
297 吸血鬼の脱出ゲーム
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【見】聖餐の贄 ユーリエは、メモを貼った。
2015/02/01(Sun) 23:04:58
>>1:+20,>>+1:+21,>>+1:+27
― 数刻前:玄室のひとつ ―
[豪奢なソファに身を横たえた旧き贄姫は深い昏睡に陥ったまま。
薄絹に包まれた腕が持ち上げられ、
乱鴉の大公が手に頬寄せようとも、
ぴくりとさえ身動きしない。
青褪めた肌色は鼓動さえ止めて、凍てついた彫像のように。]
[けれど、元老たる吸血鬼の牙が触れた、その時にだけ。
可憐な花弁の形に少女の唇が開き、極僅か、細い吐息が漏れる。
一見の表情にはまったく変化が無いままに。
屍人形のようだった寝姿は、それまでと異なった様相を魅せる。]
(+7) 2015/02/01(Sun) 23:53:16
[何もかもを受け容れ、傅き、赦すかのような、艶かしさを帯びた気配。
それは太古の昔、少女がまだ生きていた頃の。
力ある吸血鬼に捧げられるべく育まれた日々の。
“聖餐の贄”たる姫巫女として調えられた、本能の現われ。]
[やがてテオドールが唇を離したなら。
少女の躯は再び冷たい人形となって、
目覚めるまでの時間を過ごす。
牙の痕だけを、繊い手の甲に留めて。**]
(+8) 2015/02/01(Sun) 23:53:52
― 現在:玄室のひとつ ―
[休眠というには極々短い時間。
緩やかに少女は目蓋を開ける。
そして、横たわったまま静かに一度呼吸した。
再び目を閉じて、周辺の地下迷宮に存在するものを探った。]
(……二人、増えておるの。若い血の者。)
[脱落者 ―とは、あくまで彼女の認識の中でのことだが― が、
地下迷宮へと送られてきたことを知る。
とはいえ、それ以上は行動に移さぬままだった。]
(+11) 2015/02/02(Mon) 00:07:49
― 現在:玄室のひとつ ―
[ふと手を軽く持ち上げて、小さな傷跡があることに少女は気づく。
わずかに傷口の残る、牙による吸血の跡。
瞬時に再生したもの(>>0:78)とは異なる、元老吸血鬼の牙痕。
その違いはそのまま、吸血鬼として閲した世代の差であった。]
……もう暫くの間、休みましょうか。
――これの故ではない、とはいえ。
[辿った記憶が正しければ、きっと、テオドールのもの。
眠る前に傍らに居た彼の姿。
無論、その事が敵対的な感情を抱く理由になどなろう筈もない。
少女は“聖餐の贄”であるのだから。]
(+12) 2015/02/02(Mon) 00:12:32
【見】聖餐の贄 ユーリエは、/*アンカ―は(>>0:178)に、訂正。
2015/02/02(Mon) 00:13:09
【見】聖餐の贄 ユーリエは、メモを貼った。
2015/02/02(Mon) 00:18:44
【見】聖餐の贄 ユーリエは、メモを貼った。
2015/02/02(Mon) 00:52:01
【見】聖餐の贄 ユーリエは、メモを貼った。
2015/02/02(Mon) 22:02:04
>>+24
[小さな羽音が聞こえ、少女は僅かに視線を上げた。
誰何する言葉を発した唇はすぐ、微笑む形に変わる]
どなたか。
――ああ、これは。柘榴候。
[深々と辞儀を献げる元老の言葉に、ゆったりと頷く。
言葉と共に、銀髪が艶やかに肩口を流れた]
如何ようにも、どれ程にでも。そなたの気の召す儘に。
[紅の紗に包まれて、古代の贄姫はふと吐息を洩らした]
(+44) 2015/02/02(Mon) 22:15:45
>>+25>>+26
――どうでしょう。
雛児らとは遥けき時を隔てた間柄ゆえ。
かはたれに歩む同じき者と思いがたいのやも知れませぬ。
[紅色の帳の中、臈たけた少女の声が静かに紡がれ、消えていく。
梟の仕草に繊く笑って、頭を振る仕草がそれに続いた]
ええ、もうお見通しなのね、紅榴の君。
我が血の“孫の孫”に当たる娘。
あれの“父”は己が執心にばかり憑かれた者でしたが――あれはどうなるかしら。
[愉しげな笑みを浮かべて、そう答えて。
彼女の申し出には真紅の瞳を微かに見開いた]
(+45) 2015/02/02(Mon) 22:36:43
>>+26
[亡霊のごとく透きとおった自らの躰に手を当てて、そっと撫で下ろす]
休眠を欲するのは、永き世を過ごしてきたことの対価だもの。
血だけではきっと、どんなに潤おうとも、贖えないものだわ。
[ほんの幽かに哀惜を交え、呟いた。梟をじっと見つめる]
――けれど、ガートルート。
貴女がそう云って呉れるのでしたら。私も、貴女に触れたく思うのよ。
[徐々に実在を取り戻していく古老の姿。
幼気な表情に艶を交えて。小さな牙を口元から覗かせる。
傍らに遊ぶ紅榴候の小指に唇で触れ、かぷり、と牙を突き立てた]
(+46) 2015/02/02(Mon) 22:52:44
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