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僕は、もう十分助けられてるのですよ?
[離れて、と促されて、やっとその腕を解く。
まだ、頬は僅かに朱を帯びている。]
けど……貴方が、貴方だからこそできることがあるなら。
[言いながら後ろへと下がり。
刃見つめる彼女を*見守る心算。*]
[ぽつり、ぽつり、こぼされる言葉は、きっと彼女の本心。
知られたくないこと。
それが、彼女の願いに繋がってるのだろうかと思いながら見守っておれば。
人狼と告げられれば、一つ息を吐いて、彼女の元へと歩み寄った。]
なら、後二人ですね……。
[ホッとした顔を向けるも、彼女の表情は対照的なもの。]
あの、ですね……。
[ぽん、と肩に手を置く。]
これは、僕が始めた戦いだったんです。
僕の選択なんです。
だから……そんな風に思わないで。
貴方のせいじゃない。
うん、先輩と、僕の……だから……。
[見つめる視線はほんのわずか下から。
軽く首をかしげ受け止めながら、肩に置いた手を離す。
掌の中、僅かに残る彼女の体温がなんだか名残惜しく思えた。]
うん、僕は大丈夫です。
きっと、ね。
先輩こそ、一人で背負い込んじゃダメですよ?
その……吐き出したいこととか、あったらちゃんと聞きますから。
[知られたくないこと。
気にはならないと言えば嘘になる。
けども無理に聞きだすつもりはない。
話してくれるその時までは。]
…あ、そうだ。
[離した手、そのままポケットへ。ジェムを三つ取り出し、手渡そうと。]
さっきの疲れもあるでしょうし、使ってください。
大丈夫、まだ後二つありますし、ね?
/*
ええっと現状 狼狼C霊村占共 か。
カスパルPCは村側2落としで狼勝利でのエピ目指し、と。
ふーむ、どーすっかなぁ……。
PC視点では、コンラートをどうにか、なのだが。
カスパルがイェンスにちょっかい出した瞬間、シェイがどうなるか……。
……見てみたいかもなぁ(ぇ
[遮ってしまった言葉、何を言おうとしてたんだろうと首を傾げつ、ジェムを使うのを見届ける。
右掌の中のジェムは、昨日見た炎と同じ色。]
うん、出来ればもうちょっとストック……。
[あ、と呟いて。
次の瞬間にはその手の中にメスが光っていた。]
病院内では静かにしなくちゃ、なのになぁ。
まったくもう。
[呆れ顔でメスを震えば、先頭のゾンビナースが切り裂かれ。
からり、ジェムが*転がった*。]
痛くて辛くて、それで叫んじゃうのはまた別です、うん。
実際の患者さん、にもそういう人は、いますしね。
[メスを振るう手は止まる事なく。
中段の構えから、向かってくるゾンビを突き、払ってから、睨みつける。]
けど……職員が騒いでどうしますっ。
レーザー照射《レーザー・ラディエーション》
[声量は抑えてるけども、いつもより低めの声で魔法を唱えれば、レーザーは、まとめて2体を*貫いた*。]
― 病院入口 ―
[シェイが止めを指す>>77のを見届けながら、ジェムを3(4x1)つ拾い上げる。]
終わり、ですね。
[これで、いつもの静かな病院。
けど、表は騒がしい。
所詮現実の病院ではないけども、それでもやはり不愉快で。
少年は僅かに眉をひそめた。]
……ん?
[問いかけ。
そのあとに続いた言葉。
息を飲んだ。
1つ上の少女が巻き込まれた、そしてネット上で一部で変に騒がれていた事件。
生憎少年は、やはりくだらない精神構造だと呆れていたから、ネットに晒されていた写真など見る気にもなれなかったけども。]
[これが、知られたくないことだったのか、と合点はいくも、少年にはすぐにどんな言葉をかければいいのか思いつけない。
名を変えてこの村に移り住む、そうしなければならないくらい、きっと酷い事になっていたのだろうとは推測できても。
それでも。]
……えいみ、先輩。
[小さく、口の中で呟く。
呼び方を上書きするかのように。
急ごうと言われれば、少年も足元のジェム1(2x1)個を拾い上げてから、後を追う。]
[玄関を開ければ、また異なる白い世界。
寒さはこのせいか、などと思っていれば、遠く、影と戦う人の姿。]
……!!
[シェイの腕を取って引きとめようとしたけども、僅かに遅く、シェイは影に向かっていく。]
あー……。
[ほっとくわけにはいかない。
少年もすぐさま影へと斬りかかる。
白の中、もうひとり。]
『少年、あの青い髪の僕にも気をつけな。
あのお嬢ちゃん共々気づいてなかっただろうが、
あいつ、調理室であのねーちゃんに加勢しようとしてたからな。
他にもあるが、それは後回しだ。』
(え……?)
[やがて、世界は様変わりしていく。
身体がすこし軽く感じながら、とんと駆け、ディアボロスをメスで切り裂いた。]
[戦況が落ち着く頃、すぐさまシェイの手を引き、二人と距離を*置こうとするか。*]
― 北通り ―
……了解。
[小声には小声で返す。
先のユーリエとの戦いから、回復しきってない状態。流石に危険だろうと判断して。
商店街で出会った四人。
こんなふうに向かい合うことになるなんて、思っていなかった。
シェイと、セルウィンのやり取りには口を挟まずに聞いていた。。
セルウィンは信じる>>121なんて言ったけども、少年は素直には受け取れず、ゆるく目を細めて1つ、問いかけを。]
―――君は、コンラートさんの事も、信じてるのかな?
[頭の片隅には、セルウィンはもしかしたら騙されているだけ?との考えも浮かんで、1つ*問いかけを*。]
ふーん……。
[言いながら片手は口元、思案するように抑えながら、じっとセルウィンを見つめる。
もう片手の肘でシェイをと突き、逃げよ、と囁いた。]
知ってはいけないことが何か。
それを君は知っていてもなお、コンラートさんを庇う、って事か。
[すなわち、彼が三人目の人狼なのだろう、と。
人狼二人相手では、なお戦いを挑むのは無謀と判断しての事。]
[彼女も逃げるべきと判断していたのか。
少年が言葉を言い切ると同時、腰を抱かれた。]
……!?
[思わず顔が赤くなるも、すぐさま白の炎に包まれれば少年はただおとなしく、彼女とともに去るのみ。]
― →15 植物園 ―
[変身が解け、崩れ落ちるシェイを、今度は少年が体を支える。]
先輩……、
ありがとう……。
お怪我はないです?
[手近な場所に会った二人がけのベンチへとシェイの身を横たえて、ポケットからありったけのジェムを取り出し、シェイの右手へと。]
[後ろからはしゅるり、花の茨が少年の背へと忍び寄っている。]
ふぇ……っ!?
[声に振り返れば、蔦は強くしなり、打ちつけようと振り下ろされるところ。
シェイがいる以上避けると言う選択肢はない。
武器を咄嗟に出して切り払おうと。]
[2(2x1)1.なんとか間に合い、蔦を切り落とした。 2.残念、間に合わず左肩を打ち付けられた。]
っ……!
[痛みに顔を歪ませながらも、改めてメスを生成し、再度襲ってきた蔦をざくりと切り払う。]
……ま、ちょうどいいかも、ですね。
ジェムもストックがなくなりましたし。
[この程度はなんともないとでも言うように笑う。
肩から左腕にかけて、痺れたような感覚がするも、まだこれならなんとかなると、ディアボロスたちを睨みつけ、下段にメスを構える。
強く踏み込み。
目の前の一体、花の中心を貫いて。
刃引きながら、左手離し。
右腕だけでくるりとメスを回して、更に奥の花を切り裂いた。]
っ……!
[痛みに顔を歪ませながらも、改めてメスを生成すれば。
肩ごし突き出された腕が蔦を切り裂いた。]
ありがと、でも先輩は、無理しないで……。
この程度、大したことないですから。
……ま、ちょうどいいかも、ですね。
ジェムもストックがなくなりましたし。
[はは、と軽く笑う。
肩から左腕にかけて、痺れたような感覚がするも、まだこれならなんとかなると、ディアボロスたちを睨みつけ、下段にメスを構える。
強く踏み込み。
目の前の一体、花の中心を貫いて。
刃引きながら、左手離し。
右腕だけでくるりとメスを回して、更に奥の花を切り裂いた。]
中学二年生 イェンスは、図書館司書 シグルド を投票先に選びました。
[そのまま、右手一本で前に構え、しゅるり、伸びてきた蔦を難なく裂いた。
蔦にそれなりの速さがあるとは言え、長さの分だけ的も当てやすい。]
生憎、美しくもない花に興味ないから、バイバイ?
[蔓が再び伸びてくるよりも前に、花へと駆け寄りその花びらをざくりと散らした。]
綺麗でなくとも、実際の食虫植物なんかは、興味深いんですけどね。
綺麗でもない、面白くもない……うん、パスですね。
[至極真顔で述べてから。
差し出されたジェムは、4個だけ手に取る。]
ん、いざって時を考えたら……分けて持ってた方がいいですから。
それに、先輩が魔力切れになっちゃったら、逃げるって手も使えなくなっちゃいますし……ね?
[そうして、倒れこむようにシェイがベンチに腰下ろせば、少年もメスを手にしたままでその隣に。]
……。
[肩口に頭を預けられれば、ふわり、やわらかな香りがした気がして、とくんと心臓が跳ねる。
頬が染まるのを感じながら、少年はそっぽ向きつつも、シェイの後ろに手を回し、頭をぽふぽふ、と。]
僕には、先輩がどんだけ辛かったかって、想像しか出来なくって、それだけで先輩を理解できるとは思ってないけど。
……それでも、これだけは、言い切れます。
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