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[ それにしても
この船のレストランは少々イカレているらしい>>0:547 ]
……すごそうなパフェだな
とても俺1人では食えそうにない
[ これは本心
食い物しか珍しいもんないのか、ここは
ぼそり呟いた言葉に感情は乗っていない
本当にすごいと思っているのに
表情にはあまり出ないのだ
それから船内を案内してもらい
第1、第3エリアについても軽く聞けた
武装したドロイド
見つかれば厄介そうだ
……だが、センサーだったり
立ち入った瞬間アウトと言うことまでは
言っていなかった
なるほど、それならまだ希望はある ]
[ そうして全て回った後、男は意外な言葉を口にした
────"楽しかった"、と>>0:549
ほんの少し驚いたように目を見開いたのが彼にわかっただろうか
よく見なければ無表情と何ら変わらない
それくらいの変化だっただろうが ]
………そうか。
クレステッド、と言うのか。
助かった、礼を言う
…コーシス?あぁ、行ったことがある
解けない氷のアクセサリーは
家にあるコレクションの一つだ
………機会があれば、また。
[ 確かあそこは目ためと実年齢が異なる種があった筈
彼がどうかはわからないが
"コーシス"と聞けばそんなことを思い出した
手を振り見送るクレステッドに答えるように
軽く手を挙げてその場を去った
向かう先は第1エリア
先程は扉の外までしか行けなかったがその奥へ、進もうと ]*
[ この時ばかりは無表情でいられず
僅かに眉を寄せる
そして背中の短剣に手をかけて
────引き抜いた ]
…物騒なもん持ってるんだな
俺は一応客だぜ…?
[ ドロイドたちは俺を追い出そうとしている?
俺がいてはいけないエリアにいるからか?
だが、コイツらの雰囲気は
確実に俺を殺しにきている ]
────ッ、
[ 俺を囲む体のドロイド
そのうち2体が襲いかかってくる
咄嗟に横に転がって回避をしたが
ドロイドのスピードに敵うわけもなく
レーザーの剣が右腕を掠る
休む間も無く回避した方向にいたドロイドが
俺の左の脇腹を切り裂いた
ぼたり 、 ぼたり と赤色が床を汚す ]
ぐっ………
[ 更なる追撃には短剣で対応する、が
刃の部分に質量のないレーザーの剣は
その柄かそれを持つ本体狙わなければ意味がない
それ故、迫る腕を薙ぎ払うようにして ]
[ すかさず足を踏み込んでそいつに体当たりをすれば
4体のうちの1体が倒れる
幸運なことにそいつはレーザーの剣を手放したようだ ]
(道が、開けた)
[ 脇腹の傷は思ったよりも深く
相手も力のあるドロイドだ
1体倒れたとはいえ
そいつはまた起き上がろうとしているし
………勝機が見えない
ならば、と体に喝を入れ走り出す
しかし全速力では走れない
無意識に脇腹を庇い、視界は霞んでいく
チラリと後ろを見れば当然の如く
ドロイドたちが追ってきていて
倒した1体も起き上がったところだった ]
[
俺はどうして床に伏している?
脇腹と胸が熱い
鼓動ってこんなに聞こえるものだったか?
この場所は霧に包まれていたか?
体ってこんなに重いものだったか?
もう何も動かない
でもこの短剣だけは離したくない
これはアイツの────
]
[
第1エリアの片隅で血だまりに伏せる男
その手に握られているものは
男の興味を凝縮したカメラではなく
ただ一本の短剣だ
何の色もない表情
真っ黒 な装い
輝く銀色の刃
広がっていく赤色
廊下を彩るには少し地味な色合い
しかし男を彩るには
────十分すぎた
]**
/*
いつ頃目覚めようかなぁ
とりあえずドロイドの暴走が収まるまで、私はコールドスリープに運ばれることさえ叶わないと思ったんだけど…
/*
あー、でもいっか。
気を失ってからふわふわしても。
目覚めるのは第4エリアのあたりかなぁ。
無残にドロイドが倒れてるあたり。
自分が倒したのかなって錯覚から入ろうか
── 第4エリア ──
(………俺は、何を…?)
[ 気がつけば俺はここに"立っていた"
目の前にドロイドたちが倒れている
あたりは混乱に包まれて──── ]
(……俺は何をしていたんだっけ
確かドロイドに襲われて、銃口が……
コレは俺がやったのか?)
[ ドロイドに触れようと手を伸ばす
そして、
────すり抜けた ]
………え。
[ 無表情で驚いたような声を漏らし
すり抜けた自分の手を見つめる
────気を失う前の銃声を思い出した ]
(あぁ、俺死んだのか
それで今は霊体、ってところか)
[ 冷静に状況を理解する
絶望なんて感じなかった
むしろラッキーだとすら感じている ]
[ 俺が求める面白いものは
クレステッドが言うように一生では撮りきれない
けれど霊体なら時間は無限にあるようなもの
立ち入り禁止もドロイドも関係ない
写真を撮ることはできないし
触れることもできないがそれでも構わない
見られれば、それで。 ]
(………面白い)
[ 俺の唇が弧を描く
俺にしては珍しい表情をした
何が起こっているのか、理解するのは
もっと後のこと──── ]**
── 第4→第2エリア ──
[ ふわりと実体のない体を動かして船内を見て回れば
銀羊号の近くにもう一つの船を見つけ
至る所で船員による必死の誘導と
暴走したドロイドたちとの戦闘を見た
そして、第2エリアに入ったところで
"</b> ラグナロク</b> "と聞けば>>303動きを止めた ]
(……ゴールデン・グルトップ船長?
あの船は宇宙海賊のものだったのか。
随分と若い船長だが……狙いは
やはりラグナロクか。)
[ 対峙するもう1人の女は>>411
この船の副船長だという
随分と豪華な顔ぶれじゃないか ]
(海賊に"退け"なんて>>421
聞き入れられるとも思わない
緊急事態に加えて海賊の襲撃とあっちゃ
余裕がないのは理解できるが
他に言いようはなかったのか)
[ 会話を最初から聞いていなかったため
2人の関係はわからない
…興味もない
けれどドロシーは踵を返し、そこを離れていく>>442
耳にあった機械を気にかけていたから
仲間から連絡が入った、というところだろうか
俺はそれを追わず、エレンの様子を見ていた
ラグナロクの情報を持っているとするなら
エレンだと思ったからだ
そうしているうちに、第4エリアへと向かう
同じ霊体に出会えただろうか>>+43 ]**
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