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― 若草山 ―
[>>283従妹の呪文が遅れ気味なのには気づきつつも口を挟まずに、唱えられた後に手がするりと離れるのを見るとこちらは笑顔になった。]
あっ、よかった、離れたよマリー。
…マリー?
[>>304そう明るく言う自分とは対照的に、残念そうな顔には一度瞬いた。
少しの間、彼女の顔をじっと見つめていたが。]
…よっ。
[離れた手をもう一度握りなおして。]
お土産買いに行こうかと思ったけど、さっきの話の続き。
何隠してるの?マリー。
[手を取り見上げて見つめながら、じーっと尋ねた。]
/*
>>-480
マリー百合も大好きなの僕知ってる(
おー。まぁ最後まで考えるさー。
と言いつつ時間が時間なのでこっちもそろそろ落ちる…次発言まで待てないかもと先に言いつつ。
マリーも明日があるんだし寝ておこうね…(うとうと*
[質問の言葉>>330に少し間を置いて、隣の従兄弟にだけかろうじて聞こえる言葉で小さく呟いていく]
リオ君は、私のことどれくらい好き?
[好意はもってもらえている自信はあった]
私は、リオ君のこと……
[じっとリオ君のほうを見て照れくさそうに]
家族とか、従兄弟とかそういうの以上に、好き。
ずっと叶うなら一緒にいたいって思うくらいに。
[そのまま視線をはずすことなく従兄弟の、リオ君の答えを待っていた*]
どれくらい…?
[>>-544手をしっかり握ったまま、従妹に尋ねられた事にはきょとと瞬く。
好きを量る事なんて無かったので、どのくらいかは言葉に言い表せなかったものの、ひとつだけ確かなことは。]
好きだよ、当たり前じゃないか。
[さも当然のように言った後で、続けざまのマリーの言葉に目が丸くなった。]
ぇ。
[何度か反芻するように頭の中でマリーの言葉を回した後、徐々に頬が赤くなる。]
えと、その。
って、なんか質問と答えが違う気が…。
隠し事、無いの?
[逆にこっちが誤魔化すように、さっきの話を蒸し返した。]
/*
本日も到着がry マリーごめぬぬ。
そして悩んだ。とっても悩んだ。
とても出遅れつつとりあえずもにもにしたのだった。
そっか、答えてもらえない、か……
[誤魔化すように再度返された言葉>>-737に寂しそうに呟き]
[諦めた様子で視線を外すと]
私も決めなきゃいけないことあって悩んでたんだよね。
[従兄弟の方を見ないままでぽつぽつと語りだし]
[途中従兄弟が言葉を挟もうとしたならば、その唇に指を添え言葉を封じ、最後まで聞いてもらった]
お母さん達があっちの実家にいるのは話したことあったよね。
[小学校を卒業する時のこと、自分だけは従兄弟の家に居候することで日本に残った]
本当は私も行く予定だったんだけどね……、
無理言ってこっちに残してもらったの。
[家族で離れることを許可した両親がどんな気持ちなのかはわからないけど、自分の我が儘に応えてもらった思いはいっぱいに感じていた]
ただ、高校卒業したら……って、言われててね。
お母さん一人娘だし、Grandmaの体調も最近大分よくないし、ね。
[毎年の夏、両親がこちらに来ていたけども、今年だけは自分が向こうに行ったことに従兄弟は疑問を持っていたかもしれない。
ただ、何か聞かれていたとしても、いつものようにはぐらかしてた気がする]
ただ、私がどうしてもこっちに残りたいなら……、とも、言ってもらってる。
[いつものように、大好きなリオ君に笑顔を向けようとし]
本当は家族でいるべきなんだろうし、皆に迷惑かけない方が正しいんだろうし……
[涙が溢れて、零れてきちゃって]
それでも、リオ君と一緒にいたかった。
それが、私が隠してたこと。
黙ってて、ごめんね。
[最後に震える声で、謝罪の言葉を口にしていた*]
/*
珍しくお昼にひょこん。
したけどマリーの返事は夜だ…確認はしたよ!
(ごーろごーろ)
秋だけど周りが春なのとラは相変わらず面白い仕事してるのを把握しつつ再び沈むのです…**
答えるも何も、…ん。
[>>-747言いかけた言葉を遮るように、>>-749唇を塞がれて目を丸くしながらもしばらく黙って従妹の話を聞いていた。
従妹の家族が海外にいる事やらは知っていたし、毎年夏に叔父夫婦がこっちに来ていたのが、今年は来なかったりというのも知っていたが、そこまで話が進んでいる事は全く知らなかった。]
な…
どうして黙ってたの…。
[泣き出したマリエッタの涙を拭いながら、眉を下げて言う。
それでもごめんねと謝られると、ふるふる首を振って。]
それは…言ってほしかったけど。
マリーが謝る事じゃないよ。
[言い出しにくかっただろうし、とはぽつりと言って。]
[暫くマリーの頭を、今度は背伸びしてぽんぽんと撫でるようにしてから口を開いた。]
あのねマリー。
僕もマリーが大好きだよ。
家族としてとか、従妹としてとか、
どの程度って言われるとちょっと、言葉に困るけれど…。
少なくとも、この繋いだ手を離したくないと思う程度にはマリーの事が大好き。
[握った手を、もっとつよくぎゅっと握り返して。]
マリーが居なくなっちゃうのは寂しいし、
ずっと一緒にいてほしいって思ってる。
迷惑とか、あんまり考えずに、
マリーがいつもしてるように、
マリーがやりたいようにすればいいんじゃないかな。
うちの父さん母さんは娘も欲しかったみたいだから喜んでるし、
おじさんおばさん達には、ちょっと悪いと思うけど…。
[一人娘と離れて寂しいだろうなぁとは思うので、心の中でごめんなさいとは呟きながらも従妹の方を見上げた。]
/*
ここで季節の変わり目に強襲され…_ノ乙(、ン、)_
マリーごめん超ごめん。
先生延長ありがとうございます。
とりあえず後4時間はがんば る。
[どうしてと、問いかける言葉に静かに首を横に振って]
言えないよ……、
だって私が日本に残るのは、残りたい理由は……
リオ君なんだよ?
[自分が家族と離れる理由、一人で日本に残る全てを従兄弟を大切に思うからこそ、
いままで言うことができかった]
[涙をぬぐってもらい、握られた手をぎゅっと両手で強く握り締め]
ありがとう
[身を預けるかのように少し屈んで頭をなでてもらうと、とても心地よく落ち着くものだった。
その手が好きな人のものであればなおのこと。
まだ目はちょっと赤かったけど、涙はもう止まっていて、じっと見つめながら]
許されるなら私は、リオ君とずっと……、一緒にいたい。
いまよりも、もっと身近に。
[じっと見つめたまま顔を寄せ]
リオ君、初日の夜のこと、覚えてる?
なんでも言うこと聞くって、今使う、ね?
もしリオ君が私のことを、受け入れてくれるのなら……、ね?
[そのままそっと目を閉じて、言葉以上のものをその唇に求めた*]
あそっか…うん、ごめん。
[言えないと重ねて言う従妹の頭を、泣き止むまでなでなでしつつ。
初日の賭けの事を持ち出されると少し間が空いた。
目を閉じられて、その意味はよくわかる のだけど。]
やだ。
[そう短く言って首を振った。
それからしばらくじーっと見つめてから。]
…そういうの理由にしては出来ないでしょ。
ちょっと屈んで、マリー。
[自分と彼女の身長差は20センチはあって。
それがやっぱりちょっと情けない。
もっと大きくなりたいな、と、そう思うと自然と自分の性別は決まったような気がした。
やだ、って言った後の彼女はどんな顔をしていたか。
あんまり覚えてないのはだいぶ緊張していたのと、頭に血が上ったみたいに顔が熱いからだった。
改めてするのなんて苦手なのに、とか思ったものの口には出さずに、
周りを見て、誰もいないのを確認すると、
屈ませてた彼女の唇にそっと唇を重ねた。]
…賭けの内容は別のにしてね。
[軽く重ねた後で視線をそらしながら、そう言って。]
…じゃ、お土産見に行く?
おなかもすいちゃったから何か食べたいな。
[京都駅に着く前に、と言って改めて彼女の手を取り、今度は引くようにして足を向けるのは奈良公園のお土産屋。
好きなだけ堪能したら、あわてて京都駅まで二人で走っていくことになっただろう**]
リオ、君……?
[すぐに泣きそうになってしまい…]
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妖怪ボンバイエって何だろうって思ったらなんか混ざってるわ…いよいよ熱にやられて(
マリーはお付き合いありがとうございました。
最後ぎりっぎりでごめーん。
いつもありがとうね。感謝感謝。
織江君と満井先生は絡み方面でありがとうー。
高殿君はせっかく縁故もらったのに生かしきれずにごめぬ。
村建てさんはいつもありがとうございました。
今回も良く遊ばせていただきました…。
あ、うん♪
[嬉しそうに返事をすると、身を屈めてリオ君と目線を合わせ、目を閉じる。
唇に触れる感触は、やわらかく幸福に満ちていて。
そう、長い出来事ではなかったけれども、早まる鼓動と、沸き立つ感情とでとても長く感じることができた]
うん……、考えて…おくね……
[恥ずかしそうにそう答えながら、
リオ君のこれからが、今は楽しみでしかたがなかった]
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