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[返される声>>~133、その響きに、意識が引き締まるのを感じつつ]
身形からして、俺たちとはまた違う場所からの来訪者ではないかと。
[外見から推察される情報を落とし、それから]
……わかっておりますよ。
[短い言葉に含まれるもの、それを感じ取って返す声音は真摯な中にも穏やかさを帯びる]
引くべき時は、わきまえております。
……ご心配なさらずとも、クルトと同じ事はしませんよ。
[冗談めかした言葉に織り込んだのは紅の相棒の愛称。
どこか馴染んだ環境に似て、でもまるで違う場所が思い起こさせたのか。
その名は無意識の内に零れていた]
― 洞窟内基地 ―
礼儀作法は、一通り身に着けされられたからな。
[感心するような声>>485にさらりと返しつつ、火種を落とす挙動を追う。
返されたそれと共に向けられた言葉>>486に、蒼は僅かに細められ]
……あなたもまた、戦いを望むもの、か。
[恐らくそうだろう、と思ってはいたものの、直球で言われると、僅か、緊張が増す]
俺自身は、戦い望む心算はないが。
……無為なそれを広げるのは、本意ではないのでね。
[それでも、それは振り切って。
借り受けてきた短刀の柄を握り直す。
白兵戦の心得はあるが、本領とはかけ離れているのもまた、事実。
どこまでいけるか、と思いつつ、踏み込むための機を測った]
/*
……は!
意図せずptが1000ジャストだった……!
しかし、仕掛けたはいいが。
あと1時間で落ちねばならないんだが、どうなるやら(
[戻ってこい、という言葉。>>~141
短いそれに込められる思いは、身に染みている。
その願いを叶えられなかった紅の相棒の分も、と。
背負う心算はないが、そう、思い続けているのも事実で]
……はい。
[言葉尽くす事なく、ただ、それだけを返した後。
意識を眼前へと集中した]
― 洞窟内基地 ―
理不尽な死を拒むのは、当然の事。
生きるための戦いが必要なのも、否定はしない。
……だが、この場で──この空間で行われている戦いには、意義があるとは思えない。
だから、それを止めたい……それだけの事だ。
[相手は異なる陣営の者、なればこちらの理論は通じない可能性は見ていた。
それでも、己が意を主張したのは、年若さの為せる業か。
自分自身、そこまで分析する余裕はなく]
……っ!
[首を狙い、振り切られる煙管の一閃。>>500
とっさに後ろに飛び退く事で直撃は避け。
着地の低い姿勢から勢いをつけ、懐に飛び込もうと試みる。
手にした刃が狙う先は、対する男の左の肩]
― 洞窟内基地 ―
[投げられる言葉>>516に、返す言葉はない。
否、そこまでの余裕もない、というのが実情。
相手の技量、そして恐らく経験。
そのどちらも、自分を上回る、というのは感じていたから]
……ちっ!
[繰り出した刃越しに伝わる感触は、予測よりも浅いもの。
その事実に苛立たしげに舌打ちした直後、鈍い衝撃が腹部に走る]
……ぐっ……!
[繰り出された蹴り>>517はまともに入り、衝撃が走る。
勢いで後ろへ飛ばされつつ、それでも、短刀を握る手の力だけは抜かなかった。
これを手放せば、そこに乗せて託されたものをも手放す事になるから、との一念の為せる業。
蹴り飛ばされた勢いを殺す術はなく、辛うじて受け身を取る事はできたが、転倒の衝撃も決して少なくはない]
……くっ……。
体術の鍛錬……もう少し、真面目に受けておくべきだったか。
[痛みを堪えながらも起き上がり、膝を突いた姿勢で身構える。
吹っかけられた勝負なら、ここで引くのもありえるが。
今回ばかりは、自分の意志で仕掛けたところが大きい。
だからこそ、容易くは引けぬ、と思いつつ。
呼吸整えながら測るのは、次に仕掛けるタイミング。**]
……殴れば目が覚める、以前に。
こちらが殴られて永眠しかねんな……。
[そもそも、殴ってどうにかなるのか、というのはちょっと置いておく。
戦わせる事が『黒幕』と仮称している何者かの目的であるなら、自分の行動は本末転倒なのではないか、という冷めた部分もあるが、そこは押し込んだ]
― 洞窟内基地 ―
……お褒めに預かり、光栄至極……とでも、言えば、いいか。
[荒い息遣いに途切れさせつつ、返す言葉は憎まれ口。
傷の痛みなど意にも介さぬ、と見える様子は、あらゆる意味で『戦い慣れしている』と物語るかのよう。
こちらを見据えつつ煙管を下げる挙動、その一つ一つにも余裕が感じられ。
感じるのは、圧倒的な力量差。
得手不得手や専門であるか否かなど、そんな理屈の内には収まらない──戦人としての、器の差。
それを見せ付けられたような気がした]
(……だからと言って、それが引く理由には、ならん……)
[埋めるを叶わぬ差がそこにあろうとも。
挑んだからには、後には引けぬ。
戦う事に躊躇う素振りの一つも見えない──それをごく自然なもの、と見なしているかの如き振る舞いをする老将には、言葉尽くすよりも行動で示すが早道、と思うが故の挑戦。
己が力量が、それを為すには足りぬとの自覚もまた、あるけれど]
……なんと、言われようと。
定めた事を、そう簡単に譲りは、しないっ!
[そんな意地もある。
勿論、それにのみ囚われてはならないのは、わかっている。
──手にした刃の重みが、それを訴え続けている]
……っ!
[構えが、変わる。
滑るように振り下ろされる六角棒。
まともに喰らえばどうなるかは想像に難くない。
とっさに右へと転がり、辛うじて直撃は避けた。
そのまま転がる事で距離を取ってから起き上がり、一つ、息を吐いて]
……殴れば目が覚める、以前に。
こちらが殴られて永眠しかねんな……。
[そもそも、殴ってどうにかなるのか、というのはちょっと置いておく。
戦わせる事が『黒幕』と仮称している何者かの目的であるなら、自分の行動は本末転倒なのではないか、という冷めた部分もあるが、そこは押し込んだ]
……理詰めで納得せんヤツには、実際に動いて納得させるしかないからな。
[ふと過ぎるのは、遠い思い出。
今は亡き、紅の相棒との馴れ初めの騒動。
理論と理論のぶつかりあいの果て、だったら実践で証明する、と啖呵を切られ。
引っ込みがつかなくなって受けた末──納得させられたのは、自分の方だったが。
その時から、理屈をごねるならまず動く、という認識ができているのも事実で、だから]
届く届かないに関わらず……今は、進むっ!
[この壁を、撃ち貫くには至らずとも。
押し止める一矢にならん、と腹を決め、駆ける。
ぎりぎりまで距離を詰めたところで、向こうの左側へ向けて飛び込むように床に手を突き前転一回。
着地の姿勢からやや強引に態勢を整え、側面から斬り上げの一閃を放った。**]
/*
……うむ。
暴風の方がある意味くろねこ通常運転のおーばーすぺっく気味なので。
平均すぺっく寄りのこちらの描写は、妙な新鮮さがある。
ちなみに、いろんな意味で、勝てると思っていない(
[眼前に意識を向けながらも、響く声は捉えていた。
言葉で元に戻る可能性。
それに浮かぶのは、炎上する場で出会った若き鎧師]
……彼にも、何かしら、響いていてくれれば。
いいんだが。
[ぽつり、零れるのは、小さな呟き。
別れ際に投げた言葉は、どう響いたか。
あれから会う事もないため、どうなっているかはわからないが]
……念じて通れば、越した事はないんだろうが、な。
[それならそれで、届けと念じるだけ、ではあるけれど]
[応援>>~185に行く余裕は、さすがにない。
むしろ、自分がもらう立場かも知れない……というのもあるが。
だから、そちらに返す言葉はなく]
……そう、ですね。
では、念じておきましょう。
彼とは、約束した事も、ありますし。
[現状鑑みるに、自分では彼の願いに役不足では、という感はあるが、それは押し込め。
返された言葉>>~186に、微か、笑う気配を返した]
― 洞窟内基地 ―
[信念を曲げたくないから意地を張る。>>742
無茶しいを専売特許としていた紅の相棒が、そんな生き方をしていたな、と。
そんな思考が過ぎったのは、刹那。
飛び込む動き、その真横を横切る風圧。>>743
それに蒼の髪を揺らしつつ、繰り出した一閃は──様々な念の篭もったもの。
材質的な分は、元よりあったのかも知れない。
けれど、鎧断ち傷を負わすに至らせたのは、篭められた数多の想いの為せる業。
何故か、そう思えていた]
……っ!
なん、だと……!
[返る手応えに息を吐く、そこに投げかけられた言葉。
振り回されている、との指摘は否定しきれるものでなく、それだけに、声には苛立ちがにじみ。
慣れぬといえば慣れぬ状況に低下していた判断力は、来るべき一撃>>749を予測する事はできず]
……っ!
[胴に走る、先ほどよりも重い衝撃。
受け身を取る事もできぬままに飛ばされ、壁に強かに背を打ちつける。
多重の衝撃に意識が揺らぐ]
くっ……ここで、倒れて……は。
言葉も、違え、て……。
[異なる陣営に属していた、鎧師の願い。
過程や思惑はともかく、自分はそれに応じた。
そうすることで、理不尽な縛から抜けてくれれば──と、思うから。
それを果たさず、更にはこの刃を預けてくれた元首の思いも無碍にはできぬ、と。
ぎりぎり、意識を手放す事だけは、踏みとどまり]
…………。
[声を出す余裕はない。
ただ、対峙する老将を睨み上げる。
この戦人に意を響かせるには、自分では足りぬ、と。
悔しさと共に、それを認識して]
(問題は……ここから、どう、打つ、か……!)
[このまま散り果てるは選べない。
だから、なんとしても切り抜けねばならない。
ただ、物も言わずに逃げたくもない。
全身苛む痛みに耐えつつ、巡らせるのは、そんな思考]
― 洞窟内基地 ―
[突きつけられる事実>>800に返す言葉はなく、きつく唇を噛み締める。
一人では、というのも、否定はできなかった。
痛みと悔しさを押さえ込みつつ、近づいてくる姿を睨みつける。
間合いに踏み込まれる前に、引かなくては、と。
そんな警鐘が、頭の中に鳴る、ものの]
……?
[足を止め、言葉きり。
何か思うように首を傾げる様子と、呟かれた言葉。>>801
それが何を意味するのかは、今は、考えられない、けれど]
……俺、は。
確かに、さしたる力もない、が。
……やると決めた事を、諦めは、しな、いっ……!
[掠れた声を振り絞り、それだけを、告げて。
ここから引かねば、と強く念じる。
元首の言葉、違えるわけにはいかぬから。
引く事自体は──悔しさはあれど、選ぶに躊躇いはなかった。*]
……こちら、ヴァンダーファルケ。
[移動を念じつつ、どうにか意識に声をのせる]
力及ばず……これより、撤収、します。
……元首は今、どちら、に?
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