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[今日も施設へ、追放された者と拉致された者が送られる。]
試練というのは、とても無慈悲だ。
選抜される人間は…どんなところを見られているのか。
なんと、今日は3人か。
[着いてこいと首をしゃくる。]
/*みなさん、お疲れさまでした!!
[グルグルと鳴るお腹を宥めながら、施設へと急ぐ。
ホカホカと温かい料理を思い出し、ヨダレが垂れそうになるが、気合で押し込めた。]
ただいま。
た、食べてもいいかな?
ぐるきゅー。
いただきます。乾杯!!
[高々とグラスを掲げ、キンッと澄んだ音を響かせる。]
ん!んん!!!
……すごく美味い!!
ありがとう、イングリット!
[ローレルの問題に、俺は頭を悩ませる。]
クリステッドに死神の絆を結んだから?
…ぜんっぜん分からない。
明日もう一度考えてみることにしよう。
(ディーク…あまりキマってないよ。どんまい。)
[たらふく食べて、満腹。
…わいんの心地よい酔いも手伝って、ウトウトしながら机に突っ伏した。
もう食べられない…ぐぅ。**]
>>+31 ヴィッキー
ありがとう。そう言ってくれて、嬉しいよ。
ドラが、凄く可愛いだろ?
[思い出して、頬が緩む。
番犬が必要なら俺が手配してやるぞ、と言いかけて、ふと気付く。]
あれ?
…殆ど女性か?
攫うなら女がいいなんて、組織の人間は男だな!?←
[どこからともなく聞こえてきた、ケロケロという声に、俺はピクリと耳を動かす。>>+58]
シュテラじゃないか!
一緒に遊ぼうよ!
ー回想・夜中・森の中ー
[ローレルという女を迎えに、村の外れへとやってきた。しかし、その女は必要ないとばかりに、クルリと踵を返す。>>+47
(まぁいい。強制されている訳ではないからな。)
俺も帰ろうと踵を返そうとした途端、泣きそうな顔をして、村から飛び出して来た女が1人。
いや、実際泣いてるな…これは。
スンッと空気を吸い込むと、人間には嗅ぎ切れない、涙の匂い。
そして「ママ…」と女の口から言葉がこぼれた。>>+42]
(ママ?ああ、あの女か…。)
[浮かんだのはローレルを迎えに来る前に、施設へと運んだ女のことで。
広間に転がしてきたから、誰かが介抱しているだろう。
…しかし、この女、自分の夢を捨てても追いかけてきたのか。
その心意気は素直に好ましく思えた。
…仕方ない、案内してやろう。]
[俺は1つ吠え、着いて来いと首をしゃくる。
恐る恐る着いてくる女に、物分りがいいな…とこっそり笑う。確かアイリとか言ったか。
施設へ着くや否や、俺は姿を潜めたが、アイリはゆっくりと中へと入って行ったのであった。]
ー夕方・広間ー
…いててて
[相も変わらず、昼過ぎに起きた俺は、酷い頭痛に苛まれていた。
ふつかよい、と言うらしい。
ドラが「薬をあげるわよ?」と言ったが、くすりは臭いからキライだ…と答えると、パチクリと目を瞬かせ、クスクスと笑う。
俺は、そのふつかよい、の所為で、今日1日犬の姿で、だらりとしているのだ。]
…うー…地面が揺れてるみたいだ。
[木陰で丸まって、唸っていると、どこからかいい匂いがしてくる。]
シジミ?
…グレープフルーツ?
はちみつ?
[所々聞こえる単語を、耳が拾う。
それが二日酔いに聞く食材だと知るのは、もう少し後のことだ。*]
/*RP10:0推理の僕は…どうしたらよいのだろう…。←
にしても、ローレル可愛いな。
僕もモフモフしたい。
[クンクンと鼻を動かす。
ドラの匂いがフワリと近付いたのだが、起きるのが億劫でそのままダラリと寝ていると、何かツンとする匂いがした後でクスクスと笑うドラの声。>>+82]
(……何だ?臭い…あと顔がへんだ。)
…どら?
[のろのろと目を開けると、飛び込んでくる笑い顔。そのキラキラした目を見て、俺は察する。
俺の主人が、たまにしていた悪戯っ子の顔だ。]
(…何したんだ?)
[ひとまず人間の姿になって、鏡を見に歩き出す。お腹も空いてきたところだしな。
目の回りにぐるりと大きく円が書かれ、額に肉と書かれた顔に、思わず噴き出すのは数分後…。]
あ、リュカ絆もあるんだよな!
仇敵って占いどっちなんだろ?って思ってた!
1番勝てそうな…笑
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