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―回想・資料館に入る前―
ありがとう
[こくりと頷く彼女に>>4:+72泣き笑いのような奇妙な表情になり]
あの時の事、実はほとんど覚えていないんだ…
でも私とは違う私の記憶があるんだ。
[そして、あの時の事を話し出す。
あの時、自分の中の"狂気"が暴れ出し、代わりに
私はほとんど眠ったような感覚であった事。
眠りながらも、大切な人を傷つけている感覚に、
ずっと胸 ―自分で刺した辺り― が痛かった事。
"狂気"の暴走を止める事が出来なかった事。
決死の覚悟で"狂気"を止めてくれようとしてくれた人たちに、申し訳ないと思うと同時に…とても嬉しかった事。]
だから、私の中に潜む"狂気"を抑えられなかった事が、今回の原因なんだ。
[迷子の幼子のような表情で
話すその言葉は、とても拙かったかもしれない]
[まだベルが話してくれるようなら、ベルの話を聞こうとしただろう]
[もう暴走する事は無くなったので、
自分はむしろ自らの死を喜んでいること、
そして、今も人狼に賛同する"狂信者"としての自分も確かに居ることは、人狼に襲われた彼女に対して、言えるはずも無く]
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