情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[ 手合わせ前のぴりっとした緊張感を漂わせるジェフロイとディークを見つめながら、邪魔にならないよう距離を置いて、壁の方へと寄った。
と、その時、>>5の呟きが耳を掠める。 ]
おまえには、おまえにしか出来ない役割がある。
……きっと。
俺たちが学ぶのは、戦いに勝つ手段だけじゃない、
己がどこでどんな形で力を尽くすべきか、その場所を見つける為の方法もあるはずだ。
[ ひそめた息声で、むしろ己に言い聞かせるように呟いた。 ]
/*
ト書きに心理描写しないので、
台詞内の独り言で心理描写を…と呟くともれなく拾われるお。
みんなばっちこい状態ですな!
>>28
え、……ああ、うん。
いや、そんな言われるほどでは……
てか聞こえてた……?
俺もしかして独り言大きいの……?
[ もそもそ。 ]
いや、なんでもない。
/*
フレデリカのノトカーへのフラグを物凄く感じて、じゃあうちの部屋においでと言いづらくなっt…
どうみてもお邪魔虫でござる。
[ 約束の相手に近づこうとしたところで、不意に横から先方に掛けられた声>>0:515に瞠目する。
ディークに渡された木の剣、ジェフロイ自身の手にも。手合わせの段取りなのは明らかだ。
『見学させて頂きます』と告げて、壁の際まで下がった。
すぐに始まる打ち合い、
ジェフロイが叩きつけるように剣を合わせる重い衝撃音は空気をびりびりと震わせ、
手首を返すように流していくディークの小気味よい打音は、まるでダンスをする人の靴音のようでもある。 ]
……すごいな。
[ 剣だけで終わらず、組み合っての体術も。
相手の油断を一瞬たりとも見逃さない気迫に、フレデリカ>>5の様子が気になりつつも、目が離せない。
――、と、先程まで床の上にぺしゃんこになっていた筈のフレデリカが起き上って二人を見ながら呟く声>>68が聞こえてきた。 ]
そうか、タイプの違い……。
偉そうに言ったけどそういう事だよな。
>>122
お疲れ様でした。ルーデン先輩、スコーピオン先輩も。
凄かった……そして、勉強になりました。ありがとうございます。
[ 稽古というにはやや気迫が籠りすぎた打ち合いを終えて、こちらを見返るディークにそう返す。 ]
あ、はい。俺はまたの機会にでも……。
いい人もいて下さるって、……ファーイースト教官?
[ 二人の過熱状態を木刀の一閃いなして終わらせた、飄々とした様子の教官に目を移した。 ]
>>191
指導して頂けるんですか、特別授業だ!
……ええと、二人ひと組。
[ いつの間にかやって来て、ディークとジェフロイの一戦を見守っていたらしきカレルはディークに頼まれた木剣の後始末を始めている。
すぐに手は空かなさそうかと考え、辺りを見渡した。
近くに指導を受けたそう且つ、見知った生徒がいたら、組を申し込むつもりで。* ]
[ 練武場そばの井戸に歩み寄り、ポンプのハンドルを二度、三度動かした。
迸る水の流れの下に頭を突っ込んでから顔を上げ、ぶるぶると犬のように首を振る。
周囲の緑を透かして射し込む陽光を、飛び散る水飛沫が拡散していく。]
あー……てっ
[ 眉の下あたりに微かな刺激を覚えて小さく呻いた。
木剣の切っ先が掠めたところ、傷になっているようだった。大したことはないだろうが。 ]
ん?
なんだ、
ああ、実技試験の課題が出たのか。
[ 掲示板の方にざわめく人並みを遠く見て、もう一度頭を振った。
持参したタオルでがしがしと髪を拭い、そのまま、課題をどうするか悩み、口々に話し合っている生徒たちの方向へと歩き出す。 ]
[ 生徒たちがひしめき合う掲示板の前では、見知った顔がいるかどうかも分からないほどだ。 ]
……見えねえ。
[ 目の前の大柄な上級生を避け、隣のひょろ長い後輩の脇から首を伸ばして、掲示された内容を確認する。 ]
1.対幻獣協力戦闘……2.対人戦闘
どっちにしろ、俺の技量じゃ誰かと一緒でないと無理だな。
[ 無意識に先程の水浴びでしみる痛みを感じた眉の下を指先で辿っている。 ]
3.馬術演習……馬術あるのか!
障害、馬上槍戦、遠駆けならエデュランスだけど、エクレール号、ラファル号はもう先着入ってるだろうなぁ。
まあ、もうちょっと考えるか。
……エトワール、フルールは障害向きのお嬢さんだし……
■4.装備品・馬具整備実習…
堅実なところならここだな。装備の点検、迅速な装着は基本中の基本。
課題選択に加点あるとしたら、幻獣戦が一番多いかな。使用武器についてが分からないのがネックだけど。
対人よりも人数多ければ戦術の余地はあるし……
[ 掲示板の混雑から少し離れて、考え巡らせた。 ]
んー、最終的には馬の残り次第か。
早く行ったってどうせ早い奴は上級生に取られるに決まってるし。素直なのか、くせ馬で相性いいやつ残ってたら、だな。
そういや、ノトカー馬術取ってたっけ。
どうするか聞いてみるかな。
って、あれ。
[ ちょうどその時掲示板のど真ん前で声を張り上げているルーム名と気に気付いて振り返った。 ]
おまえ、キマイラ戦やんの?
んー、最終的には馬の残り次第か。
早く行ったってどうせ早い奴は上級生に取られるに決まってるし。素直なのか、くせ馬で相性いいやつ残ってたら、だな。
そういや、ノトカー馬術取ってたっけ。
どうするか聞いてみるかな。
って、あれ。
[ ちょうどその時掲示板のど真ん前で声を張り上げているルームメイトに気に気付いて振り返った。 ]
>>435
ノトカー、おまえ、キマイラ戦やんの?
― 回想:西寮 自室 ―
>>*14
起きてる。火器工学の答え合わせしてた。
……眩しかったか?
[ 枕元の小さなランプは覆いを掛けてあるが、下の寝台に光が届いただろうか。 ]
もう寝るけどな。
[ ランプの下部にある摘まみを捻って灯りを落とすと、窓辺から射し込む月明かりに木の枝が透ける。部屋の中に森が広がった。 ]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新