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19人目、満井 明日香 ツィスカ が参加しました。
満井 明日香 ツィスカは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
―新幹線・車内―
[隣席の気怠さなどまるで意に介さぬというようにノートパソコンへ向かう。
画面を覗けば、そこには文書ソフトが開かれているのが把握できるだろう。一番上には「修学旅行報告書」と書かれている。
車内は喧騒に包まれているが皆昂っているだけだろう、と目くじらを立てることはしない。羽目を外す真似が無いように、こちらが見ていればいいだけだ]
[思い出を残せるように生徒達の写真でも撮りに行こうかと考えていると、隣席から声がかかった。
他の教師陣は少し離れたところでまとまり、楽しそうに談笑している。
担任だから当然だ、とは思う。しかし引率として初めての修学旅行。気苦労を抱えたまま行きたくは無かった]
…そう思うなら、少しくらい態度を改めたらどうですか織江君。
私も修学旅行でまで叱りたくありませんので。
[ノートパソコンを閉じ、声の主を軽く睨む。
視線を前へ向け、深い息を吐く。
ああ、まただ。またキツい言い方をしてしまった。ゆるく頭を振り、罪悪感から逃れるように視線は車内へ注がれる。]
…あんまそんな顔すんなよ。
美人が台無しだぜ?
[そっと、彼女の耳許に近づいて低く囁く。
こちらは別に気にしちゃいない、と態度で示すように]
形式上言ったまでです。
…ちゃんと聞いてくれたら楽しい修学旅行になると思うんですけどね。
[分かりたくないですけど、と開き直る彼>>176に冷静な声を向ける。
彼が何を思ったのか、こちらへ身を寄せてきて]
……っ、
[からかわれている、と衝動的に判断する。
沈む気持ちをフォローしたのかもしれないが、それに気付くことはまだ無い。
ふるり、とかかる息から逃れるように首を振って声の方を見遣る]
…ふざけるのは、止めてください。
[からかっても何もでませんから、と小声を洩らし、俯いた。]
…ありがとう、いただきます。
っと…お金は払いますよ、お小遣いから出させる訳にもいきませんから。
[素直にコーヒーを受け取り、ミルクと砂糖を一つずつ入れて啜る。
コーヒーの暖かさに、少しだけ身体の力を抜いた]
/*いけめえええええええええんん!!(ばたっ
相方様がイケメン過ぎてつらい…つらい…!
誘ってよかった、ゆのさんありがとうございます!
…少し、見回りしてきます。
[そう言い置いて、席を立つ。楽しそうに話す生徒に写真を撮ったり、「お菓子あげる」という生徒からお菓子を分けてもらったりしながら、問題が無いかを見回る。
と、制服姿の中に、目立つ違和感>>74]
ああ…分かりました。
大丈夫です、お気になさらず。
[私服もダメという訳ではありませんから、と女生徒に頷いて見回りを済ませ、元の席へ戻るだろう]
[その後も作業を続け、気が付けば町並みは数年前に来た様相へなっていて]
そろそろ、でしょうか。
[荷物をまとめ、外を見る。
前途多難な修学旅行。吉と出るか凶と出るか**]
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