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15人目、帝国軍少佐 ウルズ が参加しました。
帝国軍少佐 ウルズは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。
― グロル海峡入口・第三艦隊 巡洋艦 ―
[遠くに渡り鳥だろう、鳥の声が聞こえると視線は流れてしまった。
戦闘中に、と上官が居れば窘められる所ではあるが、現在この艦で最も上の階級は自分の為、黙認されている。もっともその戦闘も、戦闘らしい事は殆どされてないのが現状だが。
暫く空に留めた視線はそこから、先を行く第一隊へと移る。
何かあればすぐさま動く準備はしてあるものの、今の所激しい戦闘の兆しも、追撃連絡の類も一切なかった。
一定の緊張感を保ちつつも、第三隊水雷母艇の護衛の任は、今のところ問題なく遂行されている。
暫くしてから、シコンが落ちた――正確には領主が投降してきた、という連絡が届く。
戦闘の気配がないのはその為かと納得しながら、今度は部下へ母艦への通達を命じた。]
リーミン中佐へ通達を。
不意をつかれる可能性もある、周囲の警戒は続けろ。
[シコン港を含むアンディーヴ領の領主は数年前に代替わりしたらしい、とは噂に聞いていた。
確か名は…と記憶を辿っていると、複葉機の音がして意識は一度散ってしまう。
知らずに短く息をついた。]
[滞りなく順調な現状とは裏腹に、思った以上に気持ちの方は晴れておらず、その事に少し驚きを感じながら、懐かしくも帝国艦が浮かぶという様変わりした海を見ながら呟いた。]
シコンを落とした次はリオレ、そして…。
[地図を思い出しながら、漠然と今後辿るだろう航路を思い出す。
距離的にはリオレからでも首都カルボナーラを狙えるだろうが、
直線状に暗礁地帯を挟んでおり、迂回しなければならない。
そうなると、と、思い出すのはウルケルにあるもう一つの港街。]
…ストンプ。
[軍港や造船所、工廠があり、軍略的に確保しておきたいだろう港町だ。
置いてきた自らの名の一部だった港を、そしてそこに居た人らを思い出して僅かながら目を細めた。]
…帰ってきたんだな。
[もう一生戻らない、などと出ていく時、この海を見ながら呟いたのも今では遠く懐かしい。
現帝国軍少佐ウルズ・アイグル、本名ウィズルカ・ストンプ。
妾腹の出ではあるものの、ストンプ領を大きくした、前ストンプ領主の娘であった。]
それにしても、ロー殿…いまはリーミン中佐か、出世したじゃないか。
[中佐呼びは馴染みが薄い。
以前は一時同僚であった、第三隊を率いる上官の事を思い出すと、少しだけ口の端が上がってしまった。
そうして故郷の海や町、かつての友や弟から、今は僅かに目を逸らした**]
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ひっさしぶりに頭使tt遅くなってすいません。
夜ぐらい(丸一日)くらい余裕あるかと思ってたらみんな入村早…(/-`)あばばばすいませ…
結構時間かけてあれそれ調べたりしましたが、まだこれ把握足りない気がするな…メモ取っていかねば。
後は過去ロル考えないと、と。
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ところでロー・シェンとこの祖国のオルヴァル…どっかで聞いた事あると思ったら
そうかこれ、前の私のPCの苗字と一緒なのか……www
ベルギービールから選ぶと選択肢が被りますよね解りまs
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