情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
カタリナの推理は鋭かった。ソマリの視点漏れ(というか把握漏れ)を突き詰めて考え、ソマリは村であるという結論に行き着くことができた。それでもLWにはたどり着かなかった。正確にいうと、一度たどり着いたのだが、「違和感」を手放してしまった。
結局、今回の人狼の正解はどこにあるかというと、エディが最初に>>2:229で指摘していた「なんとなく」の違和感だと思う。俺はこの村で投下する文章一つ一つを投稿前に何度も読み返し、視点漏れや不自然な黒塗りに当たりそうなところはほとんど削除してから投稿した。
結果、一見整然として、村人の発言にしか見えない文章を並べることができた。
それでも、根本的に狼であるという事実は消せない。その結果俺の文章からところどころ漂ってくる何とも言えない不思議な感じ、違和感。全てを漂白したあとに残る微かな血の臭いが、答え。
まあ、漂白するために、特に序盤は膨大な時間を食ったけどな。なんとしても詰まらんゲームにはできんから責任重大だった。フシギバナが滅茶苦茶強かったのがありがたかった。カメックスも快く切られてくれた。イーブイも、俺がリア爆した日に吊られてくれた。
最終日まできた時点で、半分はその役割は果たしたと言えるが、某諺ではないが、これでようやく半分だな。
箱前到着した。ソマリも、そしてタクマも真剣にこの最終日に向かい合ってくれていることに感謝する。
>>10
☆狼陣営の組み合わせは、ミーネ・ステファン・タクマの3人であると確信している。
順を追ってその点を解き明かしていこうと思う。>>21については考察の中で答えていく。
◆ステファン単体の要素
これについては多くの人、特にユーリエやエリオットが既に上げているので、俺はなるべく簡潔にまとめる。陣営から見た黒要素もあるが、それは後で述べる。
・主張におかしい所が非常に多い
>>2:113ドロシー狂寄りの主張。狼陣営が狂に騙りを任せるのは抵抗があるのは1dからカタリナやドロシーが指摘していたのに、その点を考慮していない。
>>4:46で「フレデリカ狂なら昨日の手繋ぎ放棄はありえない」という一点でユーリエ狼を主張。ユーリエ単体を見て強さが光っていると言っているのに、主張を改める様子もない。
・強い防御感
2d3dで特に顕著だが、狼を探すことより、常に自分に対する疑念を言い訳する方に意識が行ってしまっている。>>2:206で「RP脱いだ本性が狂人っぽいw」と言って>>3:100>>3:101など、自分への疑念をすこしでも紛らわそうと必死に見える。
・荒いログ読みによる白塗りや黒塗り
>>3:155からの灰考察で特に顕著に出ている。ルートヴィヒや俺に対する考察は「狼を探すために考えて出した考察」というよりは、「黒塗り出来る人に黒塗りの材料を出した考察」という方がしっくりくる。
このように村の情報をもとに狼を探すのではなく、自分が吊られることを恐れながら周りに疑いを振りまく様子が一貫して強く出ている。エリオットやコンラートについては後に述べるが、このようなステファンの強い狼要素は明らかで、覆せないものだと思う。
そして本丸のタクマについて考察する前に、今回の狼陣営の動きをしっかり見なければならない。
◆狼陣営の戦略
今回の狼陣営は
・騙り占い師ミーネが初手に偽黒を出して、早々に村人アイリを一人吊る
・同時に潜伏狼はミーネの信用を上げてドロシーから護衛を引きはがし、初回襲撃で真占を抜く
・その後は潜伏狼が逃げ切る
このような戦略で動いていた。狐入り編成ではいつ溶けにより騙りが破綻するかわからないので、最初に勝負所を持ってくるこの戦略は非常に合理的だと思う。そしてこの作戦のポイントは
@最初の偽黒をちゃんと吊る
A初回襲撃で真を抜けるよう騙りの信用を上げる
の2点にある。そのことを理解することで、タクマやステファンが取った行動の意味も初めて理解できてくると思う。
さて、ここから猛烈な勢いでタクマを黒塗りしていく。
ごめんな。許せ。
でも、Satさんがどこかで言ってたけど、村人を黒く見せて吊るのって簡単に出来てしまうんだよな。ただ、自分にも後でその刃は跳ね返ってくるから、一つの村で一度しか使えないが。あとはじっくり潜伏して、村が団結しないように動きつつ縄を使わせる。
◆タクマ
タクマは非常に上手い潜伏狼だったと思う。その行動の真の意図は細かく隠されていて、最終日近くにならないと見えてこないものが多い。基本的には
・1d2dは騙り占い師の信用を上げる
・その後は露骨な黒塗りを最大限避け、ヘイトを買わないことで縄を避けるように動く
・村人としての感情の動きを心得て動く
このような動きのもとで動いている。一方、村の中で狙って白視を稼げる力量があるが、カタリナでGJを出されたりと、タクマ単体では戦術にそこまで明るくはない、というのが>>21☆への答えになる。
<1-2d>騙り占いの信用を上げるために動いた期間
1d
>>1:73で「印象でしかないが」と前置きしたうえでミーネの信用を上げている。
この後は夜9時前まで灰に対して目立った動きをしていない。ただ>>1:192の★は、ややコンラートへの疑惑撒きの感がある。
続く灰考察。>>1:223のエリオットへの★も、少し無理やりな感じ。同時にアイリの信用を落としている。>>1:258の●アイリも、細かいがミーネと繋がる陣営である事を示す印になっている。ミーネも「票が集まったから」という理由で不自然なくアイリを占うことができるからだ。
2d
変わらずミーネ>ドロシーで占いを見ている(>>2:23や>>2:101)。この時ドロシーはかなり焦った様子を出していたが、そう言った部分に目を向けようという動きはしていない。またアイリに手を差し伸べるような記述も特にない。>>2:104で霊ロラに疑念を呈している点も、細かいが良く見なければならない。というか、このレスだけがこの日タクマの議事で微妙に浮いている。
これは当然の話で、ここでアイリを吊らなければ偽黒が無駄になる可能性が高い。したがって、ここで霊を吊る選択を狼陣営として受け入れるわけにはいかなかったから、と考えれば>>2:104の行動は非常に良く理解できる。
<3dー>縄を避けるために動いた期間
3d
ステファンについて考察しようとしているが>>3:122で一度避けている。仲間狼として見ると理解できるのだが、仲間に触れるのは怖い。奇妙な切り方をすると意図したライン切りに取られるし、かばうとそこで後から尻尾を掴まれる、と触れ方が難しいからだ。
しかし、放置も難しいと考えたのか>>3:146>>3:149で考察をしている。ただしその触れ方はかなり微妙。適宜突っ込める点を見つけつつ、「占両者の真贋について、フラットに見ていたのでござろう。」と、フォローも入れている。この時点ではステファンが吊りに持って行かれるとは確定していなかったので、仲間の潜伏狼を出来るだけ残したいという意識が、こういうところに細かく表れている。
そして最終的に黒いとも白いともせず「不思議な感じ」と評している。
4d
>>4:35で心情的にはユーリエ真を決め打ちたいと言いつつ結局B霊ロラを推しているが、これも狼の発想からくる考え方。なぜなら霊ロラになるならば無条件2縄消費。4d生存者10人の時点で霊ロラに入れば2日後の6dにはGJが無い限り村村村村狼狼となり、2狼生存+1縄潜り抜ければ勝ち、と狼にとって勝ち寸前の優勢な状況になるからだ。が、タクマの様子に霊ロラ後ノーミスで狼を2匹吊る難しさへの懸念は見られない。
>>4:57でステファンに触れているが、結局ここでも「素黒の村人っているでござるよな」となってしまっている。この辺りに仲間に対する優しさ、もしくは切れなさが出ている。
>>4:76でも「霊吊希望」とやはり霊を吊る方に意識が向いてしまっている。このあたり、「潜伏は上手いが手順や筋に明るくはない」というタクマの一面が、端的に表れている。結局灰吊を決断したのは>>4:111で、村の中ではかなり遅い。
>>4:94の★も微妙にエリオットに黒を塗っている。黒塗りに行く狼視点は、このようなちょっとした場所で出ている。
5d以降に行く前に、少し休む**
さて、どうなるかなー
今の今まで封印していた怒涛の黒塗り。村陣営で村人に誤ロックかけて吊る感じと、感覚的には一緒なんだけど。
「素黒の村人〜」の元ネタは分かる。
>結果ありきで議事録からネタを拾うのは、良くないと思うでござるよ
その通りだ。
そうなのだが、俺にはこうするよりほかに考えが見当たらない。
墓下から総スカンを食っているかもしれないが…ならば俺はこの状況でどうすれば非難されないのだろうか?
LWが最終日にするべき紳士的な行動とは、何なのだろうか?
>>33
申し訳ない、霊ロラの下りは素直に俺の読み込みが足りなかった。撤回する。
◆タクマ考察・続
5d
>>5:30でステファンを狼と評している。ここのステファン=狼の指摘は的を射ていると思う。吊られてしまった後はフォローに意味がないので、この行動に不自然さはない。
>>5:31で「エリオット殿はほぼ白決め打ってもいい」と発言。5d時点ではGJが起きていないので、無理にエリオットを吊に行く必要は無い。白塗りに行く方向に方向転換している。
>>5:67からのコンラート考察。昨日>>7:49>>7:50で触れたが、やや無理やりな部分があり、コンラートの性格要素に対する考察が足りないと感じる。ステファンに対して4dまで有耶無耶な態度を示していた態度と比較すると、ここのコンラート考察は違和感が強い。ステファン黒要素を上げる方がよほど容易いのに3d4dでそれを積極的にせず、ここでコンラートの信用を落としたのはなぜか?
つまり、コンラート=SG、ステファン=味方、と考えるとこの2つの間の差異の理由が一気に見えてくる。コンラートはこの後多忙があり吊られてしまっているが、コンラートが多忙でなくてもこの展開はあまり変わらなかったのではないだろうか?
6d
GJが起きて村が一気に勝ちに近づいた日。この日、タクマは前日「白決め打っても良い」と言っていたエリオットに対して>>6:44「エリオット殿が狼で拙者を懐柔orSG化」という懸念を持ち出し始めている。
タクマLWにとって、5dまではエリオットで吊縄を計算する必要はなかった。コンラート+俺くらいを吊れば勝てるという意識があるからエリオットは見方につける相手、無理やり黒を塗りにいく必要は、なかった。
しかしGJが出れば話は別、エリオットも何とかして吊らなければならない。それでもエリオットは基本的に優等生、黒塗り出来る材料を見つけ出すのは至難の業。そこで持ち出してきたのが>>6:108「評価不能枠」というここ怖的な概念。かなり無理やりにかけた疑い・懸念の類と感じる。
>>34
>大げさかもしれないが、リナ殿に手助けしてもらい、コンラート殿に考えのヒントをもらい(>>4:38)、ソマリ殿と共に(と思っているのは拙者だけかもしれぬが)村についていこうと頑張った大事な一日なのでござる。
この一言だけで、ニートの勝ちでいいよ。
◆エリオットは狼だったのか
単体でみても、村に多くの貢献をしている点、夜明け後の反応が悉く白い点など、人間であると見た方がしっくりくる要素がはるかに多い。さらに、これは俺視点の話であるが…LWタクマに6d以降唐突に黒を塗られている点、タクマ+エリオット両狼ならばここで無理に同志討ちをする必要がない点。これらを考えても、「エリオットは人間だった」と考えるのが妥当であると思う。
昨日の様子のみを見て、「黒塗りに来た狼」とエリオットを評するのは安直に過ぎるのではないだろうか?
大体、エリオットが狼ならばユーリエ襲撃はともかく、カタリナ襲撃のような不可解な襲撃は掛けなかったと思う。その点をちゃんと考えただろうか?
俺も一度はGJを敢えて起こしに行く亜空間の襲撃筋として考えた上で、エリオットのはっきりした否定により「カタリナ襲撃はエリオット狼なら無い」と結論付けたのだが。
タクマ>>18
>>7:45の答えだが>>7:41をちゃんと読んでほしい。バファ襲撃の可能性は「ステファン判定隠し」を考えたうえで、可能性の一つとして挙げている。ステファン白の可能性が頭に無かったわけではない。
しかしステファンは何回見ても狼に見えるし、GJ覚悟でユーリエ襲撃に行く道理はないと感じた。だから>>7:41のように感じたわけだ。
>>41
俺の考察を黒塗りというのならば、俺の考察を、まず、ちゃんと上げて欲しかった。今日タクマがやっていたのは陣形考察に過ぎず、俺自身が狼であるかどうかという事実から目をそむけていたように思える。
1日目から見直すのが面倒というが、村人なら今日真っ先にやるべきだったのは俺の黒要素を見つける事だったのではないか?その前になぜ喉を溶かしてしまったのかと言いたい。
ソマリの最終決定がどうなるかはともかく、このような碌な黒要素も上げずに吊られるという形は認めることができない。
ソマリには、今日、タクマがやっていたことをよく見つめて欲しい。
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新