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[彼女と少年の傍ら、契約者たちはひそりと囁きを交わす。]
『(……そっか。それは残念だ。
せっかく知り合えたのに、な……。)』
[あるはずのなかった魂>>259。
なんらかの理由で生まれる前に消えてしまった存在か。
そう推測しながら、鴉は寂しげに呟く。]
『(ん、引き受けた。
あんたの知識、活用させてもらうな。
けど……もし、万が一、また……。)』
[そこで、言葉が途切れた。
万が一、この契約者が再び契約者として現れるなら。
それは彼女が再び人の身ではどうにもならない願いを抱いた時だろう。
そんな万が一を、起こさないのが自身の役目。]
『(ううん、いや、なんでもないさ。)』
[頬に受ける、一瞬だけのやわらかな感触。
少年の頭の中はさっと真白に染まる。
それでも、この一言だけは、ただ伝えたくて唇を動かす。]
僕も、です。
―――僕も……えいみが好き。
待っててね。すぐに行くから。
[やがて、腕の中の彼女はいつかの様に掻き消えて。
けども、いつかと違うのは、胸の中に穴はなく。
代わりに暖かなものが確かに宿る。]
[傍ら、小悪魔も掻き消えて。
鴉の羽色が緩やかに白銀へと染め上げていった。]
二人共行っちゃっ……!?
[少年は鴉へ目線を向ければ、そこにいるのは真黒ではなく白銀の鳥。]
……おまえ、誰?
『俺だよ俺。
まったく、期待通りというかなんというか……。
あー、うん、まぁその、話せば長いが、簡単にいや呪い、ってのが解けたのさ。
ちょいとうちのご先祖様が神様を怒らせちまってさ。
その罰で真っ黒にされちまっててなー……。
まぁ、色が変わっても俺は俺さ。
ともあれ、俺らもお嬢ちゃんを追いかけようや。
約束、果たすんだろ?』
/*
変わったのは、イェンス本人ではなく契約者だったという。
や、服装なにか受け継ごうかと思ったんだが、ふりひら……(頭抱え
― そして現実 ―
[油絵のようなごてりとした空はなく。
黄昏の空は、名残の赤と夜の黒のグラデーション。
服装も、いつもの普段着。
少年は、現実に戻ってきたのだと認識しながら一つ息を吐き、商店街に向かって駆け出した。
約束を果たすために。]
『あー、お嬢ちゃんはあっちでの事忘れてるっての、ちゃんと頭に入れとけよ。
わかってるな?』
[白銀は、後を負いながら囁いた。]
[あの時と同じ。
彼女はコンビニの外壁にもたれかかっていた>>285。
怯えた表情。
なにかを繰り返し呟く唇。>>286
少年は一瞬顔を顰めつつ、息切らして駆け寄っていく。]
……っ、えい……先輩。
[つい、名前で呼ぼうとしてとっさに言い直す。]
……大丈夫、ですよ。
僕が、いますから。
――――……ね?
[安心させようと、その肩にそっと触れた。]
/*
うむ、これはちょっとセルウィンコンラートと遭遇ロール回す余裕がない(´・ω:;.:...
……あれ……?
[なんだろう、
この呼び方、ちがう]
ぁ……、…………、 ?
[何かを言いあぐねるように口元動かす
けれど、言葉が出てきてくれなくて]
[困惑した顔を向けるばかり]
[声をかければ、怯えは先よりも幾分薄れたようには思えるけども。
呼ばれる名>>306は、なんだかぎこちなく。
その後もなんだか困ったような表情で。
わずかに躊躇うも少年は口を開く。]
……んと、井家って言いにくかったらその……
しゅんすけ、で構いませんから。
[自分から言うのはなんだか照れくさいなんて思いながらも、それでも少しだけ口元が緩んだ。]
………… …… ……
しゅ 、 ん ……
す け
…… くん ?
/*
あー、そうだっ。肩書きは"ヤミキリの魔女"で。
性質は"追想"を。
セルウィンくんとは多分現実の姿見てびっくりするんだろうな、とか。
ラプスカムイ討伐の際に協力要請したり、ほかのディアボロス退治でもきっと協力しあうんやろなー、とか。
コンラートにほっとしたり。
図書室行ってシグルドの変化にびっくりしつつ、しもた……ってなったりするんだろうなーなーなーっ><
[彼女の唇が、自身の名を何度も呼ぶ。
なんとも思ってなかった自身の名前が、特別なものに変わる。]
勿論……。
僕も、逢いたかったから。
[彼女の表情に笑みが戻れば、自然、少年の顔もほころんで、愛おしそうに名を呼んだ。]
えいみ……。
―――僕がいるから。
何があっても、僕が守るから。
だから、怖がらなくて大丈夫。
[えいみ、と]
……うん、ずっと、いっしょにいてね
[初めて呼ばれるはずなのに、
欠けていたものがかちりと嵌った気がして]
俊介くん、
[どうして自分は、
一度まともに言葉を交わしたきりの少年に、
こんなことを]
――――だいすき
[けれど、今はただ、胸に湧いたきもちを、
目の前の少年へ伝えるため、囁いた**]
/*
会澤先生はそうなったかぁ……(´・ω・`)
まぁでも、実生活には影響ないし、そもそもどうしようもないからそっとしておこう、になるんだろうなぁ。
うちの子は。
えいみが嫌だっていっても、ずっと一緒だから。
[左手が彼女の右手に触れる。
今はもう、彼女には左の指輪は見えないけども。
囁かれた言葉は、あの世界で最後に聞いた言葉と同じ響き。
彼女にはあの世界での記憶がないはずなのに、まるで今も覚えているような錯覚に襲われる。]
参ったなぁ……
……たまには僕に先に言わせてくださいよ。
[いつも彼女が先にその言葉を言っていた。
今回もまただ、なんて思いながら、彼女の耳元*囁いた。*]
/*
うし、ひとまずはやりきったー、という訳でえいみのEDテーマを聞いてたり。
けど、あともう一つはやらなきゃなー。
― いつかの夜 ―
[電柱の上、しかめっ面で村を見下ろしていた。]
やな風だねー……まったく。
あの日を思い出しちゃう……。
でも、これも今日まで、と……。
『おぅさ少年。
楽しみにしてるさ。』
……もう、その呼び名やめろよ。
[抗議と言葉とともに白銀を睨みつけるその顔は、少し大人びたもの。]
[少年の願いは。
あの悲劇を二度と繰り返させない。
願えども、足取りが掴めず、歯がゆい日々だった。
けども、ああ、ヤツが……
ラプスカムイがこの村に戻ってきた。]
……それじゃ、行こっか。
[協力を要請した幾人かの魔女たちにひらりと手を振り、少年は先陣を駆けていく。
自身の手で*願いを叶えるために*。]
/*
という訳で、願いはここに落ち着きました。
はぁ……うん、これで最低限のタスクは終えたー、開放感ー(ぱた
改めましてお疲れ様でした。
バトル大好きないわゆるC国難民と呼ばれるロートル、mooncalfこと焔です。
一応、まだガチ寄りなPL……のつもりですがさてはてどうなんですかね。
ご同村頂いた皆様には愛を。
ともあれ、また何処かの舞台でお逢いしましょう。
/*
クラムボンは小学校だったかなー。
かぷかぷわらう、その響きがなんだか愉快だった。
そしてちいちゃんのかげおくりがわからなかったり。
多分、僕の背後の小学生時代にはすでに作品が発表されてるはずなんですけどねぇ。
/*
>>-1034 死んだらえいみを守れなくなるし、僕だってえいみともっとこの世界を見ていたいし、その先の未来を作りたいんだからなっ。
だから、大丈夫。あの魔法もきっと使わない。
(ぎゅむり
/*
主人公ってか、いろんな因果が巡ってこうなった?
うん、ホント、守白先生には感謝です。
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