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士官候補生 カレルは、士官候補生 ソマリ を投票先に選びました。
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ランダムならデフォルトのままでいいんじゃ?
とか思ったけど、デフォはラヴィだった。
やっぱり、うさぎおいし…?
― 作戦会議 in 東寮 ―
[作戦会議という名のお茶会は、
それはそれは食べ物と飲み物に恵まれたものだった。
二人部屋に五人も入れば窮屈だし、
珈琲やら紅茶やらの匂いも混ざり合って、
かなりカオスな空間。]
俺は、真っ正面から行って殴ればいいんだろ?
[作戦らしきものを口にしたのは、それくらいだった。
期待されているのもそれだ、と知っているから。]
他のことはみんなに任せるよ。
[口にしながら思ったことは、]
───ああ、紅茶うまいなぁ。
[別の言葉の方が先に出た。]
― 実技試験当日 ―
[いつもと同じ平穏な朝、とは行かず、
実技試験当日の寮は、いつもよりぴりぴりとしていた。
筆記試験とはまた違った熱気と緊張が
寮全体に漂っている。
ふと、朝食の席でフレデリカを見かければ
つい、視線で追いかけた。
ディークと組んで、トール・リエヴル組と戦う、
そんな話は噂になるのも早かった。]
……大丈夫かなぁ。
[なにせ、あの二人だ。
オッズ1位のトールに加え、
ディークもリエヴルも上から数えた方が早い。
その中に、まだ三年生のフレデリカが混ざるのだから、
それはもう、大変なことだろう。]
…でも、大丈夫か。
下手な怪我はしないだろうし。
[周囲の技量を考えれば、問題はないだろう。
関係ない自分が、余計な心配をしてもしかたない。
そう割り切った途端に、心に湧き上がってくるのは]
、にしても、いいなぁ………。
あの三人に混ざって戦えるなんて、
いいなぁ………俺もいつか混ざりたい。
[羨望、というやつだった。]
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ちょっとそろそろあべさんネタは食傷気味ですせんせい!
薔薇の下国だからしょうがないんだけどね。
どんな村でも大体一回は見るよね。
wwwwwwww
楽しいのは!いいんだが!!wwwwwww
― 実技試験・キマイラ戦 ―
レイヴンウッド教官!おはようございます!
[朝の挨拶は元気に大きな声で。
寮長のいただきます!に唱和したのと劣らぬ声で、
試験場で待ち受けていたカサンドラに挨拶する。
実のところ、科学技術系は苦手科目なので、
必然的にカサンドラも苦手教官ではあった。]
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レトの位置を待ちつつログ書き中。
グループ戦だと、待ち時間が多くなるか
ついていくのに必死になるか、どっちかだよね。
いわゆる多角と変わらないから。
この時間に、別の回想ログも進めておくべきか。
[自分の配置は打ち合わせ通り正面だ。
レトと肩を並べて戦えれば嬉しいが、
彼には彼の思惑もあろう。
後ろのことは心配していなかった。
展開の仕方も、ちゃんと頭に入れてある。]
よしっ。行くぞーっ!
[大きめな円形の盾と幅広で真っ直ぐな剣。
打撃力と防御力を重視したスタイルで、強敵に臨む。]
[───と、意気込んで歩きだそうとしたのはいいものの、
一瞬珍妙なものが目に入って足が固まる。
後ろでベリアンがカサンドラに提案しているのを聞いて、
ナイス!、とあちゃぁ…、と半々くらいの表情を浮かべた。]
― キマイラ戦会場 ―
なあ、ベリアン。
[白線の手前側で様子を窺いながら、後ろに声を掛ける。]
増えたけど、どうするの? これ…
[説明と交渉と快諾の末、五体ほどうろついている合成中を、
どうしたもんだろうかなぁと眺める。]
あの変なのは論外としても、
俺、さすがに二体同時には相手できないよ?
[言い換えれば一体なら引き受けるということで、
そういう意味では自信たっぷりな言葉だった。]
ウェルシュの本気は楽しみだな。
頼りにしてる。
[ぐ、と後ろにサムズアップ。]
って、ちょっとまてよ。
あれを俺に任されても…
[やれなくはないけど調子狂う、と抗議しかけて、
ベリアンの視線の先を追った。]
………。
なかなかある奴はいないとおもうけど。
そっちの気…。
[言い終わる前に走り出すベリアンと、
それを追いかける謎クリーチャー。]
…"いのちだいじに"
[思わず、今朝の標語を呟いてから、
見ている場合じゃない、と自分も白線の内側に踏み込んだ。]
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さて、キマイラが新たに4体も出てきたわけですが、
いちいち容姿考えるのめんどいなw
誰か描写してくれたら、それに乗っかるんだが(怠惰
[五体いるキマイラのうち、寝ているのが一体、ベリアンが相手をしているのが一体。ウェルシュの足止めに不安はないが、二体を長く足止めしておくのは大変だろう。
…と考える間にも、体は真っ直ぐ駆けだしていた。]
ほら、こっちだ!
[一番アクティブな一体を、大声を上げて挑発する。
同時に襲いかかってくるふたつの首を、
獅子の首は盾で殴りつけて防ぎ、狗の牙は剣を噛ませて逸らす。
咥えた剣をもぎ取ろうとする狗の首と押し合いになって、
少しの間、動きが止まった。]
― 実技試験 vs キマイラ五連星 ―
[レトが獅子の首に斬りつけるのを横目に見て、
小さく口笛を鳴らす。
いける、と思ったが、現実はそれほど甘くなかったらしい。
傷を受けた獅子が怒りの咆吼を上げる。]
わかっ……たっ!
[レトへの返事が遅れたのは、少しばかり手一杯だったから。
剣を噛んでいる犬の首に幾度か盾を叩きつけ、
少し緩んだ隙に体を蹴飛ばして飛び離れる。]
そんな固いっ?!
腹とか狙わないと駄目かな。
[怒るキマイラを引きつけようと右側に移動しながら、
すこしばかり思案する。]
― 作戦会議中 ―
いっそさぁ、背中に飛び乗ってやったらどうだろう?
ロデオみたいで面白いかも。
[冗談みたいにして、そんなことも言った。
振り落とそうと暴れてくれれば、隙もできるかと。]
― 実技試験 vs キマイラ五連星 ―
[ウェルシュが叫ぶ声が聞こえてくる。
ベリアンが、ひとり奮闘している声も。
とにかくさっさと。
レトの言葉に頷いて、身構える。]
……って、レト!?
ほんとにやっちゃ…った!
[閃光弾で生まれた隙を突いて
レトが身軽にキマイラの体を駆け上っていく。
あっけにとられかけ、そんな暇は無い、と自分も駆けた。]
おうっ!
[鬣を掴まれたキマイラが、怒り狂って前足を上げる。
レトが作ったこの一瞬、逃すわけにはいかない]
でやぁぁぁっ!
[剣を腰の辺りに低く構え、体ごとぶつかるような突きを放つ。
硬い感触に跳ね返されかけたが、強引に貫き通した。
胸の中心を深く刺され、さしものキマイラも動きを止める。]
まずはひとつ!
ナイス、レト!
[レトを見上げ、ガッツポーズの代わりに盾を振り上げる。]
……あと4つ、いや3つでいいのか。
この調子で、どんどん行こう!
ステファンがベリアンみたいになったら大変だよなぁ。
[ウェルシュの言葉に想像を巡らせて、ふるふると首を振った。]
俺、ベリアンだけは敵に回したくないし。
ぜったい怖いって。
[言ってから、場に流れた微妙な空気に気付いて
少しばかり口を噤む。]
レトなら乗れそうだよなぁ。身軽だし。
俺もやってみたいけど、両手塞いじゃうからなぁ。
[キマイラの背中に乗る話になれば笑顔が戻る。]
あれ? ベリアンも乗ってみたいの?
へえ。なんか意外。
[斜に構えた皮肉屋の顔とは違うものを見た気がして、
笑顔がもうすこし楽しそうになった。]
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