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― 回想、処刑後 ―
[宿屋に戻って来たオットー>>34に声を掛けられる。ヨアヒムから遺言を伝えられ、何故、俺にパメラを?と本人ではないオットーに聞き返した所で答えは返って来ないだろう。
用件を終わらせると退散しようとするオットーを引き止める。「待ってくれ、お前に話しがある。」とオットーの腕を掴み何処か人気のない場所へと連れて行き話しを始める。]
元に居た村で人狼騒動が起きてさ、
俺の父親は狩人だったんだ。
けれども名乗り出ても信じて貰えず狼だと疑われて村人達に処刑されたんだ。
そして家族の俺達も狼じゃないかと疑われて命の危険を感じてこの村へと逃げて来た。
だから本当は俺は人狼の存在も知っていたし、それに対しての知識も持っていたんだ。
[「何故こんな話しを?」と問われれば、きょとんとして。聞いて欲しかったのかもな、と笑っただろう。それにお前が人狼だとは思えないし…と答えたか。]
[「何故こんな話しを?」と問われれば、きょとんとして。聞いて欲しかったのかもな、と笑っただろう。それにお前が人狼だとは思えないし…と答えたか。]
[……パメラを宜しくな、とヨアヒムはどんな想いで言い残したのか。アルビンには矢張り分からなかった。
現実から目を背けヨアヒムの死を見なかったアルビン。最後、ヨアヒムがどんな顔をしていたのか分からない。
自分にそんな資格があるのかも分かる筈もなく、ただ、恋人を亡くしたパメラの支えになれるのであればと、]
そうか、ヨアヒムがパメラを。
……俺が護らないとな。
[その台詞にアルビンのパメラへの思いを知らないオットーはどう思っただろう。ヨアヒムがパメラを託した理由にアルビンが狩人だからと思い当たっただろうか。
実のところアルビンにも父親が狩人だったのか人狼なのか分からず、それが負い目で尚更ヨアヒムとパメラの関係を遠くから眺めていた、という事は話せなかった。]
[そしてオットーと別れる間際、]
なあ、ヨアヒムは何であんな真似をしたと思う?
何かを伝えたかったのは分かる。けれど、アイツが死ぬ事は無かったんじゃないかって。
いや、……今更何を言ったって遅いな。
[もうヨアヒムは死んでしまったのだから。力無く首を振って自室へと戻った。**]
― 翌日、談話室 ―
[リーザの悲鳴を耳にした。昨夜は眠れなかったのか、目の縁を赤くしたアルビンが声がした場所へと向う。
途中、オットーとすれ違えば被害者はニコラスである事と部屋の状況を説明された>>40。
行き先をニコラスの部屋ではなく談話室へ変更して、そのままオットーと一緒に談話室へ行った。
談話室に人が集まると村長は口を開いた>>18。ヴァルターの似顔絵に丸を付けられていた事は事前にオットーから聞いていたし、自分が狼だったらそんな真似はしない、という弁明も尤もだったので特に思う所はなかった。
たがヴァルターがパメラの名前を口にすれば眉を寄せて、]
村長、姪のパメラを疑うんですか!?
貴方は、――なんて、事を。
[パメラがヴァルターを嫌っているとは知らないアルビンは驚いた表情をした。
ヴァルターもパメラを疎んでいる事を知らなかった。だから、姪であるパメラを疑うヴァルターを信じられない、と。嫌悪感を露にして村長を責めた。]
[アルビンは冷静ではなかった。
声は冷ややかだったが、]
そもそも、自分が狼ではないダイイングメッセージに残す筈がないと言いましたが。
その弁明も、私が狼こんな事をしない、というだけですよね。
そう言って自分が人狼ではないと……訴える為にご自身の手で書かれた可能性もあるんじゃないですか?
[ヴァルターがパメラの伯父であると分かっていながらもカッとなって。彼の思惑も知らず粗雑な推測を口にした。**]
/*
自分が狼ならダイイングメッセージに残す筈がない、の間違えだね。これ。あれ、そう打とうとした筈なのにな。ちゃんと読み直せ・・・。
何かこういう間違い多いね。声を掛ける言葉もなかったとか、声を消し忘れたり。
今回は何時もより誤字が酷い気がsる・・・。ごめんなさい。
では夜に来れたら。
/*
うん、ちょっとは回復したかな。ごめんなさい。よしログ潜って来る!
オットー、吊りにいく役目・・・?と思ったけどオットーは状況に合わせて動けるPLさんなので落ちて欲しくなかったり。自分が力不足なだけ、とかそんな。頑張ります。
/*
みんなでディーターをフルボッコww
いやそんな事より返事を書かないと駄目なのに爆笑したwwww
まじですいません
[アルビンは叫ぶのを止めない。]
先程から何だ。揃いも揃って皆、パメラを……人狼みたいな扱いをしやがって。
今度はパメラを処刑……するつもりなのか!?
巫山戯やがって!!
[パメラを疑われて頭に血が上っていたのだ。元々、アルビンの怒りの導火線は短い。
パメラに手を出されてアルビンの怒りは度を超えている。
拳の付いた血を袖で拭えばディーターの足を差して、普段なら絶対に触れないディーターの失われた右腕について口走る。]
あー、あー、じゃあ言い直してやるよ!
てめえの汚い足をどけな。その腕みてえにもぎ取ってやろうか?
[勿論、ディーターとの酒盛りの約束は頭にない。
あのは、たった一つ。オットーから託されたヨアヒムの遺言だった。]
てめえこそ人の皮を被った人外だろう!
行商人 アルビンは、村娘 パメラ を投票先に選びました。
[公衆の面前である事。今にもディーターと乱交の一歩であるのにも関わらず、
アルビンの中で何かが弾けた。]
――そうだよ、好きだよ。俺はパメラが好きだ。
大切な奴が殺されそうとして反対して何が悪い?
俺は…… ヨアヒムだって好きだったんだ、死んで欲しくなんかなかったんだ!!
[想いっきり目をぎゅっと瞑れば目の端に涙が光った。]
[先程指差したディーターの足に向って火かき棒を振り下ろそうとして。ディーターとアルビン、二人のあいだに飛び込んで来て、*]
/*
いや、交戦に及ぶ一歩前だわ。
乱交・・・だと。えっ。先程から大爆笑してるwwww
つーか、本当に動き悪くてごめんなさい。
[関係のないシモンが飛び出して来た事にアルビンは動揺している。ディーターがシモンを突き飛ばしてくれたから怪我はさせなかったが。
アルビンの持つ火かき棒は奪い取られてしまっただろう>>181。羽交い絞めしようと後ろから迫ったオットーの声にアルビンは動きを止める。]
……じゃあ、どうすれば良いんだよ。良かったんだよ。
[死んで欲しくないって言いながら見殺しにしたのかと言われれば返す言葉もなかった。何も出来なかった。
これ以上、大切な人達を無くさない為にはどうすれば良いんだ。
オットーにアルビンは大人しく拘束され処刑の時間まで暴れる事はなかっただろう。**]
― 回想、ヨアヒム処刑後オットーと。 ―
[身の上話しを聞かされてオットーは驚いた様だった。それも当然だった、このタイミングですべき内容ではなかっただろう。
父親が人狼だと疑われて殺されてしまったと皆にも知れ渡ってしまえば自分にも疑いの目。だからこそ秘密を隠し続けるのは今まで重荷に感じていた。氷漬けの遺体が発見されたと聞いた夜は明日には自分は人狼に変身しているのではないか、と怯えた。馬鹿げた妄想とは思いながらも。
打ち明ける事でアルビンは楽になりたかったのだろう、きっと。
オットーが自分から他人には口外しないと言い出す事を確信していたし、約束を破ると疑っていない。まさかオットーが狼に与する存在とは気付いていない。
例えば崖の上に呼び出されても何の疑いも抱かずに応じてオットーに突き落とされまでアルビンは騙されたままなのだろう。]
[一瞬、目の前のオットーの笑みが崩れた。まるで、泣き出してしまいそうな。どうして、そんな表情をするのだろう。でも一瞬だったから見間違えかもしれない。
絞り出す様に有り難うと言われてアルビンは何故だか胸が締め付けられた。大変な経験をしてきたんだなと言われれば笑ったまま頭を振って、]
大変な経験という程、大変な思いはしてないさ。なんせ俺は幼過ぎて記憶にないから。
それにその村では人狼は退治出来たんだ。もしも人狼が殺せなかったら今頃俺は居なかっただろうね。
人狼は村人を全員残さず食ってしまうらしいから、な。
[実際にこの村に来る前の事はぼんやりとしか思い出せない。ただ母親が前の処刑された父の事を涙ながらに話すから知っているだけだ。記憶に無い父親の死については悲しいとも思えない。
ただ、記憶の片隅には銀雪の村と同じ白い雪原が焼き付いている。
人狼を殺せなかった場合は自分は生きてはいなかった。
それは現在の自分にも言える事でもしも人狼が勝てば……その先は言わずとも伝わるだろうか。]
[>>80オットー「なんだよ、其れ。」と思わず口から言葉が出そうになった。死をもって伝えようとしたヨアヒムの意思を貶したい訳ではない。矢張りどんな顔をしてヨアヒムはそんな言葉を呟いたのか。]
……けどさ、俺達はヨアヒムは信じたのに。選べと言われたら迷わなかったのに。
疑心暗鬼で死ぬのは嫌だけど…、俺は疑心器暗鬼になっても生きたいと思うよ。アイツは……、一緒に生きてはくれなかったんだな。
["信じたいものを信じ抜く。"ヨアヒムでもなく、パメラでもなく、アルビンはオットーを信じたい人に選んだろうか。けれどもヨアヒムにだってアルビンは騙されても構わなかった。ヨアヒムを信用していた。
オットーも同じ様にヨアヒムを信じていただろうか。大切な幼馴染みを。そう、アルビンは話しを締めくくった。]
(……お前がパメラの傍を離れるなよ。馬鹿野郎。)
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