情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
警備担当乗員 フィオン は、医師 カーク を護衛している。
/*
あ、これ墓下来たら秘話送れない感じか
こりゃ困った…フィオンの生死、好きな様に解釈していいよって伝えたい人生だった
…あ、ラヴィで伝えればいいやん(なに
ーNルームー
[失ったはずの意識が戻ってくる感覚があった
それも、よく分からない浮遊感と共に
状況が飲み込めない
一先ず現状を確認する為、恐る恐る目を開けてみる]
………Nルーム…?
[つい先程まで資料室に居た自分が何故こんな場所に居るのか?
辺りを見渡せばすぐ傍の睡眠装置の中に自分が居て、メディカル・アームが稼働していた
どうやら自分にはまだ息がある様だ
ならばこれは幽体離脱というやつなのだろう
そして目に入るは…床にしゃがみ込んでしまっているカークの姿が目に入る>>21]
カークさん……
そういう事言うのはちゃんと治してからにしてくれ
………貴方に死んでほしくないから…だから守ったんだよ
[『女の子を泣かす趣味はねぇ』という言葉を聞いてはそんな事を>>34
幽体離脱ならば聞こえないだろう事も想像に難しくない
それでも言わずにはいられなかった]
本当に…無理はしないで……
[やや強引に医務室へと連行される彼を見てはホッと一息つき、ふわふわと付いて行く
治るまではやはり心配なのだ
船内で唯一の医師だから、何かあっては皆が困る
それが守った理由だった…そう言い聞かせていた
本当はそんな事関係ない、ただ彼を守りたかったのだ
この仕事を目指した時に…10年近くも前に女らしさと共に置いてきた感情に似ていたけど…
それには気付かない振りをしておこう**]
/*
メモでタイガ共々キリング周りのやつかっこいいとか言われとった
照れるけど私のあれはタイガとカークが上手く流れを作ってたからこそのやつだからその言葉は2人にあげて(ガチ照れ
ー医務室→廊下ー
[医務室に着いた後の事
結局考え事をして長居してしまいら今はまたカークの後をふわふわと付いて行ってる状態である
彼が無茶をしないか心配だったからというのもあるが、大きな理由は自分の友人を…ノトカーを探しに行くと言ったからだ
……ノトカーは人狼じゃない
単なる勘で…そして友人だからという理由だけでそう信じていた
そうして移動していればカークがノトカーを見付け、話を始めた
友人が疑われている状況で何も出来ない事に胸が痛くなりながらも見守っていた時、それは起こった]
なっ…?!か、カークさん!
あ、ノトカー!
[ノトカーが突如発砲し、カークへ命中するのを目の当たりにしてしまった
また怪我をした彼を放ってはおけないが…その後走り去る友人の背中を見て本能的に感じた
1人にしてはいけないと]
ごめんカークさん…!
[聞こえないと分かってはいてもそう言えば告げては友人の後を追う
その後も発砲しながら逃げる彼を追うのは大変だったが、それでも必死で食らい付きどうにか追い付いたが…
自分が到着した時には白い猫が彼の目の前に現れ友人の名が告げられた後だった]
ノトカー…?
ダメだ、彼は違うだろう…!
撤回してくれスノウ…スノウ!!
[叫んでも彼らには聞こえない
聞こえていたとしても無駄だと理解はしても認めたくはなかった
結局、父を亡くしたあの時から自分は無力なままだと…嫌に実感させられただけだった
彼が自分の様に幽体となってこちら側に来るのかは定かではないが…また顔を合わせられたなら、いつもと変わらぬ態度で彼に接するはずだ*]
ーもしものお話ー
[友人がNルームで眠る自分に話しかけている時、自分は医務室に居た為彼が話してた内容(>>182>>183>>184)は当然分からない
しかし…もし自分がカークを追わずにその場に居て、彼がタイガをNルームまで運び話しかけてくれた内容を知りえたなら
『ノトカーは何も間違った事してない』
そう言った事だろう
友人が相手でも少しは疑ってしまうのが普通だ
自分が他人はともかく少しでも親しい人物を疑わずに信じるのは父を亡くした時の状況が未だに怖いから
疑って奪うくらいなら疑わずに奪われる方を選ぼう
そう決めたから
疑う心もまた、過去に置いてきたものの1つなのだ
だから無条件に友人である彼を信じて、短くそんな言葉をかけていただろう*]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新