人狼物語−薔薇の下国


297 吸血鬼の脱出ゲーム

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絵本作家 ローレル、メモを貼った。

2015/02/04(Wed) 23:09:38

【墓】 絵本作家 ローレル

[ローレルは親友の言う通り>>:5+136、目を伏せました。
ゆっくりと息を吐いて、吸って、繰り返します。

小さな頃、と聞いて思い出すのは、料理するお母さんの後ろをちょろちょろと歩いて回ったときのこと。暖かい空気と、ことこと鳴るお鍋と、シチューの匂い。
親友がいてくれるのにも構わず、帰りたいな、とローレルは思いました。]

…………いろ、

[空色、そう、空色は昔、ローレルのお気に入りの色でした。
いつから、着なくなってしまったのでしょう?
答えは簡単。

「あのとき」からです。

<b>それを知っているのは、私だけのはずでした。
だって、私が、ローリエの親友なんですから。</b>]

(+10) 2015/02/04(Wed) 23:34:04

【独】 絵本作家 ローレル

/*
あれっ太字にならなかった……???
どうしてどうして。

(-18) 2015/02/04(Wed) 23:34:28

【墓】 絵本作家 ローレル

[もう、ローレルと呼ぶ必要はないでしょう。
ローリエは私のことを忘れてはいませんでした。
ただ私よりも、この偽りの「親友」を、優先しているだけです。
現にローリエは、我を忘れたように追憶に浸っています。

浅ましくも私を食らったときと同じように、どこか恍惚としたような顔で、少女の言葉>>+6に聞き入っています。

本当に、浅はかな。
馬鹿で、自分勝手で、思い込みの激しい、大嫌いな子。]

(+11) 2015/02/04(Wed) 23:34:56

絵本作家 ローレル、メモを貼った。

2015/02/04(Wed) 23:36:51

【墓】 絵本作家 ローレル

[ほら、言いつけ>>+8に従って、ローリエは目を開けました。
あの少女の言うなりになってしまう彼女は本当に惨めです。
私のときはあんな風に、自ら血を分け与えてあげようなんてことにはなりませんでした。ただただ醜く血を貪られて、食われて、啜られて。あのときの私に比べれば、少女はずっと堂々としていて、幸せな存在に見えました。

――憎たらしいくらいに。]

……わからないよ。

[分かるはずがないでしょう、こんな低知能のローリエには。
「親友」を無断で食い散らかすような、おばかさんには。]

(+12) 2015/02/04(Wed) 23:39:35

絵本作家 ローレル、メモを貼った。

2015/02/04(Wed) 23:40:34

絵本作家 ローレル、メモを貼った。

2015/02/04(Wed) 23:52:05

【墓】 絵本作家 ローレル

[綺麗な空色が、紅に染まっていきます。
鮮やかなその対比は、血が乾いてしまえばどす黒くなるのです。
ローリエはそれを知っているはずでした。]

……わからないよ。

[ローリエは愚直に、それを繰り返します。

少女>>+27の言い分からすると、私の存在には気付かれてしまっているようです。
それはそれで、構わないでしょう。
私の気に障るのはそこではありません。
あの日の私は私だけです。
彼女>>+31ではないのです。

――ああ、ふらふらと彼女に近付いていく彼女の馬鹿みたいな顔ときたら!

望まないくせに、またそうやって、]

(+32) 2015/02/05(Thu) 00:53:08

【墓】 絵本作家 ローレル

…………かわいそう。

[臥した少女に、ローリエはそっと顔を近付けました。
血液で濡れた衣にも構わず、ほおずりをするように、母親に甘えるように。あるいは逆に、子供を慈しむように。傷口に触れないよう、少女を撫で付けるのです。

なにかを言おうとしたか、口付けようとしたのか。
ローリエの唇に、少女の血が付着しました。

ローリエはそれを不意に舐め取ります。

そこで、動きは止まりました。]

(+33) 2015/02/05(Thu) 00:54:04

【墓】 絵本作家 ローレル

[ローリエのことです、どうせ傷を負った彼女へ無闇に同情して、しかしその血の甘美さを知って、同情も味わいもできなくなったのでしょう。
そうして困惑しているうちにすべてが終わってしまう。
ローリエはそんな子供でした。
そして今だって、子供にすぎないのでしょう。

良かったですね、「親友」さん。
もう舐め終わってしまったというのに、ローリエは唇を繰り返し舐めていますよ。
いくら舐めたって貴方の血はすぐそこにあるのに、馬鹿なあの子は血を啜るより、貴方を撫でることに夢中なのですよ。

その目は貴方の紅に釘付けになっているというのに、まだあの子は人に戻れると――人として暮らせると思っているのですよ。]

(+37) 2015/02/05(Thu) 01:01:39

【墓】 絵本作家 ローレル

[喉はからからに渇いている、とローリエは思いました。
親友を心配させてはいけない。
あまりに陳腐な考えのもと、首を横に振ります。]

……痛かった、でしょ?

[細い声で、そう言って。
手を伸ばしてきた>>+45彼女の髪を撫でやりました。]

私……私のために、怪我なんて、しなくていいよ。
私の血なら、あげる。
でも、ユーリエの血をもらっちゃ、いけないと思うんだ。

[しかし、ローリエは乾きつつある血を物欲しげに凝視していました。
これだけ拒んでおきながらも、親友が傷を負ってまで――どうせすぐに治るというのに、です――流した血を惜しむ気持ちが、浮かんでいるのです。
人間としての長らくの常識と、吸血鬼達と交流した短い濃厚な常識とが、拮抗しては揺らぎます。]

ねえ、ユーリエ。
あなたは、はじめて誰かの血を吸ったとき、幸せだったかな?

(+51) 2015/02/05(Thu) 01:44:31

【墓】 絵本作家 ローレル

……そっか。
しあわせ、だったんだね。

[簡明な答えに、ローリエは一瞬言葉を失いました。
少女から目を逸らして、数秒、黙り込みます。]

ユーリエが血を吸った人は、今もどこかにいるんだね。
…………生きて、るんだね。

(+64) 2015/02/05(Thu) 02:15:35

【墓】 絵本作家 ローレル

[ぎゅっと、ローリエは目を閉じました。]

……私、前にもし、血を吸っていなかったなら。
今、もし、はじめて血をもらえるとしたら。


――私を置いていかない人の血をもらいたいんだ。

(+65) 2015/02/05(Thu) 02:15:56

【墓】 絵本作家 ローレル

[私が、置いていかなくて済むように、したいんだ。
そこまでは言わず、少女に答えました。

罪悪感とも、親愛の情ともとれる、濃密な感情が。
渇きが、喉元まで迫っていました。]


あのときは何てことなかったねって、言える、相手に。

[ぼろぼろと涙がこぼれて、ローリエは黙りました。]

(+66) 2015/02/05(Thu) 02:16:27

【独】 絵本作家 ローレル

/*
エログロありな村って入ったことがないPLのチキンっぷりが明らかに!(バトル経験がない)
いろはロワは系統が違うし、あのときもバトらなかったなあ……回復するってすごい。腕が飛んでもくっつくなら遠慮いらないね。(ローレルのバトル参考:めっ&鳥さん捕獲)

(-38) 2015/02/05(Thu) 02:30:45

【独】 絵本作家 ローレル

/*
おじさんを寝かせないぜ隊にとても加わりたいのですが我慢の子です。

何だかその、あれですね。
男女のみならずけしからんのがいっぱいですね。(どきどき)

(-40) 2015/02/05(Thu) 02:48:00

【墓】 絵本作家 ローレル

[ついて来させる>>+71、という言葉は明らかに「親友」のものではないのに、ローリエは気付きません。]

ユーリエにとって問題がなくても、私には、あるんだよ……

[視線を少女から引きはがすのは、結局、自分のためでした。
少女のことを親しく、愛おしく、何でも打ち明けたくなるその気持ちに嘘はありません。
それでも、考えの相違を強く感じると、喉まで出かかった声は氷が溶けるよりもあっさりと霧散してしまいました。]

……私ね、ここに来てから、二回、見たんだ。
血を吸ったり、吸われたりしてるところ。
…………痛そうだった。
全然、幸せそうじゃなかった。


やっぱり、駄目なんだよ。
血をもらうことで、しあわせになんてなれないんだよ。

[その出来事の、どちらもが、░▓░▒▓█▓▒▓█░▓でした。]

(+75) 2015/02/05(Thu) 02:52:45

【独】 絵本作家 ローレル


どちらもが、おじさんの関わったことでした。

(-42) 2015/02/05(Thu) 02:56:53

【墓】 絵本作家 ローレル

[少女の纏う気配が変わった>>+76のに、ローリエは気付きました。
ぴくりと震えた身体は、恐らくは不安と恐怖によるものでしょう。
それなのに、騙されていることにはまだ気付かないのですから大した図太さです。愚かとも、幼子とも呼ばれ。滅べとまで言われているのに、涙を浮かべて「親友」を見つめています。]

ぼう、れい……?
私の中に、幽霊が……いるの?
おじいちゃんでも、おとうさんでもなくて……

[心の中だけで、小さく。
ローリエは私の名前を呼びました。声にするのは怖かったのでしょう。

どうせあの吸血鬼>>+78は私のことまで見通しているでしょうに。
そんなところで思い出を守ろうとする意味なんて、どこにもないでしょうに。]

(+79) 2015/02/05(Thu) 03:34:28

【墓】 絵本作家 ローレル

[二十年ばかり側にいたけれど、
彼女に呼びかけられはしたけれど、
ローリエは私が近くにいるなんて思ってなかった。
それくらいは分かります。

ただ寂しくて、したことを受け入れられなくて、忘れたくて、そうしていただけです。

――私の存在に気付く人なんて、これまでにいなかったんですけどね。

贄の女に毒づくように、独りごちます。
食われ、貪られ、あの世へも行けず、あの子の妄念に縛られるように現世にとどめられた。
それだけの亡霊が、私です。

あの子の未練が、私なのです。]

(+80) 2015/02/05(Thu) 03:35:10

【墓】 絵本作家 ローレル



[――あの子の未練は、私だけで良かったのに。


それこそ未練たらしく、私は思いました。
もっとも、この思念さえも、贄の女にはお見通しなのでしょうけれど。**]

(+81) 2015/02/05(Thu) 03:37:22

絵本作家 ローレル、メモを貼った。

2015/02/05(Thu) 03:40:08

【墓】 絵本作家 ローレル

………………いいなあ。

[――――そうかしら。]


本当に会いたい友達に、助けてって言えて>>+116
――また、会えて。

[……………………。]

(+123) 2015/02/05(Thu) 15:48:46

【墓】 絵本作家 ローレル

[じゃあ、言えばいいのに。
羨ましいって。]

――でも、言えないよね。

[こちらの考えが聞こえていたわけでもないだろうに、否定は早く。

ほら、貴方を呼んでいる声>>38が聞こえないの?
……聞こえても、聞こえない振りをしそうね。]

(+124) 2015/02/05(Thu) 15:49:23

絵本作家 ローレル、メモを貼った。

2015/02/05(Thu) 15:50:27

絵本作家 ローレル、メモを貼った。

2015/02/05(Thu) 16:04:28

【墓】 絵本作家 ローレル

[「愛憎ただならぬ」>>+170――

まあ、そうでしょうね。
時間を経るごとに気持ちは煮詰められていって、濃度が高まって、愛おしくて憎らしくてたまらなくなって、そして、次第になにも感じなくなっていった。

どうせこの考えだって、貴方にはお見通しなんでしょう?
いいご身分なことだわ。
でも、どうしようもないでしょう?
亡霊は吸血鬼の管轄じゃないんだもの。]

(+173) 2015/02/05(Thu) 22:13:32

【墓】 絵本作家 ローレル



…………私に執着してくれるひとが、いるんだね。


[馬鹿みたいな声が聞こえました。
耳にするだけで苛々する、甘ったるい、声。]

(+174) 2015/02/05(Thu) 22:13:51

【独】 絵本作家 ローレル

/*
>ジェフロイさんメモ
村内どころか人生での初ちゅー&初吸血鬼は女の子(子?)でした。
ジェフロイさんちゅーのとき目を閉じない習性をお持ちなのね。

というかこの村の女装は大体ひどいな!
あとはテオドールさんとリエヴルさんがやれば完璧だと思います。
女子になるイベントと女装は別腹です。

などと書いていたらねこさんの肉球>>+175いいなああ!
ぷにらせてください。

(-127) 2015/02/05(Thu) 22:18:22

【墓】 絵本作家 ローレル

[女の指摘>>+179には、いくつも言いたいことはあるのだけれど。

――長らく抱き続けた感情が変容していく経験は、貴方にもあったんじゃなくて?

この身は――身はないけれど――所詮は霧散するべきもの。

たまらなく恨めしくて、
たまらなく愛おしくて、
たまらなく憎たらしくて、

そのいくつもの感情が、彼女のこれからを見ていきたいと思わせたんだと、

説明したところで、この女にはくだらないと一蹴されるのだろう。
私は、そう思いました。

それをただ一口に愛などと言われようものなら、一笑に付して返す心づもりで。]

(+184) 2015/02/05(Thu) 22:39:03

【独】 絵本作家 ローレル

いつも、私は蚊帳の外でした。
なにか大事なことを決めるとき、私は大抵どこかで遊んでいなさいと言われていました。
それは、この年になっても変わりません。
未だにお母さんが、難しい顔をすることもよくあります。

――私には、なにも決められないのでしょうか?

お口にチャックして考えますが、ぽろぽろと思ったことはこぼれてしまいそうです。

いつもいつも、庇われて、目を塞がれてばかりで、ここまでやってきてしまいました。
それは愛情ではないと、わかっています。
優しくされることが愛情ではないのだと、わかっています。

訴えたいけれど、黙っていろと言われたのです。
だから、私はここに、考えを残しておこうと思いました。

[絵本作家志望なのに、絵もうまくはないんだから。
もっとも、文章だってひどいものだけど。]

(-130) 2015/02/05(Thu) 22:43:52

【独】 絵本作家 ローレル

もし、本当に。
私を愛してくれる存在が側にいるというのなら――



ひっぱたかれるのが一番しあわせなんじゃないかな。


私は、そう思うのです。

(-131) 2015/02/05(Thu) 22:45:21

【墓】 絵本作家 ローレル

[亡霊>>+186、か。

確かにそうだ。
それ以外に呼ばれる名など、もう持たない。
呼びかけてくる相手など、あの子だけでいい。

でも別に、健気ではない。
進むべき道を、見失っているだけだから。

彼女の呼びかけに、微かに首を傾けて促した。
挑発的な視線を向ける。
隣にいるあの子はどうせ、頼りないのだから。]

(+191) 2015/02/05(Thu) 22:56:45

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