565 【SF＆BBS風人狼騒動RP村】Sleeping Silver Sheep ④ ～ 銀色羊は＂狼月の村”の夢を見るか ～
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【見】 【独】 イベントコンシェルジュ ルージュ
/*
ニコさんの振る舞いも漂う空気感も
すべてが正しく占い師してるなあって思うます。
好き。
*/
【見】 【墓】 イベントコンシェルジュ ルージュ
―― 医療ベッドの上で：思索 ――
[始まりである編成プログラムの異常>>1:#1……その目的がテストプレイの妨害など、ゼラト・ゲームズ社への不利益のような単純なものでないとすると。
怨恨などからくる復讐、などが考えられるだろうか。
……それは、ゼラト氏が犯人の側でない、という前提だけれど。
その可能性を示唆するものが、あの、レム・ロム王国の紋章。>>2:#3>>2:#4
犯人には、『村』で祀られた岩に刻まれた『双頭の獣』>0:#43とプログラムで追加した『瘴狼』の役職とを結びつけて>>0:#52>>0:#53>>0:#54、同一視させようという意図があるのでは……という推測だ。
とすると、これはかつてル・ウルタールに進行しながら敗れたレム・ロム側の人間が、『金狼様』の復活と、王国の復活に見立て、再興を掲げようとしているのでは…………
『………まだ、気分が悪い』
こんな考えに至るのは、
自分の出自によるバイアスが働いているのか、どうなのだろう……。
やはり、一人で考えて、どうにかなるものではないのかもしれない。
だけど……。]
【見】 【墓】 イベントコンシェルジュ ルージュ
[私のような立場で、私程度の人間の思い付きだ。
とうの昔が誰かが考えていることだろうが、それも私には知る由もない
――――やはり、信頼ができて、力のある人物を巻き込まなければ――――でも、誰が？
このときの私には、『村』の、ゲームのそれでなく、現実に存在する人狼、ガルー種と、このゲームとを結びつけるには至らず。
まして、ゲーム開発に関わるカーク医師がとうにその関連に触れ、さらには恐れ多くもル・ウルタールの女王陛下で在らせられるセーラ様がお忍びでこの船に乗り込み、二人で秘密裡にガルー種と『村』の因縁について語っていようなどとは、思いつくはずもなく………。
>>3:#2>>3:#3>>3:#4>>3:#5>>4:#6>>3:#7
>>4:#2>>4:#3>>4:#4
>>5:#2>>5:#3>>5:#4>>5:#5>>5:#6
それでも、この今回のことがテストプレイの以前から計画されていた事件だと仮定すれば、3人の社員の事件を今回の件と結び付けることは難しくはない……
ただ、それも根拠の薄い、状況からの推測を前提にさらに推測を重ねるような、薄い薄い可能性でしかない……]
【見】 【墓】 イベントコンシェルジュ ルージュ
[そう、だ―――――――ロゼータ博士。
彼女は、どうしているのか。
この件について、どう考えておられるのか。
表向き、テストプレイヤーへのアンケートを取っているようだけれど>>3:+8>>3+9>>+8>>+9、その実、この件についての情報収集を行っているのでは……。
そう思うと、まずは協力を仰がなければいけない人だと思う。
けれど、同郷の恩人であるとはいえ、彼女はこのゲームの特別監修であり、外の人間には違いない。
彼女に限らず、誰か、協力者を………まずは信頼できること、が条件だが、どうやってそれを判断する……？]
【見】 【墓】 イベントコンシェルジュ ルージュ
―― 回想 ――
[
自分の出自―――――多くを語る言葉はない。
先の戦争>>2:#5>>2:#6で物心つく前に身寄りを失くしていた私は。
女王サーラによる革命が進みながらもなお旧来の階級意識が根強く残るル・ウルタールにおいて、奴隷身分として生まれていたらしく。
戦争により疲弊した国に身分や性差による差別が蔓延る中で。
戦火に焼かれた土地に汚濁の如く広がる
独り生きるため。
言うに憚られるような卑しく褒められることのない行為や賢しさを身につけることも不可欠だった。]
【見】 【墓】 イベントコンシェルジュ ルージュ
『顔を上げて。胸を張って。
貴方のような子の笑顔が、この国を、この星の、復興の礎なのだから…………』
[
]
『お名前は？ …………そう。ごめんなさい』
[
応える名を持たない私の沈黙に、彼女は少し、表情を曇らせる。
だが、私の視線が彼女の髪飾りに向けられているのに気づき、
]
『綺麗でしょう？
私の名前の由来になった大好きな花なの。あなたにも一輪プレゼントするわね。』
[そう言って髪飾りを取ると、私の汚れにまみれた髪を拭き整えてから、刺した。]
『ああ……紅い花色がとても似合っているわ。
そうだわ、あなたの新しい名前はその花の色にちなんで
『ルージュ』
でどうかしら？』
【見】 【墓】 イベントコンシェルジュ ルージュ
[彼女に名を与えられて、私は『ルージュ』になった。
人は、名前がなければ何者にもなれないのだ、と今でも思う。
身分の垣根など気にせずに、人としての暮らしをいただき、それに応えるよう努力し。
はじめは「ゲーム」と言われ理解ができなかったところもあったが、その事業が大きなチャンスになるともわかれば。
かつての自分など心の奥底に秘めて。
こうして今、ここにいる。
ただ、『村』での
双頭の獣が、否応にもあのころの自分を思い出させたりしなければ―――――]
【見】 【墓】 イベントコンシェルジュ ルージュ
[
だが、それでも。
あの『すまし顔のルージュ』のように。
『跳ね返りのルージュ』のように。
ぼんやりと、うらはらに。
レム・ロム王国…………彼の国の侵攻がなければ、彼女との出会いもまたなかったのかもしれない、と。
心のどこかで今も、そう思っている。
]
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[すべては織り込み済み。
瘴狼も、あの紋章も。
『仕掛け』が最大限の効果をもたらすために必要不可欠なもの。
この船が『クローズドサークル』に閉じてしまえば、いくらかの騒ぎなど問題にならない。
一度『人狼騒動』がはじまってしまえば、プレイヤーが『村』の設定に没入している状態で『仕掛け』の除去を行うことがどれだけ危険か、技術者ならすぐにわかる。
それだけ、『仕掛け』の種は『村』の根幹に根付くようになっている。
それでいて、種がまかれるまでは、『村』には何の異常も見られない。
表だった異常が見られても、『村』はその後つつがなく進行していく。
明らかな証拠も危険もないまま、テストプレイの中止や犯人捜しをするのは困難なように、……様の力添えも得て、状況を整えてある。
『仕掛け』のモニタリングもリアルタイムで行い、コントロールし、……様との連携も取れている………はずだった。
]
【見】 【独】 イベントコンシェルジュ ルージュ
[だが、二度の眩暈。
そして、短時間だが、『コンシェルジュ』のスリープによりモニタリングも連携も途絶えた。
そして、再起動した『コンシェルジュ』と『私』のシンクロがやや高まってきている。
意識の混濁。
『コンシェルジュ』の推理ごっこは、あくまで同じような探偵気どりに接触し、ミスリードさせて攪乱、必要によっては排除、しやすくするための思考パターンにすぎない。
ロゼータ博士との連携を優先したのも、ル・ウルタールの思い出などではなく…………それなのに。
協力者を求める『ルージュ』の思いは。
もしかしたら、真に助けを求める心が―――――――]
【見】 【墓】 イベントコンシェルジュ ルージュ
―― 医療ベッド：思索と回想を終えて ――
[思考が取り留めない方向に向かっているさなか、]
『ルージュさん、体調はいかがですか？』
[とカーテン越しにかけられたレトさんの声>>+56にハッと我に返る。]
ああ、ええ、レトさん、ですね。
ひょっとして、レトさんにご迷惑をおかけして……すみません。
[などと声をかけつつ、その後のやりとりがこれまでの印象通りに細やかで誠実さを感じさせるものならば。
『協力者………そう、この人なら………』
と、やり取りの中で、これまでの思案や心中を共有しただろう。
―――生まれの過去については、いくらか省略はするだろうけれど。
そのうえで、今後どう立ち振る舞うべきか、自分は彼とどう話しあったか―――――]**
【見】 【独】 イベントコンシェルジュ ルージュ
/*
あと、そろそろ設定とか展開とかザルってノリでロルぶち上げてるのがバレバレでヤバいかもしれません。
破綻――――？
設定後付け上等！！
整合性より面白さが正義よ！！（脳筋）
*/
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―― 医療ベッド：レトと ――
[ひとしきりの思案ののち、かけられた声。
……レトさんが手配した女性医療スタッフのものだった。>>+56
一通りの丁寧な対応を受けて>>+57]
すみません、レトさん……シュトラウス医師とお話しがしたくて……呼んでいただけないでしょうか……。
[
もう大事ないと判断した私は、
（『素人判断は禁物』と、今まさに呼び出そうとしている相手から叱られそうではあるが）
思案の中で必要と感じた『協力者』の一人に、レトさんを選ぼうとしていた。
]
【見】 【墓】 イベントコンシェルジュ ルージュ
[
彼の真の目的や意思>>+58は当然、計り知れるものではなかったが、第一印象>>1:+27>>1:+28>>1:+104から、こうして介抱を受けた縁まで含めて、彼であれば……と決心した。
もちろん、不安>>1:+79がないわけではない。
レトさんに限らず完全に信じられるなどという保証はないし、この状況でそんな保証が得られるのだったら、人狼ゲームなんて成立しない……なんて皮肉にも思ってしまう。
（【占い師】をあなたは盲目的に信じる？）
それでも、どこかで踏ん切りをつけなければ、先に進めない……ああ、それも人狼ゲームだ。
限られた対話の中で、白黒をつけていくならば、まずはレトさんに白を――――。
その彼が、自分自身を裏切り者>>1:+105>>1:+106と内心で自称していることもまた、知る由がなく……。
そして、その心の痛み>>2:+13>>2:+14>>2:+15>>2:+16>>2:+17>>2:+18と、これまでの関係者との交流から、
ある種の情が芽生え、初志に揺らぎも見えていること……
>>3:+135>>3:+136
そんなことも、察するにはまだ交流は足りていない…………それでも。
そうした心の機微は常に彼自身からにじみ出ているのか。
自分の判断に、迷いはなかった。
]
【見】 【墓】 イベントコンシェルジュ ルージュ
[レトさんがやってきたならば。]
レトさん…………私が倒れてしまったのには……。
[などと、話を切り出すだろう。
脈絡なく、たどたどしく、不躾になったかもしれない。
ただ、なりふりは構っていられなかった。
このテストプレイでの異常事態が他人事でなく、何が起きているのかを知り、そこに悪意が…………このゲームの参加者、製作者、関係者、この船に乗船している人々に、あるいは国々や星々を越えた世界に…………なんらかの危害を加える意図があるとしたら…………。
それを黙って見ている訳にはいかない、と。
彼はどんな反応を示したか。
もし同意が得らえたら、場所を変えて、秘密裡に自身の考えたことを話し、レトさんの意見を聞くだろう。
（彼がその立場から、すでに様々な仮説を立てていることは、まだ知らない）
そして、その移動中に、別の誰かと出くわし、話をする機会があっただろうか……。
]**
【見】 【独】 イベントコンシェルジュ ルージュ
[レト・シュトラウス。
優秀さが立ち振る舞いからうかがえる人物で、産業医としても顔が広いことは知っていた。
敵か味方か――――注目すべき人物だった。
ちょうどいい。
そして、ハッキングを試みかけて、その通信の巧妙さ>>1:29を知り、一層、警戒レベルを上げる必要性を感じた。
ただの産業医ではない――――これは、民間の技術レベルを超えている―――。
幸い、張られた対策はどれも防御的なセキュリティで、攻性なものはなく、こちらも侵入と検知されるギリギリの『先触れ』に留めたため、こちらの試みに気づかれてはいないだろう。
（もちろん、こちらもそれ以上に有益な情報は手に入らなかったが）]
【見】 【独】 イベントコンシェルジュ ルージュ
[
さて、どんな
…………っっ。
『コンシェルジュ』……また、シンクロが……いや、これは…………。
]
【見】 【独】 イベントコンシェルジュ ルージュ
/*
もうさすがにPLさんのメタ推理レベルじゃあルージュも黒幕側でロゼータ＝ゼラトとつながってるって感づいているのかにゃー？
*/
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フィルタ
生存者 (4)
犠牲者 (5)
★★処刑者 (5)
★
★★★突然死者 (0)
見物人 (0)
退去者 (11)
★★★★★★★