565 【SF＆BBS風人狼騒動RP村】Sleeping Silver Sheep ④ ～ 銀色羊は＂狼月の村”の夢を見るか ～
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【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
お参り……ですか。>>5:+287>>5:+288
喜んで。
父も、喜ばれると思います。
……実は一回こういうお医者さんに出会ったってお話した覚えがありまして。
[その時どんな会話をしたっけ。詳しくは覚えていないな。
病室のベッドに横たわりつつ、父は、
「確かに答えはひとつではない」とは言ってたっけ。
たぶん、人間らしさの話に関してだ。
生前の父は、身体を機械に置き換える派を排斥するような、
過激な思想をしていなかった。
そういう道もあると知っていたうえで、己の道を選んだひと]
私、いつかそんな日が来るんだって、
信じていますから。
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[父さん、グラープマールで出会った父さんの担当医他色んな人、
あともしかしたら他にもいるのかな？ >>5:+285
私たちを引き合わせてくれたのかもしれない見えざる手の主よ。
――――感謝します、心から**]
【見】 【独】 情報屋 アリスバック
/*
ログアウトしていいよーってのに 墓下ロル（死後ロル）が苦手って人への配慮が込められてるなら
たぶん大丈夫……？
【見】 【独】 情報屋 アリスバック
/*
ひさしぶりに だいたいさんかげつはんぶりに
リアルタイムで見るものとかそういうのがない水曜21時台ですわよ（すげー個人的な話）
にゅんにゅん……
【見】 【独】 情報屋 アリスバック
/*
はい、私は赤ログネームがあまりにも表に出なかったのでその存在を忘れており、すみません
必ずしもつけるものではないとは思うが
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[父は造船技師であった。
その仕事場は湖よりもずっとずっと広い海のそばにある港沿いのドックであり、
幾多もの船の出港と帰港とを見届けてきた。
お友達の定義が心の中の標である、というのも、父の受け売りであり、
港に帰りつき錨を降ろす船を温かく迎える技師たち――そんなイメージをお友達という概念に重ね合わせていた。>>+129
あるいは安息の場所を。
私は彼にとってもそのようなひとになれるのだろうか？ >>+130
……先のことなんて未知だ。
とりあえず進むしかない]
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…………、
……“Pfiat di.”
ええと、こうですか。
[聞き慣れない言葉>>+133に関しては、悪い意味ではないと判断し、
聞こえた言葉をそのまま繰り返すことで答えとした。
母星の言葉や共通語以外の言葉も勉強する必要があるかもだ……]
それじゃあ、いずれ、また。
[機械仕掛けの方の手をゆるりと振って。
その場を立ち去って、それから――]
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[人間が宇宙各地へ版図を広げるようになってからかなりの年月が経っているが、
絶妙な縁のつながり、あるいは、偶然の積み重なり。
ちょうど、自分と“お医者さんのお兄さん”の間に起こったような。
それら、“運命”と呼んでもいいものが、
どのような仕組みで起こっているのか、
完全には解明しきれているんだろうか、果たして]
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[上司のひとりが言うには、
“運命”は見えざる手が引き起こすものだという。
その手に導かれることによって、低確率の事象は起こるのだと。
そうして、その手の持ち主が何者であるかは、明確には決まっていないんだって。
どういうことなの、と彼女は問うた。
どうもこうもない、と上司は答えた。
曰く、その人の信念だとか、かたくなに守っているジンクスだとか、
ずっと大事にしまい込んでいる思い出、どこかでかけられた言葉。
そういったものの中に、見えざる手は潜んでいるのだそうだ]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
ふうん、じゃあ、
夢枕に立った誰かの言葉とか、死にかけた人が見た風景だとか、
そういうのも見えざる手に含まれるのでしょう？
どうなんです？
[彼女の質問責めはそれはもうすさまじかった。
が、彼女よりもよっぽど長生きしているその上司には見事にはぐらかされてしまった。
何を見えざる手と解釈するかは結局、その人次第なのだと]
はあ。
じゃあ結局、運命のメカニズムについても、
明確な答えはないってことじゃあないですか。
「そうだが？」
…………。
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「何を悩んでいるか知らんが。ゆっくり考えろ。
せっかく生き永らえた命だ」
[そう、彼女がこの話を聞いたのは、
小型艇の事故を機に情報屋として働き始めた直後のこと。
上司の言葉に彼女は苦笑を返すことしかできなかった。
せっかく生き永らえた、といったって。
一度は――身も心もボロボロになったあの時に。生きるのを諦めかけた。
死にかけた時に見た風景なんてものはなく真っ暗だった。
それでも助けられてしまったのは見えざる手の力ではなく、
人為的なものだろうどう考えても]
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[まあ、でも、誕生日を迎えるたびに、
生きててよかったなあ、と思っている――その言葉は嘘ではない。
では、パズルのピースが組みあがった瞬間はどうだったかというと、>>+121
生きててよかった、というよりは、むしろ、
己がここまで生き永らえてきた意味を見つけたような気にさえなっていた。
話せば長くなることだから、心の中に留めておいたのだけれど]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
―― 現在/メイン・サロン ――
む、でもなあ、
一度ガチでこのまま死んじゃおうかって思ったなんて話をしたら、
お兄さんどういう反応するんだろうなあ……、
[これは医療スタッフルームを辞した後の独り言である。
色んなことが上手くいきすぎるくらい上手くいった今、
残る気がかりと言えばこれくらいのものだった。
義手となるに至ったきっかけのことを誰かに話そうと思ったのは、
初めてなんじゃなかろうか、おそらく]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[ともあれ、先に進むしかないと決めたばっかりだ。
ゆえに別のことも考え始めたわけだが。
――誰のお導きか、なんて、ねえ。
ロマンのない言い方をすれば、
ビルに車ごと突っ込んだ社員さんなんだけど。
しかしこのロマンのない説を彼女は肯定しない。
他にも色んな偶然が重ならなければ、
他の誰かが今頃潜入していた可能性もあるし]
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[彼女ら情報屋が喉から手が出るほど欲しがっている、
『狼月の村』プロジェクト関係者、最初の死者たるグリーンアイ氏に何が起こったかという情報。
それ>>4:+0>>4:+1>>4:+2を語り合っている者達がいるとは知らず、
気ままにうろうろしている合間に、コクーンの方で動きがあったらしいことを察知した。
目を覚ました参加者のひとりが、男女二人からインタビューを受けている。>>+97]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
ふむ。リサーチに余念がないんだねえ。
インタビューを受けているのは……っと。
[その女性の姿に見覚えは、もちろんある。
ログアウトしてだいぶ時間はたつが、『狼月の村』の住人として生きた記憶は未だ残っている。
彼女――クララと語らったことも。>>0:1165>>0:1168
星の海という、
“アリスバック”にとっては未知なる世界の話。
空から来た船が再び動き出せば月にだって手が届くという夢想]
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[わたしは言ったとも。「そんな時がいつか来るといいな」って。
当たり前のように続く日常に変化があることを期待して]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[ゲームの様子をすべて見てない彼女には、
クララの回答に込められたものを推し量れるはずもなく。
ただ何となく聞き流す。
……そういえば、ロム・レム王国の紋章のことで騒ぎになってる最中に、
なんかヤバいんじゃ？ と思って考えるのをやめたことがあった。>>2:+114
いくらメタ的なメッセージが込められてるからって、
ゲーム内世界と現実とを結びつけて考えたらヤバいと思ったのは、
ゲーム内世界で何か――例えば“滅び”が起こってしまった場合、
それが現実世界にリンクするかもしれないという、
突飛な思考に至ったからだ。
すぐにまさか、と否定しはしたけど]
【見】 【墓】 情報屋 アリスバック
[そもそも滅びが現実にリンクするって何だ。
ゲーム内で人狼キャラが村人を喰いつくしゲームが終わったところで、
ゲームのプレイヤーが人狼になってしまい、
次の獲物を求めるわけではあるまい……]
……まさか、そこでガルー種と繋がっちゃったり？
いやいやいや。
[慌てて首をぶんぶんと横に振る。
せっかく再会と心温まる一幕があったのに、急に陰謀方面に舵を切り過ぎだろうが]
こう言っちゃなんだけど、
この案件、敵対企業からの依頼でなくてよかったあ……。
[もしそういう案件だったら、今頃胃がぎゅうぎゅうに縮まっていたに違いない]
【見】 【独】 情報屋 アリスバック
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[「私は人とあんまり話せず誰かに>>+287のことを吹っ掛けられなかったのでソロルで種明かしをしました」という看板を掲げている]
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フィルタ
生存者 (4)
犠牲者 (5)
★★処刑者 (5)
★
★★★突然死者 (0)
見物人 (0)
退去者 (11)
★★★★★★★