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― メインサロン:クレメンスと ―
…?はい、俺ですか?
[声をかけられたものなら振り返り、素直に応じる。
先程まで青い髪の男と話していた制服だ。]
俺になんか用ですか…?
[相手が腹の中に殺意を隠してるなんて知る由もない。
聞かれた事には素直に答える。
青い髪の男は今初めて見たし、身分を問われれば配達屋の稼業を説明し、黒い箱を見せた事だろう。
昨日のカサンドラとのやり取りを聞かれたら、一瞬なんの事を聞かれているのか判らないと首を傾げ、
まさか…俺またやっちゃったんですか?
実は最近酒癖が酷くって、昨日ココで呑んでから部屋に帰るまでの記憶が無いんです…
そのカサンドラって人に会ったら、失礼な事をしたって謝ってたって伝えてもらえますか?
とでも答えただろう。なにせ本当に記憶にないんだから。
ひとしきり答えた後、制服の男はどんな反応をした事だろう*]
わあ俺おっさんに殺されるー?>>270(棒読み)
取り敢えず「この人変なんです!」つって騒ぎ立てるつもりだがね。
今邪魔されちゃあ困るんだよ。ヴィクトリアと飯食って部屋まで送ってヴィクトリアを食うってプランがあるからよぉ。
/* ヴィクトリアーー!?>>275
まさかぶっ倒れるとは思ってなかったぞ。
あとそれ>>274は振られたって事か?
諦めねぇけどな!
それとも飯食いフラグか??
*/
してませんよ、ストーカーなんて!
[突然あらぬ疑い>>264をかけられて、思わず声を荒らげる。]
人狼?ええ、聞きましたけど。
楽しんでるってどういう事ですか…!
いや、確かに昨日人狼って聞いた時は、なんと言うか実感が無かったっていうか。
人狼なんて見たこと無いし。そんなにヤバイ事になってるなんて思わなかったんですよ!
[今実際に死人が出て、やっとこさ事の重大さに気付いたのだ]
それだって事が良く分かって無かったからさ!まさか本当に死人が出るなんて思わないでしょう!?
今は武器もらっといた方が良かったって後悔してるよ!なんでそんな風にひね曲がった解釈しかしないかなぁ…!
[必死に弁明するが、全く聴き耳持たない様子に次第にこちらも苛立ちはじめる。]
責任者…?あんたが…?
[一見してくたびれたおじさんにしか見えず、眉をひそめる。しかしこうして相対する内に、彼の内から滲み出る、黒くてドロドロした感情を感じとっていた。]
/* まーじでー?
俺ぁ明日自分の記憶の秘密に気付いて錯乱して死ぬつもりだったんだけど?
まだ今日は死にたくねぇなぁ……[遠い目] */
[言い渡された内容>>270に耳を疑った。]
はぁ!?
あんた、何言って…!
[俺が、と言う言葉に計り知れない殺意を感じた。]
なんだよそれ… ろくに調べもしないままに!
違法じゃないのか!?
[こちらに構わず、相手は距離を詰めて来そうだ。否、実際にはその場を動いてなくとも、妄執めいたその気迫が鼻先まで迫っていた。
殺される…!
本能的な恐怖に駆られ、逃げ出そうと右足を半歩後ろに下げるのを相手は見逃しはしなかったろう。
刹那、オリハルコンの切っ先が振り下ろされようものなら、間一髪で顔を掠めるもすっかり腰を抜かしその場にへたり込むだろう。]
あ、アンタ、おかしいよ!イカれてる!!
[そう、叫ばずにはいられなかった。
狂ってる。まるで殺意が人の形してるみたいじゃないか。]
スノウ、スノウ!ちょ、早く!!
[へたり込んだままバンバンと床を叩いて猫を呼ぶ。]
なぁスノウこのおっさんなんなんだよ!?
こんなの警備に置いてちゃだめだろ!?
人狼とかなんだとか以前に危険すぎる!!
このおっさんこそ隔離した方が良いって絶対に!!
[文句がてら投票をして、猫のホログラムが消えた時だったろうか。
第二エリアへの扉の向こうで、倒れる彼女>>275が見えたのは。]
配達屋《メッセンジャー》 オズワルドは、医学部生 セルウィン を投票先に選びました。
ヴィクトリア!!
[彼女を姿を捉えた途端跳ね起きて、及び腰も忘れ一目散に駆けていく。たとえオリハルコンが彼の背中を掠め、斬り付けたとしても構わず彼女の元へ駆けつけるだろう。]
ヴィクトリア…!しっかりするんだ!
誰か!医者はもういないのか!?
人が倒れたんだ!診てやってくれよ!!
[傍らに膝を付き、可能なら彼女を抱き上げたかも知れない。もし自分が怪我をしていたとしても、そんなことには構わず助けを呼んだ。
断罪人が粛々とこちらに迫って来ようと、そんなことはもう関係なかった。]
― 回想:ヴィクトリアと ―
――俺はオズワルド。配達屋をやってる。
君の名前は?
[メインサロンへ行く通路>>205の他愛もない話。
ヴィクトリアという名を教えてくれた。職業については教えてくれなかったと思うけど…]
…初対面の人にこんなこと言うのも可笑しいけどさ。
なんか、君を見てるとね。似てる気がするんだ、妹に。
『僕』の生まれた星はね、カーマインって言うんだけどさ、母さんと妹のベネットと、3人で暮らしてたんだ。
丁度君と同じくらいの年頃かな。ちょっと気の弱い子でね。
だからかなぁ、多分。
ほっとけないんだ、君のこと。
[ここまで言って、はたと頭の中で疑問符が湧いた。]
/*
オズワルドさん
ローさんからも秘話ありましたが、
明日落ちのご希望が強ければ、
襲撃落ち予定だったヴィクトリアさんと
交代をお願いしてみることはできます。
(OKかは確認中です
どうなされたいですか?
なんだって…?
いや、それって、ヴィクトリアが俺の代わりに吊られるってことだろ?
それじゃあ意味が無いんだよ。
俺の手でヴィクトリアを殺せないのなら、
甘んじて今日の処刑を引き受けるよ。
― 今:彼女の側で ―
スノウ…彼女は助かるのか…?
俺はどうしたら良い…?
[思案するホログラムに助けを乞う事しか出来ない己の無力さを嘆く。
(どうすることも出来ないのか…)
(母さん… ベネット…)
『オズワルド、お前に家族なんて居ない』
]
[彼女の事を考えると、不安で張り裂けそうになる。
ふと、彼女の顔の横に黒い箱が落ちているのに気付いた。
いけない、大事な荷物だ!
いつの間にかカバンの中から落ちたのだ。
慌てて拾おうと手を伸ばした。が。
――箱の蓋が開いている。
メッセンジャーが使用する黒いキューブは、硬質合金製の上に通常厳重なロックが駆けられており、床に落とした位の衝撃では開かないようになっている>>0:213
しかしこの箱は。開いた蓋の裏側には白い木目が覗いていた
つまり。]
――偽物だ。この箱は…
それに――
[それに、箱の中には何も入っていなかった]
空っぽだ…なんにも入っちゃいない…
俺は…この空っぽの箱を、偽物の箱を、今までずっと大事に運んでたのか…?
[箱が偽物だった、ということは。]
俺は運送屋…ボスに言われたとおりに荷物を運ぶ。それが仕事…
[けれども、今まで一度たりとてボスの顔を見たことがあっただろうか?それどころか届け先の相手の顔すら覚えてないなんて変じゃないか。]
あれ… あれ… あれ…?
[思えばこれまでだって記憶が飛び飛びだ。目的地に着いたその瞬間、記憶が数日間飛んでいて、知らない間に財布にキャッシュがパンパンになっている事がザラにあった。]
なんで今まで疑問に思わなかった?
思わない様にしていたんだ??
止めるんだ、オズワルド!!
[溢れ出す疑問や感情は、知らぬ間に涙になって流れていた]
なあおっさん>>320、スノウ>>325、ラヴィ>>336。
見てくれよ…箱ん中ぁ空っぽだ。
からっぽなんだ…
荷物も、仕事も、上司も、
全部全部、嘘っぱちだ…
ガキの頃の事もよく覚えちゃいねぇ、
自分の名前すらひょっとしたら嘘っぱちかもしれない。
――じゃあ俺は誰だ?
俺は一体誰なんだ?
俺は今まで何をしてきたんだ?
なあ、教えてくれよ。
俺はどしたら良いんだよ。
俺は、俺は――
― ░▓▒▓█の記憶の残滓 ―
[――遠くで、叫び声が聞こえる。
カーマイン。茜色の大地から名付けられた惑星。
美しい、『僕』のふるさと。
夕刻の紅い空。朱い大地に、鮮やかな鮮血が咲いて。
抱き留める二人の身体が、徐々に冷たくなるのを感じて。
頭の中に、愛しい家族の声が響く。
『お兄ちゃん!』『▓ォ▒タ█』
――ああ、解った。
叫んでいたのは、『
]
配達屋《メッセンジャー》 オズワルドは、奇妙な乗客 ヴィクトリア を能力(襲う)の対象に選びました。
[虚ろな瞳で立ち上がり、ぶつぶつと何かを言いながら、ゆらりとオリハルコンの切っ先を見つめる]
俺は…僕は…
俺は…僕は…
誰…誰…誰…
『しっかりしろ、オズワルド!』
[をぅ、をる、うぉる、と言葉にならない発音を何度も何度も繰り返して。]
『お前は俺が「創った」んだぞ!』
おっさん…アンタ俺を危険だって言ったな…
『親殺しの罪に耐えかねて、壊れてしまった元のお前の代わりに!』
確かにそのとおりかも知れない…
『俺に都合の良い、俺の隠れ蓑としての人格!』
俺はもう、自分がいったい何だったのか、誰だったのかも分からなくなっちまった…
『それがお前の存在価値だ!』
こんなやつが危険以外の何者だって言うんだ…
『お前は何も知らなくて良い!お前は俺の言うとおりにしていれば良いんだ!!』
うるさい!!黙れ!!!
[耳元でがなり立てる声に怒鳴り散らした。最早内なる声なのか外からの声なのか分からない。]
[をる、うぉる、をう、をぅ、出かかって思い出せない言葉。]
名前… 名前…
[オリハルコンがギラリ煌めく。>>363
その輝きの中に――カーマインの夕日を見た。]
母さん… ベネット…
[弔いの祝詞>>364は耳に届いたであろうか。
突き立てられた煌めき>>369に手を伸ばす。
その切っ先は救いのような、贖罪のような――
美しい、
切っ先は真っ直ぐに近づいて――
あの日の夕日の中に還っていく――]
配達屋《メッセンジャー》 オズワルドは、配達屋《メッセンジャー》 オズワルド を投票先に選びました。
やっと思い出せた…僕の名前…
[オリハルコンが胸から引き抜かれたなら、その勢いで『彼』の身体は強かに仰向けになって倒れた。
胸の傷口からは血液が吹き出し、通路を真っ赤に染めた。
顔が僅かにヴィクトリアの方へ傾き、口元からも僅かに血が溢れた。
ほぼ即死であった。
しかしその顔は、さながら悪い夢から醒めた様に安らかであった]
/*
死んで早々地縛霊ですまんが、ここって襲撃パス出来んの?
あれだったら襲撃俺にセットしない?
ローなら噛めるし。
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