情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
――ボス、君は天国と地獄って在ると思う?
『はぁ?死んじまった時分に何言ってやがる。』
死んだからこそだよ。ずっとここに居続ける事になると退屈だろう?だから、僕ら暫くすると現世から離れて、どこか別の所へ行くんじゃ無いかな。今はその猶予期間って事で。
『はぁ、相変わらずお気楽な事言うじゃねぇの。
……信じてねぇ。そんなモンあったら確実に地獄行きじゃねぇか。そんなトコに連れてかれるくれぇなら?消えて虚無にでも成った方がマシだぁ。』
そっか… そうだね。
――僕もそう思うよ。
[オズワルドと、声を掛けられ振り返ると、先程そこの繭に寝かされたはずのマーティン>>+22が]
あなたは…マーティンさん!
[名前を訂正しようとはせず。仮初めであったが『オズワルド』もまた今の自分であるのだから。
死んだんだよなという問には淋しげな笑みで返して]
ええ…このとおり。
[すっぱり切れた左胸の服の穴に手を当てた]
――そちらもお元気そうですね?
[死にたてだから、もっと動揺してるかと思ったが…
思いの外冷静な声だったので少し安心した]
[マーティンとの話が終わりかけた頃だろうか。
靴音が聴こえてNルームの扉を開けたのは]
――ヴィクトリア…!?
やっと来てくれたんだね…
[弔問に来たのだろうか、繭に近づいて中の人物の顔を覗いていく。
――美しい。
一人ひとりの顔を見つめ、想い、憂う横顔は、とても純粋で清らかなものに思えた。
最後に彼女が訪れたのは、自分のコクーンだった。
近くで見る彼女の瞳は憂いを湛え、暫し物思いに耽っているようだった。
――君は一体何を想っている?]
[――数日前、客室通路であったばかりで、道中少ししか話が出来なかった。
急に土下座したり、面白い食事の断り方したり、不思議な子だなあって想ったけど、どこか純粋で、危なっかしくて、放っとけなくて。
だって僕ら食べようとしてた位だから。]
――もっと話がしてみたかったなあ…
[好きな食べ物とか、どんな音楽が好きだとか、そんな他愛ない話で良かったんだ。ただ、純粋に君の事がもっと知りたくて。だからそれで、]
――食事の約束、結局ちゃんと返事貰えなかったな…
ねえ、君は何が食べたい?どんな食べ物が好き?
君が美味しそうに食べる所を見てみたかったよ…
…君にはきっと、聴こえてないだろうけどね。
[やがて彼女は繭の前で膝立ちし、祈りの形に指を組んで黙祷を捧げる。>>85
俯く額から結いこぼした髪が揺れて、思わず息を飲んだ。
俯いた顔も祈りを捧げる姿も、全て尊く輝いている様に思えた。]
――出来ることなら、生き延びて欲しい
例え仲間だろうと僕ら以外が彼女に手をかけるのは許しはしない
けれども――
[祈る彼女の首筋を、そっと両手で包んで]
――君も『こっち』に来てくれたなら、また一緒に話が出来るのかな…?
[親指に力を入れて、締めることの出来ない首を締めるふりをする。
視界が、涙で滲んだ。
――ああ、こんな最悪な事を望んでしまうなんて。
彼女の生を望むのも死を望むのも、結局は己のエゴでしか無いというのに。]
――僕はやっぱり、イカれてるんだなぁ…
[ポツリこぼして、首にかけた手を下ろしたなら、彼女は静かに立ち上がり、繭の元を去っただろう。
顔を上げて、涙を拭いた。
もし誰かに首を締める様を見られてたとしても構いやしなかった。
――自分の事が益々嫌いになっていくのを感じた*]
/* ここで一個懺悔。
スノウあてに返したつもりの秘話、
間違えてヴィクトリアに誤爆してた事に気が付きました。
スノウゴメンよーー!><;
(しかも「俺がヴィクトリア噛めなきゃ意味がねえ」とか言ってて、かなり恥ずかしいやつ;)
*/
[――例え彼女と再会出来たところで、それはきっと”終局”までの僅かなひととき。
『悔いの無いように』
――ちゃんと、お別れ出来るように]
/*
普段あまりテーマ曲なんて設定しないんだがな。
丁度聴いてた原田真二の「キャンディ」が今のウォルターの気分にピッタリなのでな。
どっかで使えたら使おうというメモ。
しかしウォルター、この男中々業の深い…。
*/
/*
図らずも今回のRPは
地上『オズワルド編』と墓下『ウォルター編』の二部構成になっておりまーす。
オズワルド編は二重三重人格でとにかく狂気なRP、
ウォルター編はヴィクトリアへの愛欲が重くて地味にイカれてる感じのRPになりまーす。
*/
― 数刻前:マーティンと>>+35 ―
カレルって…あの金髪の若い乗務員ですよね?
かの…や、彼がそんな事するなんて…
人は見かけによらないなぁ…
[あ、マーティンさんのことじゃなくて、なんて冗談を交えつつ]
ええ、全くおかしな話です。なんなら死ぬ前より”元気”だったりして。
[にかり笑い返す]
パックリ行ってるでしょ?即死ですよ即死。
すごい形相で追っかけられて正直怖かったんですけど…
[肩をすくめて苦笑いして]
でも今はあの人に感謝してます。
――やっと『自分』を取り戻せたから。
[左胸に手を当て、しっかと思いを噛みしめる]
…ところで、一個訊いてもいいですか?
”なんで”殺されたんです?
[――それは、言外に「危険生物なのか」という、お互いに気になっていたであろう問。
もし人狼なのかと聞かれれば、事も無げにはいそうですよと答えるだろう]
”死んだのに元気なんて、おかしな話だけどな”
――ええ、可怪しいんですよ。
”死んだ”のに、”元気”だなんて――
だとすれば、やはり――
/* >>*63
食えそうなとこ食えばいーじゃんって思うんだけど、そうもいかんのかな。
ええ感じのフラグが来たらアドリブで拾えたら一番おもしろいんだろうけどね。何せ俺何も喰えんまま(RP的にもレストラン行けなかったし)死んだんで、その辺難しそうだ―
*/
/*
ああ…今日カサンドラ噛みだと最終日俺のロルが忙しそうだ…
ソマリ殴ってヴィクトリア連れ出して…
48時間でせないかんのか。あんまり強引に確定で引っ張ってもいかんしな。
*/
[ヴィクトリアが去って暫くしてドロイドが運んできたのは、先日僕の繭の前で祈りを捧げてくれた青年――セルウィンだった。]
君は――!
[血濡れで赤黒く染まった服。腕と喉に無残な傷跡が残る。]
――そうか、またあいつらが… でも…
[見るも無残な亡骸の、その口元が僅かに微笑んでいる様に見えるのは、偶然かあるいは――?]
死んで嬉しいなんて奴が他に居るのか?僕以外に
/*
誰もセルウィンを搬入してないようだったのでw
そしてカサンドラお花をありがとう…!
*/
[カサンドラは花束を抱えて戻ってきた>>250。
それぞれの繭に、弔いの花束を添えて。]
[この繭に捧げられたのは、淡い紫の花束>>188
花言葉には詳しくなくて、どんな意味を込めてこの花束を作ってくれたのかは判らないけど…
全ての繭にそれぞれ違う花束が置かれているのを見て、どれも彼女が逝ってしまった人の事を真剣に想って作ってくれているのが分かった]
…ありがとう、カサンドラ。
[きっと届くことはないけれど、それでも言葉で伝えたくて。]
/* >>256
ちくしょうベッドの上で正座させてくださいつってるヴィクトリアかわいい可愛すぎて押し倒してやりたい
[狼特有の食欲と愛欲のごった煮感]
*/
[黙祷を捧げ終わり、顔上げた彼女はの瞳には、何かの決意――覚悟のようなものが宿っていた>>253
通信機を持って誰かに連絡をしてるのだろうか。
回線を切った時、扉を開けて入ってきたのは]
ソマリ――!?
[――俄に場の空気が張りつめた様に感じたのは、気のせいだろうか?]
[ソマリがセルウィンの繭の前までやってくる。
――その繭の横に僕が居るのも気づかずに。
近づいて、ふわり微かに香るのは、獣にしか分からぬ微量の――血の臭い。]
!!
[ソマリ、君が――この青年を、殺したのか?]
”大人しく殺されてくれるかしら?”
[――静寂のNルームに、鞘から抜かれたナイフが空を切る。>>262]
カサンドラ、よせッ!君が敵う相手じゃないッ!
[君はコイツが――ソマリが『人狼』であること分かってるのか?]
『おいオメェ、一体どっちの味方なんだよ』
[黒いハツカネズミ――ミゲルが、頭の上に顔を出して鳴いている]
『テメェ俺らの仲間が殺されかけてんだぞ?何も言うことなしか?連れねぇなあすっかりあの女の肩持ちやがってよぉこの色男。』
[色男は余計だ。しかし実際若干彼女の方に感情が寄っていたのは事実で。]
――正直、どっちも死んでほしくないさ…。
[張り詰めた空気が二人を包む。
――今はことの成り行きを見守ることしか出来ない*]
― マーティンと>>+61 ―
[暫し言葉に詰まりながら話してくれた内容に]
えー、二人を拉致… 拉致?それって…
”つまり、俺恋天使なんだ”
…… は?
[――どうしよう。その顔で恋天使って言われても。恋天使ってより濃い天使っていうか。
むしろ人狼に間違われる方が妥当では?]
あ、あー… なるほどー…
[この一瞬で色んな思考が逡巡したが、
――言えない、こんなこと絶対に言えない。
必死に堪えたがしかし表情に表れたであろうか]
奇遇ですね、実は僕も――人狼なんです。
[なんて言ったら、次の瞬間笑って握手が始まっていた。
なんだ…? ま、いっか。
死ねば皆んな平等だ。
なんだか可笑しくなって、久しぶりに声を出して笑ったかも知れない*]
/*
本名でーきた。
ウォルター・ディーズリー ってことで一つ。
ここまでやりゃ流石に気付くw
*/
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新