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士官候補生 ヴィンセント は 士官候補生 リエヴル に投票した
士官候補生 ヴィンセントは、士官候補生 ミヒャエル を投票先に選びました。
― 練武場から医務室まで ―
[>>3:300 不意に、意識が朦朧とした状態だと思っていたフレデリカが呟いた。]
………
それじゃ、行こうか。バランスを崩さない様、気をつけよう。
[移動の為に支える直前、金色の髪をくしゃりと撫でた。
今はいない彼女の「おにいちゃん」の代わりに。]
―医務室(別室)―
[フレデリカを運び込むと、寝台への移乗はシェットラントに任せて、手近な椅子に座った。勿論、寝台とは逆に視線を向けている。]
そう…だね。男女関係なく、ものすごく良い経験になっていると思うよ。
自力で身を守れる技術は、持っていれば持っているほど良い。
剣技に関しては、僕達では会長ほど効率よく教えてあげられるほどの技術も持っていないし…考えていくと、思った以上に性別バレのリスクと比べても、好都合な展開ではあるのかな。
[ヴィンセント自身の剣技に関しては、評価は安定して平均的・中レベル。
基本や構えの型、ダミー生物相手の試技戦に関してはそれなりにとれるのだが、正面から戦うことを避けがちな性格が災いして対人戦闘の評価がさっぱり駄目。
そんな感じであったので、教える以前の問題であった]
シェットラントがフレデリカにかける声>>3:320を聞いて、彼女の意識がはっきりしてきたことを知った。]
>>3:332
正直に言うと、勿論、心配はした。
すごくした。
[後ろを向いたまま、会話に挟まるように言葉を足す。]
でも、相手が怪我をしていたとはいえ、生徒会長と引き分けた、ということは事実だ。
本当にすごいよ。……よく、頑張ったね。
[>>19>>29 その後は静かに二人のやり取りを聞いていたが、医務室の人からの治療する身にも…との絶妙なタイミングのツッコミには、つい*くすりと笑ってしまった。*]
― 珈琲の思い出 ―
[西寮は珈琲、東寮は紅茶が名物。]
[どちらも飲める自分としては、特に気にする要因でもなかったが双子の兄はそうはいかなかったようで、「珈琲は胃に悪い」という言葉を言い残して西寮を選択してしまった。]
[兄弟で同室は避けたいという学校側の思惑から、残った自分は東寮に入寮。
入学当初はどちらかの部屋に入り浸ることも多く、淹れてきた珈琲には大量のミルクを入れるのが暗黙の了解になっていた。]
[やがて、砂糖がなくてもミルクがなくても全く平気で褐色の液体を愉しむことができるよう頃、今度は同室の後輩ができ、それぞれあまり胃によろしくない色々を抱えた状況であったことを考えてミルクの多いカフェオレを淹れる習慣が復活。
今では、自分が淹れる珈琲の大半はカフェオレに変わっていた。]
[身体の弱いシェットラントと、女性であることを隠したフレデリカ。
2人とも、大事な後輩であると同時に、健康で年上の自分からは守るべき対象。
過保護かもしれないとは思っていても、つい弟妹に対する兄のように色々と心配したり、ばれないように手助けを考えたりしてしまうのだった。*]
― 試験休みの朝 ―
結果は3日後…か。
今年は珍しく実技がなんとかなりそうだから、あとは武術論さえなんとかなれば…
[掲示板の前に立ち、新たに貼られた内容を確認している。]
あとは、生徒会主催のお茶会>>3:290と…
バザールは、毎年この時期にでてるね。面白いものあるかな。
本でも見に行ってもいいね。
鍾乳洞は何か出たのか。ユーリエ達に近づくなら気を付ける様に言っておかないと。
……………レア鉱石…。
[動きを止めて、じっと掲示板を見る。>>3:#1>>3:#2
普段から科器・魔器の類の授業は通常授業の{5}倍ほどやる気を見せていたので、魔器の主要材料の一つにも*興味津々になっていた。*]
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