565 【SF＆BBS風人狼騒動RP村】Sleeping Silver Sheep ④ ～ 銀色羊は＂狼月の村”の夢を見るか ～
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
【見】 デザイナー ラートリー
─メイン・サロン／カークからの説明─
[ 説明終了後、社員のみに対する話があった。
ゼラト氏の正体──先程居なかった人？
確実な証拠ではないが、一つの仮説を脳に描き
そして我が社の行く末を、
倒産や失職も無いことを聞かされた。>>363
続く話題はこのゲームの開発の件について。
世に出す為プログラムのリメイク案。
それが亡くなった社員達の願いとあらば>>365]
ええ、わかりました。
[ ──こくりと頷いた。
転職は考えていない訳では無いけれど
少なくとも、彼らの──
最後まで取り掛かることに決めた。*]
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
/*
とりあえずこれでフリー！！！！
といいつつカークから語られた真実へのお返事を続いて書いてきます！
でもお話したい人したいこと村へのログインも諦めてない……
6d最後の回想も実は書き溜めたままあるんだ……
【見】 デザイナー ラートリー
─ 船内・展望ラウンジ内バー ─
[ 解散後、通常の星間航行へと移行した時。
どこまでが現実か、どこからが現実なのか
未だ頭が混乱したまま、気分転換に展望ラウンジで
一杯飲もうとした時、シェルダン先生から声が掛かる>>462]
シェルダン先生、お疲れ様です。
いいえ、驚いたのは事実ですが
良い方に解決したならば良いではないですか。
そうですわ、お暇なら一杯どうですか？
[ 展望ラウンジから見える窓の外には
既に眩い星々が宝石のような色と輝きを放っている。
先生は長らくこの船に縁があるらしく、
此処から見える景色も、見慣れているのだろう。]
【見】 デザイナー ラートリー
[ バイオレット・フィズを喉に流し込み
暫くは近況や会社、ゲームの話等を語っていたが、
先生からアルスの話題が出ると>>466
カクテルを持つ手が止まる。]
そうですね……。
私も何度か飲みに行っていました。
彼からは誘ってくれなかったから、いつも私が誘って。
断れない性質だから、しぶしぶ来てくれたのかも
しれませんが。
[ 在りし日のことを思い出す。
本当は完成した日にも誘いたかったけど、
後で彼がバーで飲んでいたことを知って
……少し嫉妬していたことを覚えている。
でも、仕方ないと諦めていた。
こんなキツい女と飲むより、気心の知れた友人と
飲む方が断然美味しいものね、と。]
【見】 デザイナー ラートリー
そうだったのですか？
……アルスに、好きな女性が、いたの、ですね。
[ その言葉を聞いて
一瞬胸を突くような痛みが襲う。
好きな女性、と告げた声は、取り繕うことに失敗し
酷く棒読みのように聞こえただろう。]
【見】 デザイナー ラートリー
[ ……この感情。言葉には出さずとも分かる。
認めたくない。
何を？
……そんなの、当たり前じゃない。]
【見】 デザイナー ラートリー
[ 私の心は落ち着かぬまま
先生はアルスとの会話を淡々と語る>>467。
私の前では決して言ってくれなかったこと。
一件嘘のような、夢のような……。
でも、先生がこんな嘘を吐く人でないのは知っている。
……なら。 それは事実なのだろう。]
…………。っ、 ぅ……っ。
[ ──── 気付かぬ間に、きらりと頬が涙を伝う。]
【見】 デザイナー ラートリー
[ 先生の話は続く。>>469
人通りもある展望ラウンジの一角であれど
周囲の目も既に入らない。
既に決壊した涙を抑えることも出来ず
大粒の涙が、嗚咽が、零れ落ちていく。]
……そ、そんな……。
アル……、ッ、……
[ そして、アルスが人狼化したことも
知ることになる。>>470
ゲーム内での仮想現実を見てきたばかりから
襲う方も辛いことは理解出来ていた。
今まさにそれが現実となり、私の近辺に降り注いでいる。]
【見】 デザイナー ラートリー
[ アルスは私の直属の上司なので
公の場ではブラッドメア氏と敬称で呼んでいた。
私の投げる言葉は、客観的にはきつく
聞こえたかもしれないけれど
あれだけの才覚を持ちながら
大人しく気が弱いことが信じられなかった。
何故、自分にもっと自信を持たないのか。
自分は凄いんだ、と認めましょうと何度も言っていた。
私が行き詰っていた時に助けを求めると
簡単に解決、しかも何倍も上の上方修正つきも普通。
これなの思い上がらないのだから。
本来なら、もっと上に居るべき実力の持ち主で
このポジションで燻っている存在では無かった。
アルスに関する感情としては、
最初は尊敬が一番強かった。
しかし感情の種類というものは、
時に本人の知らぬ間に変化していくものであり。]
【見】 デザイナー ラートリー
[ 途中からプライベートでは
“アルス”と呼ぶようになった。
彼の方が幾つか年上、しかも上司の関係ではあるが
彼自身も承知してくれたから。
断れなかったからかもしれないけれど、
アルスも私に心を許し、少しでも
打ち解けてくれたのだろうと思いたい。
今なら分かる。
私は彼だったからこそ、本当の自分を出せていた。
甘えていた。
私が頑張っていたのも、仕事がどうこうより
彼の力になりたかった方が大きかった。
彼が私を認め、褒めてくれることが嬉しかった。
まるで子供のような感情。
でも、実際は単純明快なもの。
いつしか尊敬だけでは無く、多くの感情が
芽生え続けていた。]
【見】 デザイナー ラートリー
[ ──本当に些細なきっかけで
時には、一瞬一秒の間で芽生えてしまうもの。
恋心、なんて。]
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
/*
なんか大量になってたので途中だけど一旦投下……
（つづくけどまだ整形中なので、遠慮なく落として下さいね）
【見】 デザイナー ラートリー
[ 先生の話は続く。>>471
既に泣きじゃくり酷い顔になっていたのだが
その言葉を聞くと、顔を上げ、先生の顔を見つめ]
う、そ……。
……信じ……られない……。
どう、し………。
[ 彼が私を愛していたことも。
その彼が、既にこの世にいないことも。
──私が、彼に想いを伝えることが
出来なかったことも。
悲しみ、後悔、彼の姿、在りし日の楽しいばかりが
ぐるぐると心を駆け巡る。
時には困っていたり、苦笑いしていたりもしたけれど
大半が優しい笑顔をしていた。
そう。 私は彼の優しさが、人柄が、全てが……
…………好きだった。]
【見】 デザイナー ラートリー
[ 震え続ける肩に、掌の熱が伝わってくる。>>472
ああ、私もアルスの肩によく置いてたわね。
珍しく失敗した、って落ち込んでいた時には
「大丈夫、あなたなら簡単にすぐ出来るから。」
と励まして。
一緒に飲みに行って、彼がべろんべろんになった時
介抱、肩を貸し人通りの少ない夜道を二人で歩いて。
私の酔いも一瞬で醒めてしまって
当然心は落ち着かなかったけど……
二人きりの時間を過ごせて凄く……嬉しかった。
思い出すのは、楽しいことばかり。
本当に私は、彼を愛していたのだと、改めて思う。]
【見】 デザイナー ラートリー
……先生。
教えて下さって、ありがとうございました。
また、酷いところを見せて、申し訳ございません。
[ その後も酷く泣き続け、顔が真っ赤に腫れたままだったが
無理に笑顔を作り、何とか礼の言葉を絞り出した。
先生やアルスが思う程、私は強く無い。
きっと、立ち直るまで時間が掛かるだろう。
それでも、彼が私を想っていてくれた真実を知り
嬉しかったのも事実で、同時に
“彼の分まで生きる”と、思うようになった。]
先生が教えてくれなければ、私は何も知らずにいました。
アルスのこと…………。
[ きっとこの反応で先生も、
私が彼に抱いていた感情を察することが出来ただろう。]
【見】 デザイナー ラートリー
また、仕事が落ち着いたら……飲みにいきません？
次は、もっと笑いながら……
楽しいお話をしたいですから……。
[ 次一緒に飲む時が来ても、
少し泣いてしまうかもしれないけれど。
残された者として、前に進んでいくから。
そして近くも遠く、訪れる未来に
私は先生を残していくのだろうけれど。
その様子を見届けて、欲しいの。
先生にも、────もちろん、アルスにも。*]
【見】 デザイナー ラートリー
─近い未来─
[ そして私は、『狼月の村』の開発が終了、
無事発売されて間も無く、ゼラト社を退職した。
──人狼のことをもっと知る為。
展望ラウンジのバーで泣き崩れた後、
ル・ウルタールに到着し、実際訪れた人狼研究所で
今までの人生で、これ以上ない程真剣に話を聞いていた。
人狼のことは完全無関心、
おとぎ話としか思えていなかった頃が嘘のように。
ひたすら勉強を重ね、知識を得て、
数年後には研究所の臨時職員に転職。
人狼も本来は人であり、
大切な人が居る者も多数存在しただろう。
残す者、残される者が、同じ思いをしないように。
たとえ絵空事の綺麗事でも、
せめて、少しでも同じ思いをする人が減るように。
私の人生、残りは長くて五十年程度、
実際に勉強を出来て、健康に動き回れる時とあらば
もう少し短いかもしれない。
しかし私が学んだこと、体験したことが役立つならば。
生涯、歩み続けていく。]
【見】 デザイナー ラートリー
[ その後、シルバー・メリー号への乗船回数も
自然と増えるだろう。
もし、過去に出会った知人と再会したならば、
随分と穏やかに、丸くなった女の姿を
見ることが出来るかもしれない。
今日もまた、関係施設にも訪れる日。
次の目的地は──……。*]
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
/*
結局この時間になってしまった……。
全然会えなかった……。
ととりあえず〆だけ置いて……
どうしよう6dの最後の回想分
供養ということで灰に貼るべきか
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
/*
はっ挨拶してなかった
皆様お疲れ様でした。
ただの見物席の肥やしでした。
全然絡めず全然話せずむしろ全然増えた分も読めてなくてぐやぢぃぃぃぃ状態でしたが
終わってから改めて読みます！
お話して下さった方ありがとうございました。
最近村入りしても時間と体力が無くて酷いことになってますが
やはり入ると楽しい……となってしまう
中の人はぬるぬるこんぶことぬるこんと申します。
RP（軽）村やランダ村とかに居ることが多かったですが
最近は村にもあまりいなくなったぬるこんです。
もしSSS5があるとしても行けて見物だと思いますが
楽しみにしています！ 同窓会来たら休み無理やり剥ぎ取ります！
またどこかでお会いした時にはよろしくお願いいたします。
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
/*
ぬるこん連呼してた……（）
>>-1318
最初だから見習いだしお手伝いからスタートだけどね！！
しかも全然別ジャンルからの転職だし！！
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
─回想：狼月の電子の海─
[ リーザの声も、表情も、やはり私の知るままで
懐かしさと安堵に笑みが漏れたものの
“彼女が死んだ事実” が押し寄せてきて、
すぐに翳ってしまう。>>6:+328]
分からないの。私も気付いたらこうなっていて。
皆どうしてるかしら、と村に戻ったら……。
……大丈夫。あなたのせいじゃないから。
[ 彼女が近付いてくると共に、見覚えのある─
でも、所々変色したペンダントが揺れているのが
目に入り、不安そうなリーザの頭を撫でる仕草をした。]
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
苦しかった？ 怖かった？
……でも、それだけ苦しんだのだから、十分よ。
[ あなたは悪くない、とは言えなかったけれど
もう死んでしまったのだから、これ以上は
何も言わなかった。
それでも、まだ不安そうな顔をしているならば
ハグする形で腕を伸ばす。]
大丈夫。私はリーザの味方だから。
[ 不安さが消えるまで、隣に居続けよう。
あなたがあなたである以上、私は味方だから。*]
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
[ ふと横を見ると、また見知った姿があった>>6。
私が生き延びて欲しい、と願った人。
でも今の姿を見れば、願いは叶わなかったと明白。
声のトーンも表情も、物悲しさは漏れていた。]
ニコラスさんもここに……。
[ 私の知る、穏やかな春風のような彼なのか。
それとも、私が知らない春の嵐のような彼なのか。
後者だと、様子は見ていても
実際に話すのは初めてなので
さぞ驚いた様子を見せてしまっただろう。*]
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
/*
と、もう一度村にログインした際に回想で出そうとしていたけれど、時間切れで出せなかった分を供養
オットーさんの分も入れたかった……
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
/*
そしてラートリーとカークさんが飲んでた展望ラウンジのバーは、過去ベルがカークさんと一緒に飲んでたバーということで……。
展望ラウンジいけたからとりあえずノルマ達成した！（そしてSSSの女達は両片思いのまま先に男に逝かれるジンクスが出来てしまった）
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
/*
明日は恐らくまとまった時間取れないので、これにてお疲れ様でした。
（仕事に余裕あれば……だけど月曜なので期待薄）
いっぱい会いたい人いたのに会えなかったので、青鳥の方でしばらくぎゃーぎゃー叫んでるかもしれません。しれないかもしれません。しばらくは余韻に浸りたいと思っています。
では改めてお疲れ様でした！ 良い宇宙の旅を！**
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
/*
おはようございます始業前最後の一撃……
あれから5ページも増えてるんですが
これは11時までにもっともっと増えますよね
パン送達されてたやったー！
ううう交流もっともっとしたかった文書けない病と繁忙期め……
【見】 【独】 デザイナー ラートリー
/*
ラストが病み真顔はなんなので改めて()
(キャラ的にあまり表情差分使わなかった、使っても崩れなかったのは仕方なしだけど勿体なさもあり)
今度こそお疲れ様でした。
どこかでラートリーと会った時にはよろしくお願いします！**
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
フィルタ
生存者 (4)
犠牲者 (5)
★★処刑者 (5)
★
★★★突然死者 (0)
見物人 (0)
退去者 (11)
★★★★★★★