情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
……モニターが故障?
[確かに――よくよく考えてみれば当然だ。
モニターが生きているなら、襲われた現場のそれを調べれば、下手人が判るのだから。
自室のロックも動作していなかったし、船内の防犯設備は余程にダメージを受けているようだ]
そうか……まあ、そうか。
[スノウの言葉に頷いて、自分がどうしてこうも取り乱していたのか、不思議に思う。
落ち着いてみれば、彼女とは連絡先は交換しているし、そもそもまだ朝も早い。
彼女にだってやるべきことはあるだろうから、まだ焦るほどの時刻でもないはずだのに]
……ああ、スノウ。
ついでだ――、隔離の件について、意見を伝えておこう。
人狼というよりは、危険人物としてだが――、
[白猫が消える(>>238)その前に、ひとりの名を伝える]
私が疑わしいと思うのは――【セルウィン・オハレ】。
[と、意見を告げた]
――この状況下で、ウイルス感染で乗員が倒れた。
そして、かれはウイルス学を学んでいる――、
……科学者というのはね、基本、偶然というのを信じないんだ。
[実際のところがどうであったかは、まあ、ともかくとして*]
――……きみがカサンドラか? 花屋の?
[ラヴィが言っていた名(>>1:408)を思い出して。
花屋のカサンドラ。確認するように、名を尋ねて]
え、ああ――……それはまあ、構わないが。
[作業しながらでよいかという確認(>>277)に、頷いて。
花束を作り始めるのに、毒気を抜かれたように、様子を眺める]
肥料を少し、分けてもらいたいと思ったのだが――……、
しかし……花束など、どうするんだ?
こんな状況で、買いに来るような客もいなかろうに。
[とは、不思議に思って。ひとつ、問いかけたろうか。
――いずれにしても、彼女がメモを目にする前(>>279)には、店を離れていただろう*]
―3日目・日中―
[花屋では、肥料は融通してもらえたかどうか。
いずれにしても、いつ頼んだ燃料が届くかわからないから自室に戻ったか]
――……、……、
[時間を有益に遣おうと試みて、研究資料などまとめようともしてみたが。
直ぐにそわそわと、携帯端末に触れたり離したりを、繰り返しているうちに]
[確かに、"声"が――音なき"声"が、脳裏に響いた。
――その"声"の主が誰かということは、何故か、強い確信があった]
―回想:花屋にて(>>309)―
ああ、認識のとおりだ。
お見知りおきとは光栄だが――まあ、この状況でこの人数では当然か。
[誰だって、他の残留者を確かめるくらいのことはしているだろうと、納得し]
まあ、鉢植えの世話をするような状況ではないのは確かだからな。
[肥料の用途を訊ねられれば、軽く頷いて]
――平たくいえば、ガルーへの対応策の一環だな。
私は生物学者なんだがね。
責任者代行のソマリくんの要請で、ガルー対策に協力している。
船の設備や備品・物資の使用については、かれの許可を得ているよ。
[――嘘ではないが、真実をすべて伝えているわけでもなかった。
ガルー対策に協力しているというのは真実。
肥料を要するのが、ガルー対策の一環であることも真実。
ただ、後者の"対策"は、ソマリに話したものとは別であることを口にしていないだけ]
――うん? まあ、そうだな。
しかし、それをいうのなら、きみだって同じじゃあないのかね。
[彼女が危険種族なら死んでいるかもという話に、逆も然りだろうと、肩を竦めつつ]
まあ、もしそれが死の宣告だといけないから、一応は言っておこうか。
私が肥料を求めてここに来ることは、ラヴィを含めた複数名が知っているよ。
[と、一応は予防線を張りながら]
しかし――、死者への手向けか。なるほどね。
私はどうも……そういったことには気を回せなくてな。
[――とは、幾らか自嘲混じりに応じた。
先に死んでいった友人知人の死を、これから死んでいく人たちの死を。
いちいち気にしていたら、精神が保ちやしないからと、いつしかそうなった*]
/*
ん、吊先で悶着か?
セルウィンが死ににいく狂人の仕事をしてたから、私はそっちにしたけども。
――まあ確かに表の状況的にはオズワルドに集まりそう、か??
……ッ、大丈夫か!?
アリーセ、何があった――いま、どこにいる!?
[その音量は、こちらの周囲のみならず。
通信端末の向こう側。その傍に誰かがいれば、漏れ聴こえたかもしれない*]
―回想:花屋にて(>>337,>>338)―
――この世界にはね、不可能なことなど何もないのだよ、きみ。
[対応が不可能という言葉には、やや強い語調で応じたろうか]
古い知人に教えてもらった、古い言葉があってね――、
『Nothing is impossible, the word itself says "I'm possible"』
不可能という単語でさえ、私は出来ると言っている――という意味なんだがね。
[その知人は、いまでは、ウイルス学の権威にまでなっている]
――私ら科学者にとって、不可能というのはだね。
現代の科学では、まだ――という、但し書きがつくものなのだよ。
私ら科学者の仕事は、その但し書きを外すことでね。
考えてもみたまえ――、
重力井戸の底、温暖な大気と豊富な水のなかで生まれた我々の遠い祖先。
彼らにとっては、この冷たい星海を自在に渡るなど――不可能どころか思いつきもしなかったはずだよ。
[そう一息に、言い終えた。返事さえ、期待していなかったろう]
[――そのあと、栽培施設側に移動し、肥料の持ち出しの許可を得れば]
――ああ、ありがとう。助かるよ。
足りなくなることはないとは思うが――、
念のため、連絡先を控えさせてもらっても?
ああ、私のはこれだ。
[と、連絡先を交換したろうか]
ジョニー……なるほどね、気をつけよう。
[では、と。20リットルの袋をふたつ抱え上げ、去っていったろう*]
―アリーセとの通話―
[大丈夫、なんともない――そう強弁する彼女に。
――ひとまず落ち着こうと、深く呼吸して。
すれば、声のボリュームもようやく、落ち着いたか]
――……、本当にかね? 本当に、なにも?
まあ、なら、いいんだがね……、
[そう、深々と息を吐いてから]
……しかし、仮に何ともないとしてもだ。
船内には危険種族が跋扈し、死人まで出ている。
心配するような事態が何もないとは、とてもではないが。
[いずれにしても、心配なことには変わりないと]
それとも――私がきみのことを心配しては、いけなかっただろうか?
[どうして彼女の心配をするのかという、そもそも論は、無意識にすっ飛ばして]
――いや……いい、正直に言おう。
[ひとつ、溜息を吐いて]
……私は科学者だ。
だから、こんなことを口にするのは、不本意なんだ。
非科学的な上に、非論理的だ。
物理的に在り得ないし、不可解だ。
だがね――……きみの声が聴こえた気がして、それで……。
[それで、どうしたって、無事かどうか気になった。そう、小さく呟いた*]
研究員 アレクシスは、配達屋《メッセンジャー》 オズワルド を投票先に選びました。
/*
あー……勘違いしていたぞ。
システム的に把握できるというのだから、
セットしてる票を確認してるのだろうね。
安牌に仮セットとかやってる場合ではないのか。
『白ログで名前は明言なし〜投票ロール』というのも、
システム投票だけ済ませるという意味か。
スノウかラヴィに裏で伝えるという意味だと思っていた...
[もし――彼女が、大丈夫ではないのなら。
助けたかったし、力になりたかった。
頼ってほしかった――とは、少し寂しく思っただろうか*]
/*
あと30分のあいだに、アリーセが殺されてから道連れロール書くのは物理的に無理。
いや、アリーセの反応さえさせずに確定殺害ロールが今すぐ落ちて、なら別だが。
[強烈な混乱、思考]
人狼――誰、誰が、
――第2エリアの、……どこだ!?
ブラフでもなんでも、時間を――、
……――つい先刻、心配ないと――、……、
[それはとりとめなく、届いたかもしれないが――]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新