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…あれ?
リエヴル援護するはずのをあれこれ弄ってたら、反語がおかしくなったような。機動力のおかげで助かったって一言あった方が良かったんじゃないの?
まあ、動いてよかった、というと、本人動くの助長するようなことを言うなって熱上げちゃうだろうって判断、かな。
何かgdgdしててごめんなさい。
― 帝国前線拠点 ―
(随分と、懐かしい顔ぶれが集まったな)
[氷の橋を渡る直前、ヴィンセントの小さな敬礼>>616に返せたのは頷き一つだけだった。懐かしさは痛みを増幅する。唇を引き結んだことにまで気がつく余裕は彼にあっただろうか]
(殺しあうために、集まっている)
[春になっても軍馬が行き交い、花など蹴散らされている荒野。
兎と戯れた、お茶会をした、遠い時代をぼんやりと眺めている]
― 回想・どこかの戦場 ―
[上の都合で転戦する間に、幼い頃を知る人とも出会った。
6歳以前の自分しか知らないはずなのに見分けられた公国の壮年兵は剣を交わしながら、母親に似たんだな、と言った。こちらにもお前の親戚はいるのだぞとも言われた]
親戚?
[父は一人息子だったが、母の実家、ツヴァイク家には姉妹もいたらしい。その人物は母の従弟に当たるとかで、お前は本来こちら側にいてもいいはずだと言われた]
何を今更。
[しかも剣を向けている相手に、と腹が立った。
馬車の事故から助けてくれたのは祖母だ。学校の性質上仕方なかったのかもしれないが、在学時代に公国側から接触を受けるようなこともなかった]
母に会ったら言って下さい。
ウェルシュはこちらで生きていますとね!
[今の帝国内で生きるには、公国の血はあまり便利ではない。
シュヴァルベがあった頃ならともかく。昔と、今は*]
― 回想/襲撃事件後・帝国内某所―
ラムスドルフ少佐!
もう一度教えてくれ。
[襲撃から戻り、事後処理その他が一段落した後。
シュヴァルベへの転向前に、ノトカーの姿を探して捕まえた。
人の少ない場所を探して落ち着いた場所は、あの。
あの魔法弾について教えて欲しいと願った]
至近距離で撃った着弾ショックかもしれないが。
ただ目が見えなくなっただけにしては……おかしな倒れ方をしたから。
[襲撃がどのような流れであったのかも、聞かれれば答えただろう。
個人名は役職や系柄に変えて、淡々と事実だけを述べる言い方で]
無力化に違う使い方が出来るなら検討しておくべきだ。
というのが上の判断でね。
[命令ならば従う。そんな空気を醸し出しながら。
彼が迷う様子>>0:802を見せていても、もう一度、頼む、と軽く頭を下げた**]
― 帝国前進拠点 ―
[報告書と欠員補充願いの書類を提出しに行く途中、自分と視線の高さが同じになる白軍服>>753を見つけて近寄った]
もう動けるのか?
准将の馬に上げられるのを見た時は、どうなるかと思った。
[怪我の具合を図ろうとするように、腹の辺りを見つめる。
こちらは流石に頬の傷も血は止まっていよう。貼り付けられた布は染まったままだったかもしれないが。
その他は同じく着替えた軍服の下。動きに遅滞は一応見られない]
― 帝国前進拠点 ―
……確かに。
のんびり倒れている暇もないな。
[余裕の振りでも>>777顔色の悪さは見れば分かってしまう。
無理はしないで、という代わりに釘刺しを兼ねた皮肉を混ぜる]
ありがたくも、ね。
まあ、公言はしないから安心して欲しい。
[准将がフラフラしてた話題を面白可笑しく広めるわけにはいかない。たまに息抜き代わりに本人達との会話に滲ませるくらいだろう。より性質が悪いかもしれないが]
あの声を聞いてしまったらね。
余計に放って置く訳にはいかない。
いや、私達は私達の仕事をしただけだ。
それに隊長は貴重な存在だから。
ああ、今回は職分侵食ではないと認めて欲しいな。
[頭を下げるソマリ>>778に、最後は軽口めいた言葉で応えて。
礼をされるようなことではないとゆるく首を振った]
ああ、撤退の時に出会ってしまって。
[まだ熱持つ頬に、軽く手の甲を当てて溜息を吐く]
ディーク・ルーデン。
いや、ディーク・フォン・ベルンシュタイン。
これをくれたのは、あの人だ。
……勘のいい人だったよね。
やらかした、かも。
[ポツリと付け足したのは、襲撃事件のことも知るソマリだったから。
説明不足でこれだけでは足りなかったかもしれないが。
こちらは往来で気楽に話せる部分ではなかった]
― 帝国前進拠点 ―
ラウエンブルク大佐。
[話が一度止まったところか、名を呼ばれて切り上げたか。
深く頭を下げるソマリ>>789の横で、敬礼する]
……。
[口出しはしないが、横目でチラリとソマリを見た。
その見方も間違ってはいない。斥候部隊が早くに引き上げられれば准将が動くこともなかったのは確かで。
痛みに耐えかねたか語尾が詰まるのを聞いて、密やかに嘆息した]
― 帝国前進拠点 ―
[そしてジェフロイの答え>>795に眉を寄せて横から口を挟む]
大佐まで気軽く仰らないで下さい。
この戦時中に指揮系統がガタガタ変わるのはありがたくありません。
そも准将はご無事でしたから、そこまでの失態ではないでしょう。
私と、違って。
[最後の一言は、自嘲と共に声を潜めて]
使える手は使うものです。
こういう辺りは、それこそ准将のお得意では。
後に回せるものは後に回しておいて下さい。
[むしろ、逃げないで下さい、とでも言うように上官を半ば睨むように見上げた]
― 帝国前進拠点 ―
……政治力を使え、と言ってるんです。
動いてるのはここです。戦場です。
次の作戦をもって帳尻を合わせてしまえばいい。准将辺りならそう判断されると思いますが、如何?
[相手が気楽にというサインを出していたせいもあるだろう。
ディークと間近で顔を合わせて心がささくれていたせいも。
もしかしたら学生時代は特に世話になった一人だったからも。
普段は空虚ながらも保っている穏やかさを手放して言い募ったが]
……いえ。
差し出口を挟みました。申し訳ありません。
[元よりそのつもり>>805と言われて、頭が冷えた。
スッと頭を下げて謝り]
……いいえ。今回の作戦と直接の関わりはありません。
暫く前の話です。
[襲撃事件のことは耳目のある場所で説明するわけにはいかない。
下を向いたまま、一段低い声で答えた]
― 帝国前進拠点 ―
お互いに。
[ソマリの苦味混じる表情>>819に、小さく頷き]
いらぬお叱りは受けずに済むだろう?
[懐かしさと不安を増幅させるようにサラリと返す。
軍外部で二人そろってお叱りを受けそうな相手は、彼の後見人が筆頭に上がってこよう。
それから、悔しそうな認め方>>820にクスリと笑った]
……確かに。私と同じようにあの方も、別の意味で死ねない理由はあるはずだけれど。
好きにしたらいいよ。
[フゥと息を吐いて。
向けられた笑みに、いつもよりは若干虚ろさの減じた、その分弱い笑みを向けた]
大尉にとっても因縁浅からぬ、だね。
竜騎兵隊長自らが出てきていた。
公国側も随分と準備が整っていたということだろうな、あれは。
……ああ。後で。
[もう一度頷き、ソマリと同じく身体を返してジェフロイに敬礼をして*]
― 帝国前進拠点 ―
[落ち着いた後は、ソマリ>>826とジェフロイ>>838の会話に軽く肩を竦めた。
縄についても、するともしないとも言わない。
ソマリ>>866が引き受けてるから良いだろう、という腹もある。
移動案についても、黙って聞いているだけだったが。
士官学校跡と聞いて、流石に目を瞠った]
……大胆な案、ですね。
しかし敵の目を引きつけるには最適だ。
渡河にしてもまた同じく。
今回の准将の動きではないけれど、目を引いている間に他から回れば、奪回作戦の方も或いは。
[それは後ほど、通信でも伝えることになるだろうか]
― 帝国前進拠点 ―
はい。ありがとうございます。
[ジェフロイの許しと譲歩>>833、そして聞かないでくれたこと>>834に感謝を伝える。
意外と、と言っては失礼だろうが、意外と情報通でもあるこの人のこと。
あの一件も知らぬではないだろうが、直接尋ねられたり広められたりしない限りは問題ない]
― 回想/襲撃事件後・帝国内某所 ―
煙幕もあって、心臓を直では狙えていなかった。
なのに、魔法弾の威力だけで胸を押さえて倒れたんだ。
鼓動もまだあったけれど、乱れていたように感じた。
もう一人は予想通りの反応をしていたよ。
瞳の色も確かめられはしなかったけれど、ニュートラルな力が働くのなら納得の範囲だな。
[お久しぶりというのに硬い表情で頷き返し、ノトカー>>888に襲撃時の詳細を伝えた。
スティと知って咄嗟に取ってしまった行動までは査問でも言わなかったし、この時も説明に含めなかったが]
貴石による増幅?
大きさには限界があるだろうけれど、純度と種類ね……ふむ。
先に相手に無理にでも持たせておければ色々変わるか。
現実的にどこまでできるかはさておき、ね。
……そう。なら、もう……。
[密やかな言葉に、そっと目を伏せた]
ありがとう。どうにかなりそうだ。
忙しいところをすまなかった。
[次に会うのはシュヴァルベでとなったか*]
斥候隊はまだ疲弊が大きいでしょう。
川への警戒は、拠点に残していたこちらから割いておきます。
[司令の指示>>*86には一部引き受ける旨を伝えておく。
隊長には事後報告となってしまいそうだが、許してもらおう**]
― 帝国前進拠点 ―
ああ。けれど実に効果的だ。
[ソマリの笑み>>939を、似たような顔で受ける。
痛みを押し殺した直後は特に思考感覚も麻痺を起こす。
かつての学び舎、それが何だ。ただの形でしかないと]
補給に関しては、同じことを狙われないとは限らない。
警戒すればいいといえばいいですが、相手に必要以上の情報が渡っているかもしれない現在ですからね。
……悪くはないと、私は思います。
[ここで、何も手にしていなかった右手を鋭く外に振った。
外の草叢の中、人の気配ではなかったから犬のような動物か。
確実な手応えはなかったが、気の立っているせいかもしれないと一度は見送ることにした。二度目は追う心算だ]
― 帝国前進拠点 ―
私のもあくまで発想であり、具体案ではありませんね。
ただ、拠点の位置は別にするとしても。
あるいは、学校跡を占拠するフリという囮作戦もありかとは。
今回のフラウ・クスがそれに近い形ともなりましたので、やるにしても今度はもう少し複雑にする必要があるかもしれませんが。
[話が大体落ち着いてきたところで、ソマリが先に辞去の行動を取る。軽く片手を上げてそれ>>946を見送っていたが]
……行き先同じじゃないかな、あれ。
[呟きながら手にした報告書で顔を扇ぎ、軽く肩を竦めた]
では、私もこれにて失礼します。
[少し間を開けてから、ジェフロイに敬礼を送って同じく司令執務室へと向かい歩き始めた]
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………。
何がしたいんですか、シロウ?
ただ単純に「好き勝手に帝国の情報持ってこれるよ」は困る気がするので(ただでさえスパイ二人共戻ってるから情報量の差があるはず)それぞれ違うらしいわんこの働き方を見たかったのですが。
苛められただけって。苛められただけって。
いいですけど。
後でカレルに話しておくロールでもしておけばいいかしら。
― 少しだけ前/帝国前進拠点 ―
[逃げていった犬の鳴き声と後姿。>>982
確かにみすぼらしい様は人によっては同情を誘いもするのだろうし、無闇矢鱈に虐待して動物に嫌われるまでは自分も病んでいない]
誰か餌付けでもしてますかね。
軍拠点に近づいてくる野生動物はそう多くないはず。
……これも、名残なのでしょうか。
[ジェフロイとソマリに答えを特に求めるでもなく問いかけた。
かつてのシュヴァルベは、学び舎にはみんなのアイドル白もふ茶もふがいて、草原や森にも野生動物が沢山いた。
市街でも他に愛玩用に飼われていた動物達はいただろうし。その全てが連れて帰ってもらえたとは限らない。
だから、一度くらいなら見逃す余裕はあった。
ただこれが二度三度と続くようなら、流石に警戒した方がいいのではないかと思う。
スパイがシロウだけだなんて、誰が言ったのだ?*]
― 帝国前線拠点・執務室外 ―
准将に御用というか、これをね。
[ひらり、と先程も持っていた紙束をソマリ>>993に振る]
そう、忘れるところだった。
今は少しだけそちらの仕事に食い込ませて貰っているよ。
渡河の警戒はうちの待機組にやらせてる。
偵察隊も回復して余裕ができたら交替させるから教えて。
[通信を使って請けてしまった仕事についてを、本来担当する隊長へと申し送って]
それじゃ、また後で。
[先の約束は用事の後で、と伝えて執務室の中へと入るためにすれ違った]
― 帝国前線拠点・執務室 ―
失礼します。
報告書のついでに、相談事がありましたので直接届けさせていただきました。
[リエヴルの顔をじと見ること{5}秒。
派手にやったものだ、とは思うけれど何も言わなかった。
直前の訪問者のように笑い出すのとどっちが居心地悪かったかは知らない]
― 帝国前線拠点・執務室 ―
[コホンと咳払いを一つ]
失礼しました。
まずは欠員補充の希望を、と思ったのですが。
どこも人手が足りないのは分かっていますので、逆に端数となった人員を斥候部隊の方に回すよう手配をお願いします。
良くも悪くも、これまで活動範囲が重なって世話になることも多々ありましたので。他所から回すよりは即戦力になるかと。
[これをソマリに言わなかったのは、そこまでしなくていいと言われるのを避けたためだ。使えるものは使えるところで使えばいい。階級は柵もあって気にする部分もあるが、部下の数に拘りはしない]
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