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― 中庭→練武場 ―
オレは髪フェチじゃねえ。
もふ好きなだけだ。
おう、美味いもん食って、明日に備えとけー。
[そこだけは反論しておいて、ソマリ>>15を見送り]
さて、っと……オレはちょっと練武場見てくるかなー。
流石にあの組み合わせはヒートアップし過ぎそうだし。
[実技試験前の面々に余計な口出しをしないよう、近づかないつもりでいたが。
ジェフロイとディークがそれぞれ練武場に入っていったのを思い出せば、こめかみに指を宛てて小さく溜息を零す]
つーことで、ラヴィのおやつ遣りの続きは任せた。
スノウ見かけたら、あっちにもおやつやっといてくれ。
[と、もふ用おやつ袋をレトに押し付けようと。
押し付けられても押し付けられなくても、どちらにせよ練武場は覗きにいくのだが]
ああ、お前さんも行くのか。
んじゃあ、ラヴィにはココで食っててもらうかー。
[おやつ袋から、レタスやニンジン、ブロッコリー、林檎などを取り出してその場に置いて立ち上がる]
ちょっとやそっとの怪我ならともかく、どっちかが命落としたりなんぞしたら、明日あの練武場試験で使えなくなるしなー。
[心配するところはそこだけですか]
― 練武場 ―
いやー。何があったか知らんが、若いなー。
[一応防具は着けているが、本気でやりあっている様子の2人を眺める。
よほどの事態にならない限り割ってはいるつもりはない。
自主的な稽古で怪我をしたとしても、それはあくまでも生徒自身の責任だ。
もっとも、命の危険や後遺症の残るような怪我をする恐れが出てきたなら『ほーい、お前らその辺にしとけー』と緊張感のない声を掛けながら、素手なり両手に1振りずつの木刀を持っての二刀流なりで、割ってはいるつもりではいるが**]
少しは落ち着いたかー?
[一撃ずつ喰らわせたところで、こちらを見上げるディーク>>120とジェフロイにそう声を掛けて、様子を見る。
と、ミヒャエルと話をしていたディーク>>122のちょうどいいところにいい人、という言葉に顔を背けた]
いやー。
オレ、試験前に特定の誰かを贔屓して指導とかできねーし?
[笑顔>>123にそう返したが、他の生徒たちからも期待と羨む視線が向けられ……]
……………………あー、もうしゃーねぇな。
指導受けたい奴、そこで二人一組で試合えー。
校内に他に指導受けたい奴いるようなら、呼んでやれー。
[大きな溜息を吐いて、投げやり気味に言った]
ゲルト、相手が攻撃してこようって時に目ぇ閉じるな。悪い癖だぞー。
シモンは剣先が下がりすぎだ。木刀の重みでそれじゃ、鉄製の剣を持ったらどうなると思う。直せって一昨年からずっといってるだろー。
……って、なんでジムゾン教官とゲルト教官まで混じってンだ。あんたら、馬の手入れと試験の採点はどうした!
[予定外の課外授業。渋々ではあるが、だからといって手抜きはせず、{5}0人ほどの手合わせをちゃんと全員見て指導する。
何故か馬術や一般教養の教官たちが途中から混じってたが、そこはまあいい]
ああ、まあ抜き打ちとかされてもたいした問題にはならんがなー。
ちゃんと校長と両の寮監も巻き込んでるし。
[カレル>>206には、さらっとそんな返答。
もちろん、自分の賭けている生徒に良い点を取らせようなんてイカサマをするような教官は、参加を禁止してる。
大穴で全員がスカった場合は、胴元独り占め…ではなく、教職員の飲み会資金になる予定だ]
― 課外授業後・西寮 ―
よー、っす。
お邪魔しますよーっと。
[棲み憑いているのは東寮のくせに、たまに西寮にも遊びに来るのは、教官故に寮同士の対抗心など気にしないからか]
リエヴルいるかー?
わりぃけど、ちょっと紅茶っ葉きらしちまったんだ。
少し分けてもらえないか?
もちろん、金は払うから。
[目当ての生徒を見かければ、そう言って近寄り。
右肩をぽん、と軽く叩く]
カレルにいいのくれてやったって?
お前さんも怪我したんじゃね?
わるいなー。指導頼んだからだろ。
手当てくらいはすっから。
[もちろん、本来の目的はこちらだった。
リエヴルのことだから、まともに手当て受けたりはしてないだろうし、湿布を貼ってついでに包帯もちゃんと巻いてやろうかと]
― 実技試験前日の西寮 ―
…………うぉぃ。
[怪我をしているのだろうと推測していたので、それほど力は入れず、ただ軽く手を置いただけのつもりだったのだが。
それでこの反応>>276は、ただ事じゃない]
少しって反応じゃねぇだろ。
骨にヒビくらい逝ってんじゃね?
ちゃんと手当てしねぇと、骨が曲がったりしてマトモに右手使えなくなるかもしれねぇぞ。
[これは決して脅しではなく。
自分がまだ学生だった頃に、意地を張ってヒビが入った事を隠していた上級生が、片腕が殆ど動かなくなって退学していったという事例があったのだ]
左手一本でトールと組んで戦うのは良いが、手当てはしろ。
他に言えネェなら、やってやるから。
[武術の授業中に怪我をする者は少なくないので、医務室へ行くまでの応急手当は心得ている。
自室に茶葉を取りに行くなら、ついていって添え木と包帯での固定とをしようかと]
あー、悪ぃな。
こんなにたくさんはオレ一人じゃすぐに飲みきれネェし、味落ちたらもったいないから、もっと少なくていいんだが。
元々、様子見に来る口実だったしなー。
[リエヴルの手当てをする前か、後か。
いずれにせよ、茶葉を包みのまま>>*20で渡されれば、そう辞退した。
差出人として記されている名を見れば、やっぱり縁者かーと思う。
フェルセンという姓と、特徴的な二刀流を見れば、予測はしていたのでさほど驚く事はない。
入学当初から二刀流を覚えていたリエヴルには、
『戦場でレイピアとマンゴーシュが万一折れたりなどして使えなくなった場合に、敵から奪った剣を使って身を護るくらいの技術は覚えとけ』と言って、
得手とする二刀流の他に、両手持ちの剣の使い方も教えた覚えがある]
― 回想・武術教官室 ―
そりゃ良かった。
卒業式でお会いできるのを楽しみにしてます、ってなんかのついでにでも伝えといてなー。
[モーリッツが散歩に出られるくらいに回復したと聞けば、こちらの表情も和らぐ。
自分も学生時代には教わった事があるだろうか。いずれにせよ、元同僚が体調を崩したと聞けば心配にもなる]
はっはー。
教職員ってあまり娯楽ないからなー。住み込みだと特に。
学生時代にも、賭けて遊んでたし。
[在学時代、馬術の講義でレース形式の訓練の際には、教官まで巻き込んでの競馬をやった事もある。
馬術教官から『こんなこと思いついても実行に移すのは、後にも先にもアイツだけだろうよ』とのお墨付きだ]
― 練武場 ―
[ステファンが本気になってカレルに掛かっていくのが見えれば、いざとなれば止めにはいれるように構える。
先程の教訓もあるし、カレルには恐らくは必要ないだろうとも思うが、まあ念のためだ]
…あー。甘いもん食いたい。
売店にまだ残ってっかなー。
[労働後には甘いものが食べたくなる甘党な男は、この後西寮に向かう前に売店に寄ろうと決めた]
喫茶店の類いでゆっくり甘いもん食いたい…何で近くにないんだ。
[もし誰かさんたちの計画が知れれば、協力することだろう**]
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