情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[ 銀髪の女性は「にっこりほほ笑ん」>>226ではいるものの、本心を見せたくないようだ。
この村は「少し時間ができたのでフラフラしていたら、ここに辿り着いた」>>226というような場所ではないのだが…。]
ぼくは、まあ、興味半分、目的半分ですね。
[ 話を切り上げるために誘った。]
用事がなければ、集会場へ入りませんか?
他の人も集まっているかもしれないし。
― 午前・集会所 ―
[ 彼女が同意したので一緒に集会場へ入り、広間のテーブル席を勧めた。]
食事はもうすませましたか?
ぼく、宿でサンドイッチを作ってもらってきましたよ。
よろしければどうぞ。
[ 1人分を手渡し、]
奥の部屋に怪我をして休んでいる人がいるので、様子を見て来ます。
[ カサンドラとヴィクトリアを探して奥へ。]
― 午前・集会所 ―
[ 奥への通路でヴィクトリアとカサンドラの姿を見つけ、サンドイッチの袋を渡して食べるようにと促す。]
痛みが酷くないなら、広間のテーブル席で食べませんか?
今、同じように外からやってきた女性もいるので…。
[ それから広間へ戻ると、銀髪の女性に自己紹介した。]
ぼくはエドワード・ファレル。
骨董品店に勤めています。
……確か、奥でコーヒーを淹れられるはず……。
用意してきましょうか?
― 集会所 ―
[ 銀髪の女性との短い自己紹介>>240をすませると、給湯室へ向かった。
湯を沸かし、備品のカップとインスタント・コーヒーを人数分、準備する。
勝手に使ってよいのかどうかわからなかったが、昨日のオズワルドも誰かの許可を得ていたふうではなかったし…と自分を納得させて。
コーヒーを淹れると、スティックタイプの砂糖とクリーマーを添えて、広間のテーブル席へ戻った。
ヴィクトリアは記者らしく、積極的に話しかけている。>>241
...は3人の女性にコーヒーを配り、自分も脇の空いた席へと腰かけた。]
― 午後・集会場 ―
[ 女性たちの会話を聞くともなしに聞いているうち、時間は予想以上に過ぎていたらしい。
集会所の扉を開けたのは、長髪の遊び人っぽい若い男だ。>>208
...は声をかけた。]
ああ、ちょうどよかった。
サンドイッチを食べませんか?
/*
これまでの設定
・ええとこのぼん(成金ではない)
・おっとりした性格(贅沢するほどではないが、信託基金で生活費には困らない環境)
・本人の価値観は、好きなもの>高価なもの
・車の値段は300万円くらい
・腕時計の値段も同じくらい
― 午後・集会場 ―
( ヴィクトリアは村の謎を暴きたい方向の人だったのか…!)
[ 「夜に不審な影を見掛けたとかでもいいから、もし何か気付いたことがあったら教えてね」>>246という彼女の勢いに、内心、たじたじになっていた。]
( それを初対面のユーリエに言って……大丈夫なのか?)
[ 無鉄砲なのでは、といささか心配にもなる。
ちょうど若い男がやってきたので、サンドイッチと淹れ直したコーヒーを渡し、「僕はディークよろしく」>>248という自己紹介に応じて、自分も名乗った。]
ぼくはエドワード・ファレル。
骨董品店に勤めています。
[ その後ろから集会所に入ってきた小柄な人物は>>250、少年だろうか? 少女だろうか?]
一緒にコーヒーを飲みませんか?
[ と声をかけたが、相手に聞こえただろうか。]
/*
ご近所の絶望村、クライマックスで皆さんノリノリだなあ…。
中の人はわかりませんが、頑張れー!!
[ 「熟睡で気付かなかったわ…!」>>251と、本気で驚いているかのようなヴィクトリアの反応だった。]
カラスの声、ぼくも聞きましたよ。
この集会所の近くでも、ずいぶん鳴いていたようです。
[と、口を挟んだ。]
……ヴィッキー、疲れていたんですね……。
バイクの音がしませんか? 近づいてくる…。
[ 誰にともなく口にしたが、反応はあっただろうか。
小柄な人物が「入り口近くの隅っこの席に」>>250ついた数分後、赤茶色の髪の女性が集会所へ入ってきた。
物怖じしない性格らしく、全員を見渡して「美味しいコーヒーが飲める所を探している」>>260と言う。]
コーヒーなら、ここにもありますが…。
本格的なものなら、確か喫茶店も。
この先…バイクなら2、3分の距離でしょう。
[ 方向を指指しながら答えた。]
[ 「是非お願いしたいわ、エドワード」>>265と応じるバイク乗りの女性は、イングリッドと名乗った。]
( ぼくはまだ名乗ってないんだけど…。)
[ 苦笑しつつ、給湯室へ取って返す。
大きなバイクのエンジン音は伊達ではなかったようで、彼女は積極的な性格らしい。
だが、裏のなさそうな印象には好感を持った。]
― 午後・集会場→喫茶店 ―
[ イングリッドの他にも、コーヒーのお代わりを望む者がいれば、淹れ直して渡しただろう。]
そうだ!
喫茶店なら軽食がありますよね。
ぼく、お昼を食べていないので、何か食べてこようと思います。
どなたか一緒に行きませんか?
[ 同行するという声が上がれば、散歩がてら歩いて向かっただろう。
誰も申し出なければ、ひとりで車に乗り込んだだろう。
もしこのまま集会場に残るという者が多ければ、車に積んでおいたショートブレッドの箱を渡しただろう。]
― 午後・集会場前→喫茶店 ―
[ 食事をしたいという者がその場にいなかったので、挨拶して集会場を出た。
ひとりで愛車に乗り込み、エンジンをかける。]
( ……それにしても、わからないことだらけだ。)
[ ゆっくりと車を進めながら考えた。
耳にした話は、「夢を現実にする村があり、『夢追い人』が集う」>>3が、夢の実現には「ある謎の『組織』が関与しているらしい」>>4ので、「それなりの試練や対価が必要になる」>>4可能性が高いこと。]
少なくとも「『夢追い人』が集う」のは事実だったな…。
[ 自嘲気味につぶやいた。]
( 夢、か ………。)
[ この村には、強い望みを持った人間が集まっている。
ディーター、カサンドラ、オズワルド、ゾフィヤ、ユーリエ、ディーク……。
当人の口から聞いたわけではないが、自分がそうであるように、彼らの“夢”とやらも、努力してどうにかなる望みではないはずだと確信していた。]
― 午後・喫茶店 ―
[ 考えに沈みながら、ほとんど機械的に食事をすませた。]
( 「試練」>>253、>>272が課されるという噂も本当なのか。
だとすると…。
ヴィクトリアさんの存在がネックになるかもしれないな…。)
[ 精力的に質問>>246し、メモを取る>>251行動は有能な記者のもの。
普段なら、...が懸念する必要もないだろう。
だが、彼女には取材するという、その一点しか頭にないようだった。]
( 余計なことまで暴こうとして、危ない羽目に陥らなければいいけど…。)
[ 忠告しても、今の彼女には何も届かない気がした。]
( そういえば…。)
[ ディーターに「良かったら、俺も探そう」「もし見かけたら、知らせるよ」>>237と言われたときは、当惑のあまり言葉を濁してしまったが、]
(ありがたいな。
ディーターさんも事情を抱えているだろうに。)
[ 礼を言えばよかったと思う。
即座にカサンドラを助けた判断や行動力で、彼のまっすぐな人柄が知れた。]
( ……組織の試練とやらがどんなものかはわからない。
けど、協力できるなら……。)
[ 打ち明けるべきだったかも知れない。]
( いや、まだ……。
事情がわからないうちは、迂闊なことをしないほうがいいのか、な…。)
[ 日暮れまで、ひとりであれこれ迷っていた。]
― 日暮れ・喫茶店→集会所 ―
[ 清算して車に乗り込んでから、ふと思った。]
( どこへ行こうか……?)
[ 集会所へ戻るべきだろうか?
それとも、宿へ?
考えすぎて消化不良を起こしたのか、どうにも胃が重かった。]
― 日暮れ・喫茶店→車の中 ―
[ 料金を清算して車に乗り込んでから、ふと思った。]
( どこへ行こうか……?)
[ 集会所へ戻るべきだろうか?
それとも、宿へ?
考えすぎて消化不良を起こしたのか、どうにも胃が重かった。]
― 日暮れ前後・車の中 ―
[ 習慣的に車をスタートさせたが、当てもなく。
のろのろと村の通りを走らせている…。]
[ 赤毛の大柄な男と白い犬の姿>>366を見つけると、ウィンドウを開け、声をかけた。]
ディーターさん?
これからどこへ?
[ 「集会場へ行くつもりだ」>>370と答えたディーターに、]
すぐそこですが…。
よければ、乗っていきませんか?
[と言ってみた。]
カサンドラさん、ずいぶん具合がよくなっていたみたいですよ。
[ そう言葉を続けたとき、どこかからカラスの声がした。
思わず、ぎくりとして顔を上げる。
フロントガラスの向こうに目をこらすが、鳥の影は見えない。]
[ カラスの鳴き声に驚いてきょろきょろしていると、通りの向こうを歩く、ビジネススーツに麦わら帽子を被った女性の姿も見つけた。]
( あれは…。)
ユーリエさーん?
[ ウィンドウから顔を出して声をかける。]
/*
ボキャ貧ですみません…。
もうちょっとセンスある表現をしたいんですが……。
[ 「またドライブですか?」>>373という返事に、少し力が抜けた。]
あなたこそ……、
その麦藁帽子、ひょっとして買ったばかりですか?
[ 笑顔で訊いてみた。]
集会場へ行きませんか?
すぐそこですが、乗ってください。
[ ディーターとユーリエが否と言わなければ、2人と犬のフリーデを乗せて集会場まで車を走らせるだろう。]
― 夜・集会場 ―
[ 駐車場には、田舎の山村には場違いな黒い高級車までやってきた。>>378
やけに着飾った若い女性が慌てて集会場へ入っていく。>>383
いぶかしく思いながらもその後に続くと、そのまま広間に残っていた人びとや、初めて見る顔が、ざっと15人ほど。]
(…これは…?
……!!
まさか、これから始まる……のか?)
[ 出ていこうとするカサンドラ>>382を見つけたので、彼女が車に忘れていたバッグ>>212を急いで手渡した。]
これを。
すみません、昼間は渡すのを忘れていました。
[ カサンドラの礼の言葉とハグ>>404にうなずき、その場を離れた。
広間では誰かに声をかけられたかもしれないが、気になるのは掲示板だ。>>#46
15人ほどの人物名と短い自己紹介が並べられていた。
...は薄気味悪く思いながらも、箱の中の通信端末機>>#45を手に取った。
シンプルな外観から、機能もそうだろうと察するほかない。]
( これを通じて、組織からの指令か何かが…?)
[ 説明書の指示通りにセットして、待つ。]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新