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[護る盾にすらなれずに終わった、苦い記憶だ。]
──回想、三年前軍務大臣暗殺事件後──
[その、以前。軍務大臣暗殺事件より後、職務で訪ね来たかつての年上のルームメイトの短くなった髪に一瞥を送り、「敵対勢力の生き残りの顔を見に?」と、辛辣な台詞を吐いた。それから、間を置いて「先日はお構いも出来ず」と、眠る間に来た事を指して息を吐いた。]
──特徴的な刀を扱う男でした。
[>>0:653 襲撃犯についてをそう答えて、瞑目する。]
[刀剣の筋を伝えれば、帝国と公国双方に仕官していた東方由来の一族に通じる技であるとは、情報局の網であればすぐに辿り着けるだろう。]
……太子暗殺の復讐だ、と言っていましたが、
襲撃動機は本人のものではないでしょうね。
手馴れ方からしても、雇われの暗殺者でしょう。
背後に使っている人間がいるかと。
──おそらく太子を狙った人間と同一の。
[ただ、伝えた情報も、裏から実行犯を庇う者の存在有らば、即座に処断するまでには至らないまま───…]
[>>481 トルステンの謝罪の言葉に息を吐く。]
来るなとはいいません。相応に護衛をお持ちください。
後方に補給部隊を収容した歩兵隊が控えているはずです、
そこまで──つれて、お戻りください。
そちらの者も。
[言って、視線で示すのは、倒れ伏している金髪の姿だ。
血を吐いた後は有れども、後方で落馬したと思しき身体は、土に汚れるばかりで、矢傷も剣傷もなく綺麗なままだった。]
[金色の髪の青年を紫眼が見下ろす。腕には血に汚れたブレスレットが、彼だと示すように下げられている>>0:790。]
… フレデリカ少尉。遺体に傷を負わせる許可は出るか
[曲刀を携えたまま馬上から降り、フレデリカに短く問う。]
[傷のないままの遺体であれば、見るものが見れば死因はそれと知れる。──病で倒れた、と。]
>>507
──マルシュナー少尉は補給部隊を警護中、
前線で勇敢に戦い敵刃に倒れられた。
────。それには綺麗過ぎるからな。
[フレデリカの意向を優先するはトルステン同様に、"戦場に倒れたのだ"と示す傷はいるか。と視線のみで示す。]
>>507
お前がこれをくだらん誤魔化しだと思うなら、止めておけよ
[動かぬ身体に歩み寄り、切先を心臓に宛がい]
それとも、自分でやるか。
[答えに、曲刀の柄を差し出してみせる。]
[シェットラントの胸を刺し貫くに、フレデリカの剣を使わせようとはしない。]
>>513
わかった。
[了解の言葉は短く、横にした厚刃の切先は躊躇もなく胸に吸い込まれた。ぐ、と引かれる刃は心臓と、肺を裂く。既に死亡した身体からは──血は噴き出すこともなく、じわりと滲み胸元を丸く染めた。]
[刃を引き抜きフレデリカの行為を見守る。自己満足だとも思うが、手向け方を他に知らない。]
>>511
殿下の行動に差し出口を叩きました。
──不敬で処罰を下すなり、
判断はお任せします
俺の命も、今は貴方の下にある。
[死地に向かえと、そう命じられるなら向かうだろう。刃にどろりとついた血を払い、准将に向けてはそう言葉を投げて一礼し馬上に戻る。]
[交戦の声を聞き届けながら、川向こうへと視線を一度投げかけ]
>>526
地がでかけましたので。
[上官に向かって初手にはあ!?はない。理解していて止めきらなかったのは責だろう。]
──はい。
[覚えておく、と。その言葉に短く頷き馬首を巡らせる。]
[交戦の気配はややも薄くなってはいたか。]
──歩兵隊部隊との合流までは同行します。
[護衛を申し出、歩兵隊と合流するまでは同行することを伝える。その後、シェットラント・マルシュナーの遺体は歩兵部隊の手により本陣へと回収されることとなった。]
──公国軍前進拠点──
[トルステンとフレデリカを各々送り届けたのち、補給部隊の損害と騎馬隊の被害を聞く頃には夜襲で始まった衝突から日が明けていた。ディーク程ではないが、眠りもせず慌しく動くことになる。]
…俺を副官の穴埋めに、ですか。
[故にシェットラント・マルシュナーの直接の上司であった、ゲオルグ──元少将、現大佐に声をかけられたのは、「猫」と「狼」の帰還報告の後の事だ。]
[不満か?と語尾を上げ訪ねる声に、ああ。と首を振る。]
…… 。いえ、かまいません。
断る意味も理由もない。
──同じ側に属す身ですから。
[トルステンに権限を渡した辞令は和平派に与するものからだろう。つまり、下げられたゲオルグは逆の陣営ということだ。]
前マーティン軍務大臣には恩義と、
… ミュラー夫人からの頼まれ事もありますから。
[かつての交戦派筆頭マーティン・フォン・ミュラー辺境伯の名を上げて頷く。彼に子はない。ない、ということになっている。そのため、鉄鉱山と貴重な硫黄を産出する山岳地帯に居を構えるミュラー領は、現在は夫人が受け継いでいた。]
ええ。そうです。
『夫を殺した実行犯の首を落とすまで
帰ってくるな』と、言われていますので
[同派閥と認識をするゲオルグにそう、三年前に向けられた夫人の言葉を伝える。当時、声に込められていた、怨嗟は覗いて。]
[怨みの言葉の強さに「そうか」とだけかえる言葉は女の恨みへの怯みとも取れる。その人間味に、僅かに苦笑した。]
… シェットラント・マルシュナー大尉のご家族に
よろしく言うように、お願いします。
[二階級を上げた呼称をつけて名を上げ、彼の元上官にそう言葉を向ける。そうして、傭兵部隊が来たこと、猫と狼のこと、各々の事を聞けばいくらかの隊をいくつか借り受ける約束をしてその場で別れた。]
[そうしてからゲオルグの背を見送り、ひとり残る廊下で突かれた鳩尾に手をあてる。意識を落としたあの一撃が、白刃であれば、致命傷だったはずだ。]
………。
[何故。と不意に感慨は胸中で渦を巻く。殺せたはずだと思えば、尚、何故。と。疑問は繰り返す。]
……
[ただの気まぐれか。それとも。そう理由をなぞる気持ちは、けれど、最後にはいつも、酔ったような哄笑に*塗りつぶされる*。]
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前線で帝国側に暇させてる感と、公国側でディークがんばりすぎるだろ……感があるので、そこら回りの前線支援はがんばれたいなあ……
あそこまで上手くはできん気がするが、なんかなんかできるといい。
暗殺事件の件については、シロウ教官の様子をもう一回見るのがフラグだろうかな、俺は。情報から辿り着くのは、ミヒャエルの見せ場な気がするんでフラグがこない限りはあやふやにしとこう。
あとステファン相手の回想にも返したいんだが、 ね むい…
スペックがほしい……
/*
ノトカーの屍血山河もみにいきたいし、
馬に被弾貰ってるんも描写しとかねえとなあ。
と、諸々思いつつ頭が回ってない感だ。この思考流し初めが証拠だ。
カレルとも河越しとかで会いたいんでもうちょい頑張れ俺の背後
/*
じぇふろいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
と、苦労人スキの中身がえんえんと叫んでいる
/*
んーーーーーーーーーー。んーーーーー…
通信手段の便利さが、あんまり中身の好みじゃなくて、
どうすっかなあと思ってたんだが
鍾乳洞計画は、なんらか公国側に流した方がよさそうだかなあ
この手の村で遠慮なく能力駆使していいんかなあ。
というのは躊躇があるんだよなあ
/*
というかあれか、わざわざ赤でやるということは
つまり俺宛てと思うべきかもしれん。
[夜兎ですからね!]
なんか現状を書いてくるべきか そうか
―回想:士官学校の頃/寮にて―
[夜半に扉から戻るには消灯時間は過ぎており、窓が近いこともあって、帰りが窓からの侵入になることは幾度かあった。大概は開けはなしてあれども、身体の疲れに適わず鍵を閉めたままディークが寝てしまった際には、夜半まで起きていることの多い隣室を頼る事になる。]
>>711
ええ。つまた体力の限界まで動いたせいで、
俺のことなんてすっかり忘れて、昏倒してるんじゃないですかね
今なら砲撃しても起きませんよ、きっと。
[ディークについてをそういって]
──カークの奴は寝てますか?
すいません、ついでにこれも渡しといてください。
[窓を開けてくれたソマリに声を潜め問う。近くの木を支えにしながら窓枠に足をかける。隣部屋の同学年を起こさぬように小さな声で尋ね、彼から借り受けていた授業用のノートをおいていく。]
[すみません。と、部屋にあがりこみながら、息を吸うと香ばしい匂いが鼻先に微かに届くこともあったか。それを、はっきりと問うたことはなかったけれども。ふと鼻先に差し出されるチョコレートにきょと。と瞬いた。]
>>711
窓に上がれないようにしようって策略ですか
[太れということか、と、匂わす台詞はけれど微かな笑みを含む]
───どうも。ありがたく。
[その場ではそうしてチョコレートを受け取って──後日に「余ったので」と封の切られていない珈琲豆が届けられる。]
[穏やかな時間だった。窓越しになされる会話の殆どは、部屋の奥で本を読みながら、或いは実験器具を弄りながら、地図を書きながら、耳をすませて聞いているだけではあったが、笑い声交じりの密やかな会話は耳に優しい。
ディークとソマリと、時折混じるカークの声。]
…
[ルームメイトの視線は窓の外へあり、だから口元が和らぐのをそのときばかりは隠さずにもよく、それ故に──その会話は、自分にとっても、居心地が良いものだった。]
──現在、前線基地天幕内──
[『隊長』と背後呼ぶ声で地図を前に動きを止めていた身体がぴくりと反応した。]
… ん、ああ。
[地図に向かったままに寝ていたのだと気づいたのは、遅れての事。見ていた夢の内容の残滓を首を振って振り払う。]
夜襲だったからな
[寝ていないんですかと、言われてまあなと短く答える。そうしながら、地図上の学び舎の位置へと視線を落とした。]
──執務室──
[こつこつと部屋にノックの音があるのは>>923シロウが執務室を訪れてより後のこと。]
ベリアン・アリーです。
部隊編成の件で報告に。
入室許可を頂けますか
[トールからの返答を待ち、ゲオルグを伴い敬礼を持って室内に入る。]
今回戦闘にてゲオルグ大佐の部隊に
多く穴が出、その穴埋めに
第一騎兵隊が編入しましたのでその報告に。
[そう軽く報告をしてから、視線を巡らして紫眼を微かに眇めた。]
… 先客… でしたか。
[部屋にいたシロウへも──改めて、目礼を送る。事後処理に忙しくしていたから、顔合わせは今が初だ。]
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