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すまない他に妙手がすぐに思い付かなくてだな…。
十年前に赤ん坊だからというのは確定してるし、俺もうっかり長生き設定だしちまって…
赤ん坊でコールドスリープは最高に無理があるから却下、しかしどっちも無理ありすぎたよね
― 少し前・銀嵐の中>>4:+58>>4:+59>>4:+60>>4:+61 ―
……… ――
[耳に響くノイズ混じりの音声は、
間違いなくこの男から発せられているようだ。]
解らないが、待て ……?
[そういえば。
村を担う異能の中に“魂を呼び戻す者”が存在している筈。
されど、よもや人ならざる者の彼女に手を貸してくれるとも思えず
まさかこの男がそんな力を持っているのか。
首を締めあげながら値踏みする様に上から下までを見る。
あまり腕力も無さそうだし、至る所に欠陥が出ている。
死んでしまった今、現世に浮遊として残る分にはそう困らないが]
[離すや咳き込んで腰を落とす男を見下ろしていたが。
リーザが何処かへ向かうことを望めば>>4:+107>>4:+114
彼女と共に付いて行こうかと思慮を巡らすも。]
……ジムゾン、
[少女を溶かしたあの神父>>4:+95。
黒い怒りが胸内から湧くが、それでも妹は会いたいのだという
男が少女の立場であるのならば、
長きに渡り愛情を確かめ、信用を向け、
信用を預けて居た相手に試されたことに恨みを覚え、
その男を八つ裂きにしてやりたいとも願うけれども。
己が望んだ ――
清らかに育って欲しいと願った妹は、どうやらそうではない様相。]
そんなにあの男が大事なのか……。
[孤独にしてしまえばいい。
ひとときでも彼女に孤独を与えた男など。
そう願うのは己が歪んだ魔物であるからなのか
すう、と息を吐いた。]
[人の情しか知らぬ身にさせたのは男。
同じ腹から生まれたとしても、
同じ種であったとしても、
同じ黒翼が身に生えていようとも。
もはや己のものではない。
浅はかな嫉妬心に胸を焦がした事を笑ってしまう。
少女の幸せを願って手放した癖に、
今更なにを取り上げようというのか。]
さようなら、リーザ
[遠くなる背を見守る目は、親鳥が雛の巣立ちを認める光を帯びていた。
お前が望むのなら。
人として生き、人として過ごせ。
冷えた心しか持たぬ魔物ではなく、
情を受ける人として、どうか愛されて欲しい。]
[暫くそうしていたが、ふとうずくまっている青年に気付く]
……立てないのか。
[面倒そうに目下へ一瞥をくれた後――、
―――…漆黒のマントでその視界を覆う。
更に五感をひとつ削られた感覚は、いかなるものか。
黒く長いマントで包んだのは、少女にブランケットを差し出してしまった男へ暖を与える目的だったが、死神に闇へ招かれると勘違いをさせる程度の暗さが青年の世界を包み隠した。]
[運搬員宜しく肩へと担ぎあげ、彼が元居た場所であろう宿まで羽を大きく広げ、揺らし、飛んで運ぶ。
暗闇を受けての浮遊感
厚布の中からは抵抗はあったか。
それでも構わず運ぶ。
じっとしていろ、と温度無き低い声音はマルベリーの念話として彼の鼓膜へと届け。
移動の間はろくに口も利かぬ。
さながら冥府に人を攫う死神のよう]
[マントを引っぺがし、屋根から室内へと突き落とす形で放り込んだ。
かなり乱暴だが家屋を透かす身体はそのまま建物を抜け、幸運な事にも床では無く談話室のソファに背を預ける形となったか
……たとえ床に落ちた所で、痛みは一時的なものだろうけど。
衝突で気を失うようであれば、次に目覚める頃には何が起こってそこに居ると理解に及べぬやも*知れぬ*]
―大木にて―
[暫くは屋根の上に佇んで居たが。
目先にある大木に目をつけ、太い枝腰を落とし、樹木の幹へ身を預ける。
鳥が身を休めるかのように寄り掛かった状態で、空を仰いだ。
気まぐれにヴァイオリンへと手を伸ばす。
銀嵐では野鳥も羽ばたけるわけがない。
寄り付く有翼類はとくになく、白銀の世界には鎮魂歌を奏でるヴァイオリン弾きが*ひとり*]
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ニコラスのエンドはプロの時点で決めてあるから気楽である。
にしてもまたニコかよ!ってつっこまれそう
すまないまたニコラスでした…
エルナも考えたけどいまいちいい設定沸かなかったというだな。
相方が女PCじゃね?って思ってた事もあり
― 木の上 ―
[ふと同胞の匂いを再び鼻腔に感じた。
この雪に包まれた世界の中でも嗅ぎ違えることはない。
それは妹が蘇生を受けたということ。
まさか、の軌跡。
鎮魂歌を奏でていた手は一度止まり、口元は穏やかな半円を刻む。
やや軽快なテンポでソナタを紡ぎ始めた。
新たな息吹を祝う為の、 ―――ソナタ。]
♪
:*・♫.:
・*:.。.♫ .。.:*・♪
♪゜
[祝福を受けて
生まれてきてくれたあの娘が]
[どうか幸せでありますように。ずっと、ずっと]
何を畏れているのか、
畏れるような何かをしたのか、司書よ。
[伸ばした手は娘の首に触れるか触れないかといった所で、
宙を掻き、男の広い帽子の鍔へと触れた。
緩慢に帽子を下ろし、司書の前へと向ける]
無銭で聴かせる腕前では無い。
[支払う金貨が無いのなら、代わりにお前の苦悩でも貰おうか。]
[満足を覚えた所で一人きりの草原。
新たに人が住み着いても、最早何をする気も失せてしまった
――新緑の村という新たな名でこの地にも知られる程に栄えた経緯。
だから、旅へと明け暮れて、
たまに帰って村の端に住み着くだけの存在となったけれども。
人狼が村に住み着いて、彼らに共存を乞われたのだ。
信を置ける弁と人柄。
それが仇を返す者と、深く理解をしていれば。
人も人狼も、信用できないという事を。理解すべきだったのだ]
………そうか。
それは残念だな、また共に合わせてみたかったが。
[村で両親と暮らしているわけではないという。
曇る事の無い眼鏡のレンズをじっと眺めた*]
[所でこの娘に図書館の前で会ったあの時、
“まずい”雰囲気を感じ取ったのだが。
それは第六感じみたもの。
相性の悪い一種の感覚というべきか ――
“識る”者の気配。
何故あの神父がその力を持っているか気づけなかったのか。
六感が働かなかった事を悔みもしたが、
蘇生を受けた今となっては、当人に会わぬ限り怒りは身に潜む。
今の娘からは、その雰囲気は霧散してしまっているが、
人狼の ―― 獣の息の残り香が赤毛から香った*]
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