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まぁいるのは分かるんだけどなー。
[当然だ、と言われればそんなものなのだろう、と頷き]
バルサンだったら駆除されそうだったな!
バルタンが選択肢に入ってなかったのもよし。
…しっかし、くん付けなんて久々だ。
[笑い声を耳に入れながら、むず痒そうに呟いた]
どちらに見えているんだね君には
私は男さ。声の通りだな。
ところで君は随分若いな。年齢はいくつくらいなんだね?
年齢は一応18歳ってことで!
(子供に急に年齢聞いてくるとか……危ない人だろうか……?)
3年!もうそんなに前の事になるのかね。
いやいや、こちらこそあの時はお世話になったよ!
君は今回なぜこの船に?
誰かを探しているようだったが。
バルタンか!!ああ、ああそうだなそれがあった。
ちょっと振り直していいかね
[楽しげに肩を叩く。
突然の衝撃で驚かせてしまったかもしれない]
くん付けもなかなかいいものではないのかね。
それともちゃん付けがよかったかい。バルちゃん……!
こんなところでお会いするとは思ってもみませんでした。奇遇ですね。
……実は私、ええ、ローゼンハイムさんを追いかけてここまでやって来たんです。だって、いつもはぐらかして逃げてばかりで。でも船なら逃げ場がないでしょう。同じ空間にずーっと一緒にいられるだなんて素敵。
[恥じらいながら]
しかも今日はラウンジで一緒にルームキーを探してくれたんですよ。もう運命ですよね。
[探させたという自覚は微塵も無く。
迷惑そうに拒んだローゼンハイム氏を無理やり引き回したそれは自分にとってはまったくもって甘美な思い出。声に陶酔が滲む]
バルタンは無しな! NGワード!!
ってうぉおっと!
[くわっと吠えて否定するが、不意に肩を叩かれて大仰に驚いた]
ってちゃんはもっとやばくないかちゃんは。
うううなしなしなし。
あー呼び捨てでもいいってのに!
[調子が崩れ、落ち着かないように目を泳がせた]
とても引っ掛かる言葉を聞いたがまあ18歳ということに
実は、私は船長から依頼された「覆面調査員」のようなものだ。
船を見て回り異常がないか調べたりしている。
君は随分外見が若く見えたので気になってね。
親とはぐれたのかな?と思ったのさ。
[話を聞けば目を丸くして大袈裟な程に驚き]
へえ!君、ローゼンハイム君と知り合いだったのかね。
追い掛けてくる程にご執心とは。
はぐらかして逃げてばかりと言うが、
なんだかんだ一緒にルームキーを探してくれる。
そういうところが彼の良いところ……なのかな?
いやはや。応援したくなるね。
私が恋天使であれば君とローゼンハイム君で絆を結んであげたいくらいだよ。
[声を弾ませ語る姿を見つめ、ぽつりと。
彼女は喜ぶだろうか、照れてはにかむのだろうか。
好奇心からの言葉であるが本当にそれが叶えばどんなにかとも]
はっはっは。そう言われると呼びたくなるな。
なんだね?子供の頃のあだ名はバルタンだったかね?
[必死の否定に大仰な驚き方、まるで犬のようだと笑う]
分かったよ。ちゃんはやめよう。
バルちゃまで。
[からかうのが楽しくてたまらないといった声色。
大型犬と遊ぶように次は頭を撫でて]
[じいっと見つめる。何で見えないのか、という疑問は置いておくことに決めたが、顔が認識出来ない不満は燻っている]
んー……
そんなに私の顔が気になるかい?
そうだな。ポパイの顔でも想像するといい。
どうだね?海の男!といった感じだろう?
[彼は船乗りだしな、と続ける声には少々得意気な響きが滲み]
オレだよ、オレオレ は、警備員 ジェフロイ を能力(手繰る)の対象に選びました。
手繰るのはジェフロイか。
気付けばこの船は密航者やら海賊やらが紛れ込んでいる。
警備員なにやってんだという意味で調べておこう。
おぉおいっ!
[睨め付けていたら頭を撫でられ、ぎゃんと鳴く]
だーからその名前は封して開けられないように胸の奥に仕舞いこめって! いーらーん!!
ってちゃん付けはもっといらーーーん!
[大型犬がぎゃんぎゃんと吠えるが、相手は気にした様子もない。なんたることだ]
オレばっかこんな目に合うのは理不尽だと思うんだよな……!
……なんかアンタの弱みでも握れねーか……
[じーっと見ているとポパイでも想像しろと言われ。一度固まって]
断る!!
想像するならそうだな、黒子さんが金髪巨乳美女だったり黒髪長髪ストレート美少女だったりする可能性をオレは追う。
[いい顔で言い放った]
ええ、ええ。ローゼンハイムさんはとても素敵な方に違いないんです。
きっと優しくておそらく頭が良くて多分誠実なんでもしかするとお金持ちで完全無欠なんです。
[彼の趣味が薔薇だという事以外何も知らないけれど、まったくもって構わないとばかりに。
そういえば目の前の人はローゼンハイムと知り合いなのだろうかと考えると、自分の知らない彼を知っているようでどす黒い感情が沸き起こり――]
――え。あら、そんな……
[絆の言葉にすべて消し飛んだ]
ふふ。私しか見る事の出来ない桃色の窓の世界。私と一緒にしか行けない死後の蒼い世界――ああ、とてもとても本当に素晴らしいですね。
[死してもなお共に。逃げられることのない永遠の命の束縛に思いを馳せ、高鳴る鼓動にそっと胸を押さえた]
そんな絆を頂けたら私は歓喜に耐え切れずに事切れてしまいそう。でもそれってとってもしあわせ。
貴方はそれが出来るのかしら?
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