情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
帝国軍少佐 ウェルシュ は 少尉 フレデリカ に投票した
帝国軍少佐 ウェルシュは、傭兵 クロイツ を投票先に選びました。
― 帝国側会議中 ―
無論です。了解しました。
[ジェフロイ>>39の判断に頷く。ヴィンセントも似たような反応をしていただろう。
この時、通信機を持っていたのは三人。他の通信機は戦闘での破損や不具合の発生によって使えずに。
それが互いの最期を伝える手段になるかもしれないなど、浮かびかけた思考もまた、深く深くへと沈めた*]
― 作戦準備中/拠点内 ―
[カサンドラが重体となった理由も表立っては伝わらない。
ノトカーの時と同じ。そして、公国外務大臣襲撃の時とも似て。
家名に傷を付けず、上に上がる為にはありがたいこと。
だが、自分は何をしたか知っている。起きた事実は消えない。
旧友の死を招き、恩師を信じられず表舞台から退けた。
棘は棘として深く深く刺さったまま。
眠りは浅く、食は細く。
教官の教えとは反対の方向へ流れてゆく]
怪我などするものではないな。
ああ、これ以上の薬は不要だ。倒れるような無様はしない。
最低限は取れているから、それも出来ない所へ回せ。
[いつものように部下には笑う。
…いつものように?……いつからのもの?]
― 魔器到着後/帝国軍拠点 ―
失礼する。魔器が届いたと聞いて、確認にきた。
時間との勝負をしているのだから、仕事はそのまま。
[敬礼しようとした技官に手を振り、ヴィンセント>>5:431の傍へと歩み寄った]
そんなに攻撃特化されたものが来た?
やはり、引き分けるよりは勝利をと願う者も少なくないのだね。
[危険を顧みない魔器の説明>>5:434 >>5:436を聞いて、薄く笑う]
私? 私も勝利は望んでいるよ。
……帝国の勝利をもって、平和を齎すことをね。
[棒読みとまではいかないが、まるで熱のない声で言う]
言うまでもないけど気をつけて、アイゼンシュタイン少尉。
暴発などしたら目も当てられない。
君も味方に殺されたくはないだろう?
私もそんなもの出来れば見たくない。
[任務から戻ってきたノトカーが既に重傷だった理由をヴィンセントはどこまで知っていただろう。付け足された一言に、初めて感情らしきもの、自嘲が声に混ざった]
ああ、結局邪魔をしてしまって悪かった。
それでも自分の目でも一度確認しておきたかったからね。
[説明ありがとう、と手を上げて踵を返した*]
― 作戦準備中/拠点内 ―
イェーガー大尉?
[横合いから声が混ざり>>63驚いたように振り返る。
ただ、周囲に人がいる中でもロスチャイルドの名は出さなかった。
ソマリの覚悟に感じるものがあったからだが、その辺りは言葉に出てくるものではない]
そこまで酷いかな。
[足を引き摺って歩くのは士気に関わる。
だから熱は引いた今、どうしても引き攣ってしまう時以外は普段と変わらぬように動いている…となれば状況はお察しあれというものだった]
まあ、お互い泣き言を言ってる場合ではないということで。
そちらはツーカーの部下とも別行動で、苦労も私以上でしょうに。
[ソマリの脇腹に視線を流しながら、肩を竦める]
……そうなったのは、私の不徳もありますけどね。
― 作戦準備中/拠点内 ―
それは何より。
しかし、流石ですね。士気は当然高いでしょうが、率いていた指揮官はどちらも優秀だった。
それを損なわず引き継げるのは、お見事というもの。
[揶揄の調子も含めながら、本気を混ぜて賞賛する。
ソマリ>>65はこうした会話の運びを得意としないはずと思いつつ、ついやってしまうのはこの6年間の悪癖か]
帝国の御為……。
ああいえ、当然ですね、帝国軍人であるからには。
誰であれその心構えを忘れてはいけない。
[浮かびかけた苦い笑みを、スルリと隠して笑う。
隠さなければ、この思い出の色濃い地では何かが壊れていってしまいそうで]
― 作戦準備中/拠点内 ―
ああ、いえ。
それは気にせず。唯の私事ですから。
[多少は予測もついているのだろうか。
謝罪>>70にはゆるく頭を振った。
自分の中に閉じ込めてしまおうとするように、淡く作った笑顔で]
(……今はまだ。)
[心の中の呟きは、表情にも掠めていたかどうか]
― 作戦準備中/拠点内 ―
……なるほど、私も気をつけよう。
[ソマリの言い様>>76には、クツと小さく声に出し笑った]
ああ、中尉の苦労も跳ね上がってはいるでしょうね。
けれど彼も優秀な人ですから。
[呟きは聞こえたけれど、言葉で返さず小さく頷くに留めた。
無理をしなければいいだなんて、言えない状況なのはお互いの状態もあって、かえって空々しくなってしまう]
……聞いていませんでしたか?
[目を眇められ、視線を落としたのは腰の辺り。
奪還任務で何が起きたのか。どこまで伝わっているのかを確認する余裕はなかったので、小さな吐息を零して]
それなら聞かなかったことにして下さい。
別に大尉から何かを奪う心算はなかった。
帝国軍少佐 ウェルシュは、前哨狙撃兵 ダーフィト を能力(襲う)の対象に選びました。
― 作戦準備中/拠点内 ―
誰の責任でもなくて。
[鸚鵡返しに呟きながら顔を上げてソマリ>>149を見る。
独り言めいた言葉は、知っている上で語られていると分かるもので。
矛盾に満ちたままの自分では否定も肯定も出来なかった。
責任はあると思う。
けれど自分は、それを何か穿き違えているのではないだろうか。
見えなくなっていた虚ろが煙水晶に例えられたことのある奥で揺れた。
そんな状態を見通してるかのように、眼差し>>150が柔らかく背を押す]
……これはすみませんでした。
[一度目を閉じ、思う。
そういう顔、なんて言われてしまうような顔をしていたら失礼だ。
ソマリにも、他の将兵にも、敵味方関係なく共に戦場にある、あった者全てに]
せめて、顔くらいは嫌われないように心掛けないと。
[我ながら素直でないなと思いながら、軽口に乗せて笑みを返す。
作ったものではあれど、強張らずどこか穏やかなものすら滲んで]
……ありがとう。
[そしていつかのように、聞こえるか聞こえないかの声で囁いた]
そう言われますが、誰でも出来ることではないですよ。
大尉だから出来ることです。
[調子を取り戻そうとしてつい>>151やってしまったけれど。
困ったような表情を、この時はそのままにしたくなくて]
ソマリ、だからできることだと思う。
[背を支えてくれる眼差しがあったから。
一瞬だけ痛みをこらえ、敢えてその名前を呼んでいた]
それなら誰もがきっと変わらない思いを持てる。
[味方も敵も変わらず]
[切なげな蒼氷色を、薄茶の瞳に映して]
大切な誰かの為になら……
[最初の戦闘でソマリが深い怪我を負った理由。
詳しく聞けてはいなかったけれど、理解できた気がした。
『己が手に掛けた、
そのくらい響いてくる言葉だった。
戦場の習いと言い聞かせても、一つも軽くなりはしない旧友の死を抱いて。
道を見失いながらも歩いてきたその理由。
それは、あの緑の光の中に見つけたものを……]
……立ち止まってなんか、いられませんね。
[その想いはまだ結晶となりきっていない。けれど。
静かな光を宿した薄茶で、蒼氷色を見つめ返した]
ええ、今は互いに迫った一戦のことに注力しなければ。
[もしかしなくても、余計な気を回したのかもしれない。ソマリなら襲撃事件のことが知られたと話しても、余計なことを考えずに全力でディークと戦えたに違いない。
けれど言えなかった。なぜか感情的に口を閉ざしてしまった]
はい、その時には。……また。
[だから、こちらこそ、と答礼を返して。
同じように未来の約束をした
また、という言葉に祈りを託して、自分もその場を離れた*]
『そっちは
『
[ヴィンセント達が拠点を出た後。通信機が工兵の声を拾う。
何かの連絡をしようとしているところだったのか、それとも事故で拾われたものだったのか。
細かい状況は分からないが、一瞬通信上に流れていた]
/*
ヴィンセント追悼というか、そちらの回収もしたいのですが。
状況読めなくて動けず…。
ジェフロイの描写で、やっぱりフレデリカの銃弾に倒れてる的なことになってるのですよね?
ヴィンセント青で困ってるでしょうか。ごめんなさい。
とりあえず赤は情報リーク的な何かをべリアンに。
1発言でいいから使いたかったというのもありますが。
もっと早く思いつけてれば。ベリアンごめんなさい。
そしてダーフィトとクロイツの応酬にはゾクゾクしてます。
旧友村はこれですよね…!
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新