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[2人の遺体、というには余りにも綺麗な身体を星の夢へと運べば、少し後ろへと下がりただ同行者の行動を見つめる。やがて彼らが暗く深い闇に消えてゆけばゆっくりとした動作で両手の手を合わし。]
デリー、新人さん、知ってる?
どっかの世界ではね、テンセイリンネって考えがあってね
ヒトの命ってゆーのは螺旋、だったかな?を描いてぐるぐる繋がってるんだって
だから、いつか、きっとまた、会えるし、次も、その次もあるんだって
まーそれがウチらに当てはまるかはわかんないけどね
だから、今は、ゆっくりとおやすみ…
[そっと目を閉じ2人に祈りをささげた。]
−回想終了−
[星の夢から第二閲覧室へと戻れば皆が本を見てるところで、少し離れた所にあった脚立の上に腰を下ろす。]
ウチ、見ないでいーや
どーせ見てもわっかんないだろうし
なんとなくテオさんのゆってんのであってんしょ?
とりあえずバグってる奴探してー、そのー何?
説得とか、なんかすりゃいーっしょ
機能停止って、なんつーか…ちっとやりすぎじゃない?
あー、でも相手はこっちのこと、そっか
[自分でも話が纏まらないのか思ったことを口に出しては自己完結してゆく。頭を抱えながら脚立の最上で小さくなる。]
とりあえず、あれだって!スキャン出来るやつだよね?
そいつをどーするかって話じゃんね?
どーしよっか、どーすんのがいいのかな?
名乗り出ると危ないの?でも出なくても危なくねーの?
もし知らない間にデリー達みたいにされたり…
/*/
え?あれ?、妖魔いないやんw
下の所に書いてあるからいると思ったw
そうか…いないのかw
誰占うのかなー
というか、出るのかなー
自力で黒は、僕引けないと思うよ?←
なんてったって、役立たずですもの!(キパッ
/*/
え?え?( ^ω^ ;≡; ^ω^ )
なにこの状況wやだぁww
意見言ってないってだって、言えないんだもんよ
[不安げに眉を下げ、皆の顔を見ていたがウェルシュの告白にガタリと縮めていた体を伸ばせばその勢い余って脚立から足を滑らせる。鈍い音を立て床に尻餅をつけば落ちた振動からか本棚から1冊の本が頭上に落ち。]
っっ、てぇー…ぎゃんっ!
うぐぐぐ…ちょ、なに?ウェルさんがなんだって?
失われた命の、真実の声?
はは、うそでしょ?だって、そんなこといままで全然…
[余りにも受け入れがたい告白に、縋る様に彼を見るもその顔は至って真面目で。見ていられず目線を下に落とす、思考から逃げるように頭上に落ちた本の表紙を撫でる。そこに追い打ちをかけるようにゾフィヤの狼狽えた様な声が聞こえて。]
ゾフィも…?
うそだろ、もー誰かうそって言ってよぉ…
だって、そんな、本には1人って書いてあったんでしょ?
ゾフィがICレコーダーにそうだって言ってたじゃん
…どっちかが、ニセモノ?
[2人の告白に場の空気がより張り詰めたような気がする。皆が口々に考えをする中で数回自らの名前があがり、小さく息を吐けば項垂れたまま口を挟む。]
ウチは、正直出て欲しくないと思ってたよ
スキャン出来る人も、本に載ってた他になんかできる人も
だって矢面に立たせるなんて…それに、ウェルさんたちの力はさ?
誰かが、その、死ん…襲われてからしか使えないんでしょ?
なら、まだ出なくてもって思ってた
なんでだよ…もー
[ぐしゃりと頭を抱え、この空気から逃げるように再び脚立に登り直し膝を抱えて小さくなる。]
[暫くそうしていたがどんどん進んでいく話に顔を顰めて舌打ちをすれば。]
こんだけ皆が言っちゃったら出るしかないじゃん
ウチ、そのスキャンとやらの力、持ってるよ
生まれたての頃、すっげーいっぱい実験とかさせられたしね
いつ起こるかわかんないバグの為に毎晩毎晩…
ははは、でもまさかほんとに起こるとはねぇ?
[自嘲の笑みを浮かべ手の中の本を撫でる。その本は永遠のように思われた実験漬けの日々から解放され自身が初めて翻訳した本で。]
翻訳者になれて、やっと解放されたと思ったのになぁ…
しょーがないよね
起こっちゃったんだもん、仕事しないとね!
スキャンは、1回につき1人しか出来ないんだぁ
なんせバグ探すのに頭の回路焼き切れるぐらい容量使うからさー
ごめんね、ウチちょっと出来損ないだったみたいで
[先程までの暗い表情は消え去り、まるで他人事のように緩い笑みを浮かべながら淡々と述べる。]
スキャン先はねー、希望出してくれたらその中から選ぶけど?
まー、ウチに丸投げされるのは困るかな
スキャンしてみないとウチもわっかんないしね
みんなが頼りにしてる能力者がウチなんかで申し訳ないね
[持っていた本をそっと本棚に直せば、皆に向かってへらりと笑って見せ。]
ため息つきたいのはウチの方だけどね?
あーあ、ソマさん偽者なんだ…やぁだなー
[ため息をついてこちらを見るソマリに困ったように笑って見せ。]
まーでも、ウチはウチの仕事をするだけなんだけど
ウチが今んとこどうなんかなーって思ってんのはテオさん、アプスさん、タヴィさんかな
アプスさんとタヴィさんの理由は一緒で、自分から率先して動いてる印象がある?から
エリーちゃんと似たような意見になっちゃうんだけどね
タヴィさんだっけ?が言っててんー?って思ったんだけどバグは皆に紛れたいだろーからアプスさんみたいな行動取らない、だっけ?
そーやって思い込んじゃうのって危なくねーのかなって思ったなー
むしろタヴィさんもウチからしたら結構目立ってる存在だし?
皆にそう思わせて疑いの目から逃れたいよーにも見えちゃったり?
テオさんは、あれ!こー色々纏めてくれてるからさ、なんかこー…ね?
それが皆への行動の促しなのか、どうなのかってとこだよね
でもテオさんへのは疑いってーのより、気になる程度だけども
多分そーゆー人なんだろうし、それだけってことも無きにしも非ず?
でもこの3人って現段階ではちょっと様子見したい感じなんだよなー
ウチが言うのもはぁ?って感じだけども
積極的に質問したり行動したりしてる人はまだ良いと思う
発言が見込めるならその発言からバグの片鱗が見える…かも?
だからウチのスキャン希望としては、セルかな?
話が聞けたら希望も変えるけど、次点は決めかねてる
ウチちょっとレコーダー聞かないと…
[そこまで一気に捲し立てると、レコーダーがあくのを待って其方へと歩み寄る。しかし聞き始める前に、思い出したようにソマリの方に向かい袖をくいと引っ張る。]
ねー、ソマさん
すっごい愚問なんだけどね?
ソマさんはウチがバグってると思う?バグのお手伝いさんだと思う?
ウチはねー、ソマさんはお手伝いさんだと思ってる
もしソマさんがバグってるとしたらすっげーリスキーだと思うから
…ってまー、こんなこと別にお腹の足しにもなんないから答えなくてもいーけど
じゃあ、ちょっとレコード聞いてくんね!
[にぃと笑うと再びレコードの方へと歩み寄り、集中し始めた。**]
…んー?欲しい!あー
[ドロシーからの問い掛けに表情を明るくさせれば、ドロシーの隣にしゃがみ込んで大きく口を開く。が、その時マリエッタからドロシーへの注意が聞こえ2人を交互に見、しゅんとした様子で大人しく口を閉じてチョコをじぃと見つめる。]
あぅ、チョコ…う?
えー、隠れたかった理由?
普通にあれ、なんのお仕事もしないまま襲われるわけにいかないし
今日の夜ってもう謹慎とかするのか聞き逃してたから…
あと、希望があやふやだったのはねー
断言して隠しきれる自信がなかったからっす
出てきて欲しい!って言って出てきても怪しいし、出てきて欲しくない!って言って結局出てきたら怪しくない?
でもシィの話聞いてたらあえてそーゆーの言って能力ありませんアピールすんのも悪くない手だったんだなーって
[オズワルドに肩を軽く叩かれ、少し自身の中で燻っていた黒く重い気持ちが晴れたような気がした。ちらりとだけ、彼の方を見上げて。]
オズさん、あんがとにっ
翻訳者 カークは、司書 セルウィン を能力(占う)の対象に選びました。
だぁってー、読んでもわかんないもんは読んでもしょーがなくないすかぁ?
それにテオさんとかゾフィとかが内容言ってくれてたし
そこにウチが何者かの重点を置かれるとそのーウチの頭の悪さが罪だみたいな…
質問の返答としてはすごく微妙なラインっすね
んー…まぁいいや、どーもっす
[ソマリの返答に思わず苦笑いを零し、軽く一礼をしてきょろりと周りを見渡す。目当ての人物を見つければそちらへサッと歩み寄り]
はいはーい、ウェルさんにしつもーん!
ウェルさんが出てきた理由って、矢面に立とうと思ったのと議論が停滞してたからすよね?
それならなんで、先に自分の意見言おうとしなかったんすか?
ウェルさんが自分の意見言ったら、もしかしたら議論進んだかもとかは思いませんでした?
確かにウェルさんが名乗り出たことで状況認識は変わりましたけど…
そもそもそのー、命の真実の声が聴けるってゆー能力があるのに自分から矢面に立とうってゆーのは、自分の能力を軽視してるってことすか?
すぐに襲われるかもとかは考えなかったすか?
[先程と同じく捲し立てるように言うと、首を傾げて一端黙る。ついでにと言わんばかりに周りを見渡してゾフィヤを見つければ2人の顔を見て]
ウチは正直テオさんの言ってる2人共のどっちもが本物っぽいってゆー理由はいまいちに思う
アプスさんとかタヴィさんとこでも言ったけど、どこで出ると不自然だとかバグってる人たちは目立ちたくないとかって認識は危ないと思うんだよね?
逆に考えたらさーぁ?
ウェルさんは本物をあぶり出したかったかもしれないし、ゾフィは本物が出てくるのを待ってたのかもしれない
ウェルさんの言うとおり議論はしばらく停滞してたわけだし、その間にバグの人たちの話し合いは終わってたかもしれない
そうなればいつ誰が何処に名乗り出ようがおかしくないっしょ?
ゾフィの行動はお手伝いさんアピかもしんないし、逆にお手伝いさんへのアピかもしれない
テオさんの印象を否定するわけじゃないけど、ちょーっと理由が弱いかなとも思ったりする、です
ま、その、かもしれないばっかだけど…
[自分自身でも憶測の話ばかりしていることに居た堪れなくなったのか最後の方はごにょごにょと言葉を濁す。小さく唸ったかと思うと、逃げるように脚立の最上に登るが、聞こえてきたマリエッタとテオドールの声にこそっと手を上げて口をはさむ。]
ウチー、セルくん希望してマース
[そうこうしている間にポケットに投げ込まれたチョコを見てはたと思いだしたように、自身の翻訳机へと向かう。引き出しの中から小さなものを数個掴み取って戻ってくれば、ドロシーに向けて。]
シィ、ありがと
あ、今はトトだっけ?もー、わかんなくなってきた
甘いもん…食えるよね?これ、お礼みたいなそんな感じで
[そう言って一口サイズのキャラメルを差し出した。]
どう、して?え?なんで?
え?2人いるってことは、どっちか偽者、なんだよ…ね?
気にしない方がよかった?だって、ウチからしたらあれだよ?
ソマさんも言ってたけど、ソマさんふくめ3人の内2人は嘘つきなんだよ?
能力者じゃないって言った人の中からより見つける確率低いんだけど…
だめ、だった?
[オクタヴィアスからの問いにびくりと肩を揺らし、自身なさげに答える。]
あ、えっと…ごめんなさい
うう、しょーじきそこまで頭回んなかった
[テオドールとオクタヴィアスの発言にしゅんと項垂れる。]
んー、結局希望ってどーなってんの?
物理的な準備とかはいらないんだけど、ウチ的に心の準備が…
これは、あれ?第二希望も出すべき的な?
んー、でも気になるのってテオさんかアプスさんなんだけど…
タヴィさんはちょっと、保留!
となると2人のどっちかか…うー、えーテオさんかな?
やっぱりウェルさんとゾフィの考察がちょっと気になる
だから、ウチの希望は第一がセルくんで、第二がテオさんね
/*/
能力者で希望被ってんのがなー
ソマさんがテオさん希望してんのは気になるけど…
狂人くせぇんよなー
ゾフィの第二希望をライン切りと見るかどうかかな?
えー、わからんw
すげー偏ってんね…どうすんの?これ
順当にタヴィさんスキャンでいーの?
でも、タヴィさん自分で自分スキャンすんのありって言ってんの
すっごい気になるんだけど
おぅわ、やだ!すっぱいのむり!
[口に入る寸前で梅干しキャッチ]
あ、そうソコ!
マリーそこ、ウチもおもった
能力者、って言っていいのかわかんないんだけど
希望固まっちゃってんの!
ウェルさんがバグ側かって考えると悩むんだよねー
でもゾフィさんも希望出してるし
ちょっと違うのかなーって…
だから、ウチ第二希望出したってー
テオさんだって!テオドール司書官!
ウチは空気なのかー?ステルスかー?
[ぐすとわざとらしく鼻を鳴らし]
セルくんで決定?いーの?
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