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士官候補生 ヴィンセント は 士官候補生 リエヴル に投票した
士官候補生 ヴィンセントは、士官候補生 リエヴル を投票先に選びました。
― 練武場・見物席 ―
お邪魔します。…もう、始まった?
[練武場に入ると、既に試験を終えて見物に来ている生徒が大勢集まっている。
手近な場所に移動し、始まったばかりの試合に目を向ける。]
[そのまま、試合終了まで見物をする*つもり。*]
―回想・フレデリカ入寮当時―
>>*140
一つ上…か。それで。
年齢が近いから、偽装しやすいと判断したのか…。
フレデリカのお家の長男が「士官学校を出た」という実績が必要なんだね。
[それなら、元々その家の長女であった本当のフレデリカの存在は、どうなってしまったのだろうか。
ふと、そんなことが頭を過ぎる。]
………
[喉まで出かけて、浮かんだ疑問を言葉にするのは止めた。
既に彼女の運命を乗せた船は出航した後だ。
どんなに日差しが厳しい時でも、きっと、引きかえせない所まで出ている。]
学年差があるから、卒業までは見届ける事ができないけど…
それまでは、日よけの幌くらいにはなれるといいな。
[思ったことを色々と言わなかった為、言葉足らずのよくわからない例えになっていたが、言った本人は全く気付いていなかった。**]
―少し前、練武場・見物席―
シェットラント、お帰り。
そっちはどうだった?得意科目でも体力つかっただろう。
こっち、あいてるから、座れるよ。
[近づいてくる後輩に手を振って位置を教える。
シェットラント自身の結果は、見た様子と選んだ種目を考えると、問題はなさそうに思えたが一応確認。]
今、始まった所。
既にメンバーが大丈夫とは言い難いけど…多分、何か対策はできている…と…思う。
思いたいので先輩の采配に期待しておく。
[既に心配性の兄状態全開で、試合会場を見つめていた。]
― 試合直後・練武場 ―
会長相手に引き分け…か。…すごい…な。
[シェットラントと並び、心配そうに試合の進行を眺めていたが、引き分け、という結果が出た時には驚いたように息をのんだ。]
はい!ファロンのルームメイト二名、ここにいます!
医務室へ同行します。
[教官の呼びかけに声を返し>>111、駆けよるシェットラントに続いてフレデリカの傍についた。]
力の抜けた状態だと、一人では大変だ。
手伝う。
[事情をしらない男子生徒が近づく前に、シェットラントと共に医務室へ運び込もうと考えていた]
―少し前・練武場―
「ま、今後はフレデリカに剣を教えたりもするつもりでいるんだが。」
[聞こえてきた会長の言葉>>267に、心底驚いたような、心配そうな、微妙な表情で視線を向ける。]
………。
[シェットラントが言葉を返し>>275、頭を下げている様子を見て、余計な言葉を挟むことは控えておいた。]
― 医務室 ―
[シェットラントと協力してフレデリカを医務室へと運ぶ。事情を知っている保険医は慣れたもので、すぐに別室を開けてくれた。]
…どうだろう。僕らや教官、うちの寮長辺りは早めに把握できていたけど、東の寮長とか生徒会長にまでにまで話が回っていたかどうかは確認していない。
…シェットラントも、別ルートでは聞いていないよね。
[問いかけ>>287に、少し考えながら答えた。]
何かの折に気づいた可能性は否定できないけど、ね。
把握していない所に、教えるわけにはいかないから…確認はし辛いな。
― 医務室 ―
[ルームメイトのことを、と告げるシェットラントの言葉>>302に、わかっていることを伝えるように頷いた。
体力には恵まれなかったこの後輩は、それを補うかのように聡明で思慮深い性質を持っている…と、認識している。
そんな彼が、積極的に同室者の話を出すとは全く思っていなかった。]
会長から話を出すことはないだろうから…フレデリカの希望、ではあるのだろうね。
昨日も試合の前日にしては楽しそうだったし。
いや、前日だったから、そうだったのかな。
女性だと気づいて黙認してくれているなら、とても有り難いのだけど。
[言いながら、小さくため息をついた。]
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