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まぁうん、少し。
[はぐらかすような言い方に、こくりとひとつ頷いたが。
自分のことと言われると逆に瞬いて首を傾げた。]
僕の事?
…あーうん、何と言っていいのか。
[力になれないと言われると困ったように眉を下げる。]
だってこれは…僕の事だから。
多分、僕が自分で考えて決めないといけないんだ。
[と真面目な顔で真剣に言った後、暫くして、今度は少し苦笑する。]
………でも、意見聞くくらいはいいのかもね。
マリーは、僕がどっちになったらいいと思ってる?
[さっき聞きたかった事を織り交ぜながら、従妹に問いかけた。]
うん、リオ君ならそういうと思った。
[なんとなく思っていたとおりの答えが返り、苦笑を返しながら]
たしかに自分で決めなくて後悔してもっていうのはあるよね。
えっ?
[自分の意見を聞かれると少し驚きながら]
聴かれるとはちょっと思ってなかったかも。
[すぐに表情を見せないように前のほうを向きながら]
私としては、リオ君が後悔しない選択をしてほしい、かな♪
[自分に言い聞かせるように優等生の模範解答みたいな答えを返していた]
―二日目朝―
うん、いいよ。
[お願いにはあっさりと了承して、ポチポチって送信した。
後で先生に送ったら怒られるだろうかと、ちらりと考えたりも]
織江君に?
んー、考えておこうかな。
[気が向いたら送ろうかなと、頭の片隅においといた。忘れるかもしれないけど]
私も知ってるのは後は春日大社とか、奈良公園とか?
[面白スポットとか知ってればそこに向かったかもしれないが、
特にどこというのは思い浮かばず]
いいんじゃないかな?
そういえばおみくじとかも引いてみたいし。
[昨日の話を思い出したかのようにそう告げていた]
そんな驚くことかなぁ。
[聞かれると思ってなかったと言われると、今度はこっちが逆に驚いた顔になる。
前を向かれると、横からその整った顔を見上げて見ていたが。]
…うん、まぁ、そうなんだけどね。
[その通り、とも言うべき答えには、うーんと悩むように眉根を寄せた。]
後悔しない方、かぁ。
[どちらを選んでどう後悔するのか。
またしばらくの間。うーんと考え込むように黙るのだった。]
[そのまま従兄弟の方を見ないまま]
Don't wanna regret anything for you.
But I hope you resolve your life for me.
If you treasure me,I sincerely hope so...
Anyone cannot be honest for precious one,don't you?
[つぶやいた言葉は、本心に近いもの。
従兄弟に、その意味が伝わるかはわからない。
いいたいけど、伝えられない。そんな気持ちからでた言葉。
意味を聞かれても、今はいつものように適当にはぐらかしてしまうかもしれないけど…]
―二日目朝―
鹿も気になるけけど……、
うん、特にいきたいって場所でもないし……、
何よりリオ君と一緒にいくってことのほうが大事だし?
[ぎゅっと恋人がするみたいに腕をとってみたり。
すぐに身長差とか、いろいろがいろいろで離れることになるだろうけど]
それじゃあ東大寺にいこうか♪
[従兄弟と並んで東大寺へと向かう]
[像がすごーい、大仏でかーい、灯篭なんかすごーい、他たぶん説明不要ー。
そんな感じで従兄弟と見て回りながら]
ああ、なんか大仏の鼻の穴と同じ大きさで通れたらいいことあるかもみたいなやつだね。
[穴の大きさと自分の胸やらなにやら見比べながら]
それじゃあやるだけ、やって、みようかな?
[すぐにあきらめて穴から離れると、従兄弟にどこか悟った様子で]
リオ君、私には東洋の神秘は売り切れのようだよ……
[なんかよく分からないことをいいながら、しんみりした気分に少しだけ浸っていた]
[すぐにいつもの調子にころっと戻って]
リオ君もやってみる?
いざとなったら私も手伝うし。
[それでと追ったときにご利益があるかまでは知らない]
…?
マリー今何てったの。
[英語はそこそこ出来るものの、マリエッタの言った言葉は直訳のままだと意味が解らない。ただ後悔したくないという言葉と、大切という言葉だけは聞き取れた。
意味を尋ねてみたものの、従妹はおそらく答えないだろう*]
なんて言ったと思う?
[じっと従兄弟のほうを改めてみて]
そうだね……、
リオ君のことが好きとかそんな感じかな♪
[どこか本心のようなはぐらかすかのような、そんな返答を返して……、
この場での二人のお話もそれっきりになるだろうか*]
― 東大寺 ―
むぅ、喧嘩売るつもりはなかったけど、さ!
[先ほど従兄弟をが昨日の話題にあった凶を引き当てたことを思い出したり。
ちなみに自分は*回答拒否*を引いていたり]
おおー、あっさりと……
[なんかこう複雑な乙女心頂きつつも……]
― 東大寺 ―
[記念写真を従兄弟と並んで一緒にその辺の人にとってもらい。
シャッターの瞬間にぎゅって抱きついてみたりした。
写真を取ってくれた人に、意味ありげな笑みを浮かべられたけど自分はどこか上機嫌で]
楽しいね、リオ君♪
[ちょっと不服交じりの言葉が返ってきたかもしれないけど、とりあえず宥めたり]
うーん、しかしこのおみくじの結果って……
凶とかまだわかる、意味がわかる。
でも回答拒否って、やっぱ東洋の神秘売り切れなんじゃ……、
[いいかけてやめることにした。
奈良の呪いとかかると面倒だしと、そんなこと思いながら帰りに気分転換に鹿せんべいでも買ってとかしたら、まさかあんなことになるだなんて……、
とりあえずそんな苦難とかも乗り越えつつ、その日の行動も終われば次の日に向けてと旅館に*戻ることになるだろう*]
じゃあ今度はそういうときに♪
[呟く声を耳ざとく聞いており、潜めた声で返したり]
……
[一瞬だけ、よぎった思いに表情を暗くしたけどもすぐにそれは消えて]
[鹿せんべいを二人で買ってお互い群れられて…、大半は従兄弟に突っ込んでいき]
私が魅力で負けた!?
[確かに従兄弟は魅力的だけども、さらわれる役って普通女の子の役なんじゃとか、
従兄弟はでも完全に男ってわけでもないけどとか余計なこと考えていたらなにしてるとか、助けてとか突っ込みは入ったかもしれない]
今助けるよ!
[姫王子様を助けに姫騎士よろしく、なんとなく気分で救出後お姫様抱っこしてたので従兄弟は少しの間不服そうにしていたかもしれない]
なんかいろいろあったね……
[その日は疲れた様子で宿に戻るときに従兄弟にぽつりと、
この日ばかりはちょっとだけ大人しかったのでそれからは何事もなく一日が過ぎ…そして次の日に*]
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