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──── 仮眠室→資料室 ────
[直後、どこからかカークの声が聞こえてきた(>>4:289)。
その様子から、カークの危険を知る。
────カーク…………!
私は"3分待ってろ"と言ったダーフィトについて行った。]
は……はや………!!
[浮遊している私ですらついて行くのがやっと。むしろ少し離されている。
ダーフィトがとある扉を蹴り飛ばした直後、パァァンと乾いた音が鳴り響いた(>>4:313)。
ようやく追いついた私は部屋の中の様子を見て絶句する。
だってそこには、
血まみれのカークと
その目の前で倒れている、腹部を酷く抉られた人と
獣の姿があったのだから]
[
────コレガ、ジンロウ?
────アノ人 ヲ 殺シタ人……?
────ベル ヲ 殺シタ人……?
────カーク ヲ 傷ツケタ人……?
その場にいるベルとオクタヴィアの姿にも気づかず、目の前の惨状を見つめる。
………その姿を見た人ならわかるかもしれない。
今までの"アイリス"とは、放つオーラが違う事に。]
/*
レイアウトずれ………
パソコンかな……?
あれ?
ああいう感じで良かった…?
とりあえず、残りの人狼誰(;´・ω・)
──── 資料室 ────
[大量の血。
むせ返るような匂いの中私が佇んでいた時。
"ダーフィト!!!"と聞き覚えのある声が聞こえる(>>+4)。
ふらりとそちらに目をやると、ベルがダーフィトに、必死に訴えかけている様子が見えた。
資料室を出て行く彼女に声をかける。]
………………ベル…?泣いているの……?
ねぇ、泣かないで。
ベルを殺した人狼は、ダーフィトさんが倒してくれたよ。だからもう怖くないよ。
カークも生きてる。
あの女の人はどうかわからないけど、でも、もう人狼はいないよ?
ほら…………笑って………?
[言いながらベルに近づいていく。
彼女が泣いていようがいまいが"泣かないで"と。
最後にふわりと笑ったが、その目は笑ってはいなかった。
一定のトーンで、淡々と。
その目はどこか虚ろで、見るものを言いようのない恐怖に陥れたかもしれない。]
──── 回想 医務室 ────
真里……さん…………
マリエッタさんじゃ……ないんですね……
すみません……どなたかが言ってるの…聞いただけで…
あ……えと………私の事はアイリでもアイリスでも………
その……呼び捨てで……大丈夫……なの…
真里……よろしくね……?
[まだ震えは収まらないけれど、声は小さいままだけど、少しでも慣れるために提案は自分から。
ちらりと目線を上げる。
"真里"という名前だが、おそらく男性だろう。
彼はふわふわとまだ慣れない動きで私を励まそうとしてくれる。
"気にしなくていいよ"という言葉に、違う、そうじゃないの、と首を振りそうになって止める。
代わりに少し笑みを浮かべた。]
うん………ありがとう。
[そして彼が医務室を出るのを見送る。
その楽しげな様子を見てまた顔を曇らせた。
────違うの。私が実体としてあったなら、もしかしたらあなたを助けられたかもしれない。この船のどこかで出会って、話をして、一緒に医務室に行っていたかもしれない。
ifを考えてしまってはきりがないのはわかっている。
でも、考えずにはいられない。
────もし、この世界がなかったら、私はベルともオクタヴィアさんとも会っていなかったかもしれない。そう、真里とも。
あぁ、なんて皮肉。]
[ふと嫌な予感が頭を過る。
────この世界は、私が創ったもの……?
私が無意識のうちに、人と話すために"人狼"を使って1人ずつ殺し
この世界に"誘い込んでいる"のだとしたら。]
違う……違う違う違う違う………っ!!
[両手で頭を押さえ、叫ぶ。
そうすることで強制的に思考を止めた。
────こんな恐ろしい考えは忘れてしまおう。
眼鏡の男性が来るまでの間、私は抜け殻のようにぼうっとしていた。]*
[ふわりと資料室の中に戻る。
そこには誰かいただろうか。
それでも構わず、入り口に一番近い一角に体育座りをした。]
────、────────〜♪
〜〜〜〜♪〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪
[小さく口ずさんだのは懐かしいメロディ。
私自身いつ覚えたのかわからない子守唄。
血塗られたこの部屋で、人狼がまだそこにいるこの部屋で、私はずっと歌い続けた。]
[どれ程経っただろうか。
資料室に緑髪の男性────医務室で怪我の手当をされていた人が来た(>>44)。
タイガと呼ばれた人がこちらに手を振るのには気づかない。(>>+21)
歌うのをやめてその人の行動を見つめる。
────……?
人狼を蹴る彼(>>44)に驚くラヴィ(>>178)。
黙ったまま様子を見続ける。
すると彼はもう動かない人狼に向かって自己紹介をした。
────この人、何してるんだろう。
そこまでなら、そういう人もいるのかなと気にも留めなかっただろう。
しかし、彼の次に起こした行動は、理解に苦しむもので。]
え…ちょっと……何してるんですか……?
Nルームに運ぶ?冗談じゃない…!
ただの…人間……?
奇声されなかったら………?
そんなのは夢物語だよ!
もしもなんてない!
起こってしまったら変えられないの……!
ここからは…この世界からはどうしたって、言葉を伝えることはできないの────っ!
[もちろん彼に聞こえる事はない。
その叫びは、この数日で思い知った自分自身の無力さを呪ったもの。
希望を見て、絶望して、そんな日々を送り続けた私の、想いの全て。
この叫びを聞いているものがいるなんて、思いもしない。(>>+21)
ただ必死に、"ノトカー"と名乗った彼だけを見て、彼だけに訴えて。
そのまま彼を行かせるわけにもいかず、ゆらゆらとついて行こうとするが、話しかけられたのならゆるりと振り返るだろう。]
/*
ごめんなさい…………タイガさん………
ロル書いてたら………タイガさんその場にいることわかって…………
なんかチグハグになってしまって本当に申し訳ないです……
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