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[ずっと何かが自分を操っていた。
自分も、相棒も、一緒くたにして。
どこか不親切で、目的は教えてはくれなかった。
奥底に眠る本能に働きかけてくる、それだけだった。]
言ったじゃないか
[宇宙は望んでいたんだ。
自分はこの選択をするように操られていたのさ。]
だから、自分の結論は変わらないっす。
[もしかすれば、全てラグナロクを解放させるための芝居なんじゃないか。
そんな事も頭を過ぎる。]
けど、それならいいや。
どうせ、ここの連中はラグナロクを発動させる気は無いっす。
なら、生きる道を選ぶっすよ。
[喰われる前に、喰らえ。それが信条だから。
天を仰ぐと、辺り一面に響き渡る声で遠吠えをした。]
[呉越同舟ってんだっけな。
海賊と、銀羊、お似合いっす。]
オオカミにオオカミの弱点が分からないとでも。
鼻を狙うといいっす! それから、まずは口を開けさせないようにするっすよ!
その首にスパイクリードかけて、マズルコントロールもしてやるっすよ!
[鼻先に噛み付け!35
死んでも離すな!48]
ギャンッ!
[あっさりと振りほどかれると、壁に打ちつけられる。
眠っている? 冗談じゃない。
この痛みは、本物だ。
(ハーラン残りHP200-0)
犬の喧嘩ってのは体格差がものをいう。
小柄な自分にはどうしても不利。]
どうすればいい? どうすれば。
[利を活かせ。下に潜り込め。
その時、蔦によって、ライフルによって、フェンリルの動きが遅くなる。]
そこっす!
[今度は顎下を狙う。16]
で、でかすぎるっすよ。
[相手が大きいから、自分へのダメージは広い面積に分散された。
一瞬の間を置けば、もうダメージを感じないほどに。
けれども、それ故にこちらの攻撃も通らない。]
オオカミってのは、皮が厚いっすから。毛皮を狙っちゃダメっす。
もし狙うなら、リーチのあるものじゃないと・・・・・・!
[フェンリルの6(6x1)は9]
[尻尾でその場からなぎ払われる。
ダメだ、強いオオカミならともかく、自分の力はまだ及んでいない。
馬鹿正直に突っ込んじゃいけない。]
船長・・・・・・もう少しだけ、辛抱するっす!
[そういや、神話では剣をつっかえ棒にされたんだっけ。
フェンリルの背中に飛び乗った。31]
[フェンリルの背からずり落ちそうになったその時、飛んできたのはチャクラム>>461
それをがじっと銜える。
こいつを首にはめることができれば・・・・・・
落下の慣性を利用して、フェンリルの首へと引っかける
33+77/77+66]
[フェンリルの反撃2(6x1)89を喰らおうが、もう関係ない。
自分に残された力は、あと僅か。
船に残された時間も、あと僅か。
一撃も当たらない。自分は、弱い。
ちくしょう・・・・・・]
そうだ自分は・・・・・・!
誰か! 手伝うっす!
自分を、あのオオカミの眉間へ飛ばしてくれっす!
[体が小さなオオカミが勝つには。これしか、あるまいよ。
しくじれば、もう自分に次は無いとしても。]
自分だって、誇り高きガルーっす!!!!!
[これで決める。
魂をフェンリルへとぶつけた60+81/120]
[フェンリルの眉間>>-1033へと渾身の頭突き(141/120で成功>>483)
首は大きく反り返り、全身の骨が軋むと、目の前が暗くなる。
そしてそれは、フェンリルにも確実に効いたはずだ。]
あなた達を信じる
随分とまあ、できた話っすけれど。
[それが何よりも強いって事っすかね。
命を賭けられるってのは、それだけの覚悟だ。
覚悟を持つ者であったから、炎に灼かれる事もなかったのだ。
そこには人間もガルーもなく、平等に・・・・・・]
本当に、そう思うっすか?
[忘れちゃいないだろうか。
ここにも一人、それを拒絶した者がいた事を。>>276
決して、人を信じはしなかった事を。>>433
呪縛はまだ、何も解かれちゃいないだろう?]
へへっ、2匹の邪魔をしちゃ、悪いっすかね。
[どこか遠くから聞こえる声。
それを聞いている自分がハーランであるのか、それともガルーであるのか。
永遠に理解する事はない。]
自分はまだ、忘れ物をしているっすから。
そこから目を逸らせはしないっす。
[これもまた夢ではないと、誰が言い切れるだろうか。]
いつか宇宙のガルーはこの世を喰らうっす。本当の平和が訪れるのはその時。全ての色が一つに混じり合った時だけだ。
全ての色が混じれば、黒く染まってしまう?
知らないっすか?
可視光線を全部ひっくるめれば、それは真っ白な光なんすよ。
赤しか持たない自分には。
赤に染めるしかできないっす。
[スノウのようにはなれない>>3:137と言ったのは、それを思っての事だったか。
白を見つけるには、他の色を喰らうしかあるまい。
そんな自分は、船長の落とした花の色>>*14にすら、気がつけずにいたから。]
[ここに各が存在する限り。
生きる者が意志を持った、その時には。
宇宙が産まれたその時には、もう。]
ラグナロクは放たれていたのだ。
それでもまだ、一つ足りなかったか。
[常に見え隠れしていた影。
宇宙の意志だなんて、大層なものではない。
ただ、遠く離れた人知の及ばぬ地で。
また明日も太陽が昇る事を嘆くのだった。]*
好きにするがいいさ、なるようになるさ。
[一度は死んだ身。いいや、何度も経験した死が一つ一つ証を遺すから。
目覚めさせよう>>604だなんて、止めとけ止めとけ。]
今度こそ、どうなるか分からないっすよ。
[まっ、言わないけどな。
そのほうが得ってもんだろう?
10年後、100年後、1000年後。
今を上回る何かが生み出されないはずがない。]
待つのは大嫌いっすけど、慣れてるっすから。
[今のうちに、羊の皮を被ったオオカミがいやしないか、目をこらしておいたほうがいい。
子守唄を聴いた子は、やがてはすくすくと育ってしまうから。**]
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そういや、ディークに渡した機械>>3:386は元々は爆弾じゃなかったんよ。
早々に転送が嘘って事になってたから、設定が宙に浮いて最終的にああなったんだ。
/*
黒幕的なとこは全然触れてなかったけど、これ途中で「あれ?村の根幹に関わる部分じゃね?」ってことでノータッチになったからな。
>>-1447
ドッグフードでも釣れると思うよ。
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