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―少し前―
[>>+32ステファンの言葉に小さく目を瞠り]
……家を捨てる…。そんなこと、思いつかなかったよ。思いついても…出来なかったかもしれないけど。
学校にいる時、そんな風に見えてたのか………。
…うん。先輩と、フレデリカといる時は、凄く…暖かかった。
生徒会室で、きみや、ダーフィト先輩たちと話してる時だって……。
[「苦しかったよね」という言葉に息を詰まらせる。つん、と鼻が痛み、こみ上げてくるものを感じて思わず顔を背けると]
……ごめん。
[目元を手で拭った]
[ステファンに向き直ると柔らかく笑い]
…ありがとう。もう死んでしまったけど、生きていて欲しいってきみに思ってもらえたことは…本当に嬉しい。
そうだね。
もし来た人が年取った姿だったら…若い姿のまま出迎えて、自慢するのもいいかもしれないな
[くすりと笑うと肩をすくめて見せた]
そうだったんですか…。
[>>+145カークの言葉に、学生時代に口にした数々のお菓子を思い返す。あんなに美味しかったお菓子が、戦争が始まって以来作られることがなかったことに寂しさを覚えた。
同時に、作ることが叶わなかった彼の心情を思い、目を伏せた]
…先輩も、大変だったんですね。
[無意識に、学生時代の呼び方が口から零れていた]
[>>+35やって来たシロウへ、ステファンが説明するのを頷きながら聞いていた。建物、という単語が出てくれば視線を上げ、寮があるほうを見つめる。>>+37シロウの言葉に、建物に誰かがいる可能性もあるんだと思いながら。
>>+36ステファンの言葉には頷いて]
分かった。僕も何かいいものがないか探してくるよ。
色々あった方が賑やかしになるかもしれないし。
[>>+44もふもふを探しに行くらしいシロウの言葉に小さく笑い、>>+146カークが松葉杖を出現させるのを見れば目を丸くしたりしつつ、その場を後にする]
―校舎―
[ざわざわとした声を感じながら、歩いて行く。廊下の角に差し掛かるたび、知っている顔に出会うのではないかと、不安と期待で胸が詰まるようだった。ひととおり廊下を歩いてみたが、知った人間には出会わなかった。壁に寄りかかると、小さく溜息をつく。]
…ヴィンセント先輩…やっぱり生きてる、のかな。
フレデリカも無事だろうか…。僕が死んでからどのくらいたったんだろう。怪我とかしてないといいけど…。
[無意識に胸元をぎゅ、と掴む。すると胸ポケットに硬い感触がし、探って取り出すと、ピルケース代わりに使っていた薄い缶が出てきた]
…? 何か重いな。
[薬を入れていた時よりやや重く、振ってみるとざらざらと音がする。首を傾げて蓋を開けると、そこには色とりどりのドロップが詰まっていた]
っ……
――……ヒンメル先輩…。
[かつて、自分に悪戯をした先輩の事を思い出す>>1:858]
そうだ、先輩は死んだはず。でも、ここにはいない…?
ダーフィト先輩…、
[ヒンメルの訃報を聞いたとき、まず驚き、信じられないと思い、悲しんで…そしてダーフィトの心中を思った。傍から見ていても心から信頼しあっているように見えた二人だったから。
もし、ヒンメルが生きているなら…それをダーフィトが知って、2人が再会できたなら。
あの頃のように信頼し、笑いあう未来が彼らに訪れればいいと願いながら、鈴蘭の描かれた缶を握りしめた]
そういえば、医務室に行こうかなってぼんやり考えている間にダー先輩が医務室にいておどろいたぼくでした(*ノノ)これがシュークリームが繋ぐ絆か(ちがう)
そしてヴィンセント先輩が可愛くてかっこよくてやわらかくてはーーーーーヴィンセントせんぱい!!!
ってなってる これが変態か
やはり先輩の目の前で死んでSAN値を上げるとかそういうことすべきだったんじゃないのー?といまだに思いつつ
フレデリカと先輩が再会するのをわくてかしてる僕です
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