて小さく頷いた。
ディーターの表情から、無意識に不安を煽るような態度をとっていたことに気付き。]
悪かった。
…俺達が気にしすぎなだけ、だろうきっと。
[自身と同じように、嫌な予感に胸を焦がしていた青年を思い浮かべると、まだ決定的な証拠は何もないんだと、言い聞かせる。]
多分、考えすぎなんだ。
……人狼なんて。
[それは気のせいであってほしいという。
愚かな祈りだったのかもしれない。]
[大陸から来たという男の言葉を、今まで疑ったことは無かった。>>134
ここに来た五年前以前のことは知らないし、思えば知ろうともしてこなかった。
少なくとも自分にとってのディーターと言う男は、仕事熱心な気のいい隣人で、それでよかった。]
…俺はこの島しか知らないから、少しだけ羨ましいな。
[空気が合わないと言う男の言葉からも、決して外の世界は安穏なものではないと予想はできたが、それでもつい羨望が入り込む。]
俺もいっそ、この島を離れられればよかったのかもしれない。
[過去に囚われて生きる日々。
何もかも忘れてしまえればよかったのかもと言う仮定の話。
そんなことはできはしないと、分かってはいたけれど。]
なあ、ディーター。
お前にとっては愉快な話ではなかったかもしれないが。
…それでも気が向いたら、大陸の話でもしてくれないか?
[そう言って、口角をほんのわずかにあげ。
改めて何も知らなかったディーターと言う男の存在に、ほんのわずかながら踏み込もうとして。]
[やがて同じ声音に、神妙な気配が混じりあえば。
あの事件のことへと話は変わり。
そろそろ暗くなってきたなとランプに火を灯すと。]
でもなディーター。覚えていてくれ。
今回の件は考えすぎかもしれない。死体が流れ着いたのも、単なる偶然かもしれない。
それでも人狼は、確かにいたんだ――。
[明かりを持つ顔にうっすらと影が差しこんだ。]
『ねえねえ、どうしたの?お兄ちゃん。どうしてそんな顔でリーザを見るの?』
[きょとんと首を傾げる姿は、生まれた時から見知ったもの。]
『大丈夫なんだよ?これが一番正しいことなの。怖がらなくてもいいんだよ。』
[ころころと、涼やかな声が耳を打つ。
小鳥の囀りのような無邪気な笑い声が、自分は好きだった。]
リーザね。ヨアくんも好き。パメちゃんも。お兄ちゃんのことも。
みんな、みんな、大好き!
[紡ぐ言葉も、普段の彼女と何も変わらなかったのに。]
だからね。
――みんなでいっしょに、しんじゃおう?
[愛らしい瞳に狂気を宿し。
花のような小さなぷっくりとした唇は、今は歪んだ微笑を形作り。
楽しげに、
『ねえねえ、どうしたの?お兄ちゃん。どうしてそんな顔でリーザを見るの?』
[きょとんと首を傾げる姿は、生まれた時から見知ったもの。]
『大丈夫なんだよ?これが一番正しいことなの。怖がらなくてもいいんだよ。』
[ころころと、涼やかな声が耳を打つ。
小鳥の囀りのような無邪気な笑い声が、自分は好きだった。]
リーザね。ヨアくんも好き。パメちゃんも。お兄ちゃんのことも。
みんな、みんな、大好き!
[紡ぐ言葉も、普段の彼女と何も変わらなかったのに。]
だからね。
――みんなでいっしょに、しんじゃおう?
[愛らしい瞳に狂気を宿し。
花のような小さなぷっくりとした唇は、今は歪んだ微笑を形作り。
楽しげに、
本当に怖いのは…
狼か…それとも人間、か。
[確認するよう口ずさむ。
自分ではわからないが。
今の男はの瞳は、ディーターの冷徹なそれとは似通ったようでまた違った。
重くどんよりした光を灯していたかもしれない。]
・・・すまないな、こんな話をして。
一杯飲むか?
[グラスをテーブルの上に置いて。
拒まれなければ、液で器を満たすだろう。]
(そう言えば、最近ゲルトの顔を見ていないな)
[グラスを空けながら。
いつの頃か、不意に暇さえあれば、いつでも眠っている知人の顔を思いだし。
彼のことだ。もしかしたら睡眠を欲するあまり、食事すら忘れている可能性もある。]
(…嵐がやんだら、パンでも届けに行くか)
[つらつらと、そんなことを考えながら。
男同士の夜は更けていく。**]
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