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おまたせ酔っ払い。
うんうん。今日はゆっくりでいいよ。
後日談(?)はお返事無しでも構わないし。
そんなことよりえろえろしようz
[ゆるやかに、たまさかの水音を添えてイグニスの屹立を辿っていると、張りつめる気配が伝わってきた。
あえかな声を聞き、気持ちいいと教えられ、戦術は間違っていないようだと微笑んだ。
今度は舌も使ってみようか。
イグニスが仕掛けてくる深いキスのように、搦め、翻してみよう。]
ああ ── ふ
[包み込むように撫で上げられて、上目遣いにイグニスを仰ぎ見る。
翼でも想いを交わすことができる天使の感受性よ。]
香り?
[指摘されて、深く息を吸い込む。
またひとつ、知覚を拓く。]
あなたに誘われ、あなたの前でだけ、香るのだろう。
ここも ── 違う香景を見せはじめたようだ。
[濡れ光るイグニスの槍を嗅ぐ。
ある種の花のような、より湿度を感じさせるような匂いを自分の官能と結びつけた。]
ン ── うっ
[啼かせたい、と告げた意志は、アルジュの裡へと伝わる。
鞘に収めた蛇がうごめき、這いずる感触に腰を浮かせた。
縛られたままでは手をついて支えることもできず、安定を得ようと膝を開く。
蛇が動きやすいように、でもあったかもしれない。
全部が抜けそうなところでまた頭が戻り、入り口を寛げられる繰り返しに悶えてしまう。
翼が放つ香りは、より濃密に爛熟した。*]
[唇に続いて舌もまた喜びを組み上げ始める。
濡れてまとわりつく感触に腰が浮き、啜り上げる音に耳の奥がざわめいた。
上目遣いに微笑む眼差しは、ほんのりと端に紅を含んで色づいている。
甘い香が意識を満たし、痺れさせるかのよう。]
ああ、───ああ、 もう我慢できない。
アルジュ っ …!
[纏わりつく舌をガイド代わりに、アルジュの口腔へ雄を押し込む。
それでも最後の自制を効かせて、浅く、緩やかに腰を使った。]
おまえだけだ。
こんなに、 …は、ァ っ、 俺を、夢中にさせるのは。
欲しい。全部、欲しい。
全部、おまえにやりたい。
[銀の髪を両手で掴み、翼で身体を包み込む。
こみあげて来る愛しい思いを、全部注いでしまいたい。]
[溢れる感情に同調して、蛇もまた動きを変える。
長さも胴回りも一回り増した蛇は、頭を潜り込ませたまま尾を外に出し、しきりに左右に振り始めた。
暴れる尾が尻や太腿を打ち据える。
それは仕置きや躾というより、昂るままに振り回される鞭のような、思いの爆発なのだった。*]
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ぐふう。語彙力が枯渇してる。
おはようございま、昼。
花粉症はそんなに大変なのかと戦慄している未デビュー勢です。
[どうやらイグニスを追い込んでしまったようだ。
余裕を失った声をあげ、イグニスはこれまでより強く銀の髪を掴むと、動きを封じられた口腔へと熱源を咥え込ませる。
時間をかけすぎたか ── 否、やりすぎということはないと思う。
その証拠に、イグニスは「欲しい」と言ってくれた。それも「全部」だ。]
は 、 ン っく
[不意打ちの動きに身体を硬くするけれど、受け入れ難いわけではない。
むしろ、何をされるかわからないことで興奮しもする。
この前の時は、足指で扱かれ、胸の先端をこねられた。
思い出せば、焦れてくる。]
[見透かしたかのように裡を埋める蛇が暈と長大さを増し、はみ出た尾で肌を打ち据え始めた。
乱れ打ちの快楽があちこちで弾け、ますます身体が蕩けてゆく。]
おぅ… お
[柔らかな粘膜に牙をたてないため、頬張った肉棒にすがりつくように吸いついた。*]
[アルジュに含ませた雄は、前よりも大きかったことだろう。
存分に時間を掛けて愛撫を受け、既に臨界が近い。
舌と口に包まれる熱さが背筋を突き抜け、乱れるアルジュの声が心を煽り立てる。
切なく甘くうねる肢体を見下ろしながら吸い付かれれば、引き金を引かれたも同然だった。]
は、 アルジュ…!
出すぞ、 全部、 ―― 受け取れ ッ !
[アルジュの頭を掴んで動かし、弾みをつけて。
吐き出した精は、やはりこれまでのどの交わりよりも多かった。]
[絶頂の後の放心は心地よく、アルジュの頭を抱えたまま温もりに身を任せていた。
吐精の瞬間には膨れ上がり激しく震えた蛇も、元の大きさに戻って這い出ている。]
アルジュ。
――― 愛してる。
[もろもろの抜け落ちた真っ白な心から、言葉がほろりと零れた。*]
[熱り立ち膨れ上がったものが震え、白濁を吐き出す。
イグニスの荒々しい悦びの発露に身を委ねながら、零さず呑み干した。]
っん、 ん…っふ
[同調して果てた蛇が抜け落ちる感触に切なげないろを宿しつつ、
名残を惜しむように、咥えた鈴口の奥まで啜り上げる。
堕天使の精によって糧を得るべく作り替えられた身は、真珠色のきらめきにふわりと包まれた。]
[生きている、という実感が漲る。
一方で、解毒(?)の効果もあったのか、酒のもたらした酩酊が消えれば、今しがたの行為が酷く恥ずかしくなってきた。
己はそんなに貪欲であったか。
と、イグニスが、安らぎ、柵を解除された態で言葉を落とす。
「愛してる」と。]
── …、
[魔界でそれを聞こうとは。]
[こつりと、額を堕天使の肩に乗せる。
間違っていた。
己も、イグニスも貪欲だったのではない。
愛あるゆえに、偽らなかったのだと。
なんという至福か。]
鎖を解いてほしい。
これではおまえを抱きしめられない。
[真摯な声で要請する。]
[そして、しっかりとイグニスを捕まえて、見つめよう。]
わたしは、愛されていることを誇りに思う。
そして、わたしが全身全霊をかけて愛するのもあなただ。
[もろもろの魔よ、見そなわせ。
これは、肉の交わりによってたてられる新たな
[たぶん。
満ち足りた心地よさの果てに、告白してしまった自覚はある。
悪いことではない。そう。たぶん。
魔界の通念に照らせばあまり"上手い"立ち回りではないけれど
ふたりの間に、策謀は必要ないのだ。これからは、もう。]
抱きしめてくれ。
おまえの、あたたかさが欲しい。
[鎖を解き、互いの身体を抱きしめ合う。
神がもたらしたものにも負けぬ、これは侵されることなき約束。]
[我々は、今、この時より、新たな世界の律となろう。
なにものにも砕き得ぬ、絆に結ばれた時を、おまえと共に。***]
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くっそ。酔っぱらいなに言ってるかわかんないぜ。
しかも秘話にし忘れたことを投下してから気づくへっぽこぶり。
あと1時間切ってるじゃないか!!
― 地上の春 ―
[小さな丘を一つ越えた途端、視界が明るくなった心地がした。
萌え出したばかりの柔らかな緑に囲まれて、ごく淡い桃色の花が咲き誇っている。
その木の周りだけが特別に光を浴びているかのよう。]
桜か。もう、そんな季節か。
……? アルジュは、桜は初めてか?
[腕の中でアルジュが驚いたように身じろぎする。
そういえば、アルジュにとってはこれが初めての、地上の春か。]
そうだ。あれが桜の花だ。
このあたりの人間は、あれが咲くと春を実感するらしい。
[満開に咲いている花を指し示し、降りてみようかと翼を傾けた。]
[それはとても大きな木だった。
幹の隣に立てば、頭上全てが薄紅に包まれる。]
人間たちはな。
春を喜んでこの木の下に集まるらしい。
それで、飲んだり食べたりして楽しむらしいぞ。
[はらはらと舞い散る花弁の間には、いまはふたりしかいない。
この木はふたりの為だけに、見事な花を咲かせて待っていたのだ。
そんな錯覚に、心が浮き立った。]
俺達も、人間に倣ってみるか。
[食餌に。と。アルジュを誘って腕の中に囲い込む。
翼をゆるく動かせば、ふたりの身体は重さを失くして浮かび上がり、咲き誇る薄紅色の間に消えた。]
[それから。
秘めやかな沈黙と、枝先の震えが幾度か繰り返されたあと。
桜色の吹雪が湧き上がるように広がって、世界を淡く染めた*]
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膝枕!(よこせ
だがしかし書きたいことはいろいろあるのだ。
どちらかというとSS寄りに筆が走っている時期らしい。
終了間際のこの時間からみながわいわい落としだす村は良い村。
賑やかで何よりです。
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あああ。アルジュ、好き。
たまらない。好き。
挨拶……挨拶、別に省略してもいいかなぁとか思いつつ。
同村してくれたみなさまの愛に敬意と感謝を捧げます。
またどこかでお会いした折には、楽しみましょう。
サブ村建て&魔王様担当のねこみちでした。
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