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公国軍大尉 ベリアン は 少尉 フレデリカ に投票した
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もっと後の終了希望 なんだろう かなあ……
一応ログにウェルシュのが呪狼だーーーってのは、
見えてる俺にはわかるログも残ってるんで、
余計すぎる口かなあとかももやもや悩むんだが、
現状ウェルシュ落ちで戦争が止まるとかって流れでもないんでジェフロイをおとした上でウェルシュに権限が移動して、そっからの決着希望って気構えなんだったらやっぱ余計な事をしたかなあとか、いろいろすげーーー悩む。
公国軍大尉 ベリアンは、傭兵 クロイツ を投票先に選びました。
― 軍議時 ―
[移動砲台──すなわち、>>16『戦車』が配備されるとの報に目を瞑る>>6:394。]
…砲台の移動中、天候の良い無風の日には、
警戒を強めておくべきでしょうね。
[以前に口にしたとおり、砲弾に火は、危険に過ぎる。魔器への警戒についてに会話が移れば頷いた。]
>>6:395
帝国の大規模型の魔器は、魔石から大量に魔力を吸い出して造られただけあって──相応の破壊力ですから。
補給により火薬が増えたところに打ち込まれれば、
周辺ごと吹き飛びかねない。
[下手をすれば地形が変わりかねない。火薬のみの威力でも、砲弾として打ち込めば、地面が抉れるのだ。合わさればどうなるか、考えるだに暑苦しい。]
リエヴル・ド・トゥーレーヌであれば、使えるものはとばかりに焼き払いにかかるか、降伏を迫るなりの脅しに使ってきた可能性もありますが───
[現状のあちらの司令は推測するにジェフロイ・フォン・ザクセン・ラウエンブルクだろう。戦局を変える力を持つ武器とはいえ、使えば死人の数は増える>>6:396。]
実際に運用に踏み切るかは、
あちらの国の思惑と、
指揮官次第ってところもあろうかと。
[ジェフロイとの縁が深いのは、この場ではレナトだろう。囮戦のときに会ってきたレトへと、視線で尋ねた。現状の旗色はいささか帝国優勢というあたりだ。追い討ちとして使ってくるなら、勝ちきる気構えなのかもしれない。相手の思惑を量れないかと問いを向けた。]
[>>6:397 勝利、もしくは──引き分け。確認される方針に目顔で頷く。公国内は和平派が力を持ち始めているが、現状ではまだ、帝国側の思惑はわからない。]
(こっちは引き分けなら中央ラインまで
戦線を戻さにゃならんだろう)
[公国不利な状況で、こちらから申し入れるでは駄目なのだ。思考しながら、桃色の通信石をみやる。いっそ、降伏勧告なりが入るなら、相手の思惑もわかるのだが、]
(… 向こうさんがどういう心算なのかわからない以上は、
結局、全力で相対するしかない…か )
[反応の薄い赤色の石を見やる。
──傍受への警戒が今はいささか憎らしかった。]
[緩やかに息を吐いて──次に、話すのはいくらかずれた話題が選ばれる。]
公国の、
…交戦派の主流は主に二つです。
一つは、帝国への義憤に駆られているもの。
もう一方は──戦争から… 利益を得ている者達です。
鉄と硫黄の値段を釣り上げて、肥太る連中で、
現状のミュラー領も、そのひとつです。
公国内にいるヤトの民は、領と繋がりながら、火薬や武器の素材を売る商売人として表向き独立している。領のものでなく、定住しないヤトの持ち物であるから公国軍も直に徴発することができない。
利用し、利用されながら、絡みあって互いに己の利益の為に依存しあっている。
今、領と俺の血族との繋がりは、
そういう仕組みです。
[放っておけるか。と、向けられる言葉に、何も言えぬまま]
…俺は命を喰らう道具を売ることで、資金を溜め込み他人から家を奪ってまで、海の外を目指す事を夢想している馬鹿の一員です。
未来に、眼差したものの眩さを比較するなら。
俺よりも、あいつが──…
…生きるべきだった。
[そう言葉を口に乗せてしまった、
その後の沈黙は*重く*。]
──公国拠点、中級士官執務室/戦線準備中──
[訪れた室内にはいくらかの書類が残されてあった。]
……
[その部屋に足を踏み入れ書類を手にしたままで、
緩く緩く、息を吐き出す。]
[かさり、と乾いた紙が擦れ合う音がある。]
ん、ああ。
[これは。と尋ねくる声に顔を上げた。戦闘が開始されない間にも書類仕事に補給の分配、魔法弾への対策、衝突予測地点の割り出しにと拠点内は慌しい。必要な書類の引継ぎにその部屋に向かったのはいくらか遅れての事になった。]
これだな。
──ベルンシュタイン大佐には許可をとってある。
男の行方を追うように、そのまま通してくれ。
こっちが追加の情報だ。
[>>6:172>>6:173>>6:174 最大音声で流れ出した情報を纏めた書類を公国へ送る報告便へと渡す相手は──ミヒャエルの、元部下のひとりだ。本国への連絡もかねて、後方に下がる手配になっていた。]
そのまま信用するわけにはいかん情報だが、
帝国の間諜でない場合も、確保するように伝えてくれ。
技術を流出させてくれるなら、
こちらの得になるかもしれんしな。
[技術流出は、建前が半分本音が半分だ。ただ、カサンドラは民間に下ろすには、問題があった可能性を示唆していた事は頭に残っている>>3:479。]
(…カサンドラ教官が言った通りに、
資金の問題なら。
どっかの貴族を後ろ盾にしてるのかもしれんが──)
[──けれどここで為したその推測はトルステンへの要求が金であったことから裏切られることになる。]
(けど、もし。
そうじゃないってなら、)
["違法な材料"、と。言われたもう一つの言葉が頭をよぎる。]
[ギリアン・ラムズドルフが潜伏しているのなら、恐らくは公国内、もしくは第三国だろう。帝国諜報部と事実、繋がりがあるのでなければ。ノトカーが彼を捜さなかったとも思えない。]
どのみち──理由についちゃ
ことかかなそうだが、
[あとは本人を見つけるための地道な努力になるが、]
…もうちょい話を聞いておくべきだったか。
[渡した書類の束を見て、苦味を帯びてぼやくのは、ミヒャエルについてだ。ギリアン・ラムズドルフについての調査の多くは、遺されていった書類から得た部分が大きい。──冷静な視点でつづられた分析を眺めやって、皮肉に口端をあげた*。]
― 会議後回想:公国前進拠点、天幕 ―
>>140>>141
[ぽつりぽつり故人についてを語る言葉、僅かな沈黙が落ち──やがて、話を終えた後、頭の上の手に篭る力、溜息と共に落とした台詞に沈黙が挟まる。微かに手が震えたか、と思った直後、]
────いっ つ!
[がっ!と横殴りに拳がこめかみにぶつかった。痛みより衝撃の方が大きいものではあったが、衝撃から床に手にしていたコップが落ちて床にかあん、と転がる。]
[>>142 襟首が掴み上げられて、琥珀と視線がぶつかる。頭の横に軽い痛みを覚えながら、つらつらと並べられる台詞に──途中で、胸倉を掴み返した。]
っ て…っ 夢とか理想とかに価値を見出すんは
それこそこっちの勝手でしょうが!
[声荒げた台詞は噛みつくようで]
あんたの手にカレルの血を擦り付けて
のうのうとできる程図太くなかったようでして、
申し訳ありませんねえ!
[悪態をつくようないい様で歯を剥いて睨みかえす。]
馬鹿で阿呆で屑だってわかってんなら手ぇ離しておいてください、ほっとかない意味がわかりませんね、あんたの位置は汚れちゃなんないことぐらいわかってんでしょうが!
何の為にあんたの近くから離れたと思ってんです、
ああそうですよ、それも俺の都合ですよ
あんたにごちゃごちゃ背負わせたくないって
こっちの都合ですよ!!
そういうやり方しか出来なくってすみませんね!?
昔っからあんたは俺をやたらに心配しすぎなんです!
さっきから寂しそうだのなんだの、
なんなんです、俺は寂しがりやの兎ちゃんか!!
[途中からのいいあいは、ほとんど子供の喧嘩じみたやり取りだった。天幕の外に聞こえたなら、番兵がぎょっとしていただろう。]
っ
[>>142 どん、と突きはなされれば、肩を負傷した手の力は弱いまま掴んでいきれずに外された。]
…
[尖り睨む目の下、弱まる口調に>>143
荒げた息を整える間が置かれ]
っ たく、──貴方、俺を、なんだと思ってるんです。
[すぐ死ぬみたいに。と、不満顔で琥珀を睨む。]
ちょっとは信用してください。
… 伝わってますよ。
[十分を超えて。と、溜息を零しながら、
乱れた前髪を整える。]
死にたいとかそういう話じゃない。
単に、あいつの理想に、期待してたのに…
…
[まざまざと、気づかされた、というだけの話だ。ゆるりと首をふる。]
心配せずとも、ちゃんと戻ります。
貴方に貸しがある以上は。
[何べんも殺されるのも、地獄に利子つきの取りたてが来るのも、どっちも遠慮したいですし、と、添えて]
[>>143 ぽつぽつと口にされる言葉の中身に目を閉じる。]
国の一角を占拠されるは、邪魔でしょうからね。
金で、危険物を飼うかは───
[怪しい。と、言いかけて、]
… わかりませんが、そうなるなら、いい。
[お前が。と、続く言葉に繋げる言葉を変えた。]
それには、まず、どこの国とも行き来ができるように、
友誼を結べるように状態を整えなきゃなりませんが。
それが叶った暁には。
…海の向こうへ、ご案内しますよ。
海と船、お好きだったでしょう。
海を渡る船を造れるくらいの財力はありますから、
あちらへ話し会いに渡るときには、乗っていくといい。
交渉の必要があるでしょうから。
外務大臣のご子息も、
一緒に、乗せて行きましょうか。
[白い帆を一杯に広げて、──青い海をいくそのときには、新しい技術で走る船だろうか。]
[そう、夢のような優しい話を言葉にし終えて、]
──…利子分ぐらいは返しておかないと、
借りまみれされそうだ。
[いいながら、堕ちたコップを拾おうと屈む*。]
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