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やあシメオン。
実のところこっちも入ったはいいものの、エピが終わる日までどうも忙しいのが確定していてな。
明日……なら…?くらいな身なので無理はしないさ。
いずれまた機会はある。
[仮初の姿は愛しさと歓びの前に溶け落ち、本来の姿を取り戻す。
我が子と抱き合い繋がり合ったまま、闇の道を開いた。
温かな闇の胎を潜り、速やかに居城へと帰還する。
そこは昼の無い場所。常に満月が夜を照らす異界。
闇の懐の奥深く。小さな部屋ほどもある寝台の上に我が子を横たえて、天蓋の代わりに上を覆った。]
おまえは任務には失敗したが、私の企みごとは打ち破った。
だから、ご褒美と、お仕置きと、両方をしよう。
聞かせておくれ。
どんなご褒美をねだるつもりだったんだい?
どんな、お仕置きがされたい?
[口づけを降らせる合間に、問いをひとつふたつ置く。]
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