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…どうしたものか。
即効性だったとしても意識はあるしなぁ…50分あたりに確定打っとけばよかった。反省だなぁ…
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とても、こちらから行きづらい…
大ポカもいい所だわほんと…なんというか
フィオンは用意周到なくせに中の人不測の事態に弱すぎ
ー死神に魅入られた、その時ー
言い残す事…か。
特に無いな。貴様に向けてしか届かない言葉に意味はない。
[放り出したのは、フリントロックピストル。
使える隙があったなら、それを使ってこの男を始末することを考えて。]
[…期待通りにはいかないか。
銃にも気付かれたようで、為す術なく顔を机に叩きつけられる。
声も出せないまま、無理矢理小瓶を口に放り込まれる。]
げほっ…うぐ……
…かは…っ……
[この手際の良さ。暗殺にも慣れていそうだ。
陛下も、こいつがやったのかもな…と回らない頭では他人事のように考えて。]
[もう手も足も動かなくなった。
…こんなに呆気なく終わるのか。
この男…レグザの行動は…誰かしらが気づく。そう信じよう。
…そういえば、王子との約束は果たせなかったな。あっちで陛下にも叱られそうだ。
ああ…
こんな所で死ぬはずじゃ、なかったんだがな。]
[…実にあっけなくその灯火は消えた。
暁の国の外交を司る…いわば盾となると言えたその男の死は、恐らく他国に伝わるのも時間の問題だったのだろうか。
だが。
彼の頭に、その後レグザまでも命を落とすなどという考えは全くなかっただろう。*]
ー虚空・暁ー
[ーここは…どこだ。
私は確か…殺されたはずだ。あの男に。レグザに。
それは間違いない。
なるほど、これが死後の世界、というわけか。
これまでとは少々異なる、どことなく不安定な感覚。
当然だろう、今の私に体はないのだから。
感覚に慣れるまで多少時間はかかった。だが慣れてみると、案外悪いものでもないかもしれない。
尤も、視界はまだはっきりとしないが。]
[不意に聞こえた声>+6。]
…は?
[それを聞いて、私は…いや、俺は。生前の立場も忘れてこう言った。]
…なんでお前までこっちにいるんだ!?
[執務室に集まって来ていたシュナウザーやリヒャルト。そして…ウェルシュ様を見る。]
…はぁ。情けないな。年上のくせして先に死ぬとは。
…なぁ。こっちはたまったもんじゃないよ。せめてあんたは死んじゃダメだろ。レグザさん。
[明らかに、生前の態度とは異なる接し方を彼>>+10に見せて。]
死ぬなら、俺に殺されてもよかったんじゃないか?
嫌いな相手に殺される、悪い話ではないだろ。
[相手が自分を殺したという事実があるからだろうか。
皮肉のような、嫌味のような。容赦無く思ったことを全て言葉にぶつけて。]
…はは、そうか。
あんたらしいな。
[彼は出来る。そこに間違いはない。
そしてこんな返答>>+12もまた彼らしい。]
…まあ、死んでから言い合いしても大して意味ないんでね。ここら辺にしておこう。
…にしても滑稽だ。俺が殺されたってのに、血だらけになってるのは俺じゃないとは。
[この状況になってしまえば、見る者が見れば何が起きたかの大筋はわかってしまうだろう。なぜ彼が死ななければならないのか、理由は見当もつかないが。
[そして、この国の行く先を憂う声>>+13を聞けば。]
…さあ。必死に対策してた外務官さんは誰かさんのせいでもういないみたいですし。
ほんと、どうしてくれるんですか…。
[軍と文官の代表に近い2人が同時に死ぬとなれば、狙われるのは自明の理。
国の滅亡だけは避けて欲しいが…]
ー王宮・正門前ー
これまた大変な事になってるな…。
[白狼騎士団が…ざっと7.800程の兵士を連れて正門にいる。当然先頭にいるのはアイリ・フォールデン。]
こんな事したら内乱だと思われるだろう…なんでこんな事になってるんだ。
[…ここまで荒れる物なのか。
正直、想定外だ。こうなってしまってはもう間違いなく穏便に済ます事は出来ない。そして何より私が居ないのだ。私の補佐もじきに戻るだろうが、彼にはまだ…荷が重いだろう。]
…こりゃ本当に国が無くなってもおかしくないか。
[まるで他人事のように呟く。]
[王宮、いや王国中が混乱に陥っているだろうか。
このままでは、死ぬのは私達だけでは済まないな。]
…はぁ。こちらが賑やかになるのはあまり望ましいことではないんだがなぁ。
[できれば誰もこちらに来ないことを願うばかりで。]
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