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ああ、あと…頭、撫ですぎですからね。
[一応これでも教師ですから、と彼>>255へと言い。
バス停へ向かいかけてはた、と止まる]
法隆寺行く前に、軽くご飯を済ませてしまいませんか?
ちょっと早いですけど、向こうへ行ってもあまりご飯食べるところ無かった記憶があるので。
[振り向き、そう提案してみた]
撫でやすい…馬鹿にしてませんか?
[まあいいです、と彼の言葉>>283に目くじらを立てなくなったのは、甘さ故か。
じゃあ行きましょう、と進む足に迷いは無く]
ここです。
前来たときにここの美味しさにびっくりして。
[いいですか?と首を傾げた]
[そこは、町家に並ぶところで、古い家屋の中でゆったりと過ごせそうな所。]
ただ…男の子には量足りないかな。
[迷う、と店先で唸る。]
/*リンクってどう貼るんだろう。
<link=http://kanakana.info/>ここ</link>
[ぽん、と背を押されたことで楽になったのか、ふっ、と力を抜いて。
彼に並んで小さなカフェへと入った]
お邪魔しまーす…。
[店内も外観を損ねないお洒落な空間で、思わず可愛い、と声が洩れる]
私は和食のランチ…織江君は?
[メニューを見ながら、問いかけた]
…ま、あれだ。
これからも頭撫でたくなるような可愛らしいセンセでいてください。うん。
[冗談めいた口調でそんなことを言う]
…ああ、でも。やっぱそういうのは俺の前だけのほうがいいな。
[あまり他の奴らに見せたくはない、と。
最後、ぽつりと呟いた言葉にそれとなく独占欲を滲ませながら]
あまり怒りすぎないようにしようと思っているからかもしれませんね。
[頼んだランチを待つ間に投げられた問い>>334にも素直に答える。
思えば、修学旅行が始まってから、何故かは分からないが怒ったり泣いたりと感情がブレている気がした。
やはり彼にも気を遣わせてしまったのだろうかと考えるが、続く言葉にきょとん、とする]
そう…でしょうか。
覚えてますよ。最初から制服乱してきて、遅刻はするは問題は起こすわで大変でしたから。
奇遇ですね、私もそう思ってました。
[童顔と低身長のせいで、生徒と間違えられることもままあった。そのせいで、生徒に舐められてはいけないと気を張っていたところはあるだろう。
目の前にいる彼はそれ以上の難敵だったのだが、最近は問題を起こすことも殆どなく心配することも無くなっていた]
本当ですね。織江君がこんなに成長してくれて先生は嬉しいですよ。
[ぱちぱち、と瞬きを数度。その言葉を反芻して、意味が理解できたのは数拍後。]
…そういうこと、冗談でも言わない方がいいです。
本命の女の子だけに言ってあげてください。
[可愛くあれるかは分かりませんが努力します、と笑顔を作る。
少しだけ、硬い笑みになってしまっただろうか。まったく、笑顔は苦手だ。]
―法隆寺―
[美味しい和食を堪能した後バスに乗り、目的の場所まで向かう。
他校に謝りに行く時にもバスに乗りましたね、などとからかうような言葉を向けて]
そうですね。それでも溶けこんでいるのは、ここが奈良だからでしょうか。
[彼に続いて引いたおみくじは*末小吉*だった]
末小吉…お揃いですね。
じゃあこれ、結ばずに持っておくことにします。
[彼のおみくじを覗きこみ、ぺらりと開いて自分のを見せる。
あまりいい結果ではないが、前回が悪かったから持っておいてもいいだろう、と自分の中で思いこむ。
彼はどうしただろうか。その後は、美術品や仏像、寺などを見て回り、歴史の重みは凄い、と改めて感動していた*]
―回想―
本命の女の子、ねぇ…。
[頬杖つきつつちら、と相手の顔を見やる]
…………。
[無表情のまま、何も言わずにすぅ…と目を細める。
機嫌の悪いときに、よく見せる顔だ。
そのまま満井に手を伸ばすと…頬を軽く指先でつつく。
むに、と柔らかい感触が指先に伝わった]
…ま、いいんだけどさ。
[困ったような、なんとも言えない顔をして肩を竦めてみせたあと、
むにむに、相手が痛くないように気をつけながらしばし彼女の頬の感触を楽しんだ]
…別に、努力なんてしなくていいさ。
俺はセンセには笑っていてほしいけど、無理に笑わせるのもなんか違うんだよな。
[我儘だとは思ってるんだがな、とぽつり。
そうしているうちに、注文した食事がやってきたので二人で昼食を食べはじめた]
/*んむぅ。
表動かせないかな。
私的にはもう切っていい気分だったから、3日目移れないかな。
でもここ回想でくるってことは広げたいとこかな。
……なんですか。
[今の気持ちに嘘はない。優しさも、からかいも、生徒だからやっている事だと思っているし、自分には勿体ない言葉だ。
むにむにと頬を突く表情を見遣るが、向こうもあまり気にしていないようで。]
…なんでしょう。自分でもこういう硬い表情してたら駄目だろうなって、思うことあるので。
[さっき笑顔が硬かったのはこれが原因ではない気がしたけど、その事実には蓋をする。
彼は生徒、自分は教師だ。]
―回想・法隆寺―
…織江君、大人びてますよね。
実は私より年上だったりしませんか?
[根性あった、との言葉に眉根を寄せ、じっと見る。
自分の方が子供っぽいだけかもしれないとは思うけれど]
強くないと生徒を守れませんし、教師できませんから。
[表情を変えず、淡々と理由を告げる]
…持っていくんですか?
私が言うのもなんですが、そんなに良い結果ではありませんよ。
[良かったです、と独りごつように繰り返し、おみくじは手帳に挟む。
そのまま見て回ると時間も時間だっただろうか。
帰りましょう、と促し、目的の旅館へと戻った]
昨日今日と、ありがとうございました。
明日も早いですからゆっくり寝てくださいね。
最終日、頑張りましょう。
[旅館に戻り、別れ際にそんな事を口にする。
お土産は、結局渡せないまま**]
―3日目―
おはようございます。今日は昨日よりも範囲が広い為、先生達の把握がより難しくなります。
皆さん、くれぐれも羽目は外さないでくださいね。
[学年主任の話を受け解散する間際、自分達のクラスにそう声をかける。
自分はどうしようか、気がつけば、きょろきょろと目で彼の姿を追っていた]
…また、明日な。
[そう言って、ぽん、と軽く彼女の頭を撫でる。
どうもこの二日間のあいだに癖がついてしまったらしい]
今日は締め出されないように気をつけろよ?
[なんならそのときは俺の部屋に来てもいいんだぞ、と軽口を叩く。そろそろ他の生徒の姿も見えてきたところで、ひらり手をふって別れた]
Sub:さっき言い忘れたんで
To:満井
From:織江
こっちで。
こちらこそ、つきあってくれてありがとな。
それと、明日の自由行動だがセンセはどうする?
今日は俺が行きたいところ付き合ってもらったし、明日はセンセの行きたいところ付き合うつもりでいるんだが、どうだろうか?
…ああ、おはようございます。
すみません。メール気付くの遅くなりました。
[すぐに寝てしまったので、とこちら>>480へ寄ってきた彼へと言葉を返すがそれは正しくない。
どうして締めだされたのがバレているのかとか色々あったけど三日間とも相手してくれるのかとか考えていたらまともな文を送れる気がしなかった。
何事もなく話せている今が有難い。]
ああ、そうですね。
私の希望ばかり通すのもと思うので、今日はエスコートしてくれませんか?
[一緒に行かなければ彼はサボってしまうだろう、そしてそれ以上に一緒に過ごせる時間を無駄にしたくなくて]
……あ、はい。
[違和感なく受け取られた手を剥がそうとして
……あれ?
[ぶんぶん、と手を振るけれど離れない。握ったまま硬直し、金縛りにでもあったかのように手が動かなかった。
何、これ、という声も掠れていた時かかる声>>#1]
[お伽話のような設定に頭が痛む。だが、縋るものが神しかないならやるしかないのだろう。
神の糸は藁よりも丈夫なのかは分からない。]
[幸い、彼も真っ先に行動してくれている。自分の右手が彼の左手と離れないため少し不便ではあるが、泣き言も言っていられないだろう。
そして、それ以上に]
……恥ずかしい、です。
[まだその場を離れていない生徒達がこちらを見ている。周りから自分達はどう見えているのだろう、自分は不釣り合いだろうに、と余計な事ばかり考えてしまって。
彼の言葉に賛同し、その場から逃げるように東大寺へと向かった]
…大丈夫、です。
歩くのは早い方なので。
[そうは言っても、ペースを合わせてくれるのはありがたい。
焦らず行きましょう、とはやる自分にも言い聞かせるように呟く。目線を合わせてくれたり、さり気ない優しさが苦しいけれど、やっぱり嬉しくて]
…はい、お願いします。
[それでも手を繋いでいる今だけは、優しさに溺れてみてもいいだろうか。
穏やかな表情で、頭を下げる]
―東大寺―
おお……。
[高校時代の修学旅行含め何度かここへは来たことがあるが、荘厳さはいつ見ても変わらない。
南大門を潜れば、自然と息を詰める]
…凄いですね。
[言葉は聞こえただろうか。ぽつり、と声は洩れる]
織江君は大仏見るの初めてですか?
[観光する生徒の目も無いわけではないが、気にしないようにしようと彼>>573に尋ねる。
間近で見る大仏の大きさに圧倒されつつ、昔の人はこれで救われると思っていたのを思えば身近に感じられるような気がした]
こんな大きいものを昔の人は作っていたのですね。
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