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本当にみなさん申し訳ありませんでした。
入村も遅くてご迷惑おかけしましたし、重ね重ね申し訳ないです。
村建て人様、お手数をおかけして本当にすみません。
お詫びしてもしきれない…
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匿名メモにする意味とは、という感じですが、このような形で役職が透けるのは本来望ましくないだろうということで匿名にさせていただきました。その点気にさわる方がいらっしゃったら申し訳ありません。
― 第2エリア・通路 緊急事態発生時 ―
[医者を目指すきっかけになったのはどこにでもある話だ。
故郷でとある感染病が流行、たくさんの人が死んだ。俺の家族も犠牲になった。
これ以上同じような目に合う人が少しでもいなくなりますように、救われますように。そんな想いで医者になろうと決めた。
他の学友達も大体似たり寄ったりだ。先ほど別れた彼のように、家族の病気を治したいだとか、理不尽な環境下で死にゆく子ども達を救いたいだとか。中には金目当ての奴もいるけど。
…さて、飲み直すにしてもどこに行こうか?
先ほどのバーは良いお店だったけれど、ぼろぼろの学友を連れていたので厄介客認定されていたらと思うと行き難い。
端末からレストランガイドを呼び出し、吟味しようとした、その時。]
え?なになに?!緊急事態?
…って、うわ!いってぇ…
[突然の警報アラーム。>>#4
響き渡るキャプテン・メリーの声に、周囲の人々が悲鳴を上げ、第1エリアへと走り出す。
完全に油断していたから、押され突き飛ばされ転んでしまう。気持ちは分かるけどちょっと落ち着こうか?!
慌ただしく我先にと避難する乗客と、なんとか誘導しようとする乗務員さん。
打ち付けた腰が痛い。この中に入って行く気も起きず、とりあえず通路の端に避難する。
落ち着いたら俺も第1エリアに向かおう、と腰をさすりながら避難を見守る。
乗務員さんお疲れ様です。]
医学部生 セルウィンが「時間を進める」を選択しました
― 第2エリア・通路 緊急事態発生時 ―
[そろそろ人も減ってきたから俺も避難しましょうか。
よっこいせ、と立ち上がろうとしたら、
一瞬の浮遊感、次いで訪れる大きな衝動>>#6
あ、これあかんやつ。
なんて呑気に思ったのは、現実を受け止められきれていなかったのか、受け止めたくなかったのか。
気づけば壁に体を打ち付けていた。そしてべしゃり、と崩れ落ちる。
先ほど打った腰には更に大ダメージだ。ああ、全身が痛い。もうやだなにこれ。
強制ワープ?まだ避難は完了してないんじゃないのか?
涙目になりながら痛みをやり過ごしていれば、傍らに現れたのは茶色と白色のもふもふ…もとい、ラヴィとスノウ。>>#7
あ〜可愛い。なになに、俺の事慰めに来てくれたの?]
メイン・サロンへ?
了解…と言いたいところだけど、少しだけ休憩させてね。
まだ立てないや。
[切羽詰った様子の2匹にごめんね、と笑いかけて手を伸ばす。
ホログラムなのに、触ればもふもふを感じられるのって素晴らしい技術だよね。動物は好きなので遠慮なくもふもふさせていただく。
こんな状況なのに焦りはなかった。学友達や「先生」は無事に避難できたのか、という心配はあったけれど。
生き残ったあの時から、どこか自分の生に対して頓着がないのは自覚している。]
― 回想 ―
「おにいちゃん、あついよ…たすけて」
[小さな手が縋るように伸ばされる。必死にその手を握り締めながら、「もう少しでお医者様が来るからな、頑張れよ」と声をかけ続けた。
まだ幼い弟の手は尋常じゃないほど熱くて。伝わってくる熱に「早く、早く来てください」と涙を流しながらまだ見ぬ医者の到着を待つ。
それは突然の出来事だった。
美しい海と4つの大陸で成る惑星ヤヴィン。10年前、その星の小さな町で、ある一人の男が死んだ。
原因不明の急な高熱、筋肉痛、頭痛に加え、口や耳からの出血が確認された。
直ちに男の亡骸と看病に当たった家族は隔離されたものの、家族は1週間以内に死亡。近隣でも同様の症状を訴えるものが続出し、被害は日を追うごとに拡大した。
感染病であることは疑いようもなく、しかし感染源は不明。対処のしようもなく、政府は緊急事態宣言と共に感染地域の封鎖を決定した。
その地域に住んでいたセルウィンの家族も例外ではない。
学校の友達も日ごとに減っていき、とうとう家族の中からも感染者が出た。
最初は父親。次いで母親。二人とも政府の対応に激怒しながらも、ワクチンが開発されて事態が終焉することを信じていた。
政府や宇宙連邦から派遣される医者達の到着も間に合わず、両親は息を引き取った。
小さな弟と二人で、近隣の見知った人々と共に火葬される両親を見送った。]
[原因は不明のまま、けれどピークを過ぎれば疾患者数は落ち着いていき、事態はこのまま終わりに向かうかと思われていた時。
セルウィン達と同じように、家族を亡くした子供たちの収容施設。
その一室で、幼い弟は高熱に苦しんでいた。弟と、同室だったセルウィンはすぐに隔離されることになる。
両親と同じように苦しむ弟。何もできない無力感。ただひたすら医者の到着を待つ時間は地獄のようだった。
やっと医者が到着した時は、その医者が神に思えた。今度は、両親の時とは違って間に合った。
それまでの不安と安堵で涙が止まらなかったのを覚えている。
けれど、医者が放った言葉は。]
「対処のしようがない…残念だが」
[今思えば、原因不明の病気なのだから医者が来ても助かる見込みはなかったのだ。
それでも医者が駆けつけてくれたのは、医者としての使命感とデータを採取するためだったのだろう。
子どもにはそれが分からなかった。
どうして?どうして弟を助けてくれないの?お医者様なら何でもできるでしょう?
お願いだから弟を助けてよ
医者を責めて泣き喚いた。
ぐっと何かを耐える医者の様子には気づかないまま。
弟は間もなく息を引き取り、セルウィンもしばらく隔離され続けた。
けれどセルウィンは発症することなく、原因不明の伝染病をはじめとするこの事態は、季節を一巡した頃完全に終息した。]
[「先生」に初めて出会ったとき、自身の境遇について話をした。
故郷の話は界隈では有名で、今でも原因を解明すべく研究している人も少なくない。「先生」も専門にはしていないものの、時間があるときに調べているということだった。
「あの時『ガルー』を用いたワクチンが開発されていれば、あるいは君の家族は助かったかもしれないね」
雑談の中で出た「先生」の言葉。
「まあ『ガルー』自体がまだ謎の多い危険種だから、夢物語でしかないけどね」と話は続いたけれど、ずっと家族の死を悔やんでいた俺にとって、それは天啓にも等しいものだった。
『ガルー』がいれば、俺の家族のように死ぬ人はいなくなるのかもしれない。
それからはずっと『ガルー』について研究している。
知れば知るほど、『ガルー』は可能性に満ちた素晴らしい種だと思うようになった。
どんな難病も、怪我だって、『ガルー』を用いれば治療することができるのではないか?いや、できるに違いない。
『ガルー』さえいれば、もう俺の故郷みたいな悲劇は起きないだろう――――]
― 第2エリア・通路 緊急事態発生後 ―
[2匹をもふもふしながら、子どもの頃を思い出す。弟も生き残ってたらもう高校生くらいかな。…兄ちゃん頑張るからね。
やっぱ腰痛いな、と腰をさすっていれば、「大丈夫?」と声をかけられる。>>213
顔を上げると、制服を着た可愛いお姉さんが心配そうに俺のことを見ていた。乗務員さんだろうか?
めちゃくちゃ恥ずかしいところを見られた気がする…一生の不覚。末代までの恥だ。
慌てて体を起こして、にへら、と締まりのない笑みを浮かべた。]
ちょっと腰打っちゃって。スノウとラヴィの話は聞いたんだけど、少し休憩してたんだ。
多分大丈夫。
メイン・サロンの場所はちょっと…いや、かなり不安かも。
お姉さんもこれから向かうの?もしそうなら一緒に行ってもいい?
[言われてみればメイン・サロンってどこだっけ?
もしお姉さんが向かうなら一緒に連れて行ってもらえないだろうか。
そんな淡い期待を込めて見つめれば、何かに気づいたように出された「先生」の名前に、思わず驚きの声を上げる。]
え!先生の知り合い?俺のこと知ってるの?
俺は確かに先生の研究室に所属しているんだけど…
先生にこんな可愛い知り合いがいたなんて初耳だなぁ
[どういう関係だろう?
「先生」は基本的に研究一筋の人だし、宇宙艦の乗務員と知り合うような機会なんてあるのだろうか。今回の旅で仲良くなった?
そんな話は聞いてないぞ。ちょっと問題のある学友の世話を命じられた俺に、紹介くらいしてくれてもいいだろうに。]
― 第2エリア・通路→メイン・サロン スノウの説明時 ―
[お姉さんが快諾してくれれば、道中話をしながらメイン・サロンへと一緒に向かうだろう。>>236
その間に自己紹介もしたかもしれない。
まだ向かわないようなら、道を教えてもらって何とかメイン・サロンへと辿り着くだろう。
メイン・サロンには既に人がいて、思い思いのことをしているように見える。
そこに学友達と「先生」の姿はなく、多分無事に避難できたんだろうなとほっとした。
打ち付けた腰が痛いので湿布でも探そう…と、一緒だったならここでお姉さんとは別れて、端末によると、備え付けられているらしい応急手当セットをきょろきょろと探す。
すると、そのセットを手にサロンを出ていく男性が見えた。>>72
誰か怪我したんだろうか?
他にも怪我をしている人がいるかもしれないし、後で俺も艦内を見に行こうかな。
こういう時って乗務員さんに声をかけた方がいいんだろうか?
とりあえずまずは自分の手当てをしようかね。]
[応急手当セットを手に、隅にあったソファに座って湿布を探す。
最低限必要な物は揃っているなぁ。使用期限切れもなくしっかり管理されてるみたいだし、優秀な乗務員さんが多い艦だ。
がさごそと箱の中を見繕っていれば、少し遠くにいたスノウが悲鳴を上げ、倒れる姿が目に入ってくる。>>#9
次いで、メリーによる不穏な艦内放送。>>#11
予想外の出来事に思わず固まっていると、アリスバックさん襲撃の件>>124とスノウの警告がメイン・サロンに響き渡る。>>132]
アリスバックさん?!
『人狼』がこの艦に…?
[数時間前に話をしたアリスバックさんが重傷だということ、そして『人狼』が侵入しているということに大きく動揺してしまう。
アリスバックさんは無事だろうか。この艦でまともな手術はできないだろう。恐らく冷凍睡眠装置に入れられているとは思うけど…後で様子を見に行こう。]
[そして『人狼』がこの艦にいるだって?そんな素敵なことあるか?
『人狼』に寄生している『ガルー』は
俺にとって崇拝にも近い執着対象だ。
憧れの人を前にした時のような高揚を感じて、思わず口元に笑みを浮かべる。
現状には不適切だとは思っても、嬉しさは隠しきれない。
…だめだ。びーくーる。
こんなのバレたら面倒だ。冷静に、冷静に。
なんとか心を落ち着かせて、深刻そうな表情を繕う。
湿布を背中にバシッと貼りつつ、スノウの言葉に決意を。
『恋天使』と『死神』なんていう厄介な奴もいるみたいだけど。
『人狼』の隔離・排除なんてさせない。
『ガルー』は俺の希望なんだ。
何としてでも阻止しないと。**]
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